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本日の話題
(1)オスプレイ狂騒曲
(2)高裁判決に反論せよ
【おまけ】無知か大嘘つきか・・・前泊沖縄国際大学教授のNHK日曜討論
本日も沖縄タイムスは社説を含む計五面を使って「反オスプレイ」の大発狂である。
逐一付き合うのは面倒なので一面トップの見出しのみを紹介する。
12首長 安全運用否定
オスプレイ飛行 14市町村アンケート
追加配備 全員が反対
アンケートで市町村長を恫喝するのは沖縄紙の常套手段。
これまでも教科書検定の記述の歴史問題などの首長のアンケートには馴染まない案件をアンケートし、その結果を「県民の総意」などと誇大報道をしてきた。
だが、そもそも国の専管事項である安全保障に関する案件(軍用機の更新)を首長のアンケートにすること自体に無理があり、お門違いである。
付言すれば、仮にアンケート自体は是としても、これだけ嘘まみれの情報で大キャンペーンを張った後では、アンケートで新聞の意向に逆らう勇気のある首長など皆無だろう。
★
「パンドラ訴訟」の高裁判決についての東子さんのコメントの抜粋。
<「軍命がなかった」は沖縄左翼にとっては反戦の大きなよりどころに関わるろころだから、大きく反論しなければならないことでしょうに、なんと静かなことか。琉球新報は、2013年3月28日に「教科書検定 「軍命」記述へ決意 9・29大会決議実現させる会」が「集団自決」(強制集団死)の記述について教科書の記述が十分でないと、県庁記者クラブで声明をぶち上げたという記事を社説に載せたばかりであるというのに。>
琉球新報の屋台骨を揺るがしかねない高裁判決。
ご指摘のとおり何らかの反論があってしかるべきだが、何時もの沈黙作戦。
降って湧いたオスプレイの「追加配備」騒動を、渡りに舟とばかり大発狂。
高裁判決を可能な限り県民、いや全国民の目から遮断しておく魂胆であろう。
当然、高裁判決や「軍命」に関する反論をする気など、微塵もあるはずはない。
そこで高裁判決の四ヶ月前の「先出し反論」の(ような)琉球新報社説を解説してみる。
教科書検定 「軍命」記述へ決意 9・29大会決議実現させる会
2013年3月28日
県子ども会育成連絡協議会(沖子連)や県婦人連合会などで組織する「9・29県民大会決議」を実現させる会は27日、高校教科書検定結果を受け、県庁記者クラブで声明を発表した。沖縄戦の「集団自決」(強制集団死)の記述について「日本兵による命令」や「日本軍による住民の殺害、『集団自決』の強要」と記述された点を「5年余に及んだ活動が一定の成果に結び付いた」としたが、「まだ一部にすぎない。県民大会決議が達成されたとは、到底言えない」とした。
同会は今後も活動を継続させていく意向。沖子連の玉寄哲永会長は「日本兵による命令という表現は一歩も二歩も前進した。出版社、執筆者の熱意、決意によるものだ」と評価した。高島伸欣琉球大名誉教授は、「執筆者も沖縄に来て勉強している」と語り、詳しく沖縄戦を取り上げた清水書院を特に評価し、「10月から12月にかけての訂正申請で、オスプレイや基地問題など追加で記述することも多いと思う。他の教科書もここまでは大丈夫だと、もっと踏み込んで記述してほしい」と訴えた。
県婦人連合会の平良菊会長は「徐々に改善されるのを実感し、よかったと思うが、教科書は真実が書かれないと教科書ではないので、これからも活動を続けないといけない」と述べた。県老人クラブ連合会の知花徳盛常務理事は「戦争体験した老人には切実な問題で、沖縄戦を体験した人が少なくなる危機感を非常に持っている。軍命の記述はどうしても実現させたい」と決意を述べた。
☆
>「9・29県民大会決議」を実現させる会
当日記の古くからの読者ならご先刻承知のことだが、蛇足を述べる。
2007年3月の高校歴史教科書検定意見に反発して同年9月29日に行われた「教科書検定意見の撤回を求める県民大会」のこと。
僅か2万人前後の参加者を「11万人参加」などと大幅水増しで悪名をとどろかせた「11万人集会」のことである。
その年2007年は、周知の通り、琉球新報を始めとする沖縄メディアがこぞって「集団自決に軍命があった」と主張しする狂気に満ちた大キャンペーンを張って政府を恫喝した年である。
「パンドラの箱が開く時」の連載が始まったのは、まさに沖縄メディアが「集団自決は軍命によるもの」という大キャンペーンを張っていたその年の5月のことだった。
「11万人集会」についてはBirth of Bluesさんが検証されている。
>沖縄戦の「集団自決」(強制集団死)の記述について「日本兵による命令」や「日本軍による住民の殺害、『集団自決』の強要」と記述された点を「5年余に及んだ活動が一定の成果に結び付いた」としたが、「まだ一部にすぎない。
ならば高裁判決に反論すべきだ。
判決では軍命説を真っ向から否定した「慶良間で何があったか」を言論封殺した琉球新報に敗訴の断を下しているではないか。
>高島伸欣琉球大名誉教授は、「執筆者も沖縄に来て勉強している」と語り、詳しく沖縄戦を取り上げた清水書院を特に評価し・・・
執筆者は沖縄に来て沖縄発の「嘘の戦記」を勉強したことになる。「ひめゆり学徒は日本軍の慰安婦だった」などの嘘の「沖縄戦記」をばら撒いた張本人が高嶋琉球大学名誉教授。
この高嶋教授は八重山教科書問題の時にも、県教委や慶田盛竹富町教育長を熱烈支援し、玉津石垣市教育長攻撃の急先鋒だった。
プロ市民が起した八重山教科書裁判でも原告応援団としてしばしば傍聴もする熱心さだったが、先日福岡高裁那覇支部が原告前面敗訴の判決を下した後は沈黙を守り続けている。 提訴前は真夏のセミのように騒がしく、敗訴の後は貝のように押し黙るのが反日サヨク複合体の特徴である。
高嶋伸欣琉球大学名誉教授に告ぐ!
あなたには八重山教科書問題と集団自決の軍命問題では、県民を扇動した責任がある。
あなたの寄稿なら沖縄2紙が掲載拒否どころか大歓迎のはずだから、八重山教科書裁判とパンドラ訴訟の両高裁判決に対し反論を書く義務がある。
>県婦人連合会の平良菊会長は「徐々に改善されるのを実感し、よかったと思うが、教科書は真実が書かれないと教科書ではないので、これからも活動を続けないといけない」と述べた。
新聞社のデタラメ情報で軍命を真実だと信じ込まされ、軍命を削除された教科書のことを「教科書は真実が書かれないと教科書ではない」などと発言させた沖縄2紙の罪は限りなく大きい。
琉球新報と沖縄タイムスは社説で高裁判決に反論する責任がある。
さもなくば読者をデタラメ情報で混乱させたという責任を取って、読者に謝罪するのが新聞社としての矜持ではないか。
【おまけ】
■前泊氏は無知か大嘘つきか
昨日曜日の朝、上原正稔さんから「あの大嘘つきの前泊が、NHKの日曜討論に出ているので見るように」との電話が入った。
前泊沖縄国際大教授といえば先日の「パンドラ訴訟」の高裁判決で、琉球新報記者当時上原さんの担当者として掲載拒否の根拠を記した「前泊メモ」を証拠として提出し、今泉裁判長にその大嘘を指摘され「嘘つき男」と認定された人物。
また地元テレビのテレ朝系QABテレビの「朝生」に出演のときも、無知を晒して大恥を晒した人物である。
その男の出る番組など見る気もしなかったが折角なので後半からではあるが見る破目になった。
番組は小野寺防衛大臣と政府有識者懇談会の柳井俊二座長を相手に、前泊氏と植村某という何とか大学教授の学者2人が「集団自衛権」について討論する運びのようだった。
だが一瞥しただけで、防衛大臣と元外務事務次官が相手では、2人の三流大学教授は役不足は否めず、政府見解を拝聴する形で終始した。
念のためぐぐって見たが、案の定前泊氏の意見・指摘などの意見は一言も触れていない。
爆笑ものの討論であった。
「集団的自衛権の行使認める議論加速を」 NHKニュース 8月4日 12時4分小野寺防衛大臣はNHKの「日曜討論」で、日本の防衛のために展開したアメリカの艦船が攻撃を受けても日本が反撃できない今の状態は問題があるとして、集団的自衛権の行使を認めるための議論を加速させるべきだという認識を示しました。
この中で、小野寺防衛大臣は北朝鮮のミサイル防衛に関連して「日本を守るために公海上に出ているアメリカのイージス艦が攻撃されても日本は守ることができない。こういうことがあれば、日米同盟は決定的におかしくなる」と述べ、集団的自衛権の行使を認めるための議論を加速させるべきだという認識を示しました。
また、政府の有識者懇談会の柳井俊二座長は「今までの政府見解は非常に狭すぎて、憲法が禁止していないことまで自制している。逆に言えば、集団的自衛権の行使は国際法上も認められるし、憲法上も許されている」と述べ、集団的自衛権の行使を認める内容の報告書を年内にまとめる考えを示しました。
これに関連し、小野寺大臣は、防衛力整備の指針となる防衛計画の大綱の見直しについて「年内にまとめることになるが、さまざまな政府の方針が、ある程度まとまり、初めて作っていける」と述べ、有識者懇談会の報告を大綱に反映させたいという考えを示しました。
☆
最後の部分で司会者に発言を求められた前泊氏、突然国連に話題を持って行き「国連が見えてこない」を繰り返してわずか数分の間に3回も反復し、日本が国際連盟を脱退したことを盾に、国連を無視すると戦争になる」(趣旨)みたいな発言で煙に撒いた。
日本が国際連盟を脱退した当時と現在では日本は勿論周辺の国際環境も全く異なっており、それに国連信仰のような噴飯者の前泊発言に違和感を持っていたら・・・。
早速柳井氏が「国連は本来国連軍を結成し侵略国に対しては国連軍が対応する建前であるが、現在国連軍は常備されていない。 つまり国連は機能していないので、各国自分の国は自分で守るべきだが、現在自分だけで自国を守れる国はアメリカを措いて他にない。 日本も米国と安全保障を結んで自国を守ってもらう以上、集団自衛権行使もやむをえない」と反論され、無知な前泊氏、あえなく轟沈・沈黙してしまった。
柳井氏は学者側のゲバ学生のような紋切り型の発言に対し、こんなことも言っていた。
「集団自衛権というと地球の裏側の日本に関係ない戦争にも巻き込まれる」などの非現実的意見が出手来るが、あくまでも集団自衛権の行使が『可能』ということであり、『集団自衛権を行使せねばならぬ』ではない」とも強調していた。
【おまけ】2
■起訴率99%の大嘘!無知を晒した沖国大教授 「復帰40周年記念」と銘打って昨年QABテレビから放映さたテレ朝「朝生」で、「地元側識者」が大嘘発言を垂れ流したことを書いた。 嘘の発言といってもイデオロギーのため確信犯的嘘と、発言者の無知による嘘に大別される。 「朝生」での嘘は当初イデオロギーのなせる業かと考えた。 が、後で熟慮してみたら発言者の無知によるものだとわかった。 安全保障の専門家の森本敏拓大客員教授が安全保障の問題を切り出しても、糸数慶子参議院議員などは「地位協定で裁判権も捜査権も無いのは差別だ」などと話の腰を折るのが目立った。 糸数議員は相手が何を論じても「地位協定は県民差別だ」とオウム返しする無知ぶりだった。 たまりかねた森本氏が「地位協定の裁判権は日本に裁判権がないというのは間違いで、一義的には日本側にある。 例外的に公務中だけ米国側にある」と反論した。 これに直ぐ反応した前泊博盛沖国大教授。 とんでもない無知で大恥を晒してくれた。 検察の起訴率と勝訴率の混同である。 新聞記者出身の大学教授としてはまことにお粗末な、基礎的知識の欠落である。 前泊氏は無知をを露呈し、大恥を晒してくれた。 が、他にもこんなデタラメ発言をしていた。 <今や米中が軍事で提携し、兵器の共同開発をする時代になっている。 日本が日米安保にだけすがり付いていると世界から置いていかれる。>(主旨) そのとき、こんなデタラメを平気で垂れ流す人物から授業を受ける沖国大の学生が気の毒に思ったものだ。 今でもオスプレイを欠陥機と信じて疑わないこの人物、カリフォルニア沖でオスプレイも参加した離島奪還訓練の報道を見て、どう弁明するか聞いてみたいものである。 この訓練が中国を仮想敵国として訓練していることは中学生でもわかる理屈なのだが。 米中軍事提携を妄信する前泊氏に米軍高官の中国に対する本音を知らせておく。 <米太平洋軍海兵隊のシムコック副司令官(准将)は11日、中国の軍事力増強について「透明性に欠ける。そのことが(アジア太平洋地域で周辺国の)恐怖感を引き起こしている」と言明、中国による東・南シナ海での領有権主張に日本やフィリピンが警戒を強め、対抗措置を取っていることに理解を示した。(産経)> ⇒ひどかったね・・・一昨日の朝生「沖縄 米軍基地問題」『沖縄に内なる民主主義はあるか』定価:1735円(税・送料込み) 季刊誌「かみつく」創刊号紹介HP
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