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沖縄タイムスが不都合な記事は一切掲載しないことは、今では賢明な県人なら誰でも知っていること。
それでも、沖縄タイムスは、時折アリバイ作りのつもりか、不都合な記事でも読者の投稿などを掲載することがある。
先日も静岡県人のUさんが、参院選における沖縄の全国最下位の蹄投票率に怒りを露にした投稿を掲載した。
これは当日記でも取り上げたが、思わぬ反響があったようで、タイムスの読者センターにも反響の電話があったという。
⇒静岡県民の怒り 沖縄の「怒」は何だったのか
本日の沖縄タイムスは、思わぬマイナスの反響を打ち消すためコラムとオピニオン面を使って弁解に大童だが、この弁解がまたグダグダのピントはずれ。 さらにはお得意の捏造に満ちているというのには呆れてしまう。
沖縄タイムス [大弦小弦]
2010年7月20日 09時22分
参院選で沖縄の投票率が全国最低だったことについて先日、県外の読者から投稿があった。米軍普天間飛行場の県内移設に反対する県民大会で示された「怒」の一文字は、全国ワースト1程度のものかと
▼読者センターにも県外読者から「沖縄にがっかりした」との意見が寄せられた。耳の痛い話だが、低投票率と基地問題への関心を直接結びつけることへの違和感を覚えた
▼そもそも県内移設を進めるとする民主党が候補者を立てず、民意を問うことを避けたのではないか。同じく「県内」を容認する自民党の公認候補も県外移設を訴え、大きな争点とならなかった面もある
▼県外で平和運動に携わる人を取材した際、「沖縄はもっと頑張ってほしい」などの声をよく聞いた。しかし、基地や安保問題について、沖縄だけが頑張らなければいけない理由はない。それぞれの地域で考えてこなかったからこそ、沖縄の現状がある
▼県民の基地に対する思いは一様ではない。必死の思いで撤去を訴える声もあれば、基地とかかわることで生活の糧を得てきた人もいる。基地を意識することなく日常を過ごす人も多いだろう
▼本土と何ら変わらない生活があり、その上に基地の存在がある。その重しをどけるのは誰の役割なのか。沖縄だけが頑張る必要はないとあらためて思う。(浜元克年)
◇
そもそも沖縄タイムス等の沖縄メディアが作り上げた「基地撤去で怒りに燃える島」というイメージが間違いであり、大部分の県民は新聞が笛を吹いても踊らなかったのが低い投票率の理由である。
それを他に責任転嫁するのがお得意の沖縄タイムスは次のように弁解している。
>そもそも県内移設を進めるとする民主党が候補者を立てず、民意を問うことを避けたのではないか。同じく「県内」を容認する自民党の公認候補も県外移設を訴え、大きな争点とならなかった面もある
民主党が候補者を立てようが立てまいが、それでは弁解にもならない。
沖縄では一番の人気政党である社民党が推薦する山城候補が、自民党公認候補の島尻氏に大差で敗退した説明にはならないのだ。
沖縄メディアが報じる「怒」を叫ぶ集団は民主党の主張というより山城氏を支援する社民党の意見に近かったのではないか。
沖縄タイムスが報じるように、島ぐるみで「怒」を表すのが県民の実像なら、棄権することなく社民党候補に投票するのが自然ではないか。
コラム執筆者の浜元記者は低投票率の理由を、民主党のせいにしているが、県民の政治に対する無関心が低投票率の理由であることは良識ある県民なら誰もが知る事実である。
沖縄タイムスは、さらに弁解のつもりでオピニオン面の「論壇」に嘉手納町のF・Yさん(49歳 行政書士)の投稿文を載せているが、これには次のような不可解な見出しが付いている。
政治不信示す低投票率
危うい無関心 民意発信を
低投票率の理由を大きい見出しには「政治不信」であると印象付けて、その一方で小見出しで「危うい無関心」としている。
低投票率の原因は「政治不信」なのか政治への「無関心」なのか。
Fさんは結局、「無関心」だと結論着けているではないか。
本文は署略するが低投票率の理由として前段で、一応民主党の迷走に触れながらも、続いて次のような正論で文を結んでいる。
《もちろん、投票しなければ政治自体の変革を起こすことはことは出来ない。 だからこそ、沖縄の民意を、個々の立場でできることから、発信し続けることが重要である。 投票を棄権したところで何も変わらないのなら、政治を変えるための1票を投じることは、やはり大事にすべきだったのである。》
投稿者のFさんは低投票率の理由として民主党の責任にも触れてはいるが、棄権する県民の無関心さを批判し一票の大事さを述べている。
だとしたら、見出しはこうなるべきではないのか。
危うい無関心 民意発信を
政治無関心示す低投票率
沖縄タイムスは、低投票率の理由が「県民の政治への無関心」であることを、どうしても隠蔽しておきたいのだろう。
投稿文の内容とは逆の結論を印象付ける「政治お不信を示す低投票率」を大見出しに使い、印象操作に必死である。
自分が作った「島ぐるみで怒りに燃える沖縄」が幻だったのだから、隠蔽に必死になるのも自業自得。
まぁ、せいぜい頑張って下さい。
【おまけ】
「沖縄県民斯ク戦ヘリ」さんによると
沖縄メディアの捏造報道をを鵜呑みにした結果、沖縄県民の実態を勝手に誤解した左翼漫画家が、怒りまくっているらしい。(爆)
勝手に怒って本当に血管でもブチキレたら大笑いだが。
⇒雁屋哲の美味しんぼ日記 2010年7月18日(日)
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