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大田昌秀の大嘘、「人類館事件」

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この数日初夏のような天気だが、朝から頭が重くすっきりしない。私事で恐縮だが、風邪をこじらして2週目に入った。 季節の変わり目は体調を崩しやすいので、読者の皆様、くれぐれも風邪ぐらいなどとばかにしないようにご自愛下さい。

風邪を引き始めた3月1日頃、当日記へのアクセス検索キーワードに「人類館」という当日記では最近話題にしていない言葉が上位ランキング入りし不審に思っていた。

が、読者より次のようなメールを頂き納得した。

念のため冒頭に断っておくが、「人類館事件」とは反日左翼のドンといわれる大田昌秀元県知事が捏造したデタラメである。

それにしても次から次へと反日を目論む「事件」が出てくるのには、少々疲れ気味ではある。やれやれ。

           ☆

本日もNHKが日本を貶める番組を放送「人類館・人間動物園」

2012年3月1日 18:30〜18:45 NHKラジオにて「人類館・人間動物園」について

沖縄のフォークシンガー佐渡山豊が出演、解説者は田中カズオ。女性アナウンサーは確かアリエ?だったか。

今年は、沖縄が本土復帰(正式には祖国復帰)したてから40年の節目のとしということで、薩摩侵攻から400年、人類館から約100年、今も米軍施設の75%を抱えて差別を受けているという内容で語っていました。

何時までNHKこのような反日放送をするのか!!抗議する必要があります。

以下は佐渡山のプロパガンダソングの内容

2008年7月訂正個所 「人類館─封印された扉─」

http://w1.nirai.ne.jp/shiruko/okinawa/rekishi/jinruikan.html

 

人類館事件

1903(明治36)年の3月〜7月までの間、政府主催の第5回勧業博覧会が、大阪の天王寺今宮で開かれました。

その際、博覧会会場郊外で、場外余興としての見世物小屋が立ち並びました。 (様々な資料が発見され、現在では「人類館」は「博覧会とは別物」ではなく、一見無関係に見える場外の見世物小屋も場外余興として「博覧会」を構成していたとされています)その中のひとつに「学術人類館」と称する茅葺小屋があり、学術研究資料の名目で朝鮮人・北海道アイヌ人・台湾高山族・インドキリン族・ジャワ人・トルコ人・アフリカ人・沖縄人が「見世物」として展示されました。

この見世物小屋に連れてこられたのは、人形ではなく、本物の人間でした。

「琉球の貴婦人」と銘打たれ、沖縄人として連れて来られたのはふたりの遊女。(じゅり)

この「学術人類館」に対して、当然のことのように沖縄から激しい非難と抗議が巻き起こりました。

その後、興行主が連れて来たふたりを沖縄に帰したので、事件は一応、収まります。

これが「人類館事件」です。(この「人類館事件」を題材に、1976年、知念正真という方が「新沖縄文学」第33号に「人類館」というタイトルで戯曲を発表されています)

明治維新後、沖縄は「日本」の一部として組み込まれることにはなったのですが、差別がかなりありました。

店先に「リュウキュウジン オコトワリ」の看板を掲げられたりされたこともあったそうです。

この事件は沖縄側に沖縄差別のしこりとして長く残ることになりました。

しかし!! 実は問題はこれだけじゃないんですよね。実は。

沖縄側は声高に「沖縄差別だ!」「差別反対!」と叫んでいたのですが……。

その頃の新聞記事をちらりっと卒論製作中に読んだことがありますが、そのあとがまずいのです。

「沖縄を差別するな!」「差別はいけない!」

ここまではいいのです。ここまでは……。しかしそれに続く言葉が、

「アイヌや他の人種と一緒にするな!」ですから……。

おいおい、おたくら、主張の方向性が違うよ。あんたらも差別生んでどうするよっという内容でした。

差別反対っと叫びながら、一方で一緒に見世物とされていた他の連中とは別なんだ、彼らとは違う、私たちは日本人だ! と言い切る。

人とは、他者に対し優越意識をもちたいと思ってしまう動物なのだと哀しくなったのを覚えています。

被害者意識丸出して、でも自分たちも加害者になっていることを気づいていない。

沖縄人の悪い部分です。

________________________________________

【動画】佐渡山豊 人類館事件の歌 大分県宇佐市津房小学校にて

 

http://www.youtube.com/watch?v=UpnLjQGCPxw

 

佐渡山豊 人類館事件の歌

http://www.youtube.com/watch?v=8PnbTgdLsxA

 

________________________________________

2008年12月16日4時6分 NHKラジオ 「深夜便」

「人権演劇人類館の訴えるもの」part1 聞き手 村島あきよしデレクター

http://www.youtube.com/watch?v=qsL4qy16boI

 

「人権演劇人類館の訴えるもの」part2

http://www.youtube.com/watch?v=-84EuGFgqE4&feature=related

 

「人権演劇人類館の訴えるもの」part3

http://www.youtube.com/watch?v=K1qjbaGhO_I&feature=related

 

「人権演劇人類館の訴えるもの」part4

http://www.youtube.com/watch?v=Ce4ChPcE1QA&feature=related

 

「人権演劇人類館の訴えるもの」part5

http://www.youtube.com/watch?v=9h0jE_ZuyE4&feature=related

          ☆

 

「人類館事件」のいかがわしさについては、過去に何度か取り上げた。

その中から2010年2月のエントリーを一部編集して以下に引用する

2010-02-08 00:56:01 | 沖縄   「人類館」、恨み辛みの歴史観  

今年(2010年)が薩摩の琉球侵攻400年に当たるということで、沖縄タイムスが毎週月曜日に長期連載の特集記事を現在も継続中だが、ちなみに今週の月曜日(23日)の特集の見出しはこれ。

強いられた日本語転換

言語風俗の日本化

前回も書いたが特集に一貫して流れる論調は「平和な琉球王国が武力で日本に侵略された、無理やり日本化された」という侵略と差別の歴史観である。

その象徴として沖縄紙が頻繁に取り上げるのが「人類館」である。

琉球新報コラムが又しても恨み節のコラムを書いた。

金口木舌 2009年11月23日
 今から106年前の1903年、生きた人間を標本のように展示する見せ物小屋が、大阪の博覧会会場周辺に出現した。アイヌや台湾の先住民らと共に琉球人の女性が陳列・展示された
▼人類館事件と呼ばれるこの出来事を題材にした朗読劇「人類館」(作・知念正真(せいしん))が先週末、国立劇場おきなわで上演された。一人三役をこなす俳優津嘉山正種(つかやままさね)さんの迫真の演技に引き込まれた
▼人類館事件は、「琉球処分」に反対した琉球士族らが琉球王国の存続を求めた救国運動を担い、志半ばで命を落とした後に発生した。「処分」によって琉球を領土に取り込んだ明治政府は、琉球独自の風俗習慣、文化を否定し、日本への同化を強要した
▼琉球をさげすむ風潮は当時の日本の論調にも表れている。演劇・花柳界新聞「かなよみ」は、日本に従わない琉球を飼い主の手を噛(か)む「愚犬」と表現。王国指導者を東京の焼き芋屋で働かせれば「少しく日本の風儀を染(そめ)、東京子の潔(いさぎよ)き魂(たまし)ひを飲込(のみこみ)て漸々(ぜんぜん)開花の気味に渉(わた)らん」(1879年4月17日付、琉球新報新聞博物館所蔵)と書いた
▼さて朗読劇「人類館」は方言札、沖縄戦、米国による異民族支配などを盛り込み、沖縄の近現代史を貫く差別の構造を風刺する。登場人物の滑稽(こっけい)さが笑いを誘う
▼この芝居は最後に振り出しに戻ってしまう。歴史は繰り返されるのだろうか。

「ニタカマンタ」という沖縄の方言が、「似たもの同志」を表すと知るものは、最近では沖縄人でも少ない。

狼魔人流・沖縄語講座 「ニタカマンタ」は「割れ鍋に綴じ蓋」

「類は友を呼ぶ」というように同種類のものが群れるのは人間の性(さが)だが、動物一般にこの本能はあり、それが種の絶滅を防いでいるともいえる。

同じ人間でありながら見た目や、言語、生活習慣の違いで同じ種である人間同士が差別しあうのは、人間が心の奥底に持つ業のようなものである。

人間の歴史をひも解くと、ある意味差別の歴史だといえなくもない。 

人間は学習による知恵により、この人間が持つ業を遅々ではあるが克服してきた。

日本でも明治期まで、士農工商と職業、出自による差別はあったが、それはまだしも、人間以下のエタ、非人と称する差別制度があったことは島崎藤村の『破戒』にも描かれている。

まったくいわれのない日本古来の差別の風習に、明治政府は先ず身分制度を廃し四民平等とし、

エタ、非人の差別呼称を禁じ、「新平民」として差別の解消をはかった。

ところが明治政府の差別解消策は「新平民」という新しい被差別民を作ったに過ぎなかった。

差別が真剣に取りざたされるようになるのは、皮肉にもマッカーサーが与えた新憲法に人権が重要な権利としてうたわれてからである。

これまで差別されたいわゆる「部落民」たちが、差別反対運動を起こし、それなりの成果をあげた。

その一方、一部の運動が行き過ぎて国民の中に差別意識が薄くなって来たにも関わらず、

ことさらに「差別だ!」と声高に叫び、「逆差別」の「既得権」享受し、

意図せず使った言葉の言葉尻を捉えて「言葉狩り」をする過激な「被差別者」の団体があることは周知の通り。

日露戦争の2年前、今から百年以上前のこと、大阪で行われた博覧会の出し物に「沖縄人差別があった」と現在も声高に叫ぶ勢力がいる。

差別を声高に叫ぶ人間が、実は差別主義者である場合が多い。   「差別された」と叫ぶ人間が実は「差別主義」という矛盾。   差別とはいわば己を映す合わせ鏡のようなものである。   沖縄で差別を叫ぶ人間は、その一方で離島出身者を差別したり本島内でも北部出身者をヤンバラーと差別したり、台湾人やフィリピン人をタイワナー、フィリピナーと差別的意味合いを込めて呼ぶ。   最近では見られないが、米軍占領時代は、奄美大島出身者をオオシマーと侮蔑の意味を込めて呼んでいた。   差別は離島や北部、南部に止まらず、沖縄の都市地域にもあった。   那覇出身の民俗学者・伊波普猷は琉球王府のある首里(現在は那覇の一部)にあった県立一中(現在の首里高校)に進学のため寮生活をしたが 、   そのとき衣服や言葉使いが「首里風」でなかったため差別を受け苦労したとその著書で書いている。   ■「人類館」にまつわる沖縄紙のウソ 沖縄差別の歴史を風刺/「人類館」30年ぶり東京公演【12月17日】
 【東京】演劇集団「創造」による「人類館」(作・知念正真、演出・幸喜良秀)が16日夜、早稲田大学大隈記念講堂大講堂であった。同演劇集団の東京初演(1978年)からちょうど30年ぶり、一夜限りの公演に、学内外から1000人が詰め掛け、沖縄が差別を受け続けた歴史を風刺した劇に見入った。
 一九〇三年に大阪天王寺で開催された第五回内国勧業博覧会で沖縄、アイヌ、朝鮮、インドなどの人々が民族衣装姿で見せ物として陳列された、いわゆる「人類館事件」を題材にした喜劇。
 三人の役者が場面ごとに役を変え、沖縄戦で日本軍の迫害を受け、「集団自決(強制集団死)」に追い込まれたり、戦後の米軍占領下で抑圧されたりした沖縄の人々への差別の歴史、人間の中に潜む差別の意識を一つ一つ巧みに演じきった。(略) ラジオ、テレビもなく現在とは比べられないほど情報が少なかった100年以上前のこととはいえ、明治政府が実際にこの『人類館』が行ったような差別政策を取っていたとしたら、沖縄人として不愉快に感じる出来事である。   だが、明治政府は実際に沖縄人にこのような差別政策を取っていたのか。   否である。   この「人類館事件」が沖縄県民の間に知られるようになるのは、米軍占領下で「祖国復帰運動」が盛んだった頃ではなく、   復帰後沖縄左翼が「反日」に運動を変換し始めた頃である。   日本の左翼が沖縄に根付き始めた頃の1976年、沖縄生まれの知念正真氏が書いた戯曲「人類館」を契機に沖縄人の間にもこの「人類館事件」知られるようになる。   復帰4年後に沖縄人によって作られた戯曲「人類館」は、作者の日本に対する怨念が凝縮された作品であるが、   ここで注意すべきは「人類館事件」という歴史的事実と、沖縄紙が騒ぐ戯曲「人類館」には二つの大きな違いがある。   いや、もっと直裁にいえば、戯曲「人類館」も沖縄紙も「人類館事件」の「不都合な事実」には、決して触れてはいないということである。   沖縄紙は戯曲「人類館」に関して意識的に二つの事実を隠蔽している。   「人類館事件」で、当時の沖縄県民が怒ったのは、単に差別されたからではなく、

「人類館」にて、台湾の生蕃と北海のアイヌと同列に展示されたことが沖縄県人を侮辱したというのである。

当時の『琉球新報』(4月11日)では「我を生蕃アイヌ視したるものなり」という理由から、激しい抗議キャンペーンが展開されたのである。特に、沖縄県出身の言論人太田朝敷が、

学術の美名を藉りて以て、利を貪らんとするの所為と云ふの外なきなり。我輩は日本帝国に斯る冷酷なる貪欲の国民あるを恥つるなり。彼等が他府県に於ける異様な風俗を展陳せずして、特に台湾の生蕃、北海のアイヌ等と共に本県人を撰みたるは、是れ我を生蕃アイヌ視したるものなり。我に対するの侮辱、豈これより大なるものあらんや。(ウィキペディア)

このように悲憤慷慨して、沖縄県全体に非難の声が広がり、県出身者の展覧を止めさせた。

当時の沖縄の代表的知識人であり、琉球新報社長も勤めた太田朝敷の論説が、このように差別的要素を含んでいたのだ。

まさに沖縄人にとって「差別」とは己が持つ差別性を映しだす鏡であったのだ。

もう一つ、戯曲「人類館」と沖縄紙が隠蔽する事実は、「人類館」が、博覧会場の中に設置されたように報道されているが、実際はそうではなく、博覧会に便乗して会場外で開かれていたイベントの「場外パビリオン」で行われていた。(『沖縄文学選』)

あたかも当時の明治政府が沖縄差別政策を行うため、自ら「人類館」を設営したかのように報じられているが実際はそうではなかったのだ。

「人類館」が、政府行事への便乗商売をした業者の商行為だったことは「利を貪らんとするの所為と云ふの外なきなり」という怒りのこっとばでも伺える。

今年に入ってから急に「人類館」の話題が沖縄のマスコミを賑わすようになったが、いずれの論調も「日本が沖縄に行った差別政策」であるという反日の怨念に満ちており、   沖縄タイムスの記事などは   「沖縄戦で日本軍の迫害を受け、「集団自決(強制集団死)」に追い込まれたり」   と、100年以上も前に、便乗商売をもくろんだ一業者の行いを、強引に「悪逆非道の日本」、さらには「集団自決」にまでも結び付けている。   沖縄タイムスよ、いくらなんでも少し強引過ぎはしないか。   それとも誇大妄想の病にでも陥ったのか。   いやいや、来るべき「集団自決訴訟」の最高裁判決に備え、「悪逆非道の日本軍」の印象操作に「人類館」を利用しようと言うのだろう。   さもなくば、100年前の一業者が行った便乗商法が、明治政府の沖縄差別政策に繋がり、   遂には「集団自決」に結びつくはずもない。  

琉球新報の言論封殺と捏造報道に敢然と戦いを挑んでいる上原正稔さんをご支援下さい。

 

■カンパ協力のお願い■

 

琉球新報の言論封殺に対し、徒手空拳で戦いを挑んでいるドキュメンタリー作家上原正稔氏の「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の第5回公判は年が明けて1月24日(火)の予定です。

 

これまで皆様のカンパにより戦いを継続してきましたが、沖縄のマスコミから村八分状況の上原氏は現在闘争資金に不足をきたしています。

 

担当弁護士の先生も手弁当で支援して下さっていますが、打ち合わせ等をするにも交通費・滞在費等の出費を無視できません。

 

沖縄の閉塞した言論空間に戦いを挑んでいる上原さんの訴訟にカンパ協力をお願いしております。

 

三善会は上原正稔氏が琉球新報社を提訴した裁判「パンドラの箱掲載拒否訴訟」を支援する為、皆様の支援金のご協力のお願いを致しております。

 

支援金は、裁判の支援・報告会・講演会等の開催や広報活動等に活用させて頂きます。
振込手数料につきましては振込者にてご負担下さるようお願いします。

 

 

 

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上原正稔を支援する三善会にご協力をお願いします。

 

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