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出でよ八重山の逸材 私財投じて奨学金  

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          ☆

早いもので年が明けて既に3週間も経過したが、八重山教科書問題は、依然として未解決のまま。

だが、実質的には既に決着済みであり、昨年8月23日の八重山採択地区協議会が選定した育鵬社版の採択は文科省の指導でもある。

国の指導に反旗を翻し「(育鵬社版教科書は)子どもたちに触れさせない」と息巻いている竹富町教委だが、いまさら育鵬社版公民教科書を採択するとも思えないので、結局自腹で東京書籍版を購入する羽目に陥って一件落着ということだろう。

子どもに迷惑かけないといいながら、一番迷惑をかける恐れの有るのは竹富町教委であり、これを扇動した県教委ということが出来る。 次の記事は、意識した再度の引用であり決してカニハンリて(ボケて)しまったわけではないので念のため。

石垣市に長期逗留中の水戸黄門様と思われる方からメールをいただいたので、これに対応するためである。

竹富町の主体性
県教委「尊重」
定例会従来方針を確認

県教育委員会(安次富馨委員長)の定例会が18日、県庁であり、大城浩県教育長が八重山地区の中学公民教科書採択問題について、昨年12月までの経緯や今後の対応について報告した。
大城教育長は「コンプライアンス(法令順守)の観点から、無償措置法と地方教育行政法を成立させることが大切だ」と、県の従来通りの方針を強調、その上で「文科省は竹富町に判断を求めているが、竹富町の主体性を尊重しながら事態を見守りたい」とした。

             ☆

黄門様は、内容がプライバシーに関わることゆえ非公開を前提にしているが、筆者の独断と責任で以下に紹介する。

≪忍びの楓さん、矢七さんからE-メール早文で報告が届いています。
石垣島を中心とした八重山地方では、正月の明日は大寒だというのに、
早くも田植えが始まっているそうですな。

私は、昨年から八重山地方は年明け早々田植えが始まる、
4月以降に苗が順調に育つためには遅くとも年末までに苗床、
その他の準備作業をせねばならない、と忠告しておきました。

それなのに、苗床の種籾というべき子どもらの教科書、
まだ決まってないうえ、準備もしてないのですか?

いやー、驚きました。驚きを通り越して呆れますな。
八重山地方、特に竹富町の子どもたちが不憫でなりませぬ。

竹富町「ケダモリ」教育代官は、
たしか県の教育奉行の判断に任せると言ってましたな。

県は教育新年会で、県教育奉行「コンプライアンス」と発言したとか、

「コンプライアンス」、はて?? 「コンブ、フライ、ライス」???
新年会というので食べ物を思い浮かべましたが、
どうも食べ物ではなさそうですな。

そう、そう、昔使った英和辞典がありましたな。
昔の辞書ですから載っているのか、分りませぬが、
一応その意味なりを調べてみましょう。

ありましたぞ。「compliance」その意は、
要求、希望、命令などにそうこと、応ずること、受け入れること、
また、人の命令などを喜んで聞く素直さ、従順などとありますな。

此度の問題で考えるに、「要求、希望、命令」とあるを「定め、規則」、
現代では「人の道」を定めた「法律」と理解すれば間違いはなかろう。
よもや「ケダモノ道」の「法律」ではありませんぞ。

県の教育奉行、「コンプライアンス」と発言した後に
「竹富町の主体性を尊重しながら事態を見守りたい」と発言した??

えっ、何ですか、この発言は。
苦労して調べた「コンプライアンス」の意味に通じるとは到底思えませんな。

繰り返しますが、昔の英和辞書を取り出して苦労して調べたのですぞ。
「コンプライアンス」の意は、「要求、希望、命令などにそうこと、応ずること、
受け入れること、また、人の命令などを喜んで聞く素直さ、従順さ」などと
ありますのに、何ら具体的な指導もしないで応ずる、受け入れることができますか、
子ども目線で「見守りたい」とはいったいどういうことか、
訳がさっぱりわかりませんな。ほんとに大人の奉行が述べた言葉なのですか。
事実だとしたら、「無責任の極み」の謗りを免れぬ発言でありますな。

奉行らは指導者としての資質が疑われますし、
その内、責任も問われかねませんぞ。

一方の「ケダモリ」竹富教育代官、「コンプライアンス」なぞ屁とも思わぬ、
いや意味さえ知らぬ者らかもしれませんぞ。

何でもマラリアに罹った個人的体験の「怨念」から、人を赦さぬほどまで頑なで、
規則を守る素直さもない、あの「ケダモリ」竹富教育代官の判断に任せる??、
「竹富町の主体性を尊重しながら事態を見守りたい」と。
自覚がない。無責任さにもほどがありますぞ。

それにしても大阪の橋下知事のような逞しい指導者、人物が
沖縄にはいないのでしょうか。

沖縄が問題多発地域というよりも、問題人物が多いために
問題が多発する地域なのだ、ということがよく分りました。

宜野湾の洋一も問題人物で口害の公害人物のようですな。
八重の毎日も、いや訂正しましょう。八重毎日の八重の洋一も
同じ名の洋一ですが、昨日19日の八重の毎日の「不連続線」で、
狂った内容、反米、無政府共産主義協賛コラムを書いているようですな。

その「不連続線」には、朝っぱらから
「逝去、絞首刑、敗死、権力に妄執、滅ぶ、混沌、武力で解決整序(?)、
歴史の常套的思考、・・・」と正月に相応しくなく、八重山地方旧正月は
これからというのに、何と不気味で陰気な言葉を羅列するのでしょうかな。

しかも、ロマーナ・パクスならぬアメリカーナ・パクスである、などと、
また知識をひけらかして書き述べたうえで、
「沖縄こそは日米両国の哀れな二重奴隷であろう。」と貶めています。

さらには「宣撫のためのエサ、この情勢からいかに脱出するか、
変わらぬ我々の重い課題だ、米国でも抗議が始まり、中国では革命の堕落を
正そうと劉暁波が刑務所行きを覚悟しながら懸命に「否」を発している。
歴史は我々の眼前で激動しているのだ。」と格好つけて結んでいますな。

この者、いったい何歳になる物書きか、昔、学生時代に「アジビラ」で
相当鍛えたような文で、エラそうに現代の聞屋瓦版に物書きしていますな。

革命の堕落を正せばよし、と思っているのでしょうな、
「刑務所行きを覚悟で」と書いてありますが、
事実は、劉暁波氏、ノーベル賞を受賞したのに今も刑務所の中でしょう。

人のことは何とでも言えるますな。
自由に物が言える、書ける社会にいるからですな。

革命を正したいと思うなら、刑務所行きを覚悟して、中国へ行って
自分の考える正しい革命物を書いて、人民に正しい革命を啓蒙すれば
よいだけですぞ。命の保障はいたしませんが、今は沖縄と北京、上海、
香港、空便が自由に通っているそうですな。さあ、行き来なさい。

しかし、断っておきますが、今日の「八重山日報」には、
中国の人権活動家で作家の余傑氏(38)が亡命申請したそうですな。

申請先は、なんと米国だそうですな。中国公安当局から相当酷い拷問を
受けたようです。八重氏憧れの中国行き、覚悟はありましょうな。

昨年暮れ29日の八重氏のコラム、未知の英国人が訪れて「音楽や詩」について
「芸術に携わる者の喜び」を肝胆愛照らして歓談し、(訂正します。)
「肝胆相照らして」歓談したと書いていたそうですな。

同じ洋一でも八重の毎日の洋一(用一?)は違いますな。「芸術家」ですぞ。

しかし、左偏(変)脳の芸術家と称する物書きのようですから、
物事を左偏向から見て、国際情勢も分析するようですが、
芸術家で門外漢の書き物ですから正確な情報分析とはいえませんな。

イラクの開放、アラブのジャスミン革命、ミャンマーの解放と民主化、
国際的な民主化の流れの中で、亜米利加(アメリカ)国が果たした役割を
無視してよく物が書けますな。何より東日本大震災のわが国の苦難の中、
在日米軍と自衛隊が果たした貢献についても、
これも「否」とする左偏(変)脳「芸術家」の物書きのようですな。

そのような物書きの瓦版の文は、眉に唾して騙されないように
「否」として読まなければなりませんぞ。


石垣島、匿名≫

【追記】11:19 

黄門様がご立腹の八重山毎日の「不連続線」を以下に引用しておきます。

去年暮れ、北朝鮮の金正日総書記急逝。特異な人物たちが次々にこの世を去っていく▼サダム・フセインは絞首刑。ビン・ラディンは隠れ家を急襲され被弾して敗死。カダフィ大佐は民兵による射殺。金総書記は穏やかな往生だが彼も病体をおしての無理がたたった可能性が大である▼いずれも社会革命を目的としたが権力を握るやその権力を妄執し、特に武力は彼らのいのちであった。「剣によるものは剣にて」滅び「権力によるものは権力によって」滅びるのであろう▼世界情勢は依然として混沌(こんとん)としているが、これを武力によって解決整序しようとするのは歴史の常套(じょうとう)的思考であった。そして現在争いがないように見えるところさえ、その大半はロマーナ・パクス(ローマのための平和)ならぬアメリカーナ・パクスである。特にこの沖縄こそは日米両国の哀れな二重奴隷であろう▼宣撫のためのエサにめくらまされず武力(テロ的行為)によらず、この情勢からいかに脱出するか、これは残念ながらいまもって変わらぬ我々の思い課題だ▼米国でさえ抗議が始まり、中国においては以前から革命の堕落を正そうと劉暁波(リュウ シャオ ポ)のような人々が刑務所行きを覚悟しながら懸命に「否」を発している。歴史は今まさに我々の眼前で激動しているのだ。(八重洋一郎)

             ☆

■大城県教育長、慶田盛竹富町教育長の解任請求

同じく上記沖縄タイムスの記事に対して、三重県在住の読者よりこれも非公開を前提のメールが入っているので、これも筆者の責任で公開する。

≪何を言ってるんでしょうな大城は。
地教行法23条を盾に竹富町の採択権を主張するなら8.3に人事介入を試みたのは
採択権を踏みにじることそのものじゃないですか(笑)

 
0000000000000000000000000000000000000000000000000000000000

http://www-edu.pref.okinawa.jp/iinkai/giketsu/h23/13/13gijiroku.pdf

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-180414-storytopic-7.html

こんなあからさまな こんぷらいあんす 違反もわからないボケ老人に県の教育長
など務まるわけがありません、沖縄県民は地教行法第8条に基づいて解職請求す
べきです、沖縄県の場合有権者のうち 23.4万人の署名があれば可能です。
竹富町のケダモノの場合は1,072人の署名があれば可能です。(公表済みの最新
の有権者数から計算してみました、もし実行されるなら再確認を)

前代未聞の越年には前代未聞の解職請求で応えるしかないと思います、時期尚早
と言うなら前代未聞の地教行法49条の是正要求が発動されても居座る ならやる
しかないでしょう。
国の決定など待っていられない、グダグダのミンス痘政権は頼りにならんし、頼
るのも癪に障るとおっしゃるなら、私が県教委に電凸して確認したとこ ろ通常
なら2月に新年度の教科書の現場での打ち合わせ会があるそうですが、それでも
決まらなければ十二分に子供の教育を受ける権利が侵害されてい ると言って良
いと思います、公民は立派な大学センター試験の受験課目であり、その最初の段
階からつまづくことなど許してよいわけがありません。
現状を鑑みればそのデッドラインまで決まることはないと思います。
正直県教育長の解職請求は困難でしょうが、本日のエントリー中の八重山日報の
記事の方々のお力次第では竹富町で解職請求をすることは可能性がある のでは
ないでしょうか。
遠い本土から煽るようなことを言って申し訳なく思いますが、前任の文科相のカ
マ野郎が辞めても後任のアナゴも法改正に意欲を示しているようです、 事は教
科書採択制度の危機なのです。
学校単位での採択などと寝言を言っているみたいですが、同一地域内の高校に進
学する生徒がほとんど(だと思いますが)にも関わらず中学では違う教 科書な
ど受験に不利になったりイジメの問題にもつながりかねません。
極悪複合体の総本山の日教組の犬のミンス痘の野望を打ち砕く為にも我々国民は
現行法で充分対処可能なことを示さなければならないと考えます。

こういうことは詳細を練るまで秘匿する必要があると思いますが、このメール内
容の公開については狼魔人様におまかせします。

沖縄県の良識の方々のご英断を待ちます。≫http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S31/S31HO162.html#100000000000300000000

              ☆

出でよ八重山の逸材 私財投じて奨学金  
産経新聞 1月20日(金)22時16分配信

 ふるさとの沖縄県八重山地区で、優秀な人材の大学進学の便を向上させようと石垣市出身の元角川書店専務、桃原用昇(とうばる・ようしょう)さん(69)が私財で「桃原奨学基金」を設立し、20日、基金1億円が中山義隆同市長に贈呈された。奨学制度は同市役所が運営。基金額は沖縄の民間奨学金では最高額という。

 奨学金は市内の高校を卒業後、大学進学で島を離れる生徒に毎月5万円を支給する。支給は市の選考委員会で人格や成績、面接などで選ばれた2人で、台湾など海外の大学進学者も対象とする。

 石垣市内の県立高校3校には同市はじめ竹富町、与那国町など日本最南端の離島に住む高校生らが通う。しかし、大学進学は仕送りや学費などの負担が大きく、足かせとなっている。

 桃原さんは「ふるさとへの恩返しで希望次第で増額も今後検討したい。島の将来は結局、人づくりに尽きる。人材育成に何かできないかと考えていた。傑出した優秀な若者の応募を期待している」と話した。

                  ☆

桃原さんは一億円の他に、尖閣諸島関連の貴重書を含む書籍約60冊を市立図書館に寄贈している。

故郷を離れていても石垣市の行政管轄である尖閣諸島の動向が気になって、尖閣諸島関連図書を収集していたのだろう。

今回の教科書騒動で尖閣諸島の領有権に関し「中国の主張をそのまま掲載した東京書籍版公民教科書」が、八重山地区では非採択になったのを見極めた上での寄付、寄贈ではないかと推測する。

これも推測だが、前極左市長時代のように沖教組主導の反日左翼複合体が八重山の教育界を蹂躙していたら、安心して1億円の教育基金を寄付は出来なかっただろう。

中山市長が任命した玉津教育長の教育改革は、八重山地区の学力向上を軸にしており、桃原さんは今回の八重山教科書問題で示した「中山市長、玉津教育長コンビ」の教育改革を目指す若い情熱に共感した結果が今回の教育基金寄付に繋がったものと思われる。

桃原さんの思いに答える意味でも、これ以上八重山地区を反日左翼複合体の蹂躙のままにしておいてはいけない。

大浜前市長時代の甘い汁を吸った歴代教育長の「ゾンビの会」などの跋扈を許してはいけない。

 

■反日左翼情報

昨日、1月19日(木)原告団会議を行われた。
参加者は、井口 博弁護士、原告、住民の視点で教科書をえらぶ会世話人、原告サポーター他。
原告は、代理人の井口弁護士と直接会うのは、11月9日の記者会見以来とのこと。
会議で確認された裁判の目的は「本当のことが知りたい」「子どもたちに民主主義を胸を張って語れるように」
という純粋な気持ちだとのこと。

だとしたら原告側は、発狂新聞だけから情報を得ていたため「本当のこと」や「民主主義的採択」について情報を遮断されたお気の毒な方たちということになる。

一刻も早く裁判で本当のことを知ってほしいものである。

裁判は2月8日 午前11時より那覇地裁で行われます。

 

■ワニタ・ワーターワースと真玉橋ノブ

伊波前市長が給水を拒否した海軍病院を中心に米軍医療班が沖縄の医療・衛生に貢献した事実を沖縄紙は報じないが、これに関連して宮古島在住の看護師の読者からのメールの紹介です。

≪本日のエントリーにある、
 >医療技術は世界水準の高度医療を行うことで、これまでにも県内の琉大病院や中部病院等のインターン生研修に大きな寄与をし県内の医療技術の向上に大きな貢献をしてきた。

 狼魔人さんは、戦後の沖縄の医療界への米軍のやはり貢献をご存知なので、Nrsの端くれの私は、看護界について補足致します。

 戦後沖縄の看護に多大なる貢献した2人の人物、それは、
ワニタ・ワーターワースと真玉橋ノブです。

 ワニタはアメリカ軍の看護顧問として十年間沖縄に滞在、沖縄の看護制度の基盤を作った人です。ワニタ女子は、「国際看護の最高のレベルに沖縄を持っていきたい」と述べ、「それで自分は沖縄で骨を埋めるつもりで、それで看護に国境はない」ということで、戦後沖縄で看護のレベルアップに奔走しました。

一方、真玉橋ノブは沖縄戦の時は陸軍の看護婦長として従軍。戦後は沖縄中央病院総婦長、付属看護学校の主事を務めていました。かつてはいわば敵同士であった二人が協力し、沖縄の看護制度や教育の改革に取り組んだのです。

 ワニタ・ワーターワースと真玉橋ノブらの尽力で沖縄独自の看護制度が作られていきました。公衆衛生看護婦たちの地域駐在制度です。(勿論、当時の日本にはない)

 全市町村に看護婦を派遣して駐在させ、地域の保健医療活動に当たらせるという画期的な制度でした。

公衆衛生看護婦「公看(こうかん)さん」と呼ばれた人々は、紺の制服に身を包み、担当地域を巡回、時には医師に代わって治療を行うなど、地域の健康を守る活動を続けました。

 各地に派遣された彼女等は、戦後沖縄で蔓延していた、マラリアやフィラリア・結核の撲滅に尽力した。まさに、彼女等は、白衣の天使ならぬ、沖縄の「紺色の天使」であった。

 ワニタ女史や、故玉橋ノブ氏、バロンドール受賞した澤選手や、浅田真央ちゃん、稲田朋美議員、櫻井よし子氏よろしく、日本の女性は、斯くも、可憐でたくましく強さを兼ね備えた、まさに誇るべき日本のなでしこ達である。≫

 

本日のエントリーは読者のコメントを何の脈絡もないままに紹介し、手抜きの感は否めませんが、それを補って余りあるほど充実した読者のコメント内容です。

時々は息抜きさせてください。(汗)

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