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腐敗しきった竹富町教委!

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大相撲協会の最近の不祥事を見るまでもなく、仲間内で作った組織が長く続くと腐敗する。

組織外部の意見を取り入れた事務監査の必要性が叫ばれる所以である。

「政治の教育への不介入」を合言葉に、教育関係者で固められた県教育委員会は言うまでもなく、各市町村の教育委員会もその例外ではない。

教育は国政の根幹をなすものであり、教育行政に無関心な政治家は国政に無関心といわれても仕方がない。

教育に政治が介入してはいけないという神話のもとに、日教組は、保守系議員の教育への介入を排除し、教育行政をイデオロギー闘争の場に変えてしまった。

さて、気に入らない教科書はルールを破ってでも拒否するという暴挙で全国の注目を集めている慶田盛竹富町教育長が、馴れ合いの教育行政で法令を踏みにじっていることが発覚した。

地方教育行政法は、08年度から外部の有識者による事務の点検評価の実施が義務付けられている。 そして報告書を議会に提出し、住民に公表する義務を負っている。

竹富町教委はこの地教行法の規定を全く無視していたというのだ。

仲間内の馴れ合い組織が腐敗するという典型である。

当日記が竹富町教育長の慶田盛氏について記述するとき、ルール破りの慶田盛教育長として「ルール破り」という冠詞を表示してきた。(最近は面倒なので省略しているが)

そのルール破りの慶田盛氏は、自分のルール破りが合法であると主張し、その根拠を「地教行法」に求めていた。

同法を金科玉条のように振りかざし、それを遵守しているので合法だというのだ。

ところが慶田盛教育長率いる竹富町教育委員会が法令順守どころか肝心の「地教行法」を踏みにじり、やりたい放題の無法王国であることが判明したのだ。

■八重山日報 12月14日

竹富町教委
有識者の意見聴取せず
事務点検評価 県「活用望ましい」
http://www.yaeyama-nippo.com/政治-行政/
 竹富町教育委員会(慶田盛安三教育長)が、2008年度と10
年度の事務の点検評価報告書を作成する際、法律で求められている
有識者からの意見聴取を行っていなかったことが13日分かった。
09年度は報告書も作成していない。
 竹富町教委は08年度と10年度に、学校長へのアンケート、教
育委員による内部評価を行ったが、有識者への委嘱や意見聴取は
行っていなかった。09年度は報告書がなく、事務の点検評価その
ものを実施していないと見られる。
 県教委総務課は、有識者からの意見聴取がなかったことについて
「有識者の知見の活用は法律上の努力義務で、なるべく活用を図っ
てくださいと求める趣旨。点検評価が無効ということではない」と
話す一方「原則的には、有識者の意見を活用することが望ましい」
と指摘している。
 教育行政関係者は「内部評価だけで住民の目から見て公正な評価
とは言えないのではないか」と話している。
 町教委総務課は「教育長が町議会の一般質問で説明するので、そ
れまで答えられない」と話している。
 町教委が会開中の町議会12月定例会に提出した10年度の報告
書では「教委の機能充実」「幼稚園・学校教育の充実」「社会教
育・スポーツに充実」「伝統文化の保存と継承」の4分野について
事務の点検・評価を実施した。
ー事務の点検評価ー
教育委員会の主要な施策などについて、住民の説明責任を果たすた
め、地方教育行政法で08年度から実施が義務付けられている。報
告書は議会に提出し、住民に公表しなくてはならない。事務の点検
評価に当たっては、有識者の「知見の活用を図るものとする」(同
法)とされている。教委が有識者を委嘱して外部評価委員会を設置
し、意見を聴取するのが一般的になっている。
(1面トップ)

記者の目
 教育委員会に教科書採択権があるとする地方教育行政法を武器に
独自の教科書採択を貫く構えの竹富町教育委員会。しかし事務の点
検評価報告書作成作業では、同法に違反している可能性を指摘され
るという皮肉な状況に。法律に基づく権利を主張する一方で、同じ
法律を順守しないというのでは説得力を欠く。町議会での説明が注
目されそうだ。


当日記が「ルール破り」と認定してきた竹富町教育長の慶田盛安三氏。 

その「無法者」が率いる竹富町教育委員会が、日常茶飯事のように肝心の「地教行法」を踏みにじっていたとしても、特に驚く事ではないかも知れない。

ルール破りがルールを破るのは当然だから。

だが慶田盛氏のルール破りの言動を「合法」として支援してきた琉球新報と沖縄タイムスが、この組織ぐるみのルール破りについて一行の報道もないのは、驚きである。

犬が人を咬んでもニュースにならないが、人が犬を咬んだらニュースになるという。

ならば、「地教行法」を遵守しているという慶田盛氏が、「地教行法」を踏みにじったのなら、発狂新聞にとっては大きなニュースではないか。

発狂新聞が歪曲・捏造は言うに及ばず、「不都合な真実」は黙殺して県民の知る権利を奪ってきたとい事実が、図らずも今回の「竹富町教育委員会事件」で立証されたというのは皮肉である。

勿論上記引用の八重山日報のみが、一面トップ扱いである。

それにしても、いくらお仲間とはいえ、監督官庁の県教委の対応もおかしい。

竹富町教委の不祥事を知っていながら何の処分もしない曖昧な態度の県教委は、「公務員権利濫用罪」が適用されるのではないか。

 

ルール破りの慶田盛教育長にはもう一つの疑惑が浮上している。

竹富町立船浦中学校で昨年4月に起きた生徒に対する教頭のわいせつ行為を、知っていながら黙殺し何の処分もしなかったという疑惑だ。

これこそ公務員の職権濫用の罪(「公務員職権濫用罪」)に相当するのではないか。

自分のイデオロギー貫徹のため国に反乱を起こす暇があるのなら、足元で起きた教師のわいせつ行為の処分が先ではないのか。

自分の教育管理地域で起きた子どもの人権を踏みにじる事件を放置しておいて、イデロギー闘争をしている場合ではないだろう。 

腐敗しきった竹富町教委の慶田盛教育長は、

ルール破りで世間を騒がした罪と、

子どもの人権を踏みにじる「公務員職権濫用罪」で即刻辞任せよ!

参考:ヒットラー以上の独裁者・慶田盛教育長、 「子に触れさせぬ」!

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