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12月末の「死刑執行日」を目前に控え、話題が途絶えた感のある地元各紙だが、昨夕は赤い脳ミソを誇る三上キャスター率いるQABテレビのQレポートで久しぶりに「八重山教科書問題」を取り上げた。
玉津氏が言ったとされる「教科書は見なくても読んだと言えばいい」という大ウソをばら撒いたあのQABのこと。
今度はどんな大噓をばら撒くのかと期待に胸を膨らましてお付き合いした。
混乱が続く、八重山地区の公民教科書の採択は地区で統一した教科書がまだ決まっていません。なぜ、ここまでもつれているのか、文科省が教科書の無償配布の対象外という考えを示した竹富町は今後どうするのか。記者解説を交えてお伝えします。
中村記者「教科書の採択に関係する法律は2つあります。まず、地方教育行政法で、地方教育行政の組織および運営に関する法律があり、これは各市町村にある教育委員会は使用する教科書の取扱いについて決めることができます」
中村記者「そしてもう一つは義務教育教科書無償措置法で、国が教科書を無償で配布するための手続きが定められた法律があります。この法律では、同じ教科書を使用する地区を定めること、地区が複数の市町村で構成されている場合は、その地区の教育委員会は『協議して』教科ごとに同じ教科書を採択しなければとしています。今回、問題になっているのは、無償措置法に書かれている『協議』についての見解が、文部科学省と県教育委員会で分かれていることです」
見解の違いというのはどういうところでしょうか。
中村記者「まず文部科学省は、採択地区協議会の答申が無償措置法の定める『協議の結果』だとしています。ですから、この結果に従っている石垣市・与那国町は教科書の無償配布の対象で、竹富町は『答申』に従っていないとして無償配布の対象からはずす見解を示しています」
一方の県は、どのような主張をしているのでしょうか?
中村記者「県教育委員会は9月8日に開催した、八重山地区の教育委員全員で協議した結論が『協議の結果』であると主張しています。しかし、石垣市・与那国町の教育長がこの協議は『無効』であるという文書を文科省に提出し、中川大臣も『協議の結果』と認めていません」
文科省の見解について、竹富町はどのような反応なんでしょうか?
中村記者「この文部科学省の見解に、竹富町の慶田盛教育長は不満感を示しています」
竹富町・慶田盛教育長「教科書採択に関して、竹富町教育委員会としては瑕疵はないと。ないのに何故、東京書籍の採択は認めて有償にするかというペナルティーがあるかということの説明がほしい」
中村記者「ただ、文部科学省は竹富町の採択について無効ではないとしています。文科省と県教委は、教科書の選ぶのは各教育委員会にあるとしています」
中村記者「また今回の問題では、現在の2つの法律の下では採択が異なったとき、解決する方法がなく、文科省は法律を改正すると明言してます。このように、法の不備を認めているにも関わらず、竹富町だけ有償というのはおかしいと慶田盛教育長は主張しています」
慶田教育長「文科省がそういったら、竹富町だけ有償(はおかしい)。全員同一条件にならなきゃいけない。竹富だけ有償なら、与那国も石垣も有償だと思う」
文科省の見解を受けて、県は再度、協議の場を設置しようしていましたよね。
中村記者「先月、県教育委員会は3市町の教育長を呼び、同じ教科書が採択できるか意見交換の場が設けられましたが、結果は平行線をたどり物別れに終わりました」
今後、竹富町はどのような対応するをするのでしょうか?
中村記者「文部科学省は県に対して、必要な教科書の数を伝えるよう県に求めています。その期限が今月末です。それを受けて、竹富町教育委員会は今月26日に会合を開き、改めて『東京書籍』であることを県に伝えることにしています。また、文部科学省に対しては、何故、竹富町だけ有償なのかを説明を求める文書も提出することにしています。そのなかで、慶田盛教育長は納得のいく説明が文科省からあれば、指導を受け入れると話しています」
慶田盛教育長「納得できるそういう諸条件があればそれは見直しだってできる。指導は指導として、受け入れる許容度はちゃんと持っています」
中村記者「今後、文部科学省が竹富町に対してどのような説明が行われのかが注目されますが、今までどおりの説明では竹富町としては納得できないと思いますので、問題解決は来年までもつれそうです」
☆
赤い脳ミソの三上女史は、以前の犯罪者まがいの市職員を登場させてウソをばら撒いたときの赤い気炎は忘れてしまったかのように、専ら子分の中村記者に寝ぼけた質問をして、悪者・玉津氏の批判はすっかり陰を潜めていたのはどうしたことか。
今頃になってさすがにことの真相が見えてきて、怖くなったのか。
発言にも以前の勢いが消えて、タイトルからして「記者解説」と責任を子分に○投げではないか。
今までのウソまみれの報道も全て取材した中村記者に責任を押し付ける算段なのか。
気のせいか中村記者も妙におどおどして慶田盛竹富教育長の発言で自分の解説に代えている感がした。
一方の当事者の発言のみを取り上げるのは何時ものQABらしいのだが・・・。
それにしても慶田盛教育長の次の発言には、驚きを通り越してこの人物の人間性さえ疑ってしまう。
慶田教育長「・・・全員同一条件にならなきゃいけない。竹富だけ有償なら、与那国も石垣も有償だと思う」
この男、与那国町も石垣市も有償なら文科省の指導に従うというのだ。
自分がルール破りした「ペナルティ」を与那国や石垣の子どもたちも負え、ということか。(怒)
どこまで甘やかせば気が済むというのだ。
読者のどなたかが言っていたように「無知なガキを甘やかしたら無法状態になる」。
これが事実となって慶田盛教育長の口から発せられたことになる。
事ここに至れば、文科省は、無法地帯の竹富町に限り、育鵬社版の無償給付はおろか東京書籍版の有償給付も全て拒否すべきだ。
そして竹富町だけは自己責任で教科書の準備をするように指導すればよい。
子どもたちが困ると言い出したら、自分たちの親が無法者の教育長を支持したため、こんな不都合な結果になったと体験学習することになると教えてやればよい。
民主主義を踏みにじる行為をすれば、法治国家の日本ではぺナリティを受けるということは実習で学ぶ。
これこそ立派な公民教育ではないか。
慶田盛教育長は自分の教育区の子どもたちに迷惑をかけるだけで気が済まず他地域の子どもたちにまで迷惑をかけるような発言は止めて欲しい。
そんな寝言を言う暇があれば、自分の教育区管轄の竹富町立中学校で昨年4月におきた生徒の人権を踏みにじる事件の解決に時間を割いて欲しいものである。
【付記】
生徒の人権を踏みにじる事件とは
竹富町立船浦中学の教頭が起こした「わいせつ事件」のことである。
【おまけ】
怒りに震える…韓国市民、中国不信募らせる
【ソウル=門間順平】韓国の排他的経済水域(EEZ)内で韓国海洋警察庁の警察官が中国漁船の船長に刺殺されたが、黄海上では近年、不法操業の中国漁船が韓国当局と衝突を繰り返している。
韓国では2008年9月にも、取り締まり中の海洋警察官が中国漁船員に頭を殴られ、海に転落して死亡。昨年12月には、警備艦に体当たりして沈没した中国漁船の船長1人が死亡し、海洋警察官4人も鉄パイプで殴られ、重軽傷を負った。
このときは、身柄を確保した船員3人を書類送検したものの、検察当局が不起訴処分とし、船員を中国側に強制送還して終結。「弱腰外交」との批判を招いた。
韓国メディアは今回の事件を大きく報道している。13日のソウル新聞(早版)は、一面トップ記事に「殺害された韓国の海洋主権」との見出しを付けて報じた。
市民の間からも毅然(きぜん)とした対応を政府に求める声が目立つ。簡易投稿サイト「ツイッター」には「(対中配慮など)政治問題として処理せず、(不法行為を罰する)原則論の問題として、断固とした対処をすべきだ」などの意見が多い。インターネット上の掲示板には「中国のネットユーザーは、(殺害された)韓国の特殊部隊員の訓練方法に問題があるとまで書いた。怒りに震える」など、中国側に不信を募らせる書き込みも見られる。
韓国大統領府関係者は、「これまで関係当局者の間で問題を処理してきたが、今回の事件を契機に、(高いレベルで)総合的に検討すべきだ」と話している。
(2011年12月13日11時34分 読売新聞)
☆
朝のエントリーで他国の主権を踏みにじる中国の狼藉行為は、尖閣諸島を行政管理地域にする八重山地域住民ににとって、他人事ではない、と書いた。
中国の狼藉には何時も甘い対応の、沖縄タイムスは、あすは我が身ともいえる今回の重大事件を共同配信のアリバイ記事で誤魔化し、「識者の意見」などの自社記事は一行も見当たらない。
それに対して小さな島の小さな新聞・八重山日報は、
中国の狼藉行為を八重山地域の明日はわが身の問題として危機感を感じた市会議員の意見を掲載している。
さすがである。
■八重山日報 12月13日
韓国領海・黄海
中国船員に切られ死亡
不法操業拿捕中の韓国警官
【ソウル共同】韓国海洋警察によると…中国大使を呼び抗議した。
警備体制強化を
尖閣諸島を守る会の代表世話人で石垣市議の仲間均さん(62)
の話。
尖閣には上陸を含め20回以上行っているが、いつも周辺で中国
漁船が違法操業している。海保の巡視船が拡声器で退去を要求して
も動こうとしない。刺殺事件は尖閣でも、いつ起こってもおかしく
ない。日本政府は中国に毅然とした態度で臨み、周辺の警戒態勢も
強化すべきだ。早く、日本の漁民が安心して操業できるようにして
ほしい。
☆
刺殺事件は尖閣でも、いつ起ってもおかしくない。
良識ある八重山住民、いや、沖縄県民なら誰でもそう考える。
そんな国境地域である八重山地区の教科書に「尖閣は中国の領土である」と主張する記述のある教科書を、
国民の血税で無償給付せいよと主張する慶田盛竹富教育長は、
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