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八重山そばと八重山教科書問題

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八重山教科書問題について8月以来同じテーマで連続してエントリーしたからというわけではないが、先日、以前から気になっていた八重山そばの専門店で八重山そばを食べてきた。 沖縄そばには地名のついたそばが多いが、浦添市に住んでいた頃近所にあった「宮古そば どらえもん」の宮古そばをよく食べていた。 

宮古そばは三枚肉やかまぼこなどの具がそばの下に姿を隠しているのが特徴だというが、そんなのはどうでもよいことで、「どらえもん」の麺の歯ざわりと汁の味付けそのものが好みだった。 ところが近くの大型スーパー「マックスバリュー」の敷地内に出来た「沖縄そば あがりや」に客を奪われたのか「どらえもん」は閉店してしまった。(国際通り裏の店は営業中と聞く)

「あがりや」の沖縄そばは麺も汁も筆者の好みでだが、なんといってもソーキを焙って別皿で提供する「あぶりソーキそば」が絶品である。

「あがりや」については四年前、こんなエントリーをしている。

絶品の沖縄そば

男はソーキそばを

八重山そばから脱線したので話しを戻す。

八重山そばを食べた店は、県道330号(浦添バイパス)を浦添から宜野湾に向かって伊祖トンネルを過ぎてしばらく行くと右手に看板が見える八重山そば さくまだが、中央分離帯があるのでUターンするにはかなりの距離を通り過ぎねばならぬで裏から途中バイパスを降りて裏からアプローチする道を勧める。

肝心の八重山そばだが特徴は三枚肉やかまぼこなどの具が細切りになっていることらしく、麺は細麺で汁はあっさり味である。 

相対的に筆者の好みではあるが、具の三枚肉を細切りにしてあるのが納得できない。 

三枚肉は分厚いものをガブツと食いちぎるところに醍醐味があるわけであり、それを最初から切り刻んでしまっては三枚肉が、いやそば自体が台無しである。

とはいえ、これは筆者の好みの問題であり、八重山そばもセットで註文したジューシーも美味しくいただいたことは事実である。


  
八重山そば(三枚肉が細切り)

 

「平和な島守る」団結 自衛隊誘致反対集会
沖縄タイムス 社会  2011年11月20日 11時47分  

 【与那国】激しい雨をものともせず、会場となったレンタカー業者の車庫は、与那国島の草原をイメージした黄緑色のTシャツ姿で埋まり、熱気にあふれた。19日、与那国町で開かれた自衛隊誘致に反対する集会。島のお年寄りが、女性が、中学生が、口々に「平和で美しい島を守ろう」と島内外に呼び掛けた。

 Tシャツは町内の女性でつくる「与那国島の明るい未来を願うイソバの会」メンバーの田島琴江さん(55)が「自衛隊配備撤回に向け、団結心を生みたい」と企画。背中には「ばんた どぅなんちま かてぃらりぬん(私たちの島を捨てられない)」の文字が躍る。集会参加者の大半が袖を通し、思いを一つにした。

 制作した狩野詩織さん(22)は「私たちが守りたい自然を意識してデザインした。島の人に限らず、日本各地の人が興味を持って手にしてくれたらうれしい」。

 集会で町民代表として登壇した牧野トヨ子さん(88)もTシャツ姿。「島は町民の大事な財産。町長のワンマン行為は許されない」と、既定路線として誘致を進める外間守吉町長を批判。「民意を問うために、住民投票が不可欠です」と声を振り絞った。町内の中学生4人も参加者を前に「自衛隊基地を造ることは島の自然を捨ててしまうことと同じ。島を愛しているのなら、自衛隊には使わせないと思う。中学生にも島の未来をつくる責任がある」と訴えた。

 集会に参加した町在住の男性(63)は「島は二分されている。町長は選挙で民意は出たとしているが、選挙では親族に投票する人が多く、民意とは違う」と、住民投票の実施を求めた。

賛成派「活気でる」

 町内で建築作業に当たっていた誘致賛成派の男性(60)は「国を守るためにも、最果ての島に自衛隊がないというのがそもそもおかしな話だ。自衛隊が来れば人口が数百人増えるだろうし、活気がある所に人は集まる。反対する理由が分からない」と話した。

            ☆

■沖縄タイムス社説

[八重山・署名活動]島を思う心受け止めよ
 島は今、岐路に立っている。そう感じるからこそ、親たちも中学生たちも島の現在と将来を真剣に考え、意思表示しようと行動を起こしたはずだ。それを上から押しつぶすようなやり方は、強引すぎないか。

 混迷を深めている八重山地区の中学公民教科書採択問題で、同地区内の保護者らでつくる「子どものための教科書を考える保護者の会」が、署名活動を始めた。3市町の全教育委員協議で採択された東京書籍版の中学公民教科書を「地区内の同一の教科書」として、国や県に確認を求める内容だ。

 これに対し、石垣市教育委員会は、署名活動が「市教委の教科書採択の方針にそぐわない」などとして、市内の小中学校長に対し「適切な対応」を求める通知を出した。

 通知文は、署名活動について「教育行政を推進していく上で支障をきたすものであると思慮される」と指摘している。表現には配慮しているが、署名に協力しないようくぎを刺す趣旨だ。

 与那国町への自衛隊配備問題をめぐっては、地元の中学校の生徒が、誘致に反対する署名活動を始めた。だが、校長が署名用紙を無断で没収していたことが判明した。

 署名活動は、市民の意見をまとめ、自治体や政府、企業などに届ける有効な手だてだ。署名によって一人一人が社会に関わり、議論の活性化につながる。教職員も、未来を担う中学生も、市民の立場から声を上げることは当然の権利である。その意見を、行政も真摯(しんし)に受け止めるべきだ。

 現場教師の調査員が推薦していない教科書の答申と、町有地を取得しての自衛隊配備計画。どちらも、住民の意向を積み上げる中で出てきた動きではない。突然、用意周到な形で表面化し、既にレールが敷かれていた点で共通している。

 防衛や、尖閣諸島などの領土問題について、踏み込んで記述している育鵬社版を採択し、中国の脅威を訴え、自衛隊への抵抗感を薄めたい。陸上自衛隊の与那国島への配備計画をスムーズに進め、南西地域の防衛態勢強化を図りたい―。そう考える中央の意図が見え隠れするのである。

 水面下でつながる二つの動きが、政治的に仕組まれ、ほぼ同時に噴出した。住民は唐突な動きに戸惑い、揺れている。署名活動は、住民の危機感の表れだ。与那国の中学生も、自分たちの問題として捉え、疑問を感じ動きだした。自然な行動だ。

 教科書問題については、県教育委員会が、3市町の教委に対し、一本化に向け再協議するよう指導・助言していくことを確認した。解決の糸口を見いだすのは難しいが、粘り強く努力してもらいたい。

 八重山の先人たちは、厳しい自然条件の下で互いに支え合って生きてきた。竹富島に伝わる「うつぐみ」という言葉は、皆で協力する精神を言い表したものだ。

 このような精神風土を持つ地域が、政治的な思惑によって引き裂かれる現状は異様だ。異議に耳を傾け、後世に恥じない選択を求めたい。

              ☆

さすがは発狂新聞の報道はわかっり易い。

何がわかり易いかって?

記者が熱に浮かされて、憑依しているのがわかり易い。

>陸上自衛隊の与那国島への配備計画をスムーズに進め、南西地域の防衛態勢強化を図りたい―。そう考える中央の意図が見え隠れするのである。

この文を書いた記者は一体どこの国の記者なのか。

国の防衛・安全保障は政府の最も重要な案件であり、中国の南西諸島海域に対する一連の侵犯行為に対し、防衛体制を強化するのは政府の欠くことのできない責務である。

その一環として国境の島与那国に自衛隊配備を検討するのは国防の責任者としてはごく真っ当な行為である。

それを「中央の意図が見え隠れす」などと、国防に意を注ぐのはまるで悪事であるかのような文言だ。

沖縄タイムスは、国防を疎かにさせておいて、その間に中国の黄色艦隊の援軍を待つつもりなのか。

沖縄タイムスは中学生が学校内で署名活動などの政治活動をすることに賛成のようだが、それを認めたら学校の規律はどうなるのか。

思想信条の自由を叫ぶ左翼教師に洗脳されたバカな生徒たちが国旗,国歌反対を唱え、卒業式を混乱させた過去の例を知っての上での発言なのだろうか。

高校生でさえこの有様だったというのに。

25年前の日の丸・君が代強制?

 

【おまけ】

■八重山日報 11月19日

住民大会
子どもの手に「東書」を
玉津教育長に抗議決議
 東京書籍版の採択を求める住民大会(実行委主催)が18日夜、石
垣市健康福祉センターで開かれ、文科省に9月8日の全員協議の有
効性を認め、東京書籍版公民教科書が『同一地区同一教科書』とし
て採択されたことの確認、中川正春文部科学大臣の10月16日の衆
文教委員会での発言の撤回を求める決議をした。また、市教育委員
会の玉津博克教育長の市内小中学校校長あてに出した通知に対して
抗議決議も行った。
 決議では、八重山教育問題の解決が遅れているのは、文科省の法
的拘束力のない地区協議会の答申を絶対視し、県教委が指導助言を
行った9・8全員協議を否認していることにあるとし、中川文科相
の衆院文教委員会答弁は義務教育を無償化としている憲法に抵触す
るとした。
 また抗議決議では、玉津教育長が市小中学校校長に出した通知が
表現の自由や請願権を侵害することになるとし、強く抗議するとと
もに撤回を求めるとした。この日は約250人の住民が集まり、ビデ
オ上映での経過報告や佐久間正夫琉球大学教授による講話「八重山
の教科書採択に関する問題点」、行政訴訟の原告である保護者2人
が意見を発表した。
 佐久間教授は育鵬社版の内容と問題点と八重山教科書採択に関す
る問題点を挙げ、「八重山地区の教科書採択が子どもの教育にあた
る教員の意見、父母や地域住民の意思も反映して行われるよう、教
育条件整備を適切に行うことが文部科学省の責務」と指摘した。
 原告の保護者2人は「事の実際を知ることによって、自分事とし
て考えるようになった。今後、多くの市民や保護者の皆さんに事の
実際をしてもらうことが大事」と訴えた。竹富町住民として登壇し
た仲村貞子さんは「竹富町の子どもに真理を教える教科書採択を求
める町民の会」が中心となり今月29日、同センターで群民大会を開
催することを発表した。


教科書問題
署名活動で通知文
「市教委方針にそぐわず」
 八重山地区の公民教科書問題で、東京書籍版の採択を求める署名
用紙が各学校で出回っているとして、石垣市教育委員会(玉津博克
教育長)は16日、各校長に対し「しかるべき判断の上、適切に対
応」するよう求める通知文を送った。署名活動は「市教委の方針に
そぐわない」と指摘しており、事実上、校内で署名活動を行わない
よう求める内容。署名活動を行っているのは「子どものための教科
書を考える保護者の会」。八重山地区PTA連合会会長の平良守弘氏
ら6人が共同代表を務めている。
 署名用紙には、育鵬社版を「子どもたちにふさわしくない」と断
じ、東京書籍版を「地区内の同一の教科書」として確認するよう文
科相、県教育委員長に求める要請文が印刷されている。署名活動は
保護者有志が進めており、同会によると、学校には配布していな
い。教員が校内に持ち込んだ可能性はある。市教委はすでに、育鵬
社版の採択を決定しており、市教委幹部は通知文について「学校内
にイデオロギーを持ち込んでもらいたくない」と話している。平良
共同代表は「教員にもそれぞれに考え方がある。教育委員会にそこ
まで規制する権限はない」と市教委の通知を批判した。

与那国
文科省に指導要請も
県教委の再協議方針で
 八重山地区の公民教科書問題で、与那国町の崎原用能教育長は18
日、県教育委員会が今月中に必要な教科書の冊数を文科省に報告し
ない場合、県教委を指導するよう文科省に要請する考えを明らかに
した。文科省は報告の期限を今月中に設定。育鵬社版を採択した石
垣市、与那国町は公民教科書を無償とするが、竹富町が東京書籍版
の採択を変えない場合、有償とする方針を示している。
 これに対し、県教委は公民教科書の一本化に向け、3市町が再協
議するよう指導する考え。崎原教育長は報道陣に対し「育鵬社版は
だめだ、という県教委の腹は読めているが、県が『教科書が統一さ
れていない』と言って報告を先送りする可能性が心配」と懸念。そ
の上で「もしそんなことがあれば、文科省に対し、県教委を指導し
て早めに問題を解決してもらうよう直訴する」と述べた。

自衛隊誘致
反対署名 校内に持ち込み
無許可、校長が没収
 与那国中学校で、与那国改革会議が作成した自衛隊誘致反対の署
名用紙を生徒が無許可で持ち込み、東迎和芳校長が没収していたこ
とが18日分かった。関係者によると、署名用紙は複数の子どもが校
内に持ち込み、17日、昼休みの時間に出回った。校長が気づき、自
らの判断で没収したという。同日夜の自衛隊配備に向けた住民説明
会では、署名用紙を持ち込んだ中学生が没収に抗議し、「ぼくたち
も住民だ」と述べる場面もあった。学校内で署名用紙が出回ったこ
とについては、同日中に、保護者から町教委にも連絡があった。崎
原用能教育長は「子どもたちを利用して自衛隊に反対させようとし
ている。これから育つ子どもたちに、間違った教育をされたら大変
なことになる」と述べ、不適切だと指摘した。
 与那国改革会議の田里千代基町議は「子どもたちの自主的な判断
で署名活動した。校長の許可がなかったのは問題だが、教育者とし
てはいきなり没収するのではなく、子どもたちに説明した上で預か
るべきだ」と話した。

記者の目
 与那国町自治公民館連絡協議会が、自衛隊配備に伴って、宿舎を
各施設にバランス良く建設するよう求めた。崎原用能教育長は「公
民館のけんかは、どこが陸上協議で一番になるかだ」と、早くも有
力選手となる隊員の「争奪戦」を予告。防衛省側は「隊員と住民が
一緒にジョギングするという話になれば、自衛隊としても大歓迎だ
と思う」と期待。



■八重山毎日 11月19日

全員協議の有効性認めよ
教科書問題
文科相発言の撤回を
住民大会250人
 八重山地区の公民教科書に東京書籍を求める「東京書籍版公民教
科書を子どもたちに!住民大会」(同実行委員会主催)が18日夜、
石垣市健康福祉センターで行われた。約250人が参加し、東京書籍
版を賛成多数で採択した9月8日の全員協議の有効性を訴え、八重
山採択地区協議会の答申と違う採択をした竹富町を無償措置の対象
外とした文科相発言の撤回を求める決議案を採択した。中川正春文
科相、県教育長、3市町教育長らに送付する。
 決議は「問題解決が遅れている最大の要因は、文科省が法的拘束
力のない地区協議会答申を絶対視し、9・8全員協議を否認してい
ることにある」とし、大臣発言を「無償、有償の差別的判断を行
い、義務教育の無償化をうたう憲法にも抵触する」と追及した。佐
久間正夫琉球大学教授は9月8日の協議を無効とする大臣発言を
「法制度面からの根拠は全く述べられていない」、竹富町を無償措
置の対象外とする見解にも「憲法26条の原理・原則を覆すもの」と
指摘、「教科書採択が子どもの教育に当たる教員や父母、地域住民
の人たちの意思をも反映して行えるよう、教育の条件整備を適切に
行うことが文科省の責務」と述べた。
 9月8日の有効性の確認を求める行政訴訟を起こした原告の母親
2人は「法廷という開かれた場でこそ、真実が明らかになる」など
と決意を語ると、ひときわ大きな拍手が沸き起こった。教師の池村
久美さん、上原邦夫さんも声を挙げた。この日、文科省の担当課長
らと面談したという高嶋伸欣琉球大学名誉教授も「報告期限の11月
末はあくまでも目安、法的根拠はない。このまま解決できないと大
臣辞任の問題まで発展する」と警告を発した。
 教科書問題で大会や集会が開かれるのは5度目。「竹富町の子ど
もに真理を教える教科書採択を求める町民の会」(仲村貞子世話人
代表)は29日、同施設で群民大会を予定しており、中村代表は「文
科省に届くまで何回でも声を挙げよう」と訴えた。

教育長通知に抗議決議
住民大会
 「東京書籍版公民教科書を子どもたちに!住民大会」は18日、子
どものための教科書を考える保護者の会の署名活動に石垣市教育委
員会(玉津博克教育長)が市立小中学校長あてに「適切な対応」を
求めた通知文書に対し抗議決議を採択した。決議は保護者の会の共
同代表の1人、東蔵盛充氏が「教育行政に対する父母の意見や要求
が教育委員会の方針と異なることを理由に、教育長自らが権力的に
抑圧しようとする意図のもとになされたものとしか解せず、まさに
民主主義に反したファッショ的対応として看過できない」と決議文
を読み上げた。決議は「表現の自由や誓願権を侵害することになる
ことから憲法違反と言わざるを得ない」と抗議、通知の撤回を求め
ている。

「校内での署名活動はできない」
玉津教育長
 子どものための教科書を考える保護者の会が採択地区内の同一教
科書は東京書籍版として行っている署名活動に対し、石垣市教育委
員会(玉津博克教育長)が市立小中学校長あてに出した「適切な対
応」を求めた通知文書について玉津教育長は18日、庁舎管理規則
上、市教委が管理する校舎内で署名活動はできないとの認識を示し
た。通知文では「(保護者の会の)要請文が出回っているようで
す」と指摘、市教委の教科書採択の方針にそぐわず、教育行政を推
進するうえで支障をきたすとして「しかるべき判断」と「適切な対
応」を求めている。
 玉津教育長は「市の庁舎管理規則に基づき、教育委員会の管理す
る校内では、署名活動はできませんよということです」とせつめい
した。

校長が署名を没収
生徒の自衛隊反対活動
「学校にそぐわない」
与那国中
 【与那国】与那国中学校の東迎和芳校長が、同校生徒が校内で自
主的に行った与那国町への自衛隊誘致反対の署名用紙を「内容が学
校で行うものにそぐわない」として没収していたことが18日までに
分かった。同日午前、東迎校長は生徒に理由を説明し、理解を得
た。中心となって署名活動をした同校2年生らによると、「署名活
動は自分たちの島が大変なことになっている。島の未来をつくる僕
たちに何かできることはないか」と考え、14日から開始。16日ま
でに全校生徒36人のうち、16人の署名が集まっていたという。
署名活動の用紙は、与那国改革会議が署名活動で使用した用紙を使
用。同会議の印鑑が押されていた。町教育委員会に同校の保護者か
ら学校で署名活動が行われているとの連絡があり、17日、同校の東
迎校長を教育委員会に呼び、事実を確認。校内で署名活動が行われ
ていることを知った校長が没収した。東迎校長は「校内で署名活動
が行われていることを知らなかった。内容自体も学校で行うものと
してそぐわないため、私が預かった」と没収理由を説明したうえ
で、「町内を2分していることを校内に持ち込むのは避けなければ
ならない」と話した。崎原用能教育長は「校長に事実確認は行った
が、止めさせるよう指示はしていない」と話した。東迎校長は、校
外で生徒が署名活動を行うことには関与しないとしている。

 

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