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慶田盛氏の事実誤認、「思い込み」で教科書採択

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◯◯◯さんのコメントです。

≪自称作家の言論封殺魔の目取真センセイのブログにどこから入手したのかわかりませんが8.23の八重山地区採択協議会の会議録資料が出ていました。
自分も公務員の守秘義務違反の片棒を担いでいることになるやもしれぬとの思いもありますが、改竄されていないとすれば重要な資料なので参考として貼っておきます。
まぁ目取真センセイは手前勝手な屁理屈で脅迫まで受けている委員の方々の静穏な生活などまるで考えておられないようですがw
まぁ私の感想といたしましては文量からして公民だけが実質議論なしってわけではないだろうに発狂新聞は何故公民だけあげつらってるのかサッパリわからんってとこですねw

http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/6e02a456fa04d23ce2d77797e8376747
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/9af3aa5ef1eaa0806571e0b34f070b86
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/51749f655441a5cf691aa0b13353fa6f
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/eacf3875038774ca43a8b43e383d74e7
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/1dd0fbecdb48a507752f24b898aaa14a ≫

                         ☆

沖縄版言論封殺魔こと目取真俊氏は、自ブログのテーマとして「集団自決訴訟」に関して、ことのほか熱の入ったご高説を展開していたように記憶する。

勿論、目取真先生は熱心な「軍命派」である。

ところが八重山教科書問題に関しては、何故かこれまで完全スルーで通していた。 

沖縄2紙が連日あれほどキチガイのように大騒ぎしているというのに、である。

教科書問題は、「現場を知る専門家」の教員出身の目取真先生としてはお得意分野のはずなのに黙殺はないだろうと思っていたら、当然非公開のはずの極秘文書を自分のブログで一般公開し、教科書問題に参入と聞いて驚いた。

発狂新聞御用達の沖縄の「識者」先生と沖教組の深いつながりを、極秘文書の公開で改めて思い知らされた。

 

前の記事で県選出の国会議員の赤嶺政賢氏でさえも質問主意書のソースを地元紙のデタラメ記事を根拠にしていた。

国会議員でさえも騙されるくらいだから、目取真先生が発狂新聞の扇動に乗ってしまうこともやむ得ない面もあるし、ましてや一離島の教育長が発狂新聞の洪水のようなデタラメ記事を鵜呑みにするのも仕方ないとも思った。

ところが、その教育長が今回の教科書騒動の発端となった慶田盛竹富町教育長となると、仕方がないの一言で看過するわけには行かない。

目取真先生の極秘資料の中から慶田盛教育長の驚くべき発言を発見したのだ。

慶田盛氏は歴史教科書に「慶良間の集団自決は軍の命令による」と記述すべきと固執し、崎原与那国町教育長と議論がヒートアップする場面がある。

とりあえずその部分に注目して一読して頂きたい。

資料:「平成24年度使用中学校教科用図書八重山採択地区協議会会議録」3

(前略)

(委員) 教育基本法第2条の5項では、伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛すると共に、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこととあり、5項目を、社会の学習には子どもたちへ正しい歴史観によって記述されている教科書を選びたいと思っています。
(崎原副会長) 今の騒ぎからも見てもわかるとおり、沖縄だから許されるという形ではなく。沖縄に生まれたことが苦にならないような、例えば、今の運動の根本にあるのは何かと言えば、今の5項である。先生方が気にしているのは、国を愛し、郷土を愛しということが、愛国心につながるから、戦争につながるので大変なことになるということで、色々なことで騒いでいる。日本を背負う子どもたちですから、生方(ママ)が動いていることの根本はそこにある。これは教育基本法の改定の頃から言われています。沖縄戦では無いのです。子どもたちは色々な可能性があるのに、先生方の偏見と固定観念で教えられるこどもたちはかわいそうです。
(委員) 私は、とらえ方がちょっと違っている。本当のわが子(ママ)と郷土を愛するということは、歴史を知って、他国を尊重していくことは、他の国との関係をしっかりした歴史観を植え付けていくということになります。
(崎原副会長) 他国の歴史を学びなさいということではない。世界史ではない。世界史は、高校、大学で学ぶかもしれないが、中学校の段階で・・・。子どもたちの発達段階で、どの程度やっていくのかが問題である。
 僕の持論ですが、今、集団自決の問題がありますよね。今、子どもたちの・・・。
 渡嘉敷島と慶良間だけがその対象になっていますが、摩文仁から飛んだ婦人がいます。何十人も、テニアン島でも飛び降りた婦人がいます。こういう戦争の悲惨さを子どもたちへ教えるのが目的であって、軍命が目的ではない。そこを分かってもらえないのが先生方の、今の起こっていることの残念さがある。発達段階の子どもたちへ何を教えるのか、悲惨な戦争があるのが問題である。だから新しい憲法が生まれて、平和主義、人権主義、主権在民という3つの大原則の中で、お互い教育を受けて教えるのが本来の姿である。それを抜きにして、今の組織闘争でやられてくるものですから・・・。
 子どもたちの目線でものを考えないで、先生方の目線で、ものを言われたら子どもたちはついて行けないですよ。
 こういう偏向教育をされては・・・。
(委員) 先生がおっしゃるように、正しい歴史観を教えていきましょうと言うことです。
(玉津会長) 正しい歴史観とか、本当の歴史はというのは、それを言ってはいけないと思います。それは自分の歴史観とか歴史事実はありますので、それを控えてご意見をお願いします。
(委員) 教科書の中に、八重山関係の戦争マラリアが軍命であったときちんと記述されている教科書があります。そういうことを含めて、子どもたちへ正しい歴史事実に基づいた歴史観を植え付けていく、育てていくことによって、ひいては大人になったときに正しい歴史観につながっていく。
(崎原副会長) あったことは教えてもいいけれど、これが事実だよと先生が言うべきではない。そこの辺が問題です。過去何年もしてようやく軍命と認められた。ようやくここ5,6年前から認められた。その時にしか認められていない。戦後何十年もたって。
 歴史を勉強するのは難しい問題である。歴史学者もたくさんいます。裁判所で闘争するものでもない。裁判官は歴史の専門家でもない。子どもたちへ先生の主観を教えてはいけない。大まかに第2次世界大戦が終わってから、戦争名がついている。
 最初は大東亜戦争で始め、次に太平洋戦争、その後第2次世界大戦だったと、最近の中東戦争が起こって第3次世界大戦だと、いう形で追っかけている。教科書で子どもたちへ何を教えるのかというと、歴史の起こったことを教えて、子どもたちが破綻するんです。
(委員) これは授業の観点であって、教科書は事実が書かれているかどうかが、教科書を選ぶ視点だと考えている。副会長のいっているのは、指導の観点であり、教科書を選定する観点ではないと思います。そういうことで、事実をとらえた教科書を選びたい。
(崎原副会長) どれが事実ですか、軍命だけは答えるんですが、摩文仁から飛んだ婦人の皆さんは、おそらく渡嘉敷や慶良間で集団自殺した人間よりも、あの摩文仁のほうで飛んだ婦人が多いですよ。
(玉津会長) 論議がかなりヒートしていますが、別のご意見をお願いします。
(委員) 今、歴史をどのように学ばすかとなってきたときに、木を見て森を見ないような感がする。軍命かそうでないかのこういう、木を見ていて歴史全体を見ていない。何か、木ばかり1本見ている気がする。今、私たちは、教科書を選ぶわけですが、沖縄のことは、大きな木の存在だと思います。沖縄県民は、沖縄のことを教えない訳にはいきませんので、大きな森の中で、1本の木だと私は認識している。大きな森の中での資料としての資料にどれだけ入っているのか、或いは写真はどうなのか、時代区分のとらえ方はどうなのか、そういうふうなものから全般的な視点で見ております。じゃあ、満州事変についてはどうなのかというと、軍命だといっている教科書が、満州事変を関東軍のことについては全く書いていない。ところが、軍命でないと書いている教科書では、関東軍は、中国のせいにして戦うと逆に書いている。
 こういうことの例を取ってみても、そういうことがあるので大きな木を認めながら、もう少し幅広く歴史の本を見てみたいなと思います。
(慶田盛副会長) 第二次世界大戦における地上戦が行われた沖縄では、沖縄の地上戦を大事にしなければいけないと思う。集団自決に関しては大きな問題ですから、これを忘れてはいけない。2007年の11万6千人が集まった県民大会。それから41市町村で行われた意見の採択などは、こういうふうなことを考えてみても・・・。
(委員) 大事ですよね。教えてください。私が、疑問に思っているのは、今日の新聞ですが、個人的な価値観を捨てて、県民の意見を大事にしましょうということが、新聞にのっていた。私たち協議会委員へ望むこととして、個人の価値観はさておいて、県民の意見を大事にしようと、そのときに集団の意見をだいじにすることと、軍命、軍命といって、個人の価値と言うのでは無くて、集団の価値をいうこととちょっと矛盾していると思う。
(慶田盛副会長) このことについて、最高裁判所の判決もあることで・・・・。
(委員) 色々な意見もあるが、この森とか木というのもあるが、相対的にみれば、どっちかというと。それは問題だからと言ってその教科書は押さないと言うことではないが、そういうような、そういうところはちょっと引っかかるということであり・・・。
(慶田盛副会長) そう言うことに関しても、軍命であったということは、私は、これは裁判で決まったことであるから・・・・。
(委員) 軍命とか軍命でないということは度外視して、・・・議論していくことではない。
(慶田盛副会長) 教科書で、アメリカの猛攻にあってと書かれているものであり・・・やはりそれは正しいということは大事である。
(玉津会長) だいたい意見も出ていると思いますが、一つですね、ある会社からですが文章が届いていますので、そのことを報告したい。教科書名は伏せますが、この教科書の中には日本軍の司令官が6月22日に自害し、日本軍の組織的抵抗は終わりましたと書かれていまして、今回訂正申請をしております。日本軍司令官は、6月23日に自害し日本軍の組織的抵抗は終わりました。6月23日に同じように6月22日は23日に変更するということが、出ておりまして、ただ、近年の研究では6月22日が有力になってきましたと付け加えるという文章が出ています。
 この機会に情報として提供したいと思います。
(崎原副会長) 発達段階の子どもたちに、何処まで、何を教えるべきか、ということです。
(委員) 前使った教科書、今使っている教科書、新しい教科書を選ぶ時に、現在使っている教科書を教師は選ぶ。その理由を聞くと、教材研究をするのに・・・。
 この文章の中に、この前の資料が使えないと発言していることがある。これがあるから問題にする。あの発言は問題であると思う。前に使ったプリントを使えば良いのではないか。
(委員) 新しい教科書を使うと・・・・。それは取り消してほしい。
(委員) 出版社の問題では無い。あれに引っかかりがありますが、その資料を、前使った教科書を、教科書を教えるのでは無く、教科書で教えるんだから、あの教科書の良いところを持ってきてのばしたら良いのではないですか。
(委員) 私たちは、良い教科書、望ましい教科書を選定するために、私はこの場にいるわけですよ。前もって資料をプリントして持って来れば良いのではというのであれば、このように協議会に記録すべきでは・・・・。
(玉津会長) ここらあたりで打ち止めにしてよろしいですか。では投票をお願いします。

(事務局:崎山) 帝国書院 4票 育鵬社 3票 東京書籍 1票

 歴史が終わりました。

              ☆

発狂3紙がよく使うフレーズに子どもの視点とか、大人の政治的な争で実際に教科書を実際に使う中学生が迷惑するといった子どもを持ちす論議がある。

一例を挙げると8月27日付琉球新報の社説に「特定の政治的意図に巻き込まれ、一方的な内容の受容を強いられるのでは、中学生が気の毒だ」などがあるが、元々教科書採択に政治運動を持ち込んできたのは琉球大学に滑り込んでくる前に東京で高校教師だった高嶋伸欣氏などの左翼教師であることは誰でも知っていることである。

 

上記資料の会話を見ても、子どもの視点といいながら実は教員の“正しい歴史観”で、教科書を選定している様子がよくわかる。

玉津会長が「正しい歴史観」という言葉を使わないように指示するのもよくわかるが、続けて委員の誰かが「正しい歴史事実を知ることが正しい歴史観に繋がる」という意見も理解できる。

■慶田盛竹富町教育長の驚きべき事実誤認

ところが公民教科書の採択で問題の発端となった慶田盛竹富町教育長が、新聞が垂れ流す間違った歴史事実を鵜呑みにして自分の偏った歴史観を吐露していたのには驚くと同時に呆れはてた。

慶田盛氏は慶良間の集団自決が「軍命による」と記述されていないのにご不満の様子だが、その根拠を「11万6000人の県民大会」と「裁判の結果」という二つのデタラメ記事を正しい歴史的事実として捉え、事実誤認の“正しい”歴史観を垂れ流していることになる。

2007年9月29日の「県民大会」がマスコミや沖教組の強制動員の結果であり、しかも県警への問い合わせによると少なくとも4倍以上の水増し数字を沖教組とマスコミが捏造したことは県民なら知らぬ者はないくらいである。

さらに我が耳を疑うのは慶田盛氏の次の言葉である。

慶田盛氏「軍命であったということは、私は、これは裁判で決まったことであるから・・・・。」

確かに「集団自決訴訟は、最高裁判断で、原告の元軍人の敗訴が確定した。

だが、確定したのは名誉毀損と出版物の出版差し止め等の棄却であり、裁判で集団自決の軍命が立証されたわけではない。

これは少しでも集団自決に関心を持って調べた者なら誰でも知る事実である。

従って慶田盛氏の「軍命があったということが,裁判で決まったこと」という発言は明らかな事実誤認である。

では何故教科書採択の権限を持つ協議会委員の慶田盛氏が、このような初歩的事実誤認をしたか。

先ず沖教組と深いつながりを持つ慶田盛氏個人の「軍命はあった」という激しい思い込みである。

それと沖縄メディアがこぞって読者を事実誤認させるような印象操作記事を垂れ流し、沖縄の識者といわれる人達でさえも新聞のデタラメ報道を事実として信じ込んだからである。

委員の誰かが発言したように「正しい歴史事実」を知って歴史観を述べるならともかく、偏向した歴史観を持つ教員のほとんどが慶田盛氏と同じように発狂新聞のデタラメ記事により事実誤認をしていることが、慶田盛氏の発言から垣間見れる。

現場の教員が、慶田盛氏と同じように偏向した歴史観で教科書を推薦したり順位付けする弊害を一掃するために、協議会委員が責任を持って選定するように改革したのが玉津教育改革ということが出来る。

 

沖縄版言論封殺魔こと目取真俊先生が、沖教組の機密文書を公開してくれたお陰で、ルールを守らず「沖縄のヒトラー」と名指しされた慶田盛氏が事実誤認の“正しい歴史観”で教科書採択に大口を叩いていることが暴露された。

これまで沈黙を守ってきた言論封殺魔先生の教科書騒動に対する、偉大な功績といったら皮肉がきついだろうか。

事実誤認の生半可な知識で教科書採択を全国的大騒動に巻き込んだ慶田盛竹富町教育長。

そしてその暴走に加担した県教委、発狂3紙。

そして陰で操っている沖教祖の責任は極めて大きいと思う方、

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