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本日の沖縄タイムスにも八重山教科書問題に関する県教委の動きは一切報道されていない。
週が明ければ17日。 9月16日のタイムリミットは軽く一ヶ月を越してしまう。
文科省の指導に屈服するにせよ、その指導を真っ向から否定するにせよ、県教委は何らかの意思表示をすべき時期ではないのか。
いや遅すぎるくらいだ。
報道によると今月12日には、9月8日の全教委協の協議を有効とする報告書を提出すると公言していたではないか。
教科書問題で県教委が発狂新聞に踊らされ、県民を混乱に陥れた責任はきわめて大きい。
この期に及んで、いたずらに時間稼ぎをしても何の解決法も見出せない、いやそれどころか県教委の不作為がますます県民の不安を書き立てる事になる。
一刻も早く態度を鮮明にすべきである。
■八重山日報社 10月14日
教科書問題
委員名公表「実情で」
政府 協議会の判断尊重
来春以降使用される中学校教科書を選定した教科用図書八重山採
択地区協議会会長(会長・玉津博克石垣市教育長)の委員名の公表
について、政府は13日までに「地域の実情に応じて、各採択地区協
議会において判断すべき」とする見解を示した。赤嶺政賢衆院議員
の質問主意書に対して答えた(4面関連)
文部省(当時)の1990年の通知では、採択関係者の責任を明
確にするため、委員名はできるだけ採択終了後に公表することが望
ましいとしている。
ただ玉津教育長は、委員に対する嫌がらせなど、育鵬社版に対す
る反対運動が過熱している現状から、委員名は公表しない方針を示
している。政府の見解は、協議会の自主的な判断を尊重したことに
なる。
また、各教育委員会は教科書無償措置法で定められた「協議」の
結果に基づいて、同一の教科書を採択するべきだという考えを改め
て示した。
政府は、育鵬社版を選定した採択地区協議会の答申が「協議の結
果」に該当するという見解を示していることから、事実上、竹富町
教委に対し、育鵬社版の採択を求めたことになる。
☆
沖縄関連の政府答弁書が13日、一般に公開された。
八重山教科書問題に関する赤嶺政賢議員の質問主意書に対する答弁書である。
同答弁書で文科省は、県教委が有効であると主張する9月6日の全教委協の協議が無効であること、8月23日の八重山採択協議会の協議が有効であることを、それぞれ理由を説明のうえで明言している。
さらに発狂新聞が求めている委員名の公表などについても文科省の見解を明快に答弁している。
いづれも赤嶺議員が発狂新聞のデタラメ記事を根拠に質問しているので、当然のごとく文科相は、質問のいずれも明確に否定し、発狂新聞のデタラメ記事を間接的に否定した。
結果的に発狂新聞に扇動され、八重山採択地区協議会に対して違法な指導を行った県教委は、ますます断崖絶壁に追い込まれることになった。
当然昨日14日の「発狂3紙」は政府答弁書について大見出しで紙面を飾るものと考えていた。
ところがある。
「発狂3紙」は見事にこの重要ニュースを揃って完全にスルーしてくれた。
「不都合な事実は決して報道しない」という発狂新聞の面目躍如である。
ここでも県民の知る権利を守って、赤嶺議員への政府答弁書を記事にしたのは、なんと八重山日報ただ1紙だけだった。
中学生程度の読解力があれば、文科省の指導は、「県教委は竹富町を指導すべき」ということぐらい容易に理解できるはずだが、肝心の県教委は沈黙を守ったままである。
八重山住民の会
東京書籍で統一を
文科省に17日要請
八重山地区の中学校教科書選定問題で子どもと教科書考える八重
山地区住民の会(仲山忠亨ら共同代表)は17日、文科省に東京書籍
版の統一採用を求め要請書を提出する。
要請書は、教科書採択の経緯を地区答申協議会(8月23日)か
ら詳しく説明。東京書籍版が採択された全員協議会(9月8日)の法
的有効性をを強調している。
その上で、全員協議会について文科省の見解を質すとともに、東
京書籍版採択を「無効」とした同省公文書の根拠を明かすよう求め
ている。
石垣市内の沖教組八重山支部で13日会見した高嶋伸欣(のぶよ
し)琉球大学名誉教授は、個人的見解としながら「文科大臣が国の
誤りを認め、(教科書の統一で)再協議の場を設定するべきだ。年
内には問題を解決してほしい」と述べた。
☆
八重山毎日新聞は、赤嶺議員への政府答弁書はスルーしながら、上記と同じニュースを、昨日の一面トップで次のような大見出しで大々的に報じている。 これには大笑いである。
教科書問題
17日に文科省直訴へ
八重山地区住民の会
教育委員協議の有効訴え
沖縄タイムスがベタで扱った同じニュースを、一面トップで扱うのは、何か深いわけでもあるのか。
琉球大学名誉教授率いる「ゾンビの会」が県教委の全権委任を受けて文科省と直談判するのか。
・・・などとと思いきや、
驚いたことに上京した彼らに会ってくれる文科省担当官は未定とのこと。
そりゃそうだろう担当官だって面会を嫌がるだろう。
活動家の教授に率いられた何の権限もない「ゾンビの会」が、何の権限もない「井戸端会議」で決めた東京書籍社版教科書を有効とみとめるように直訴というのだから。(爆)
こんな理不尽な直訴も前代未聞である。
八重山地区といえども法治主義を国是とする日本の一部のはずである。
精々こんな対応で追い返すだろう。
「皆様のお気持ちは充分理解できますが、関係法規によると・・・」
彼らの直訴を国が聞き入れたら、日本は無理が通って道理が引っ込む国であることを内外に宣言するにも等しいことである。
面談の貧乏くじを引いた文科省担当官は「どうせカンパ金を利用して東京見物に来た老人会だろう」ぐらいの気持ちでに対応するだろう。
だが、八重山毎日が報じる同行メンバーが凄い。
まさに魑魅魍魎の集団だ。
■仲山忠亮共同代表⇒大浜極左市長の独裁政権で甘い汁を吸った歴代教育長の「ゾンビの会」
■大浜敏夫元沖教組委員長
■上原邦夫沖教組八重山支部執行委員長
■藤井幸子⇒やえやま女性9条の会事務局長⇒大阪で日本共産党公認で国政や市長選挙に立候補したバリバリの共産党員で、石垣移住後は市民を名乗って、こんな反日活動で石垣市民を扇動している本物のプロ市民。
【動画】⇒2011/3/3石垣:イージス艦停泊、プロ市民の暴言!.wmv
■高嶋伸欣琉球大学名誉教授⇒「発狂3紙」お抱えのおなじみの「識者」。
引率者の高嶋教授は「「文科大臣が国の誤りを認め、(教科書の統一で)再協議の場を設定するべきだ。」などと相変わらずの寝言を言っているが、本気で閣議決定を『ゾンビの会』の直訴でひっくり返せるとでも思っているのだろうか。
いいかげんこれ以上の恥の上塗りは止めて欲しいものである。
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