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負け犬の遠吠え、発狂3紙が

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今時「発狂新聞」の記事で八重山教科書問題を理解しようとする読者は少ないと思う。 だが今朝の沖縄タイムスを読むと、「再々逆転」で玉津改革は敗退したと勘違いした人がいるかもしれない。

今朝の沖タイ、新報、八重山毎日ら「発狂3紙」の記事は、ただの負け犬の遠吠えに過ぎない。

義家、糸数両参議院議員が提出した質問に対する27日の政府の答弁書で、八重山教科書問題の政府見解は最終的に確定している。

ボールは県教委に投げられているのだ。

後は、政府見解に真っ向から反対する県教育委が、どのように指導助言するかに全てがかかっている。お手並み拝見という所。

昨日の参院予算委員会で、世耕議員の質問に、中川文科相がコンセンサスの意味を全会一致と勘違いしたような答弁をした。

前日の閣議決定で打ちひしがれていた「発狂3紙」が狂喜乱舞し、又しても県民を惑わすような「発狂記事」の三役揃い踏みである。

この悪あがきともいえる往生際の悪さは一体何に起因しているのか。

後でユックリ検証するとして、とりあえずは「発狂3紙」の負け犬の大合唱をとくとご鑑賞あれ。

八重山教科書:文科相「どちらも合意ない」
沖縄タイムス  2011年9月29日 09時27分 

 【東京】中川正春文部科学相は28日の参院予算委員会で、八重山地区の中学校公民教科書をめぐり、8月23日に育鵬社版を採択した同地区協議会の選定(答申)と、9月8日に不採択とした3市町の全教育委員の協議結果について「どちらもコンセンサス(合意)に至っていない」と述べ、両方の判断は無効との認識を示した。

 文部科学省はこれまで、全教育委員の協議は、石垣市と与那国町の両教育長から異議が出ていることを理由に無効とする一方、地区協議会の選定は関係法令に基づく手続きを踏まえ、有効との立場を示していた。

 中川氏の認識はこれまでの政府や文科省見解を覆す可能性があり、地区協議会の答申に沿って地元側を指導するよう同省に求めていた自民党は答弁に反発。近く党文科部会を開き、同省の見解を確認する方針だ。

 採択をめぐる二つの判断について中川氏は予算委で「(どちらが)勝る、勝らないという話ではない」と指摘。「正直私たちも困っている。(地元の)それぞれの教委が納得した上で一つの教科書を採択するプロセスをつくるよう県教委に指導している」と一本化に向けた再協議を求めた。 

 一方、森裕子文科副大臣は「8月23日の答申は(地区内の)合意が得られていると私は思っている」と言及。9月8日の協議結果は異議申し立てがあることから「(合意が)認められていない」と述べた。

            ☆

「発狂新報」の欣喜雀躍の記事。

■琉球新報 ⇒地区協と全員協「いずれも合意ない」 八重山教科書で文科相

普段はウェブリンクは3日ほど遅れる「八重山発狂」も、この通り当日リンクの張り切りようである。

■八重山毎日⇒「どちらも合意に至っていない」 中川文科相、協議会と全教育委員

          ☆

>中川氏の認識はこれまでの政府や文科省見解を覆す可能性があり、

驚きと同時に大爆笑である。

中川氏の曖昧な一言だけで、内閣総理大臣以下全閣僚が署名した「閣議決定」を覆せると本気で思っているのだろうか。

閣議決定が一大臣の曖昧発言で覆されるようだったら、野田内閣は一瞬にして瓦解してしまう。

絞首台に上る途中、刑の執行が覆されるのを期待する死刑囚の期待にも似た沖縄タイムスの儚い期待である。

唯一「閣議決定」を覆す方法があるとしたら、県教育委が内閣を相手取って「法律の違法解釈で県民の信頼を失った」とでも因縁をつけ、訴訟に持ち込む以外に手立てはない。

が、それも県教育委の勝ち目は限りなくゼロ近いだろう。

           ☆

■閣議決定の政府答弁書

八重山教科書問題に関しては、義家、糸数両参議院議員が政府に質問書を提出している。

答弁書はいずれも閣議決議されており、中でも8月23日の八重山採択地区協議会の決議と9月8日の全教育委員会協会の協議に関する糸数議員の質問に対する答弁書が比較的具体的なので、当該部分を抜粋して引用する。

(1)の部分が八重山地区協議会、(2)の部分が全教育委員協会についての答弁。

平成23年9月23日

参議院議長 西岡武夫殿

参議院議員糸数慶子君提出八重山教科書採択問題及び教科用図書に関する質問に対する答弁書

                                                   内閣総理大臣 野田佳彦

(1)ご指摘の八重山採択地区協議会は、無償措置法代3条4項の規定による協議を行うための組織として、八重山採択地区内の各市町教育委員会の合意により、設置されているものと承知している。 また、この協議の方法については、同協議会の規約を含む同採択地区内の各市町教育委員会の合意により決定されるものである。

(2)御指摘の「八重山地区教育委員会協会」の臨時総会における全員協議」については、・・・・当該全員協議において無償措置法第13条第4項の規定にによる協議を行うことについて、各教育委員会が合意していたとは認められないから、当該全員協議において行われた採択に関する協議は、同項の規定による協議に当たるとは認められないと考えている。

 政府が閣議決議までして、8月23日八重山協議会の選定を合法とし、9月8日の県主導の全教委協の協議を違法と認定した。 

だが、発狂新聞としては、これを是として認めるわけにはいかない。いまさら振り上げた拳を下ろすわけには行かないのだ。

これまで散々デタラメ記事で読者を誤誘導してきた手前、たとえ閣議決定といえどもこれを認めては面子が丸潰れになる。

そこで、意味不明の記事で読者をさらに混乱させている様子を、筆者は引かれ者の小唄と笑った。

琉球新報が、共同配信のタイトルを「県議会・八重山教科書問題 全員協議は「有効」 県教育長が答弁」などと悪あがきしている様はいかにも哀れだ。(タイトルから「国は『無効』」を削除)

 県は「有効」、国は「無効」…教科書全員協議めぐり見解対立 
 八重山公民教科書採択問題で、3市町の教育委員全員が集まり育鵬社版を不採択とした8日の全員協議について、県教育庁の大城浩県教育長は27日の県議会9月定例会代表質問で「8日の採択決議の状況こそが沖縄県としては有効である」と述べた。一方、政府は同日、8日の全員協議は教科書無償措置法に規定された協議には当たらないとする答弁書を閣議決定した。協議の有効性をめぐり、県と政府の見解が対立する形となった。 …  [記事全文]   
2011/09/28 14:09   【琉球新報】

            ☆

■県教委が文科省に逆らう理由

これまで文科省、文科副大臣そして文部行政の最高責任者である中川文科大臣までもが繰り返し、8月23日の八重山協議会の選定は合法であり、9月8日の全教委協での「協議」は無効であると指導助言してきた。

ところが、これにも対しても県教育委や沖縄2紙は真っ向から反対している。

そして今回、政府は閣議決定で、これまでの見解を再確認した。 これは総理大臣を含む閣僚がこれを決議したということであり、その意味は極めて大きい。

県教育長が頑なに反旗を翻す理由は何か。

閣議決定を受け入れてしまうと、これまで県が行ってきた数々の「指導助言」が違法な不当介入であることを認めることになるからだ。

そうなれば大城教育長や狩俣課長の責任は重大であり、自分たちの首が飛んでしまうからだ。

もう既に、大城教育長や狩俣課長の解雇を求める要望書が県には続々と寄せられていると聞く。

だからと言って県側が「拘束力がない」を根拠に、閣議決定を否定したままで放置しておいて良いはずはない。

県が自分が正当だとして閣議決議をひっくり返すほど法解釈に自信があるなら、竹富町と共同で文科省を相手に行政訴訟を起こすべきである。

竹富町は、県の指導でルール違反を合法と信じて行動しその結果無法者にされたのだ。

県による提訴がなければ個人的に慶田盛竹富町教育長、狩俣県義務教育課長、大城県教育長らは民主主義を踏みにじった独裁者のレッテルを貼られることになる。 個人の名誉毀損請求だって成立するはずだ。

行政訴訟については発狂新聞の一つ、琉球新報も社説で提訴すべきと扇動しているではないか。

 9月17日付琉球新報社説・文科省通知 越権行為も甚だしい/沖縄の自治力を示そう ≪県教育庁は、国地方係争処理委員会に持ち込んで争っていい。≫

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