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沖縄タイムスの「玉津潰し」キャンペーン!又しても発狂したか

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今朝の沖縄タイムス社会面をみて仰け反った。

当日記が「勝負あった!八重山教科書選定 県の指導を拒否!」と協議会側に軍配を上げたことに逆切れしたわけでもないだろうが、第一、第二の両社会面の大半を、反玉津キャンペーンの印象操作記事で埋めているではないか。

沖縄タイムスが焚きつけた教科書騒動は、既に民主的に決着しているのだ。

石垣まで乗り込んで介入を試みた県教育委も既に矛を収めているではないか。

何を今頃血迷っているのか。 

前日までは八重山支局の又吉嘉列記者1人に任せていた反玉津キャンペーンに、本社の渡慶次佐和、儀間多美子両記者を新たに戦線に加え、露骨にも、三人がかりで玉津協議会長を潰しにかかった算段のようだが・・・。

又して発狂したのか。

突っ込みどころ満載の今朝の記事ではあるが、お楽しみは次回に回して・・・。

とりあえず昨日の沖縄タイムスの巧妙な印象操作の手口を取り上げてみる。一昨日の琉球新報が比較的冷静に玉津協議会長のインタビュー記事を掲載したのに対し、これまで露骨な「反玉津」キャンペーンで特集記事を連載してきた沖縄タイムスだが、同じ日の紙面から教科書問題が完全に消えていた。

  そして翌13日の沖縄タイムスの記事がこれ。

「つくる会」系教科書 八重山2教育長に聞く

沖縄タイムス  2011年8月13日 13時00分 

 【八重山】八重山地区で来年度から使用する中学校教科書を選定する教科用図書八重山採択地区協議会は、「新しい歴史教科書をつくる会」系の自由社、育鵬社の各社会科教科書をめぐり、3市町の各教育長でつくる役員間の見解の対立が鮮明になった。協議会会長の玉津博克石垣市教育長は12日、沖縄タイムスの取材に応じ、両社教科書について「文科省の検定を通っているから問題ない」と述べた。一方、竹富町の慶田盛安三教育長は「史実認識に問題があり、検定意見数も多すぎる」と否定的な見解を示した。(又吉嘉例)

 「つくる会」系教科書は従来の歴史記述を「自虐史観」とし、アジアでの侵略戦争や植民地支配など、日本の「加害の歴史」を正当化する傾向がみられる。

 県内では2007年、文科省が教科書検定で、「集団自決(強制集団死)」から軍強制を示す記述を削除させたことに抗議し、全41市町村議会と県議会が検定意見の撤回を求める意見書を可決。その集団自決についても、両社教科書には軍強制を示す記述はない。

 集団自決の軍強制について玉津会長は「県民感情は分かるが、歴史的事実も見方はいろいろある。教科書は感情で書くものではなく、事実に基づいて書くものだ」と強調。「(教科書)本文に書いていない場合でも、先生がアイデアを出し、フリーハンドで教えることもできる」と述べた。

 石垣市、竹富町の元教育長らが両社教科書を採用しないよう協議会に要請していることには「文科省が認めた教科書を『使うな』ということは、思想信条の自由を含め、やってはいけないことではないか。逆に『この教科書がいい』と推薦してくれれば、協議会の中でも提案について触れるかもしれない」と要望した。

 一方、慶田盛教育長は両社教科書について「集団自決の日本軍関与ははっきりしている。沖縄県の中で、史実と合わない歴史認識の教科書を使用するとなった場合、協議会の責任問題にもなりかねない」と懸念を示す。「検定意見の撤回を求め、県民大会も行われた。全市町村議会の意見書可決をほごにするわけにはいかない」と語った。

 慶田盛教育長は、玉津会長が決めた現場教員ら調査員による推薦教科書の「順位付け」廃止や、無記名投票による選定方法に対して、専門的な教科書研究の充実や、「市民に開かれた採択」が困難になると批判している。

 同協議会は23日に教科書を選定する。

                               ☆

同日の当日記でこれを皮肉って「沖縄タイムスも敗北を認めたのか」と書いたのの見たわけでもあるまいが、翌13日の社会面トップは県民を愚弄するかのような印象操作が見え見えの大見出しである。

「つくる会」系教科書 八重山2教育長は

石垣市・玉津博克さん 
文科省が認めた 問題ない

竹富町・慶田盛安三さん
検定撤回大会 無にできぬ

ウェブ記事と実際の紙面の記事とでは、内容は同じでも見出しの大きさ、配置場所などにより読者の受ける印象は大きく違う。

実際の紙面では、上記の2人の教育長の名前を大きく縦書きにし、傍に各々の顔写真を大きく乗せて、いかにも八重山協議会では玉津派」と慶田盛派」で意見が二分しているような印象を読者に与える。

これが沖縄タイムスの巧妙な印象操作の手口なのである。

では八重山協議会の実際の異見はどうなっているのか。

総員名の協議会委員が臨時総会を開いて規則に則って粛々と議決をした結果、7対1の圧倒的多数で慶田盛教育長の意見は否決されているのである。

どんな会議でも必ず反対意見を述べるものがいておかしくはないが、現在最も民主的といわれる決定方は総員の投票による議決によるものである。 これまで何度となく慶田盛教育長と玉津教育長の意見は協議委員内で議論されており、その結果全員出席の総会の議決によって決まった事項を、沖縄タイムスは見出しの印象操作で、あたかも八重山協議会は現在でも意見が対立して紛糾しているように読者を誤誘導しているのである。

少なくとも昨日までは比較的冷静な報道をしていた琉球新報は、この慶田盛教育長の反対意見をどのように報じたかを例証すると、こうなる。

★琉球新報
<委員に学校長の追加を求める動議案は委員1人が提出したが、賛成者も同委員1人だった。>(動議も賛成少数で否決 委員追加案に臨時総会

つまり、委員に学校長の追加動議をしたのは慶田盛委員ただ1人であり、これは否決されたという報道で、賛成者した委員が慶田盛委員1人であることは言うまでもない。

では、同じ追加動議を八重山毎日新聞はどのように報じているか。

 ★八重山毎日新聞 
< 一方、同日の臨時会では委員の一人から協議会の責任の質を高めようと、校長代表を委員に追加する動議が提案されたが、賛成少数で否決されたという。>(八重山教科書選定 県教委が異例の直接指導)

 

八重山毎日は追加動議が賛成少数で否決された、と人数をぼかしているが、新報の報道の「1人の賛成委員」が正しい報道である。

いずれにせよ慶田盛委員の主張は圧倒的多数で否決されており、沖縄タイムスの言う「協議会の意見は2分」は真っ赤なウソである。

 ネットが普及する以前であったら、沖縄タイムスの卑怯な手口に騙される読者もいたであろうが、現在のようにクリック一つで他紙と読み比べられるネット時代において、沖縄タイムスのような姑息な誤誘導はもはや通用しない。

それとも沖縄タイムスは読者を読解力や判断力のない愚か者とでも見下しているのだろうか。

沖縄タイムスは集団自決を集団強制死と定義し、教科書に「日本軍の強制」が記述されていないことが我慢ならないようだが、それはあくまでも沖縄タイムスの歴史観であり、それを八重山協議会が法に則って決めた採択法が気に入らないからと言って読者を誤誘導してまで反対する理由は何処にもないはずである。

玉津会長が述べている重要事項を沖縄タイムスはあえてスルーしているが、その論評について後に譲るとして、何かというと「11万人集会」を県民の意志と主張する以外に能のない慶田盛委員に対する玉津会長の次の意見に、タイムスはどうのように答えるのだ。

「県民感情は分かるが、歴史的事実も見方はいろいろある。教科書は感情で書くものではなく、事実に基づいて書くものだ」

「文科省が認めた教科書を『使うな』ということは、思想信条の自由を含め、やってはいけないことではないか。逆に『この教科書がいい』と推薦してくれれば、協議会の中でも提案について触れるかもしれない」

沖縄タイムスの露骨な反玉津キャンペーンに対し、メディアの横暴である!と怒り心頭の方、

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