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北京と上海を結ぶ高速鉄道「京滬高速鉄路」で2日、信号の故障のため列車の運行が一時できなくなった。南京鉄道局は「大雨のため、安全確保の目的で減速した」と説明したが、車内では「信号が入っていない」、「前方で故障が起きた」などの説明があったという。南京駅付近から上海虹橋駅に向かう列車5本が、約1時間遅れた。中国江蘇網などが報じた。
■「中国高速鉄道、温州で衝突事故(2011年)」に関する写真
南京駅を午後4時54分に出発したG7153列車が、5分程度経過したところで停車。列車は前進と停止を繰り返し、午後6時25分ごろ、正常に走り始めた。上海虹橋駅への到着予定時刻は午後6時50分だったが、約1時間の遅れが出たと言う。
同列車内では「前方の信号がない」との放送があったという。停車時に数秒間、車内の照明が切れたりしたが、電力供給はほぼ保たれていた。車内の乗客は少なく、大きな混乱は起こらなかった。別の列車では乗務員が「前方で故障が起きた」と説明した。
南京鉄道局は、取材に対して「大雨のため、安全確保の目的で減速した」と説明した。上海鉄道局の関係者は、大雨の影響とした上で、「今回の運行ストップについて、雷が関係しているのかどうか、具体的な原因を調べているところだ」と説明した。
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