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高岡蒼甫氏の「フジテレビ批判」でテレビ業界が韓流問題でヒートアップしている最中、自民党議員が欝陸島を訪問のため韓国を訪問し入獄拒否されたことがテレビワイドショーで大騒ぎとなった。
⇒高岡蒼甫のツイート騒動に対する各界の反応は? 遂にハイパーメディアクリエイターも参戦
テレビコメンテーターの大方の意見は「友好国の国会議員が正規の手続きで入国するのを拒否するのは異例のこと」と、一応韓国の異常な反応に小言を言いながらも、概ね次のようなコメント(特に女性のコメンテーター)が多かった。
「この時期に韓国を刺激するような自民党議員のパフォーマンスはいかがなものか」。
これではまるで韓国側の代弁者としか思えない。
この時期だからこそ「パフォーマンス」は必要ではなかったのか。
外国のスパイと疑われる売国奴首相が権力の座に居座っているこの時期だからこそ、新藤議員らの韓国訪問は意義がある。
今回の騒動で、テレビでコメンテーターとして発言するには、「韓流発言」を要求されるものと改めて感じた。
たかがテレビ、されどテレビと言われる所以である。
今回の自民党三議員の勇気ある行動は、国益にかなう国士の行動である。
今回の三議員の韓国訪問は「日韓外交」のまれに見る大勝利だと指摘しておく。
つねに韓国側に軸足を置いてコメントするテレビコメンテーターと同じ論調で、昨日の朝日新聞が社説を書いているのでひと言触れてておく。
2011年8月2日朝日社説
このところまた、日本と韓国の間で「領土」にまつわるあつれきが目につく。
領土問題は、簡単に解決できるものではない。短兵急にことを構えず、事態をこじらせぬよう、自制した大人の対応が双方に求められる。
それだけに、きのうの出来事は残念だった。
自民党の国会議員3人が韓国への入国を拒まれた。日韓が領有権を主張する竹島に関連し、島から約90キロの鬱陵島(ウルルンド)を視察する計画だった。「韓国の主張を知るため」の訪問だという。
議員と行動をともにする予定だった竹島研究の日本人学者も入国を認められなかった。異例のことと言っていい。
韓国政府は「公共の安全を害する恐れがあり、両国の友好関係に役立たないため」と議員側に説明したという。
確かに一部韓国民の激しい反対行動があり、無用の混乱を回避するためとはいえ、大仰な対応ではなかったか。
では、議員側はどうか。
領土や歴史認識の問題で、韓国や中国に厳しい態度をとる人たちである。入国拒否は事前に知らされていた。「そこで行かねば恫喝(どうかつ)に屈することになる」と言って韓国に向かった。
これでは、領土問題の解決に資するような展望も戦略も持たないまま、騒ぎを巻き起こすだけのパフォーマンスと見られても仕方あるまい。
6月に、大韓航空が新型機のデモ飛行をわざわざ竹島の上空で実施した。日本の外務省は対抗して、職員の大韓機利用を1カ月間、自粛させている。
5月には、韓国の野党国会議員がロシアの許可を得て北方領土の国後島を視察したり、閣僚が竹島を訪れたりした。
また今春の日本の教科書検定結果で竹島に関する記述が増えると、韓国政府は反発して、竹島近海に海洋調査基地を造る構想を明らかにした。
韓国は実効支配をますます強め、日本にとって快いものではない。日韓とも、公式の立場がからむだけに、引くに引けない応酬になっている。
ここはまず、刺激しあうことを避け、悪循環にこれ以上はまらぬよう自制すべきだ。
解決への効果も期待できない行動を強行することが「毅然(きぜん)とした外交」ではないし、自制は「弱腰」ではない。
日韓の安全保障に直結する北朝鮮問題もあるいま、連携を深めて関係を質的に上げる。そうしていずれ領土問題も冷静に話し合える環境をつくる。それが政治に携わる者の責務である。
☆
社説のタイトルは、「領土問題で熱くなるな」と日韓両国を諌めているように見えるが、内容をよく読むと、今回の自民党参議院の訪韓を「騒ぎを巻き起こすだけのパフォーマンス」などと断罪しており明らかに「朝日」というより「朝日」の立場である。
>ここはまず、刺激しあうことを避け、悪循環にこれ以上はまらぬよう自制すべきだ
相手を刺激するようなことを平気でするのは常に韓国側であり6月に、大韓航空が新型機のデモ飛行をわざわざ竹島の上空で実施したこともやらずもがなのパフォーマンスであり、敢てこれを強行して挑発したのは韓国側ではないか。
相手がロシアだったら撃墜されるのは大韓航空撃墜事件のトラウマがあるため、決してこのような挑発は行わなかっただろうに、日本も舐められたものである。
韓国の国会議員は、竹島どころか対馬にまで上陸して「対馬は日本の領土」などと刺激的行動をしているのは常に韓国側ではないか。
>領土問題も冷静に話し合える環境をつくる。それが政治に携わる者の責務である。
領土問題については、絶えず刺激的な言動で、「話し合える環境を作れない」からこそ、3人の自民党議員が朝日の言う「パフォーマンス」をせざるを得ず、そのおかげで、鬱陵島には韓国が日本の議員には見られたくない物(独島博物館)が存在するとわかったのではないか。
彼らが主張する「竹島領有」に関して、韓国はでたらめの根拠を「独島博物館」に展示し韓国国民を騙しているのではないか。
今回の騒動で、このように領土問題では韓国側に後ろ暗いところがある、といった疑念が世界に発信されただけでも今回の三議員の行動は外交的大勝利だということが出来る。
もう一つ外交的大勝利だという根拠は、韓国という国は他人の領土を不法占拠しておきながら、相手国の国会議員が法律に則って訪韓しようというのにテロリストや過激派と同じ扱いで追い返すという非礼な国であるという事実を世界にピーアールできたことである。
朝日は「話し合いう環境作り」というが、このような挑発的で非礼な国が、話し合いに応ずることは百年河清を待つに等しいのではないか。
話し合いに引きずり出すため、あるいは膠着状態の日韓関係を打破するため、今回のように「パフォーマンス」も有効である。
理性的な話し合いが通用しない相手に対して、朝日の言う「冷静に話し合える環境をつくる」という主張は、空念仏にを唱えてるに等しい。
今回の自民党三議員による「パーフォーマンス」の最大の成果は、日韓二国間の問題に見せかけて実は韓国が「異常な国」であることを、世界に発信できたことである。
鬱陵島訪問を決行した自民党三議員は国士である、と思う方
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