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先祖帰りの沖縄県知事

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知事 君が代強制に慎重 沖縄タイムス  2011年7月7日 09時24分  
   大阪府が、君が代を起立して斉唱することを教職員に義務付けた君が代起立条例について、仲井真弘多知事は6日の県議会で「歴史や県民感情を踏まえて考えていくべきもの」と述べた。一方、日の丸に向かって起立し、君が代を斉唱するよう指示した校長の職務命令を合憲とした最高裁判決について、中野吉三郎教育委員長は「(教員の)懲戒処分はふさわしくない」との見解を示した。いずれも日の丸・君が代に対し、強制する形で起立や斉唱を求めることに慎重な立場をとった。池間淳氏(自民)への答弁。

 大阪府で成立した君が代起立条例に対する見解を問われた仲井真知事は「それぞれの地域、知事によっていろんな考え方がある。大阪の条例が参考になるかということより、地域の歴史や県民感情による面が大きいのではないか」とした。

 池間氏は「国旗・国歌を尊敬できる子どもに育ててほしい。(現場の)指導命令が必要ではないか」とも指摘。最高裁の判断を挙げて、中野委員長らに今後の方針を質問した。

 中野委員長は「学校現場は信頼関係で成り立っている。教職員が式で歌わないからといって、懲戒処分とするのはふさわしくない」とする一方、「式場全体の調和を乱す場合は、職務上の義務違反に問われることになる」と述べた。

 大城浩教育長は、入学式や卒業式で国旗掲揚と国歌斉唱の指導を示した学習指導要領を挙げ、「最高裁の判決はその趣旨に沿ったもの」と説明。「学習指導要領に基づき、児童生徒に国旗・国歌を尊重する態度を指導することは重要」とした上で「自発的な敬愛の対象となるよう、環境づくりに取り組みたい」とした。

                                   ☆

先祖帰りをし始めた仲井真知事が左翼体質を顕にし「国歌起立斉唱」に否定的態度を示した。

最高裁判断より血のつながりを重んずるつもりなのだろうか。

 

仲井真県知事は昨年の知事選の直前まで、普天間移設に関して、概ね次のように述べていた。

「県外・国外がベストだが現実を考えると県内も容認」。

ところが選挙直前になって「県外に要請する」と曖昧な表現に変更した。 対立候補の伊波洋一氏が本土の左翼勢力を総動員し優勢が伝えられたのに対応し、「県外」をスローガンに加えたのは、沖縄に伊波氏のような極左政権が出来るのを防ぐための緊急避難で、やむをえない変更だと考えられていた。 

ところが最近の仲井真知事は、先祖帰りでもしたのか、このところ左翼勢力に媚びる立場を明確にしてきた。

そして、ついに極左候補伊波洋一前宜野湾市長と全く同じの「県内どこでも反対」と豹変してしまった。

それがこれ。

普天間移設:知事「県内どこも駄目」
沖縄タイムス 2011年7月7日 09時41分  
 
 < 仲井真弘多知事は6日の県議会一般質問で、米軍普天間飛行場の移設先について、「(名護市)辺野古移設を現実に進めるのは難しい。ほかの地域も沖縄は同じ」と述べ、県内に移設先はないと明言した。知事は議会終了後、記者団に対し、過去に移設先として浮上した勝連沖案などを列挙した上で、「(同飛行場の移設は)県内はどこも駄目だということだ」と県内移設の可能性を否定した。>

仲井真知事が左翼に取り込まれている徴候は、極左候補と同じ意見に豹変するだけに止まらない。

さらには、沖縄戦の改竄で左翼に加担するだけに止まらない。

大阪府が、君が代を起立して斉唱することを教職員に義務付けた君が代起立条例について、仲井真知事は「歴史や県民感情を踏まえて考えていくべきもの」と述べている。

仲井真知事は沖縄人が日の丸を掲げ君が代を堂々と歌える国民になるため、島ぐるみで「祖国復帰」を勝ち取ってきた沖縄の歴史をすっかりお忘れになってしまったのだろうか。

祖国復帰の沖縄の歴史や県民感情を踏まえれば、日の丸掲揚、君が代斉唱は県民感情どころか、沖縄県民の悲願であったはずだ。

それが、返還直後に本土左翼が流入し、あたかも沖縄県民は以前から日の丸・君が代反対であったかのような印象操作してきたのは沖縄2紙による歴史の改竄である。

それにまんまと乗せられた県知事が「歴史や県民感情」と口走って日の丸・君が代に否定的意見をのべるのは左翼に媚びているからに他ならない。

中野吉三郎教育委員長が、最高裁判決について述べた意見は憲法違反ではないのか。

最高裁は、日の丸に向かって起立し、君が代を斉唱するよう指示した校長の職務命令を合憲とした。

当然合憲の職務命令に従うのは公務員たる教員の職務上の義務ではないのか。

職務命令を無視した教員には何らかの懲戒処分が行われるのが法治国家のけじめである。

ところが中野教育長はこう述べた。

「(教員の)懲戒処分はふさわしくない」と。

県知事と教育長が先頭を切って、沖縄の教育現場を無法地帯にせよとでもいうのか。

 

仲井真知事の先祖帰りについて。

(1)仲井真氏が初めて政界入りしたのは大田昌秀元知事に請われて副知事に就任したのが最初だった。 副知事在任中、知事の片腕として極左の薫陶を受け、左翼行政マンとして出発した。ところが大田知事の落選とともに下野し、沖縄電力社長に天下りした。 それ以来、保守系の財界人という信任を受けていた。ところが最近「成りすまし保守」であることが判明したのだ。

(2)仲井真氏は中国人を先祖に持つことを誇りに持っており、県知事になってからも中国への傾倒は激しいものが有る。ちなみに仲井真知事は「久米四十八姓」という中国帰化人グループの子孫である。

 今月から始まった沖縄訪問の中国人に限って数字ビザを認めたのも、仲井真知事の強力な政府への要請の結果である。

仲井真県知事は、対立候補が極左候補だったことを逆手にとって、「成りすまし保守」で県民を騙して2期まで務めているが、そろそろ化けの皮が剥げてきたというのが最近の先祖返りの言動である。

【おまけ】

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