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4号機の壁大きく破壊…原子力委専門委員が撮影
4号機付近には、自動車が地面に突き刺さっていた(青山繁晴氏提供) 福島第一原子力発電所の事故発生から約1か月半後の4月22日に、原発敷地内を撮影した映像を、原子力委員会専門委員で、「独立総合研究所」社長の青山繁晴氏が明らかにした。
青山氏が車内から撮影した映像には、4号機タービン建屋の1階部分の壁が大きく壊れ、中の設備がむき出しになった様子が映し出されている。
周辺には、地面に突き刺さった状態の自動車や、ぐにゃぐにゃに曲がったフェンスもあったといい、青山氏は「津波による被害は、軍事攻撃を受けたのかと思うほどすさまじかった」と話している。
青山氏は東電や政府と調整した上で訪問したと説明。一方、細野豪志首相補佐官は2日の記者会見で、青山氏の訪問について、「政府としてではなく、個人として入った。今後はないようにする」と不快感を示した。
(2011年5月3日21時47分 読売新聞
細野氏が青山さんに不快感を示している【動画】⇒
【転載】対策統合本部 共同記者会見 2011.05.02「青山氏の原発立ち入り」細野氏は青山さんが現場に立ち入って吉田所長に面談したことが気に入らないようだ。
が、青山さんが現場入りしたおかげで、それまで伝わらなかった現場の声が保安院や東電幹部に伝わったことは大きな成果ではないか。
吉田所長の声がマスコミに流れたことで、現場が政府に強く要望していた防潮堤を作ることが決まったのだから、放送に一定の成果があったことは間違いない。
机上の空論で会議で踊るだけの政府に不満があった現場にしてみれば、青山さんの取材に感謝しているはずだ。
細野氏は首相補佐官の立場としても東電の会見を仕切る立場としても、一度くらいは現場を視察して状況を知っておくべき責任がある。
それを、青山さんに先を越され「私も現地に行きたいけど」などと会見で屁理屈をこねていたが、本当は臆病風吹いて行くのが怖いだけではないか。
そのくせ売国奴仙谷官房長官の密使としてそいそと北京詣でをし、ビデオ非公開を条件にフジタ職員の解放するという売国行為に加担したではないか。
最初から現場には行く気も無いくせに偉そうなことをいう細野氏の批判に対し、青山さんが痛烈な一撃を加えている。
「ぼやきくっくり」さんが文字起ししてくださった
■5/4放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”より抜粋
(全文は下記のアドレスから)
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid995.html#sequel
(前略)
青山繁晴
「はい。皆さん、あの、現場の映像と、それから吉田さんの直接のインタビューから、2つ心配、心配っていうよりは一番根本的な問題ってことですよね。で、それが流れてから、保安院や東京電力は最初どう対応したかというと、それぞれの記者会見で、例えば保安院はその防潮堤の話っていうのは、検討してるかもしれないけど聞いてないっていうふうに、あの、西山審議官、そういう趣旨でおっしゃり、で、東電本店は、検討してるけど、それは土嚢を中心に考えてるみたいなこと言われたんです。で、土嚢は、吉田所長が、実はずっと戦ってきたことで、土嚢でごまかすなと。保安院に、色んな規制を優先させて、そんなもん造りたくないって言われたら、東京本店は土嚢と言ったから、それはダメだと言ってきた。だから、やっぱりこうやって潰されるのかと思ったらですよ、実は皆さん、話がそのあとに変わったんです。はい、まずそれ出して下さい」
村西利恵
「4月の30日に、仮設の防潮堤を、6月半ばまでに完成させるという計画を、東京電力が発表しました」
青山繁晴
「はい。その直前の記者会見と全然違う話を、ま、突然出してきたわけですね。土嚢とか、検討してますとか、そんな話じゃなくて、仮設とはいえ防潮堤を6月半ばまでに造りますということを言ったんです。これ皆さんね、あの、僕は全部まだ調べきれてないですが、さっきも言いましたね、東京電力の中にも、政府の中にも良心的な人はいるんですよ。だからそれが、いわば吉田さんの、あの現場の映像を手がかりにして、押し返して、この発表になった。そして僕は吉田さんに電話したらですね、吉田さんはこれに満足してなかった。というのは僕は聞きました。吉田さん、仮設でいいわけないですよねと。そしてあれも高さ足りませんねと言ったら、吉田さんはまず、そうです、まずは、津波は、青山さんも現場で見て感じたように、水で浸るだけじゃなくてドーンという強度が問題なんだと、破壊力が。だからその仮設の防潮堤は、強度に耐えられるかっていうことを、私はもう一度、問い合わせています、それから第2ステップでは、この仮設じゃなくて本物を造らせますということをおっしゃったわけです。そして、もう1つの心配事についてはこうです」
村西利恵
「2つめの心配事に関しても、今月に入って、6号機のタービン建屋のたまり水120トンを、建屋外の仮設タンクに移送が始まったと」
青山繁晴
「はい。これは実は冷温停止してる5号機6号機でも、湧き水がどんどんたまっていって、そのまま行ったら、分電盤っていう大事な電源を侵して、それをほっといたら、1号から3号のような、破滅的なことが起きるっていう問題の、存在をですね、問題ないことになったのを、とにかく問題の存在は認めたんです。もちろんこれ入口に過ぎなくて、これからためるだけじゃなくて、本当はその水を最終的に処理しなきゃいけないから、道は長いけれども、隠してた問題を認めたということは、とても実は意義がある。だから、これは今日キーワードとして、現場への成果と申しましたが、これは私たち世論の力で、このあとの支えをしなきゃいけない。その上でですね、最後に、細野さん、細野さんって方は首相補佐官ですね。そして今、対策統合本部の事務局長、実質的に原発災害の責任者の立場、担ってますね。細野さん、この放送を通じて、細野さんに問いかけたいことが1つある」
青山繁晴
「あなたの民主党がまだ野党の時代に、あなたが私に連絡をしてきて、原子力発電所に実はリスクがあるらしい、それを青山さん言ってますね、民主党議員の前で説明して下さいって言われて、国会の中で、民主党議員に集まっていただいて、当時野党の。私は、こう説明しました。原子炉が自動停止しても、例えばテロによって、冷却が止められたら、メルトダウンに至りますと、いうようなリスクをお話ししたら、そのあと、当時の、電力総連の組織内議員、今の議員じゃないですよ、当時の議員ですが、要するに労働組合の支援を受けた議員が、当時私はまだ三菱総研にいましたが、三菱総研の社長に電話して圧力かけて、日本の原発にリスクがあるっていうことを青山繁晴は言ったと。これは何とかしなさいと。要するにクビにしろと、いうことを言ってきたんですよ。細野さん、まさかそれ、お忘れじゃありませんね。その時の原点を考えていただいて、全ての既得権益から、自らも脱却するための政権交代ではなかったんですか。あなたが原子力災害に取り組む上で、良心を忘れてないと僕は信じたいから、先ほどの会見の問題も含めて、どうぞ真正面から、このことを説明して下さい。そして、あの時のことを思い出してください。今日は以上です」
☆
☆青山繁晴さんの講演会が沖縄でも行われます。
下記参照。
★講演会のご案内★
沖縄県祖国復帰39周年記念大会
■日時:平成23年5月15日(日) 開演13:30〜16:00
■参加費: 500円 学生無料
■会場: かでな文化センター 嘉手納町嘉手納588
(町役所隣・かでなロータリー内)
■主催: 沖縄県祖国復帰39周年記念大会実行委員会
実行委員長:中地昌平
■共催、連絡先:日本会議沖縄県本部 那覇市若狭町1−25−1(波の上宮)
090−1942−1675(仲村)
プログラム
●第一部: 「今明かされる祖国復帰の真実」
※全国の各界代表、県民代表、先島代表ほかより挨拶
●第二部: 「記念講演」
★「尖閣諸島・沖縄を守れ」
講師:青山繁晴 独立総合研究所主席研究員
★「日本経済の復興と成長と虚構の中国経済」
講師:三橋貴明 作家、経済評論家
●第三部: 沖縄祖国復帰記念パレード
※希望者のみ
★「パンドラの箱訴訟」の支援カンパの協力
お願いします。 ゆうちょ銀行 総合口座(普通)
記号 17010 番号 10347971
三善会(サンゼンカイ)
沖縄県宜野湾市真栄原1−11−1−702
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