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沖縄よさらば!菅首相の本音

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 人気blogランキングへ クリックお願いします   ブログセンターランキングへ。 菅首相「基地問題どうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」と発言 喜納参院議員が暴露
2010.6.15 23:57 自民など5野党が街宣車で演説した=15日午後、東京・新宿駅西口(鈴木健児撮影)自民など5野党が街宣車で演説した=15日午後、東京・新宿駅西口(鈴木健児撮影) 菅直人首相が副総理・国家戦略担当相だった昨年9月の政権交代直後、民主党の喜納昌吉参院議員(党沖縄県連代表)に対し、「基地問題はどうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」などと語っていたことが15日分かった。  首相は23日に沖縄訪問を予定しているが、就任前とはいえ、国土・国民の分離を主張していたことは大きな波紋を呼びそうだ。  喜納氏が、鳩山前政権末に記した新著「沖縄の自己決定権−地球の涙に虹がかかるまで」(未来社)で明らかにした。  この中で喜納氏は政権交代後、沖縄の基地問題に関して菅首相と交わした会話を紹介。喜納氏が「沖縄問題をよろしく」と言ったところ、首相は「沖縄問題は重くてどうしようもない。基地問題はどうにもならない。もうタッチしたくない」と漏らし、最後は「もう沖縄は独立した方がいい」と言い放ったという。  喜納氏は著書の中で「半分ジョークにしろ、そういうことを副総理・財務相であり、将来首相になる可能性の彼が言ったということ、これは大きいよ。非公式だったとしても重い」と指摘している。
                        ◇ 微塵の国家観も持たない市民運動家上がりの首相のお里が知れる発言であり、今さら驚くに値しないだろう。 何しろ、拉致された自国民の人権より、拉致犯の人権を重んじる首相だ。 >国土・国民の分離を主張していた こんな人物に自分の国や国民を思いやる気持ちを求めるのは、魚屋にジョゴンノの肉を求めるようなもの。 そう、簡単に言えばは無いものねだりということ。 沖縄の革新勢力は今、民主党県連代表の喜納昌吉議員を中心にして、共食い状態にある。 昨年夏の衆院選では、沖縄伝統の「革新共闘」を展開し、自民党系候補を全員落選させたことは記憶に新しいが、今回の参院選では民主党県連は政府与党に反旗を翻し、社民党候補を独自に応援するという話もある。 菅首相の発言について、喜納議員は「菅首相は当時、間違いなくそのようにお言った。 『独立』の下りは冗談めかしてもいたが、それも含めて本音と受け止めた」、「しばらくは(首相の沖縄への対応を)見る。 なにもしないいうなら突き上げていく」と話している。(沖縄タイムス6月16日) 喜納議員はそのキテレツな言動で、民主党の厄介者から民主党の「不発弾」になりつつある。 一触即発ということである。 因みに元々共産党支持者だった喜納氏が政党入りする際に民主党に決めたのは小沢一郎氏の勧誘があったからだという。 昨日の国会代表質問で、菅首相は、国旗、国歌を含めて以前の市民運動家的発言を縷々問い質されたが、そのたびに「過去の発言を否定するものではないが、そのときの状況からやむを得なかった(要旨)」と逃げていた。 が、「やむ得なかった」で通るならサルでも首相は務まる。 サルだって反省するではないか。 菅首相の発言を、喜納議員は「本音ととらえた」といっているが、民主党の「沖縄ビジョン」見れば、冗談の中に本音が見えるものであり、「本音と受け止めた」という喜納発言の意味は大きい。  ⇒「民主党の沖縄政策」 沖縄を中国に売ります!
【おまけ】 国会の代表質問で「君が代」について、問われた菅首相は「君が代は嫌いではないので、自分も歌う」と発言したが、それが真っ赤なウソであることを佐藤優氏が暴露している。 これも「あの時はやむ得なかった」と言い逃れるつもりなのか。 【産経抄】6月10日
2010.6.10 02:58
 
 「『君が代』はどういう位置を占めているのだろう」。作家の佐藤優さんが、5日付「サンケイエクスプレス」紙への寄稿のなかで、菅直人首相に対して、こんな疑問を呈している。出演者とスタッフ全員が「君が代」を斉唱するのが習わしのラジオ番組に出たとき、首相は一人だけ歌わなかったそうだ。  ▼平成11年に成立した国旗国歌法案にも、反対票を投じている。首相となった今の考えを、小欄も聞きたい。市民運動の活動家出身で、「草の根」という言葉を好む首相の、国家観を知る道しるべでもあるからだ。  ▼もっとも、菅首相は、自分に都合の悪い質問を極力避けようとしている。おとといの就任記者会見では、メディアの取材によって、「政権運営が行き詰まる」との、驚くべき発言を行っていた。  ▼ことさら小紙は目障りな存在らしい。会見で拉致問題に触れなかった首相に対して、小紙の記者が対北朝鮮政策について質(ただ)そうと挙手したものの、指名されなかった。先月28日の鳩山由紀夫前首相の会見に続いての「取材拒否」である。  ▼首相は「煙たい存在」だった仙谷由人氏をあえて官房長官に起用した人事を自賛しているではないか。「煙たい」メディアを排除するのは理屈にあわない。自らの内閣を「奇兵隊内閣」と名付けるほどに、隊を結成した高杉晋作を敬愛している首相である。高杉が作ったといわれる奇兵隊の歌にあるこの文言をご存じだろう。  ▼「聞いて恐ろし見ていやらしい、添うてうれしい奇兵隊」。時に耳に痛い報道や論評の方が、頼りになることもある。高杉の「逃げる」ときの速さをたたえているが、常に投獄、暗殺の危険にさらされていた高杉とは立場が違う。首相は、逃げてはいけない。                                                         ◇ 2010/06/07 09:46更新
【佐藤優の地球を斬る】「畏敬の念」欠く新政権に不安   6月4日の民主党両院議員総会で、菅直人副総理が民主党代表に選出された。これで来週初め、菅氏が日本国内閣総理大臣に就任する。社交辞令で「おめでとうございます」と言いたいところだが、そういうわけにはいかない。筆者には、菅総理の誕生に関して、どうしてもひっかかる点があるからだ。それは、「君が代」をめぐる問題だ。
 筆者は、ミッキー安川さん(本年1月18日に逝去。ちなみにこの日は筆者が50歳になった誕生日だった。だから筆者はミッキーさんの命日を一生忘れない)から、菅氏の「君が代」に対する姿勢について、こんな話を聞いたことがある。  ■君が代を歌わない
 ミッキー安川さんは、RFラジオ日本で人気番組を何本かもっていた。そのうち深夜に放送される「朝まで勝負」では、深夜0時の時報が鳴るとともに、ミッキーさん、スタッフとゲストが全員立ち上がり「君が代」を斉唱する。この番組に筆者が初めて出たとき、ミッキーさんがこう言った。
 「あんたクリスチャンだよな。俺の番組では『君が代』を歌うけれど、問題ないよな」
 「問題?」
 「いや、歌いたくないならば、無理しなくていいから。ただ起立だけはしてほしいんだ」
 「ミッキーさん、僕は日本のキリスト教徒ですよ。『君が代』を歌うのは当たり前じゃないですか。キリスト教徒だからこそ、目に見えないものに対する畏敬の念をもっています。天皇様の弥栄(いやさか)をお祈りするのは、当たり前じゃないですか」
 それを聞いて、ミッキーさんはにっこり笑った。そして、こう言った。
 「政治家でも『君が代』を歌わない人がいるんだよ」
 「誰ですか」
 「例えば、菅直人さんだ。この番組のゲストで来てもらったんだけど、『君が代』は歌いたくないと言うんだ。俺は、それはわかったから、俺たちが『君が代』を歌う間は、立っていてくれと頼んだ」
 「それでどうなりましたか」
 「ちゃんと立ってたよ。ただ、俺は菅さんの態度は立派だと思うんだ。自分の信念で『君が代』を歌いたくないと思うならば、歌わないというのは、周囲の雰囲気に合わせて、ほんとうは歌いたくないと思っているのに、義理で歌うよりは政治家としてずっと誠実だよ」
 ミッキーさんは、寛容と多元性を尊重する日本の保守思想を体現した人だった。それだから、菅直人氏の「筋の通し方」を尊重し、かつ評価したのだ。
 内閣総理大臣は日本国家を政治的に体現する。菅氏も総理として「君が代」を唱うことになると思う。それは、「君が代」が国家であると法律に定められているからだ。しかし、菅氏の世界観において、「君が代」はどういう位置を占めているのだろうか?  ■日本国家の本質
 日本国家の根本は祭祀共同体である。目に見える制度や法律ではなく、目に見えない高天原(たかまのはら)の神々によって、日本は支えられている。南北朝時代の南朝の忠臣・北畠親房(きたばたけちかふさ)は、わが国の本質について、「大日本者神国也(おおやまとはかみのくになり)」と述べた。当時、京都には軍事官僚(足利尊氏一派)による北朝がたてられていた。これに対して、親房、そして「悪党」と呼ばれた楠木正成たちは、奈良の吉野に逃れた後醍醐(ごだいご)天皇による南朝を命がけで支えた。
 参議院選挙の結果がどうなろうと民主党は権力を手離さない。民主党という巨大な権力の器の中に、超越的なものに対する畏敬の念を欠いた、合理的計算で理想的社会を構築することができると考える人々が、官僚と手を組み、イタリアのムッソリーリ首相が理想としたファッショ体制が、知らず知らずのうちに形成されるのではないかという不安を筆者はもっている。この不安が消え去るまでは、菅直人新政権に対し、「おめでとうございます」と言うことを差し控えたい。
 (作家、元外務省主任分析官 佐藤優/SANKEI EXPRESS)
 
                      ◇ ミッキー安川さんは、君が代斉唱を拒否した菅直人氏を逆説的ではあるが、正直だとして評価している。 国会答弁での「君が代は嫌いでない。 自分も歌う」という首相発言を聞いて、ミッキー安川さんは草葉の陰で怒り心頭で、自分が評価したことを悔いているのではないか。 結局権力を手に入れた瞬間、「君が代を歌わない」という市民運動家の信念さえも、弊履のように捨て去るクズが日本の総理大臣になったことになる。  人気blogランキングへ クリックお願いします   ブログセンターランキングへ。

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