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県知事選は。残念ながら完敗でした。
投票日の前日に台風24号の直撃を受け、三日攻防のの最終日29日は、両陣営とも街宣を中止、電話作戦に転じた。 だが全島25万戸以上が停電で電話も不通。 台風がどちらの陣営に味方したか。 分析が必要だろう。
台風24号 52人重軽傷、25万戸停電 南城で最大風速56メートル - 琉球新報
台風の影響はともかく、佐喜氏が負けた理由は単純である。
佐喜真氏が、豊富な行政経験をベースに、県民の経済・福祉向上を地道に訴えた。 だが、対する相手は「神の声」によって、突然「神様の「後継者」となった「夢見るデニー」だった。
実現不可能で夢のような公約も「神様」のご加護ですべて解決。
「翁長知事の遺志を受け継ぐ」のひと言で、簡単に伝道できる。
チョロイものだ。
「オール沖縄」や沖縄2紙が一致団結して、翁長知事を「神格化」どころか「神様」そのものに仕立て上げたのだ。
日本では、死んだら神仏になるという。
特に沖縄では。民謡「安里屋ゆんた」の掛け声でも♪シンダラカミサマヨ♪と歌われているくらいだ。
デニー氏は、理屈を超越した感情論の「弔い合戦」を具体化するため翁長知事夫人や長男など遺族を街宣や新聞広告に引っ張り出し、つにい翁長知事の「神格化」に成功した。
理屈・理論で感情論を打ち負かすのは至難の技。
「神様」と戦った佐喜真さん、ご苦労さんでした。
民主主義の悪い面、「ポピュリズム」がモロニ出た敗北でした。
四年後の知事選までしっかり顔を売って再挑戦しましょう。
その頃は「神様」の化けの皮も剥げ落ちています。
まだ五十代はないですか。
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