それもBPOの指摘を受けての「放送中」だと・・。
ところがBPOなる組織は何の権限も無いインチキ組織であることが知られてきた。 BPOは、在京テレビ会社が出資した「互助会」のような存在であり、テレビ製作に意見は述べても番組の制作・編成に介入することは出来ない。そもそも問題の「ニュース女子」がBPOに指摘に納得しておらず、番組内容の訂正・謝罪などはしていない。
BPOのもっともらしい意見に屈した東京MXテレビが「ニュース女子」の番組編成に口出ししたので、大口スポーンさーのDHC側がMXテレビの見切りをつけ、他のテレビ局に乗り換える、というのが真相だ。
今朝の沖縄タイムスは、この「ニュース女子」継続を伝える共同ニュースを掲載しているが、肝心の放送の部分は省略している。
7日付八重山日報は一面に
「ニュース女子」政策継続
DHCテレビジョン発表
の見出しで、共同ニュースを丸ごと掲載しているが、「ニュース女子」の製作を継続するだけでなく「インターネットでの配信のほか、衛星放送や地方局での放送も継続する」と肝心な放送の件も報じている。
一方、沖縄タイムス第二社会面最下部の「要虫メガネ」のアリバイ記事ではこうなっている。
制作会社継続を発表
DHCテレビジョン
沖縄の基地反対運動を扱った内容が問題となった情報バラエティ番組「ニュース女子」について、制作会社の「DHCテレビジョン」は6日までに、今後も政策を続けると発表した。
これですべてである。(爆)
省略前の共同全文はネットのみの掲載である。(【おまけ】でけで紹介)
読者がもっとも知りたい「インターネットでの配信のほか、衛星放送や地方局での放送も継続する」という肝心な部分が欠落しているではないか。
これでは読者は、辛淑玉氏や沖縄タイムスの意向通り、「ニュー氏女子」が地上波テレビから放逐された、との印象を持つ。
では沖縄タイムスの親分格の朝日はどのよう報じているか。
「ニュース女子」、DHC側は制作継続 MX以外で放送
朝日新聞 2018年3月5日20時49分
東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)が3月末での放送終了を明らかにした番組「ニュース女子」について、制作会社のDHCテレビジョンは5日、今後も制作を続けるとホームページで発表した。
苦渋のニュース女子打ち切り 「新スポンサー探すしか」発表によると、4月以降もユーチューブなどインターネットで配信するほか、衛星放送、地方局で放送を続けるとしている。MXでの放送は26日が最後となる。DHCテレビジョンは5日、朝日新聞の取材に、「ホームページ上に書いた通りで、これ以上申し上げることはない」と回答。どの地方局で放送を続けるのかについては「ホームページ上でおいおい告知する」としている。
沖縄の米軍基地反対運動について伝えた「ニュース女子」の番組内容に対しては、放送倫理・番組向上機構(BPO)が、MXが番組内容を適正にチェックせず、中核となる事実の裏付けもないとして、「重大な放送倫理違反があった」との意見を公表している。
☆
>4月以降もユーチューブなどインターネットで配信するほか、衛星放送、地方局で放送を続けるとしている。
沖タイが必死に印象操作する「ニュース女子は地上テレビから追放された」というデマを朝日が見事に粉砕しているではないか。(涙)
【おまけ】
共同通信 ニュース 「ニュース女子」制作継続 DHCテレビジョン発表 沖縄タイムス 2018年3月6日 11:18沖縄の基地反対運動を扱った内容が問題となった情報バラエティー番組「ニュース女子」について、制作会社の「DHCテレビジョン」は6日までに、今後も制作を続けると発表した。インターネットでの配信のほか、衛星放送や地方局での放送も継続するとしている。
拡大する沖縄の基地反対運動を扱った内容が問題となった情報バラエティー番組「ニュース女子」の一場面=2017年1月
同番組は、東京MXテレビが4月以降の放送中止を発表していた。
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が、MXが放送した同番組を巡り、昨年12月に「重大な放送倫理違反があった」と意見。裏付けが十分ではない内容を、適正な考査を行わずに放送したなどと指摘していた。(共同通信)
☆
よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします