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最後に泣くのは誰か。
笑うのは誰か。
名護市長選は、泣いても笑っても、きょう決着する!
「阻止、阻止詐欺」は、もう勘弁して欲しい。
今朝の沖縄タイムスと八重山日報から稲嶺、渡具知両候補の政策に関する見出しを拾ってみよう。
■沖縄タイムス一面トップ
稲嶺氏「辺野古止める」
渡具知氏「生活向上を」
■社会面トップ
稲嶺選対 辺野古阻止へ力込め
渡具知選対 変革へ市政奪還誓う
■八重山日報一面トップ
稲嶺氏 「辺野古の工事止める」
渡具知氏 「市民生活に全力」
■六面トップ
稲嶺氏 「移設阻止」
渡具知氏 「地域振興」
沖縄2紙が「最大の争点」に仕立て上げた「辺野古」が争点にならないことは、何度も書いた。
翁長県知事でさえ止められない「辺野古」を名護市長が止められる訳は無いからだ。
両候補のどちらが勝っても辺野古の工事は着実に進み「辺野古」は争点にならない。
辺野古を止められないことを一番知っているのは、翁長知事であり、そして稲嶺名護市長のはずだ。
だとしたら、この期に及んで紙面に乱舞する「辺野古阻止」は阻止、阻止詐欺」ではないのか。
沖タイ2面最下部に、翁長知事の本音を垣間見るような興味深い見出しを発見した。
「新基地反対 変わらず」
知事、市長選挙結果かかわらず
翁長知事は、当初圧倒的優勢といわれていた稲嶺候補が、三日攻防で渡具知候補の猛追を受け、機感を感じたのだろうか。
「市長選の結果にかかわらず」などと弱気の発言をしている。
だが、結局「誰が当選しても、工事は止められないが『新基地反対』を叫ぶのは変わらない」という意味だ。
つまり、新聞が「辺野古が争点」と報じるが、実際は争点でないことを翁長知事自ら暴露したことになる。
では、知事も名護市長も止められない「辺野古」に対し、知事の本音はどうなっているのか。
「辺野古阻止は振興資金獲得の為のネタに過ぎない」との疑念は辺野古阻止派の間からも浮上している。
つまり辺野古反対はゆすりたかりの「ネタ」に過ぎないのだ。
辺野古に関しては「反対しながら作らせる」、これが翁長知事の本音だ。
翁長知事と中山石垣市長が交わした「裏契約書」が、知事の本音を現している。
■翁長氏が署名の「裏契約書」⇒反対しながら作らせる。
2013年1月、オスプレイ配備に反対と「普天間飛行場の県内移設に反対」する県民大会実行委員会が全市町村長連名の建白書を作成する際、中山義隆市長は「県内移設の選択肢を否定するものではない」とする確認書を交わした上で署名していた。
中山市長は当時、辺野古移設について地元の理解を前提に選択肢としてあり得るとの立場を示しており、確認書はこれに基づくもの。
当時の八重山毎日新聞が、こう報じている。
「オール沖縄でない」八重山毎日新聞 2014年11月04日
建白書に署名押印する条件として作成された確認書
辺野古の県内移設断念中山市長 建白書提出前に確認書
中山市長は、建白書に「普天間基地を閉鎖・撤去し、県内移設を断念すること」の文言が入っていたため、「私の考えに合わない」と拒否したが、再三の署名依頼に確認書を作成した上で署名した。
確認書は「石垣市長中山義隆は米軍普天間基地の移設について原則、県外への移設を理想とするものの、普天間基地の早期移設と周辺住民への危険性の除去を最優先と考えており、県内移設の選択肢を否定するものではない」とする内容。また事前の文言調整を十分に行うことも求めている。
確認書には中山市長、実行委員会事務局長の玉城義和氏、立会人として当時の県市長会会長で那覇市長の翁長雄志氏がそれぞれ署名押印。同年1月25日付で作成し、翁長氏らは同28日に安倍晋三首相に手渡している。
中山市長は3日、取材に対し、「オスプレイの強行配備に反対する内容の要請活動のはずだったが、要請書が建白書に変わり、なおかつ普天間の県内移設断念の文言が入っていたので署名できないと伝えた。41市町村長の署名押印をそろえたいと言われ、確認書をつくった。県内移設断念についてはオール沖縄ではなかった」と指摘した。
☆
八重山毎日新聞といえば、琉球新報、沖縄タイムスと並んで「発狂3紙」と揶揄されるほど偏向した新聞。
その八重山毎日でさえも、「裏契約書の存在」を報道した。
翁長知事も稲嶺進氏も、これ以上県民を騙すのはやめ、そろそろ有権者も沖縄2紙に判断を委ねず、名護市民として自分の頭で考えて決断すべき時だ。
「阻止、阻止詐欺」は、もい好い加減に勘弁して欲しい。
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