道路交通法上明らかに違法な「私的検問」(道路封鎖)により反基地活動家とトラブルを起こし、三人の反基地活動家により被害届を出された地元民の依田啓示さん。
担当した茂木潤子検事について今から考えると不審な点が沢山有ったという。
3人の活動家に道路を封鎖され運転席から降りて、「通せ」「通さない、戻れ」などと言い合っている最中、(3対1の)相手の1人が、しつこく顔写真を取るのでそれを避けようと相手のカメラ(ケータイ)を振り払った際、カメラが地面に落ちたのは事実。
しかしそもそもの発端はプロ活動家と思われる3人の違法な「私的検問」である。
依田さんがプロ活動家と判断したのは、怪我もしていないのにその日のうちに病院で診断書を取り、被害届には診断書が添付されていた事実を知ったからだ。勿論反基地活動家とのトラブルは初体験の依田さんが病院の診断書を取るなどの「悪知恵」はなかった。後で知ったことだ。
しかし、この種のトラブルに不慣れな依田さんが、「私的検問」などの事情を詳しく説明したら最悪の場合でも「喧嘩両成敗」で無罪だと信じていた。
だが、茂木検事と初対面のとき検事のひと言を聞いて驚いたという。
茂木検事は、被害届を見ただけで、無罪どころか「起訴だね」と呟いたという。 先方の被害届だけを鵜呑みにして依田さんの釈明をひと言も聞く前の「起訴発言」である。
さらに不審な出来事は茂木検事より連絡が入り、破損(或いは行方不明)のケータイの代金として約9万円を相手方(写真を採った人物)に支払えば不起訴にするとのこと。
最終的に依田さんは、反基地活動家に同情的な茂木検事に騙されたようなかたちで、「起訴相当」に誘導されたと気がついたようである。
一方、茂木検事が島袋文子氏により暴力を受けた一般市民の被害届を半ば強制的に取り下げさせている事実もある。 島袋氏が暴力事件を起したとき、沖縄タイムスは「私は悪いことは何もしていない」と述べた島袋氏のコメントを掲載。あたかも何もしていない島袋氏を無理やり「暴力おばぁ」として被害届けを出したような印象操作記事である。茂木検事の悪行!
【動画】【KSM】那覇地検検事が被害者宅に電話し被害届けの取り下げを依頼!? こりゃ法務省に抗議の電凸しないとね
検事といえども思想信条の自由はある。
茂木検事が、「平和憲法」を愛するのは自由だ。
だが、「(憲法の)前文賛歌」を読むと小学生並みの純粋さには、流石にシラケてしまう。
ひょっとしてこの検事、被疑者に護憲か否かを聞いて、起訴・不起訴の判断材料にしているのでは?
まさかね・・・。
当時の新聞報道について批判した過去ブログを参考のために引用する。
和田議員が反撃、沖縄タイムスはいい加減な記事を書くメディア!2016-10-23 行き過ぎた沖縄2紙の捏造報道が国会議員ら本土政治家によって批判されるようになった。捏造報道を許さないネット情報の後押しが政治家の「正論に点火したのだ。 沖縄タイムス+プラス ニュース 辺野古の車いす87歳女性、取り調べ 日本のこころ関係者が暴力振るわれたと被害届 2016年10月21日 19:31【名護】名護署は21日、5月に米軍キャンプ・シュワブゲート前で、政党関係者に暴力を振るったとする車いすの女性(87)を任意で取り調べた。取り調べ中、名護署前では集まった約150人が「頑張って」「運動を解体しようとするもくろみに屈しない」と声を上げた。
拡大する名護市辺野古
市民や横田雄一弁護士によると、日本のこころを大切にする党の和田政宗参院議員ら複数人が5月9日、「抗議テントが不法占拠だ」として撤去を求める演説をした際、現場がもみ合いになったという。
和田氏の6月14日付のブログでは、本人や党のスタッフが市民数人からビンタなどを受け「先日、被害届を出した」と書き込んでいる。和田氏の事務所は取材に「本人が不在なので(戻ってくる)24日まで対応できない」とした。
取り調べ後、女性は「私は悪いことは何もしていない」と述べた。名護署前まで付き添った横田弁護士は「当時、市民の前に機動隊が壁をつくっており(被害届を出した人物に)手が触れたかどうかも分かっていない。公党の関係者が高齢者に対し、被害届を出す大人げない行為は常識上考えられない」と指摘した。
☆
沖縄タイムスは、高江ヘリパッド工事への反対派を「正義を訴える市民ら」と報道する。 一方、「市民ら」の違法行為を取り締まる機動隊を「悪の権化」と報道する。
当然、「市民ら」にとって「不都合な言動」をする者は、「悪の権化」の一味とみなし、容赦ない批判の矢を浴びせる。
その際、記者の常識である裏取りなど無視して、記者の勝手な思惑で断罪する。
今回の「機動隊土人発言」に関連し、機動隊に対しねぎらいの言葉を送った松井大阪府知事は、発言を歪曲され一方的なメディアの批判を浴びた。 「悪の権化」の一味と看做されたからだ。
本人への裏取りもなく激しい罵詈雑言を浴びせかけた例では「メア発言」が記憶に新しい。
上記タイムス記事も、被害届けを提出したとされる和田議員への裏取り取材は省略されている。
記事から受ける印象は、車椅子に乗った老女を、公党の議員が「暴力を振るった」として被害届を出すのは非常識で大人気ない、というもの。
ウェブ記事では省略されているが、22日付沖縄タイムス紙面では、車椅子に乗った老女が微笑みながらカメラに手を振っている写真付きで、この見出しである。
島袋さん任意聴取
名護署 政党関係者の被害届を受け
>取り調べ後、女性は「私は悪いことは何もしていない」と述べた。
>名護署前まで島袋氏付き添った横田弁護士は「当時、市民の前に機動隊が壁をつくっており(被害届を出した人物に)手が触れたかどうかも分かっていない。公党の関係者が高齢者に対し、被害届を出す大人げない行為は常識上考えられない」と指摘した。
これでは被害届を出したとされる和田議員が「悪の権化」の受取られてしまう。(実際は一般人が被害届を出している)
年寄りだからと言って暴力が許されるはずはない
仮に沖縄選出の議員だったら、次の選挙で猛バッシングを恐れ、新聞に楯突くことはなく、沈黙でやり過ごす。
だが、沖縄選出ではない和田議員が激しく反論した。
国会議員が沖縄2紙に真正面から反論したのは前代未聞である。
2016年10月22日 01時04分12秒 沖縄タイムスはやるべき取材をせず記事を書くメディアなのか?テーマ:ブログ
沖縄タイムスはやるべき取材をして記事を書いて欲しい。
取材もせず、人のブログの引用などで記事を書き、一方のコメントしか載せないとは、ジャーナリズム失格だ。
私が以前いたNHKでこんなことをやったら「それでもジャーナリストか」と叱られ修行のやり直し、場合によったら能力無しとみなされ配置転換だ。
まず、沖縄タイムスは「政党関係者」というが、何をもって政党関係者と言うのか。取材もしていない。
私は過去のSNSに「同行者」と書いているが、女性に暴力を振るわれ被害届を出したのは、沖縄の基地反対活動のあり方に危機感を持ち、当日ボランティアで我々の活動に同行してくれた純朴な沖縄の青年だ。
非暴力の彼に、かなりの強い暴力をふるった女性に対し、彼が被害届を提出したとの報告を後に受けている。
私も現場で暴行された瞬間を目撃しており、暴行の証拠もある。
同行者であるから一般の市民の方でも「政党関係者」というならそれはそれで政党関係者かもしれないが、こうした事実を確認する取材は沖縄タイムスから受けていない。
また、記事中の「本人が不在なので(戻ってくる)24日まで対応できない」も恣意的な書き方で、
当事務所の秘書から「原則として対面取材で取材に対応している。琉球新報さんも直接来ていただきましたが、いかがしますか」と聞いたところ、沖縄タイムス記者は「また週明けに連絡するかもしれないので、その時はよろしくお願いします」と言って電話を切った。
こういう適当な記事になるのを避けるため、初対面の記者は私は必ず対面で対応している。
電話の取材申し込みがあった時間は、私は仙台におり、仙台まで東京支社の記者を派遣してくれれば対応したし、
琉球新報の東京支社の記者は「何時でもいいのでお会いして取材したい」と20日朝に申し入れがあり、その日の昼の内閣委員会開催前に10分ほど時間が取れたので、そこで対面取材を行っている。
しかも私に取材できなければ、党本部や沖縄県支部に取材をすれば良いが、人のブログを引用して終わりとは記者のすることだろうか?
沖縄タイムスはこうしたいい加減な記事を書くメディアだと認識した。
一方、琉球新報も19日朝刊で「党によると」と当時私たちが暴行を受けた状況を書いているが、党も沖縄県支部も一切取材は受けておらず私のSNSからの引用で書いている。
これも道義に反し、ジャーナリズムとしてはあり得ない。
琉球新報は東京支社の記者はしっかりと取材してくれており、私のコメントも文脈たがわず記事の後段に掲載されているが、記事全体は沖縄の本社が書いたのだろうか。
このようなやるべき取材をしないで原稿を書くメディアは、果たしてメディアと呼べるのだろうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00067662-okinawat-oki
☆
沖縄タイムス同様に裏取りなしの「飛ばし記事を書いたIWJが、和田議員の反論を受け、「謝罪と訂正」の記事を書いた。
⇒iwj「和田政宗議員に関わる記事についての謝罪と訂正、記事再掲載のご報告 記事公開日2016.10.20
iwjと沖縄タイムス、似たもの同士ではあるが、和田議員の反論にすばやく対応し、「謝罪と訂正」記事を書いただけ、沖縄タイムスよりIWJの方にジャーナリストとしての誇りが多少は残っているのか。
さぁ、どうする沖縄タイムス!
「沖縄タイムスはこうしたいい加減な記事を書くメディア」と認めますか?
■東子さんの関連コメント
ところで、同じように、島袋おばぁに対して和田議員が被害届を出したと書いたIWJの記事、一旦は除されたが、復活。
そして、
「和田政宗議員に関わる記事についての謝罪と訂正、記事再掲載のご報告 記事公開日:2016.10.20」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/340064
>誰が誰を名指しして被害届を提出したかは、島袋氏の弁護団も把握しておらず、名護署に対する取材でも、「島袋氏への出頭要請が被害届によるものか」どうかすら開示されていません。
>前述の通り、現在、誰が誰に被害届を出したかを知ることも、個々の名前を明示して書くことも難しいため、現時点では記事中、複数形で表記せざるをえません。
>より詳細な事実にもとづく報道を行うためにも、和田政宗氏には、島袋氏に対して被害届を出された「同行者」について、名前を明示していただきたいと思います。
はぁ?
当事者である島袋おばぁの弁護士にさえ、開示しない氏名を、IWJに開示せよだと。
想像で書いたから、今度は正確な氏名を教えてくれれば、書くと?
その他にもツッコミところ満載の「謝罪と訂正」の記事。
さて、話を元に戻して。
タイムスは、どうするのかな?
IWJはツッコミところ満載でも、一応「謝罪と訂正」の記事を書いた。
(おまけ)
今朝のN1ゲート前集会で、現場にいたという大城敬人・名護市議、「和田議員らのでっち上げだ」「証拠動画」には文子さんの「暴力行為」見当たらず、と。
なにやら印刷された紙を読み上げ始めた。
どうやら、自らが登場する、和田議員に抗議されたIWJの記事を印刷したもののようだった。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/339597
ようだったというのは、あほらしくて、戦火をどうやってくぐったかの当たりからミュートにしたから、完全に一致しているかどうか、わからない。
和田議員の「記事を書いた佐々木氏は動画に暴行の現場が写っていないと言いますが、すべての動画が公開されているわけではありません。公開されていない証拠映像は警察に提出済みです。」を、大城敬人・名護市議は知らないのか?
お呼びがかかったのを、「警察権力の横暴」としか見ないから、見えるものも見えないのは?
そうそう、島袋おばぁは「山城さんが解放されるまで、私はしゃべりません」だって。
【追記】
乱調 @rantyo3141 11:47 - 2016年10月21日
琉球新報 21日
【辺野古弾圧】キャンプシュワブゲート前で「(参院議員・和田政宗の仲間に)暴力を
ふるった」として島袋文子さん87歳に、沖縄県警名護署が「21日・出頭要請」
https://twitter.com/rantyo3141/status/789296939892301824
【画像】
名護警察署に入る直前の島袋文子さん。「カバンも持たせない」ということで、支援者が
手荷物を預かることに。市民な側は、30分ごとの休憩を要求、そのつど10分間の談笑が
できる条件を示すが、警察側から確約は得られず。何ということだろう……。
https://twitter.com/yamaguchi_izumi/status/789332821517021184
【画像】
【速報】
島袋文子出頭の隙にN1裏テントガサ入れ。
令状有り。
https://twitter.com/andakueboja/status/789356931714396160
【画像】
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