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よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします今朝の沖縄タイムス一面トップはこの見出し。
知事、不退転の決意 念頭挨拶
新基地阻止「次世代の未来開く」
連日翁知事のおべんちゃら記事を読まされる読者はたまったものではない。
沖縄タイムスは第190通常国会が4日に4日召集された事には小さく触れているが日本共産党の志位和夫委員長ら同党幹部が4日、天皇陛下をお迎えして開かれた通常国会の開会式に出席した事実を一行も報じていない。
共産党議員の開会式出席は昭和22年の第1回国会以来の「珍事」であり、これまでは天皇陛下のご臨席などを理由に開会式に出席していなかった。
日本共産党の支援で知事の座を得た翁長知事なら、知事を支援する共産党の「方針転換」を県民に伝えるのが新聞の役目だと思うのだが、黙殺したのは沖縄タイムスにとって「不都合の真実」だったからか。
とりあえず産経新聞から共産党の「珍事」を紹介しよう。
69年ぶり開会式出席の共産・志位委員長 天皇陛下に礼は「人間として当たり前」(1/4産経)
共産党として約69年ぶりに国会の開会式に出席した志位和夫委員長は4日、開会式後の記者会見で「よかった」と振り返った。同時に「高い玉座(ぎょくざ)が設けられ、そこで(天皇陛下から)言葉を賜る形式は憲法の主権在民の原則に反する」と強調し、今後も開会式に出席した上で「憲法にふさわしい形」への改革を訴える考えを示した。
開会式には同党の衆参両院の計32議員のうち、志位氏と山下芳生書記局長、衆参国対委員長と議院運営委員会の委員の6人が出席した。志位氏らは起立して天皇陛下を迎え、お言葉を述べられる最中に頭を垂れるなど、他党の議員とほぼ同様の対応をした。
志位氏は記者会見で「(大島理森)衆院議長にしろ、天皇にしろ、礼をしたときに私たちも礼をした。人間として当たり前だ。自然な形の対応をした」と説明した。
これまで拒否してきた開会式への出席は、夏の参院選に向けた民主党などとの野党共闘を進めるためのアピールとの見方がある。だが、志位氏は「プラス、マイナスを考えていない」と述べ、こうした見方を否定。その上で「現行の憲法の主権在民、そして天皇制は国政に関する権能を有しないという制限条項を厳格に守ろうとの1点でこれまでも対応してきたし、これからも対応する」と語った。
昭和22年の第一回国会以来、開会式をボイコットして天皇軽視の姿勢を貫き、今回初めて開会式に出たくせに、「陛下に礼をするのは人間として当たり前」などと、よく言えるものだ。
盗人猛々しいとは、このことだ。
さらに言えば、、「陛下に礼をするのは人間として当たり前」と言うなら、これまで開会式をボイコットしてきた日本共産党はこれまでは人間じゃなかった、と自白したようなもの。
獣だったのか。
日本共産党の「珍事」は、来るべき参院選の票集めのためであることは誰もが知っている。
「沖縄方式」を真似て野党共闘を目論んでいるが、いくら革命路線の日本共産党がソフト路線のパーフォーマンスをしても衣の下から鎧が見え隠れしている。
日本共産党が、参院選で野党共闘の為に戦後貫いてきた天皇制打倒が本音をコロッと変えたことは、節操がなく共産党らしくないという意見もある。
だが、日本共産党や旧社会党ら極左政党は目的達成のためには節操など容易に踏みにじる。
社会党の村山富市首相が政権についてそれまでの姿勢をひっくり返して「自衛隊は合憲だ」と言い出した節操の無さを思い出すではないか。
今回急に方針を変えて国会開会式に出席した共産党だが、野党共闘が夏の参議院選挙で与党に負けるようなことになれば、どうなるか。
来年からまた共産党は国会開会式に出席しなくなる可能性が大きい。
そう、無節操こそが、目的のためには手段を選ばない日本共産党の特徴なのだ。
【追記】
根っからの共産党支持者はともかく、翁長知事の「オール沖縄」に騙されて、翁長支持に回った「俄か共産党支持者」は、次に挙げる「共産党の正体」を熟読してから、投票権を行使して欲しいものである。
【おまけ】
【日本共産党の正体】日本共産党 綱領より転載目標としては天皇制をなくす立場に立つ
●私達は、目標としては民主主義の精神、人間の平等の精神にたって、天皇制をなくす立場に立ちます。これをどうして実現するかといえば、主権者である国民の多数意見が、その方向で熟したときに、国民の総意で解決する、ということです。これが、天皇制の問題を解決してゆく、道理ある方法だと考えて、今度の綱領に明記したわけであります。
天皇制のない民主共和制を目指す●日本の国の制度、政治の制度の問題としては、一人の個人が「日本国民統合」の象徴になるとか、あるいは一つの家族がその役割をするとか、こういう仕組みは民主主義にもあわないし、人間の平等の原則にもあわないと考えています。ですから将来の日本の方向として、どういう制度をとるべきかということをいえば、天皇制のない民主共和制を目指すべきだというのが日本共産党の方針であって、この点に変わりはありません。
自衛隊自衛隊は段階的解消
●第二十二回党大会で、「自衛隊問題の段階的解決」として、安保条約廃棄前の段階、安保条約を廃棄して軍事同盟からぬけだした段階、国民の合意で憲法九条の完全実施にとりくむ段階と三段階にわたる解決策を明確にしました。このことを、簡潔に要約した上で、綱領の上で明記したものであります。(不破議長の7中総での報告)
●私達は、三年前の党の大会で、自衛隊については、「段階的解消」という方針を決めました。軍縮などの措置はすぐに取り掛かることが出来るでしょう。何しろ今の日本は、憲法第九条で軍隊を持ってはいけないことになっているのに、軍隊に使っている軍事費は、米国に次いで世界で二番目、そこまで大きな軍隊を持つ国になってしまっているのですから、その流れを、軍備拡大から軍備縮小に切り替える、この仕事にとりかかることが大事です
そういうことをやりながら、アジアの平和な関係を築く努力を最大限にやる。東南アジアでは、どんな国際紛争も武力ではなく平和な話し合いで解決しようということが、東南アジアの全ての国の合意になっています。そういう合意が北東アジアに広がり、アジア全体に広がってゆくなかで、私たちが憲法第九条を条文通りに具体化しても、アジアの国々とちゃんと安心して平和に生きていけるような、そういう状態をつくりあげることができます。その努力を日本が先頭に立ってやる、こういう中で、憲法の完全実施に向かって一歩一歩前進していこうじゃないか、こういう方針を3年前の大会で決めました
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