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よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 沖縄県、係争委に申し出へ 辺野古、法廷闘争へ発展確実に 沖縄タイムス 2015年10月27日 18:59米軍普天間飛行場の移設先、沖縄県名護市辺野古沿岸部の埋め立てについて、石井国交相が翁長知事による承認取り消しの効力を停止したのを受け、沖縄県は27日、近く第三者機関の「国地方係争処理委員会」に審査を申し出る方針を固めた。
一方、政府は「代執行」に向けた手続きとして、国交相が翁長氏に取り消し処分の是正を勧告する文書を28日に郵送する。
翁長氏が勧告に続く指示にも従わなければ、政府は処分を無効にするため高等裁判所に訴えを起こすことができる。県も係争処理委で主張が認められない場合は提訴する方針。双方の対立が法廷闘争に発展するのは確実な情勢となった。(共同通信)
☆
普天間移設をめぐる県と国との協議決裂により、両者が法廷闘争へ突入することは時間の問題と見られていた。
国は、法律論では「秒殺」する自信が有ったが、県を支援する沖縄メディアの世論操作で「弱い県を苛める悪玉の国」などと書き立てられるのを危惧し、先に県に訴えさせて「身に降る火の粉を払わにゃならぬ」という態度で法廷に立つ、と予測されていた。
従って、県側は、国交省の「取り消しの取り消し」は想定ないであり、次の打つ手は第三者機関の「国地方係争処理委員会」に審査を申し出る方針であった。
ところが、ここで国は想定外の行動に出た。
それが閣議決定による「代執行」の決意だ。
「出る所へ出て勝負しよう!」ということだ。
出張先の宮崎で翁長知事が、想定外の第一報を聞いて狼狽したことは想像に難くない。
「むむ!この時期に代執行とは・・・」
あしたの沖縄タイムスの見出しが楽しみである。
【おまけ】
代執行代執行 法定受託事務を行わない地方公共団体に代わって、国がその事務を執行する地方自治法の規定に基づく強制手段。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐり、埋め立て承認を取り消した翁長雄志沖縄県知事に対抗して国は代執行の手続きに入る。高等裁判所の手続きを経て、国が知事の代わりに埋め立て工事を進めることが可能となる。過去には、米軍用地の強制使用に必要な代理署名手続きを拒否した大田昌秀知事(当時)に対して、橋本龍太郎首相(同)が代理署名を代執行した例がある。(時事通信 2015/10/27-13:22)
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