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疑惑の「法的瑕疵」、第三者委の強引な手法

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          産経新聞の特ダネである!   コメント欄では「沖縄2紙は信用するが産経新聞は信用できない」と決め付ける反日サヨクの読者が袋叩きにあっていた模様。   産経新聞が全面的に信用できるかどうかはさて措いて、少なくとも意図的に黒を白、犯罪者を正義の人と報道する沖縄2紙よりは、格段に信用できると思う。 その産経のスクープである。

信じるか信じないか、それは貴方次第!

 

翁長知事の意受けて、仲井真前知事が承認した辺野古埋め立てを検証した第三者委員会に、客観性に欠ける強引な手法があった、と産経新聞は報じている。

翁長知事と沖縄2紙とは親密な間柄のはず。

しかるに、特ダネが沖縄2紙には伝わらず、産経にすっぱ抜かれたのは不可解だ。

沖縄2紙は、知っていながら意図的に報道しなかったのか。


意図的追及で「法的瑕疵あり」 辺野古移設、有識者委の未公表議事録を入手

有識者委員会から報告書を受け取る翁長雄志沖縄県知事(右)=16日、沖縄県庁

 産経新聞は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設で、埋め立て承認を検証した同県の有識者委員会(委員長=大城浩・元沖縄弁護士会会長)による県職員へのヒアリングの未公表議事録を入手した。議事録からは、承認に関わった県職員が手続きや審査の瑕疵(欠陥)を一切認めず、すべての論点で委員と職員の「見解の相違」にとどまったことが浮き彫りになっている。

 同県の翁長雄志知事は有識者委の客観性・公平性を強調しているが、議事録では、委員が職員の主張に耳を貸さず、瑕疵を恣意的(しいてき)に認めさせようとしている。翁長氏は有識者委の報告書に沿って、8月中にも埋め立て承認を取り消す方針だが、見解の相違に基づく瑕疵認定は客観性に欠けると指摘されそうだ。

 委員6人のうちヒアリングを主導したのは元沖縄弁護士会会長の当真良明氏と、沖縄大名誉教授で環境学が専門の桜井国俊氏。職員側では承認審査を取りまとめた海岸防災課副参事(当時)が主に回答した。

 委員側はまず県の琉球諸島沿岸海岸保全基本計画と埋め立て承認の整合性を問題視した。当真氏は、同基本計画では辺野古沖が海岸保全区域に含まれ、施設を設置する場合は県など関係機関と調整するよう求めているが、「防衛省は調整をしておらず、必要な手続きを欠いた」と追及した

それに対し職員は埋め立てに関連する法律や条例は多岐にわたり、「(特定の調整を)やっていないから他の手続き(承認)に波及するかといえば必ずしもそうではない」と反論。「調整が終了しないと(承認)できないという認識ではなかった」とも強調した。

 当真氏は「わかった」と答えて質問を終えたが、報告書ではこの手続きの不履行を瑕疵と明記した。

 当真氏に対しては職員が「意図的にミスがあるかのような言い方は心外だ」と抗議する場面もあった。

 当真、桜井両氏は埋め立ての必要性・合理性をめぐり、仲井真弘多前知事が知事選などで県外移設を要求しながら、埋め立てを承認したことを俎上に載せた。

 「知事の政治的主張は審査基準に含まれないのか」と質問すると、職員は「それを前提に審査を行っていない」「知事の政治的考えや選挙公約は審査基準にない」と答えた。それでも桜井氏は「すっきりとした回答ではない」との感想を漏らし、質問を打ち切った。

 辺野古移設反対派で知られる桜井氏は、サンゴ礁とジュゴンに関する環境保全措置やオスプレイの影響について持論を展開。防衛省が予定している環境保全措置を「安請け合いのオンパレード」と批判した。

 オスプレイの騒音対策では「県民の観点」を掲げ、同時期に審査された那覇空港第2滑走路建設での自衛隊機との「二重基準」が必要との考えを示唆。その上で「見解の相違」を盾に反論を受け付けなかった。

 有識者委は記者会見を開かず、報告書全文も未公表で、A4紙2枚の報告書要約版だけを公表した。

                    ☆

翁長知事の私的諮問機関であえる第三者委員会が、「瑕疵あり」の結論を出したい気持ちは良くわかる。

だが実際に埋め立て申請書を審査し承認した現場の県職員は、翁長知事にトップが代わっても、仲井真知事当時と同じ県職員である。

「瑕疵あり」としたい第三者委と県職員との間で面子をかけたバトルが展開された。

結果的に、県職員側は瑕疵を認めていない。

そこを空気を読んだ第三者委我強引に「瑕疵あり」と強引に結論付けた。

本筋から外れた「別件瑕疵」。 それも第三者委の恣意的判断満載の別件による難癖だ。

これが産経のスクープ記事の概略である。

こんな強引な結論では翁長知事が「埋め立て中止」などと軽々に発言できるはずはない。

これでは「瑕疵あり」が、嘘の報告だったとして問題化することは必至である。

東子さんの関連コメントを紹介する。

意図的追及で「法的瑕疵あり」 辺野古移設、有識者委の未公表議事録を入手 2015.7.20」
http://www.sankei.com/politics/news/150720/plt1507200004-n1.html

>県職員へのヒアリングの未公表議事録を入手した。
>議事録からは、承認に関わった県職員が手続きや審査の瑕疵(欠陥)を一切認めず、すべての論点で委員と職員の「見解の相違」にとどまったことが浮き彫りになっている。
>ヒアリングを主導したのは元沖縄弁護士会会長の当真良明氏と、沖縄大名誉教授で環境学が専門の桜井国俊氏。
>職員側では承認審査を取りまとめた海岸防災課副参事(当時)が主に回答した。

環境アセス、仲井真前知事の政治的主張での審査基準の疑い、辺野古でオスプレイを実際に飛ばして騒音測定していないなど、委員の考えと違うから瑕疵ありとした様子がわかる。
環境アセス、仲井真前知事の政治的主張での審査基準の疑い、辺野古でオスプレイを実際に飛ばして騒音測定していないなどは、百条委員会で追求された内容。
そのとき、瑕疵は見つからなかった。

第三者委員は、百条委員会の追求をなぞっただけでなら、第三者委員会の報告書は、瑕疵無しを証明したものになりそう。

 

「辺野古第三者委報告書 県、内容の精査開始 2015年7月19日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-245988-storytopic-3.html

>翁長雄志知事は8月下旬にも取り消しをするかの方向性を固める。
>取り消す場合は沖縄防衛局への聴聞を経て、早ければ9月中に取り消しに踏み切る。

7月に第三者委員会の結論が出たら、8月初旬がXデー(取り消し宣言)だったのが、結論が出て見たら、8月下旬となり、“早ければ”がつく9月中(中旬じゃありません)に延びた。
菅官房長官らとの対話継続を鑑みて、出さない予測まで飛んでいる。
「取り消し」がどんどん後退している。

「取り消し」やるよ、やるよ、チラッ、チラッ。
翁長知事としては、国がなんとか“自主的に”辺野古中止をしてくれるのを、望んでいるのでしょう。
その方が県は楽だし、反対派も「国が折れた」ということで、勝利感は格別でしょうし。

でも、国はどなたが知事になられても工事は進めます、ですものね……。


ところで、岩礁破砕許可の取り消しの要素、米軍の許可は一向に出たと聞かない。
出る見込みのない米軍の許可を盾に、岩礁破砕許可の取り消しの延ばし作戦、成功。


「埋立取り消し」も「岩礁破砕許可の取り消し」のように、そんなことあったぁ?みたいな感じになっていくのかしら。



【参考】
「翁長知事、8月にも辺野古承認取り消し・撤回を判断 2015年6月29日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=121895

>玉城県議は「7月いっぱいに(前知事の判断に瑕疵(かし)があったかどうか検証している)第三者委員会の結論が出て、8月初旬がXデーになる。知事が取り消しか、撤回と言うことになると思う」との見通しを説明した。


「【電子号外】辺野古埋め立て承認「瑕疵あり」 知事、8月に取り消し公算 2015年7月16日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-245849-storytopic-3.html

>早ければ8月下旬にも取り消しに踏み切る公算が大きい。

第三者委の「瑕疵あり」の結論に狂喜乱舞のサヨクブログでは、この期に及んでの翁長知事の煮え切らない態度に、怒りを抑えきれない様子。

安倍窮地の今、翁長知事はなぜ「取消・撤回」しないのか

しかし、翁長知事が事前に第三者委の強引な「瑕疵あり」に気が付かないはずはない。

♪~中止がだんだん遠くなる、遠くなる~♪

♪~今来たこの道 帰りゃんせ~♪

Masako Ganahaさんの写真

Masako Ganaha篠原章氏講演会 著者自らが語る「沖縄の不都合な真実」

 

チラシが完成しました!
篠原章氏講演会
「著者が語る『沖縄の不都合な真実』」

第2部シンポジウム ー真実を明かそうー...
では、
元在米海兵隊政務外交部次長 ロバート・D・エルドリッヂ博士もご登壇されます。
乞うご期待。

皆様どうぞ拡散にご協力お願い致します。

 

【おまけ】

聞いて下さい、沖縄県民の真実の声

「言論の自由」を盾にした偏向報道を許すな!

琉球新報・沖縄タイムスを正す緊急国民集会

 

6月下旬の自民党勉強会での沖縄2紙を批判する発言について、報道各社が連日一斉に非難的報道を行った。ここで彼らが主張するのは、「言論の自由」「報道の自由」の保証である。しかし、嘘や偏向報道によって誤った世論誘導を狙う報道機関などに「言論の自由」はあるのか。私たちは沖縄2紙の本質を暴き、国民に真の「言論の自由」を取り戻す。

■集会呼びかけ人 (代表)我那覇 真子 (副代表)江崎孝

呉善花 加瀬英明 ケント・ギルバート 櫻井よしこ 杉原誠四郎 

石平 高橋史朗 トニー・マラーノ 中山成彬 西村幸祐 百田尚樹 

水島総 宮崎正弘 宮脇淳子 八木秀次 山本優美子  柚原正敬 

渡部昇一 (敬称略)

■日時 平成27年8月7日(金)18時00分~20時00分

     *集会終了後、引き続き同所で記者会見を行います。集会の参加者の皆様も是非ご覧ください。30分間を予定しております。

■場所 星陵会館(東京都千代田区永田町2-16-2)

      東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅6番出口より徒歩3分

東京メトロ千代田線 国会議事堂前駅 5番出口より徒歩5分
東京メトロ南北線 溜池山王駅5番出口より徒歩5分
東京メトロ銀座線・丸の内線 赤坂見附駅11番出口より徒歩7分

■参加費 無料

■登壇予定者  沖縄で活動する主催団体のメンバー多数(調整中)ほか

元在沖米海兵隊・政務外交部次長のロバート・エルドリッジ氏がビデオ出演で、沖縄の真実を激白!

 

< 主 催 >

 琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会(代表 我那覇真子)

 

●集会に関するお問い合わせ:緊急国民集会実行委員会事務局

  〒105-0003 東京都港区西新橋2-13-14 新佐久間ビル3F (株)世界出版内

     TEL:090-4730-3368(東郷)/090-2389-1932(越後) 

●詳しくは「正す会」HPをご覧ください。http://okinawa-tadasukai.com/

※当会は、一切の政党や企業、宗教団体に属するものではありません

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