⇒酒気運転は被害者!米兵ひき逃げ事故 2014-12-17 沖縄における米兵の交通事故は突出しているかのように一面トップで騒ぎ立てる。 だが、沖縄県人による飲酒がらみの人身事故は全国一である。 最近の琉球新報も次のように報じている 沖縄の飲酒交通事故 25年連続ワースト 琉球新報 2015年3月20日 11:43
・2014年の沖縄県内の交通人身事故で、飲酒絡みが1.87%だった
・全国平均は0.77%の約2.4倍で、25年連続で全国ワースト
・県警は、免許更新時の飲酒運転根絶宣言書への署名などを進める
2014年中に県内で発生した交通人身事故全体に占める飲酒絡みの割合が1・87%となり、25年連続で全国ワーストになったと19日、県警が発表した。全国平均0・77%の約2・4倍に当たる数値となる。
飲酒運転根絶総合対策室の伊波興二室長は「飲酒運転が犯罪であるとの認識が一部の人にまだ伝わっていない。免許更新時の飲酒運転根絶宣言書への署名などの取り組みをさらに進めていきたい」と強調した。
昨年の交通人身事故件数は前年比422件減の6242件。うち飲酒絡みの人身事故は17件減の117件だった。交通死亡事故も34件のうち飲酒絡みが9件と、割合は2年連続全国ワーストとなっている。
飲酒絡みの人身事故の割合は00年以降減少を続けていたが、07年からは2%前後の横ばいとなっている。
一面トップの「米兵ひき逃げ」危うく酒酔い運転の濡れ衣を着せられるところだった。 東子さんのコメントを紹介する。「海兵隊少佐を書類送検 昨年の沖縄市男性ひき逃げ事件 2015年5月21日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=116434
やっと書類送検ですか……。
この交通事故、不思議なんですよね。
当初、ひき逃げ、もしかして飲酒運転?と、発狂タイムス、新報だったが、少佐がお酒を飲まない人だったことがわかって、急に記事が萎んでいった。
>県警によると、少佐は自宅のある牧港補給地区からの出勤途中に事故を起こした。
>日米地位協定によると米軍人による事故が公務中の場合、第1次裁判権が米側にあるため、その裁判権が放棄されない限り、日本側は起訴できない。
>今回も公務中の事案だと判断されれば、不起訴となる見通し。
日米協定が壁。
被害者の沖縄県民には不合理という文言が見つからない。
なぜ?
事故そのものを扱った記事の最後が半年前↓
その時すでに書類送検はできそうだったのに……。
「米兵ひき逃げ容疑 起訴判断「公務」鍵に 2014年12月31日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=96952
>沖縄市の県道で4日未明、男性(67)が意識不明の重体となったひき逃げ事件で、立件に向けた県警の捜査は越年する。
>容疑者を米海兵隊キャンプ・コートニー所属の少佐(40)と特定。
>詰めの捜査を終えて書類...
その後、不公平な日米地位協定、米兵による事故は不条理な処理がされると騒ぐに恰好の材料なのに、年を越しても騒がないタイムス、新報。
日米地位協定の壁に阻まれて逮捕、起訴に進まないと非難していない。
12月ころ、「本国へこっそり送還されないか?」の問いに、どなたかHNは忘れたが、自信満々に「起訴される」というコメントを見て、起訴されて欲しいと願っていた。
そして、再び登場したのは、事故より少佐を擁護した発言を暴言と言う新報の記事↓
「海兵隊報道部次長が暴言 「在沖基地は23%」「ひき逃げ少佐擁護」 2015年2月12日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-238773-storytopic-3.html
>ケイリブ・イームス大尉
「お笑いぐさ」と言った人。
>ジョン・ミッチェル記者に宛てたメールの中で、昨年12月の米海兵隊少佐のひき逃げ事件について「男性のバイクが少佐の車にぶつかってきた」と現場から逃走した少佐を擁護するような発言もしていた。
「男性のバイクが少佐の車にぶつかってきた」がもし事実なら、少佐は被害者になる可能性があるが、それでも怪我人をそのままにして現場を去ったのは、良くない。
救護放棄で、起訴くらいできるのでは?
と思っていたら、今頃になって、書類送検されたというのが1行目の記事。
■MICEに関しては、次回に・・・・。
【おまけ】
琉球新報<社説>米兵ひき逃げ 地位協定を改定すべきだ2014-12-16 より抜粋。
米軍関連の事故・事件を書くたびに書き添える枕詞がある。 枕詞の儀式をする理由は、あたかも当日記が米軍関連の事故・事件を擁護するかのように書き立てる国語能力の欠如した反日サヨクの方々がいるからだ。
で、枕詞はこれ。
「米兵の事故・事件に絡むエントリーで、筆者は容疑者が米兵という理由だけで歪曲報道される卑劣な沖縄メディアの報道姿勢を批判するのであり、米兵の事故や事件そのものを擁護する気は毛頭ない。
悪質な事故・事件を起した犯人は、米兵、沖縄人を問わず厳しく断罪されてしかるべき、これは改めていうまでも無い。」
☆
交通事故の中でも特に「ひき逃げ」は事故というより事件というべき悪質な犯罪行為であり、加害者が米兵、沖縄人を問わず厳しく断罪されるべきだが、「ひき逃げ」をしても沖縄では高名な芥川賞作家であれば、示談等で新聞記事になることはない。 その一方交通事故に遭遇した女子高生を米兵が応急処置で救助しても、相手が米兵というだけで沖縄2紙がこれを報じることはない。⇒「ひき逃げ」を開き直る芥川賞作家、目取真俊
ただ、八重山日報一紙のみが沖縄メディアの悪しき慣習に立ち向い、全メディアが黙殺する「米兵の善行」を報道した。
「ひき逃げ」をして沈黙し半年後に開き直って吠えるどこぞの芥川賞作家先生と交通事故に遭遇した女子高生を救助した米兵・・・どちらが恥知らずか、またどちらが賞賛に値するか、わざわざ書くには及ばないだろう。
この作家先生の価値観によれば、辺野古で法令違反をして乱暴狼藉を働くキチ外活動家が平和を希求する市民団体、ということになるのだから、「ひき逃げ」など取るに足らんことなのだろう。
八重山日報 2014年7月30日
米軍曹が女子高生救助 「私たちは良き隣人」 沖縄本島沖縄タイムスのダブスタ報道は珍しくもないが、「当て逃げかひき逃げか」でコメント欄をにぎわしたこんなエントリーがあった。
⇒毎度、沖縄タイムスのダブスタ報道!2010-08-17 06:59:47
再掲するので、よろしかったら読んで想いだして下さい。
以下一部加筆した引用文です。
☆
今年(2010年)の三月に米兵が酒気帯びで起した当て逃げ事故を、沖縄タイムスが「ひき逃げ」と報じたことに疑念を呈したら、コメント欄が盛り上がった。
当て逃げに見えても被害車両にけが人がおれば、「ひき逃げ」と報ずるという沖縄タイムスをしつこく援護する常連さんがいたからだ。
だが、沖縄タイムスの主張は、その場限りの言い逃れで、加害者が米兵の場合に限り人目を引く「ひき逃げ」と差別報道をすることを自ら暴露してしまった。
全く同じ条件で沖縄人が起した事故を「ひき逃げ」ではなく、「当て逃げ」と報道した事実があるのだ。
その詳細は沖縄タイムスが差別報道!に記してあるが、要約し引用するとこうなる。
引用文に入る前に何度も繰り返してきたことを、しつこくくり返す。
日本語の分からない方々向けの一種の儀式ですので飛ばしても結構です。(笑)
米兵の事故・事件に絡むエントリーで、筆者は容疑者が米兵という理由だけで歪曲報道される卑劣な沖縄メディアの報道姿勢を批判するのであり、米兵の事故や事件そのものを擁護する気は毛頭ない。
悪質な事故・事件を起した犯人は、米兵、沖縄人を問わず厳しく断罪されてしかるべき、これは改めていうまでも無い。
で、引用文に入る。
<米兵が起した「ひき逃げ」の報道と同じ日の沖縄タイムス(2010年7月9日)に、次のような記事があった。
酒飲み当て逃げ
容疑の男を逮捕 嘉手納署
酒気帯び運転でバイクに追突し、現場から逃走したとしたとして、嘉手納署は8日、道交法違反(酒気帯び運転・事故不申告)の疑いで、那覇市辻の会社員、上地栄太郎容疑者(22)を現行犯逮捕した。 追突されたバイクの運転手は、右ひざを打撲したという。 同容疑者は酒を飲んだことは認めているが、バイクへの追突については「何かにぶつかったような気がする」とあいまいな供述をしているという。(沖縄タイムス 2010年7月9日)
二つの「事件」は同じ追突事故で、事故の状況は次の条件のどれを取っても全く同じである。
(1)酒気運転、(2)追突事故、(3)逃亡、(4)被害車両に怪我人
ただ一つ違いを挙げれば、片方は容疑者が米兵で、一方が容疑者沖縄人という違いである。
沖縄タイムスは人種によって報道の姿勢が大きくことなる、つまり人種差別主義者であることを自ら暴露したのが二つの追突事故の報道である。
沖縄タイムスは同じ追突事故であっても容疑者が米兵というだけで、一面のトップを使って大々的に報道し、しかも違和感のある「ひき逃げ」と決め付けている。
一方の沖縄人による同種の事故は、第二社会面の最下部に見逃しがちなベタ記事で、しかも「当て逃げ」と報じている。
これこそ人種、国籍による差別報道ではないのか。>
◇
3月に起きた米兵の交通事故を、8月になっても大見出しで報じる沖縄タイムスはしつこく続報を報じていたのだが、沖縄人が起した同種の事故にもこのように執拗に報道するのか。
否である。
ひき逃げ米兵を起訴、身柄引き渡される、那覇地検 2010年8月13日
今年3月、名護市辺野古であった米軍車両によるひき逃げ事件で、道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告、救護義務違反)と自動車運転過失傷害の容疑で書類送検されていた在沖米海軍の女性3等兵曹ウェンディー・フォスター容疑者(26) ... 米兵を書類送検へ 辺野古ひき逃げ 2010年7月9日
来週にも県警方針 車両実験など終了
終戦記念日の昨日の沖縄タイムス社会面の目立たぬ場所に次のベタ記事があった。
バイクに衝突 けがさせ逃走
酒気帯び容疑の男逮捕
宜野湾署は13日、酒を飲んで車を運転し、オートバイに衝突して男性にけがをさせ逃亡したとして、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び、救護気味違反)の疑いで、中城村北上原の自営業、瑞慶覧朝盛容疑者(53)を現行犯で逮捕した。 同署の調べでは、瑞慶覧容疑者は13日午後9時ごろ、中城村北上原の剣道29号で、酒気帯び状態で普通貨物乗用車を運転してオートバイに衝突、乗っていた男性(24)を転倒させ、擦過傷を負わせた上で、逃走した疑いがある。 同署によると、目撃者からの通報を受けて現場付近を調べたところ、瑞慶覧容疑者は現場から約1㌔離れた場所に車を停車させ、車内に座っていたという。 飲酒検知では、基準値の約2倍アルコールが検出されたという。(沖縄タイムス 2010年8月15日)
◇
まぁ、次々と同じような事故が起きるのも呆れるが、これも赤文字で示したように沖縄タイムスが主張する「ひき逃げ」の条件を全て満たしている。
おまけに酒気帯び運転まで問題の米兵と全く同じではないか。
沖縄タイムスがいうところの「ひき逃げ」報道の次の4点セットである。
(1)酒気運転、(2)追突事故、(3)逃亡、(4)被害車両に怪我人
ん? 実際は5点セットで、(5)は米兵が条件だって。
だったら沖縄人の場合は「ひき逃げ」の栄誉?を得る資格が無いことになる。
やはり、サンマは目黒に限る・・・ではなく、「ひき逃げ」は米兵に限る、というわけだ。
読者をバカにしているとはまさにこのことだ。
敢えて引用と同じ文を用いて、沖縄タイムスのダブスタ報道を批判する。
沖縄タイムスは同じ追突事故であっても容疑者が米兵というだけで、一面と社会面のトップを使って大々的に報道し、しかも違和感のある「ひき逃げ」と決め付けている。
一方の沖縄人による同種の事故は、第二社会面の最下部に見逃しがちなベタ記事で、しかも「当て逃げ」と報じている。(今回は衝突とだけ報じて、「当て逃げ」とも書いていない)
これこそ人種、国籍による差別報道ではないのか。
沖縄タイムスよ、恥を知れ!
ん?カエルの面に小便、と言う言葉もあるか。
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