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相変わらず沖縄2紙は黙殺しているが、中国船が連日尖閣近海で領海侵犯を行い、海保の退去通告に対し「尖閣諸島は中国のもの」と応答している。 中谷・翁長会談で中谷防衛相が、中国を念頭に置いた「抑止力」の重要性を説いた。 だが、翁長知事は、抑止力については黙殺し、「粛々と」に続いて「高飛車」などの文言を弄して専ら感情論で対応した。 そんな中、防衛省は、中国海軍のジャンダオ級フリゲート艦1隻が沖縄県・尖閣諸島沖の東シナ海を東進するのを確認した。 領海侵犯はなかったが、自衛隊が同型艦を確認したのは今回が初めてである。 その一方で、連日東シナ海の尖閣近海で領海侵略を続けている中国が、南シナ海で大規模な埋め立てや施設建設を急ピッチで進めていることが米国国防総省の発表で明らかになった。 中国の軍事情報では防衛省より数段進んでいる米国防総省が、中国の軍事力を分析した年次報告書を公表。 中国が南シナ海で大規模な埋め立てや施設建設を急ピッチで進めていることに強い懸念を表明した。
報告書は、中国による南シナ海域の急速な拠点拡大について、周辺国と領有権を争う南沙(英語名スプラトリー)諸島での岩礁埋め立てに初めて触れ、「港湾、飛行場などの建設に進展している」と指摘、岩礁が「永続的な民生・軍事の活動拠点」となると警告した。
アジア太平洋を管轄するハリー・ハリス米太平洋艦隊司令官は「前例のない規模」の埋め立て工事の進捗(しんちょく)を、「浚渫(しゅんせつ)船とブルドーザーを使い、『砂の万里の長城』を築いている」と語った。
「粛々と」と進行する中国による領有権主張の強化が懸念される。
中国は周辺海域での進出を強める一方であり、南シナ海での活動が東シナ海へと波及しないとする保証は全くない。
日米両政府は再改定された防衛協力の指針(ガイドライン)の内容を踏まえ、南シナ海における自衛隊と米軍による共同の警戒監視実施について検討に入った。
南シナ海は日本が原油などを輸入するためのシーレーン(海上交通路)でもあり、その安定を図るのは当然だ。
南シナ海から東シナ海へと続くシーレーンの安全確保はわが国のエネルギー確保の生命線である。
安倍政権下の安全保障法制整備では、自衛隊が米艦艇などを防護できるようにする自衛隊法の改正も含まれているが、あくまでも主体は自衛隊による防衛である。
国境の県である沖縄で、米軍基地反対などの反日活動が起きている昨今、防衛の空白地帯とされた与那国、石垣島に続いて、宮古島市に陸自の配備が決まった。
これはは、わが国の防衛、特にシーレーンの確保にとって慶賀すべき出来事である。
左藤防衛副大臣、宮古島市にミサイル部隊配備方針を伝達 朝日新聞 2015年5月11日12時12分左藤章防衛副大臣が11日午前、沖縄県の宮古島市を訪れ、下地敏彦市長と会談した。左藤氏は、700~800人規模の陸上自衛隊ミサイル部隊などの配備方針を正式に伝達した。市は市議会での議論を経て部隊を受け入れる方針だ。沖縄の離島に、戦後初めて高い攻撃力を持った部隊が配備されることになる。
防衛省が宮古などに配備する部隊は、警備部隊に加えて戦闘機など航空機を撃墜する地対空ミサイル部隊、軍艦など大型船を沈没させる地対艦ミサイル部隊など本格的な戦闘部隊だ。
部隊配備の狙いは中国の海洋進出に対応し、尖閣諸島など離島防衛を強化するためで、防衛省は2018年度末までに沖縄・奄美など南西諸島に複数配備する方針だ。すでに奄美大島に550人規模の部隊配置を決めている。左藤氏は宮古島訪問の後、石垣島も訪ね、宮古と石垣両島への配備について理解を求める。
宮古島では、島北部の「大福牧場」と中心部の「千代田カントリークラブ」の2カ所が候補地になっている。
この日、左藤氏は「部隊配置で宮古島の抑止力を高め、災害時の被災者救援に役立てたい」と市側の理解を求めた。下地市長は「市議会で議論してもらう」と述べるにとどめたが、市は受け入れに前向きで、防衛省は来年度予算の概算要求に用地取得などの経費を計上する方針だ。(今野忍)
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翁長知事が今月末の訪米発表日米両政府が進めるアメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐって、翁長知事は、アメリカ政府に対し、計画を断念するよう直接、求めるため、今月27日から来月4日までの日程でアメリカを訪問すると発表しました。
普天間基地の名護市辺野古への移設計画について、翁長知事は、あらゆる手法を用いて阻止するとしていて、これまで菅官房長官や安倍総理大臣と相次いで会談していますが、いずれも平行線に終わっています。
こうした中、翁長知事は、アメリカに、沖縄県の考えを直接伝えるため、今月27日からアメリカを訪れると11日、発表しました。
はじめにハワイを訪れたうえで今月30日から来月4日までの日程で、首都・ワシントンを訪問するということです。
ワシントン訪問では、国務・国防両省の次官補との会談を求めているほか、アメリカ議会の議員やシンクタンクの研究者とも会談したいとして、日程の調整を進めているということです。
アメリカへの訪問について、翁長知事は、11日夕方、県庁で記者団に対し、「これまで安倍総理大臣などに沖縄側の気持ちを伝えている。アメリカでも、辺野古に基地は造らせない、できない、ということを前提にものごとを考えてもらいたいということを、生の声でしっかり伝えたい」と述べ、アメリカ政府に対し、移設計画への反対を直接伝え、計画の断念を求めていく考えを示しました。
今回の翁長知事のアメリカ訪問には、辺野古への移設に強く反対している地元、名護市の稲嶺市長が同行したい考えを示しています。
また、県は、アメリカ軍基地を抱える県内の市町村長などに対し、ワシントン訪問への同行を呼びかけているということです。http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094671531.html?t=1431349671961
05月11日 18時37分
翁長知事、27日から訪米 辺野古移設見直し...(2015.5.12)
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「美人弁護士」こと猿田女史に扇動された翁長知事が米国に県事務所を設置、知事一行が訪米の上「辺野古反対」を訴えるロビー活動をするという。
日米首脳が会談し、辺野古移設を再確認したばかりのこの時期に、翁長知事は一体誰を相手にロビー活動をするというのだ。
>はじめにハワイを訪れたうえで今月30日から来月4日までの日程で、首都・ワシントンを訪問するということです。
ハワイでは既に先月安慶田副知事が、イゲ州知事と面会し、「(辺野古移設は日米)両政府が決めること」と門前払いを受けたばかり。
空気の読めない翁長知事の再度の訪問は、州知事にとって迷惑この上もない。
居留守でも使うのではないか。(笑)
>ワシントン訪問では、国務・国防両省の次官補との会談を求めているほか、アメリカ議会の議員やシンクタンクの研究者とも会談したいとして、日程の調整を進めているということです。
何の権限もない米国の野党議員や、同情的な研究者たちの「辺野古反対」の同意を、何の権限もない翁長知事が受けても、何の実効性もないことは子どもでもわかること。
アジアインフラ投資銀行の設立のように、中国が、軍事的のみならず経済的にもロシアを巻き込んで、日米同盟に牽制球を投げ出した昨今。
辺野古移設の作業は粛々と進行している今日この頃、翁長知事は、外務大臣でもなければ大統領でもない。
国防・安全保障事案には何の権限もない一地域の首長であることを自覚すべきである。
【おまけ】
翁長知事のアキレス腱といわれる那覇軍港問題で、松本浦添市長に不信任決議?
松本市長の解散権発動と心中する勇気のある議員はいないだろう。
失職を恐れて否決されるのを想定に入れた審議だったら、市民の信用を失うだけである。
浦添市長不信任決議案を審議する臨時議会開催...(2015.5.11)
■■御知らせ■■
沖縄県祖国復帰
43周年記念大会 (講師 玉城有一朗氏)
と き:平成27年5月17日(日) 14:00開演(13:00開場)
ところ:JAおきなわ総合結婚式場ジュビランス4F (TEL 098-893-4433)
宜野湾市野嵩736 ※宜野湾市役所・市民会館道路向かい
参加費:500円
◎第1部 沖縄県祖国復帰43周年記念式典 基調講演
講 師:玉城 有一朗先生
沖縄公共政策研究所主任研究員
(学術博士、歴史学修士、政治学修士)
演 題:「維新改革を遅らせたのは誰か?-琉球処分再論-」
◎第2部 記念シンポジウム 「激論!防衛、基地、教育、憲法、沖縄のタブーを破る」
ご挨拶宮崎政久さん(衆議院議員)
憲法改正について
第二部記念シンポジウム
「激論!防衛、基地、教育、憲法、沖縄のタブーを破る!」
今のところ以下の4名が登壇し、花城大輔県議の司会で進行します。
※玉津元教育長はバッシング以来、初めての登壇とのことです。
◯高橋研史さん(小笠原村議会議員)中国漁船に生活基盤を破壊された小笠原村議会は
憲法改正の決議を行った
◯砥板芳行さん(石垣市議会議員)憲法9条の被害者が沖縄です
◯玉津博克さん(前石垣市教育長)玉津元教育長が目指した教育とは?
◯石本崇さん(岩国市議会議員)沖縄と同じ基地の街の意外な真実。
主 催:沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会
那覇市若狭1-25-11波上宮内 (TEL/FAX 098-867-4018)
★日の丸パレード行進 同日午前11時スタート!
(10時30分、普天満宮集合)
普天満宮からジュビランスへ向かいます。
※普天満宮の駐車場は使用できません。
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