本日の沖縄タイムスの一面トップは、[革新勢力のカリスマ造り]の続報。
一昨日の山城博治氏、昨日の大城立裕氏に続いて、本日はなんと元参議院議員喜屋武真栄氏の長男の廣氏を引っ張り出して一面トップを飾っている。
喜屋武廣さん(72)=元参議員議員の真栄さんの長男
反基地 復帰男を継ぐ
このところ野暮用で連日那覇に出張って、昨日も帰宅は夜遅く・・・。そして本日も又、これから那覇へ・・・。
さすがに多少疲れ気味か。
で、本日のエントリーは多少手抜きをさせていただき、ネットから拾った話題を。
「根っからの保守」を自称しながら共産党、民社党など極左団体の支援を受けて知事の座に着いた翁長知事が、矛盾の塊のような己の言動に青息吐息。
鵺のようにつかみ所のない翁長氏に当初から疑念を持ったり騙されたりしたのは、保守勢力だけではない。
革新勢力の中にもいる。
それも翁長氏のような「腹は6分」などという「にわか革新」ではなく、いわゆる「純粋革新」の面々だ。
人気ブログの植草一秀の『知られざる真実』などは、知事選の前から翁長氏のいかがわしさを指摘しており、沖縄で翁長氏糾弾の講演会を開いたくらいだ。
ブログアリの一言 (「私の沖縄日記」改め)も、早くから翁長氏の曖昧な言動を指摘、疑念を呈していた。
⇒「撤回可能」意見書を翁長知事はなぜ棚上げするのか
これらのブログは立場こそ異なるが、主張することには納得できるものがある。
そして、「純粋革新」はついに翁長知事のアキレス腱といわれる「那覇軍港移設」に切り込んできた。
そう、「那覇軍港移設」こそ、辺野古移設の他のもう一つの「県内移設」問題なのである。 いや、翁長知事や沖縄2紙の言葉を借りると、もう一つの「新基地建設」問題ということが出きる。沖縄2紙が必死に隠蔽するもう一つの「新基地建設」とは・・・・ 那覇軍港の浦添移設のことだ!
以下はブログアリの一言 (「私の沖縄日記」改め)の引用である。
翁長知事はなぜ「那覇軍港の浦添移設」を容認・推進するのか 2015年05月12日 | 沖縄・翁長知事
沖縄では普天間基地の「辺野古移設(新基地建設)」とともに、もう1つの「県内移設」が問題になっています。米軍那覇軍港の浦添市移設です。
浦添市の松本哲治市長(写真中)は2013年2月の市長選で、「移設反対」を公約して初当選しました。ところがさる4月20日、公約を投げ捨て「移設容認」を表明。菅官房長官や中谷防衛相は大喜びですが、市民からは「公約違反」との批判が高まり、辞職要求が出ています。
松本氏の公約違反・変節がきびしく批判されるべきは当然です。
同時に見過ごせないのは、松本氏が移設容認に転じた背景に、翁長雄志知事の移設容認・推進があることです。
松本氏は「移設容認」を公式に表明した記者会見で、その理由を聞かれ、こう答えました。
「県や那覇市、重要な当事者である政府の考えも踏まえ、足並みをそろえてSASO合意を尊重して進めようという考えに至った」(4月21日付琉球新報)
政府、翁長知事、翁長氏の後継者・城間那覇市長と「足並みをそろえ」たというわけです。
那覇軍港の浦添移設はSASO(日米特別行動委員会)で日米両政府が合意したことです(1996年12月)。翁長氏は那覇市長時代から、一貫してこのSASO合意を容認・推進する立場でした。那覇市議会(2013年2月)でも、「SASO合意を否定するものではない」と答弁しています(琉球新報4月21日付)。
そして昨年10月の県知事選では、「『辺野古移設は地元名護市が反対しており、大きな相違点がある』と述べ、浦添市が容認する場合の軍港移設容認を表明」(琉球新報、同)したのです。
「翁長氏は・・・浦添移設を掲げて知事選で当選。移設推進の立場を就任後も崩していない」(沖縄タイムス3月9日付)のです。
こうした翁長氏に対し、正式に公約を撤回する前の松本市長は、「『辺野古は絶対に埋めさせないといいながら、なぜ浦添は埋めてもいいのでしょう』との不満も募らせ」(沖縄タイムス、同)たといいます。
普天間基地の辺野古移設には「反対」するが、那覇軍港の浦添移設は「容認・推進」する―これは松本氏に言われるまでもなく、まったく理屈に合いません。基地の「県内移設」に対する翁長氏のダブルスタンダードは明白です。
翁長氏は安倍首相との会談でこう言いました。
「沖縄は自ら基地を提供したことは一度もない。普天間飛行場もそれ以外の基地も・・・自ら土地を奪っておきながら・・・嫌なら代替案を出せと言われる。こんな理不尽なことはない」(琉球新報4月18付)
その通りです。ならば当然、那覇軍港の浦添移設にも反対すべきではないでしょうか。
「辺野古は地元名護市が反対しており、大きな相違点がある」と言いますが、地元浦添市で「移設反対」の松本氏が当選したときも翁長氏が「移設容認」の立場を変えなかったのはどう説明するのでしょうか。
そもそも、翁長氏が辺野古新基地建設に「反対」するのは、名護市が反対しているからなのですか?自らの政治信条において反対しているのではないのですか?
ちなみに、日本共産党が「独自に実施したアンケート」では「市民の約8割が受け入れ反対」(西銘純恵県議、沖縄タイムス1月4日付)といわれています。たとえ松本市長は変節しても、地元民意は圧倒的に「移設反対」なのです。
その共産党は、松本市長への抗議の中で、「新軍港は未来永劫市民の安心、安全な生活を奪う米海兵隊の危険な出撃基地となる」(しんぶん「赤旗」4月23日付)と指摘しました。また、沖縄防衛局に対しても、「新たに建設される軍港について『浦添市発展の新たな阻害要因となることは明らかだ』として、那覇軍港の無条件返還と移設計画断念、新軍港の計画概要の明示を要請」(琉球新報5月8日付)しました。
きわめてまっとうな主張・要求です。であるなら、共産党はなぜ、新軍港を容認・推進する翁長知事に抗議し、容認撤回を申し入れないのでしょうか。
那覇軍港の浦添移設に一貫して反対し、粘り強い活動を続けている浦添市在住のシンガー、まよなか・しんや氏が沖縄タイムス(3月22日付)に投稿した「論壇」の一節を紹介します。
「今、私たちはオスプレイ配備撤回と普天間基地閉鎖と辺野古・高江新基地NO!のオール沖縄の島ぐるみの闘いを展開中だが、与那国・下地島への自衛隊配備や浦添新軍港NO!も含めたオール沖縄の闘いをする時ではないでしょうか。安倍政権による『戦争する国』づくりのための琉球弧丸ごと日米軍事要塞化を阻止するために」
翁長氏はこの声にどう応えるのでしょうか。
☆
翁長知事のアキレス腱といわれる那覇軍港問題で、松本浦添市長に不信任決議?
⇒浦添市長不信任決議案を審議する臨時議会開催...(2015.5.11)
松本市長の解散権発動と心中する勇気のある議員はいないだろう。
失職を恐れ、否決されるのを前提の不信任案審議だったら、市民の信用を失うだけである。
全身が矛盾の塊の翁長知事は、いま「前門の虎後門の狼」に怯え、青息吐息の状況である。
言うまでもないが、前門の虎とはますます強固になる「日米同盟(日米合意)」。
後門の狼とは、支援者のはずの共産党等革新団体のことである。
【おまけ】
ネットから拾った話題
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E6%B0%91%E6%84%8F
民意 - アンサイクロペディア 民意(みんい)とは、主に政治を題材にした討論の際に用いられる論破用の武器である。武器としては政治家が主に使用するが、中でも民主党に使い手が多いことで知られている。 ja.uncyclopedia.info <form id="u_0_1x" class="live_925260504192734_316526391751760 commentable_item autoexpand_mode" action="/ajax/ufi/modify.php" method="post" data-ft="{"tn":"]"}" data-live="{"seq":0}"> </form>https://twitter.com/Muranishi_Toru/status/598030157106941953
村西とおる on Twitter “翁長沖縄県知事、訪米の意向。行く所が違う。尖閣への領海領空侵犯を続けている中国にこそ文句を言いに行くべき。尖閣はおろか沖縄本島まで中国の領土だ、の人民日報の論理は「上から目線だ」と何故抗議をしない。こんな男をイイ気にさせている沖縄の極左マスコミ商売。つけ入る隙を与えてはいけない。” twitter.com|作成: 村西とおる☆
■■御知らせ■■
沖縄県祖国復帰
43周年記念大会 (講師 玉城有一朗氏)
と き:平成27年5月17日(日) 14:00開演(13:00開場)
ところ:JAおきなわ総合結婚式場ジュビランス4F (TEL 098-893-4433)
宜野湾市野嵩736 ※宜野湾市役所・市民会館道路向かい
参加費:500円
◎第1部 沖縄県祖国復帰43周年記念式典 基調講演
講 師:玉城 有一朗先生
沖縄公共政策研究所主任研究員
(学術博士、歴史学修士、政治学修士)
演 題:「維新改革を遅らせたのは誰か?-琉球処分再論-」
◎第2部 記念シンポジウム 「激論!防衛、基地、教育、憲法、沖縄のタブーを破る」
ご挨拶宮崎政久さん(衆議院議員)
憲法改正について
第二部記念シンポジウム
「激論!防衛、基地、教育、憲法、沖縄のタブーを破る!」
今のところ以下の4名が登壇し、花城大輔県議の司会で進行します。
※玉津元教育長はバッシング以来、初めての登壇とのことです。
◯高橋研史さん(小笠原村議会議員)中国漁船に生活基盤を破壊された小笠原村議会は
憲法改正の決議を行った
◯砥板芳行さん(石垣市議会議員)憲法9条の被害者が沖縄です
◯玉津博克さん(前石垣市教育長)玉津元教育長が目指した教育とは?
◯石本崇さん(岩国市議会議員)沖縄と同じ基地の街の意外な真実。
主 催:沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会
那覇市若狭1-25-11波上宮内 (TEL/FAX 098-867-4018)
★日の丸パレード行進 同日午前11時スタート!
(10時30分、普天満宮集合)
普天満宮からジュビランスへ向かいます。
※普天満宮の駐車場は使用できません。
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