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「琉球新報・沖縄タイムスを糾す会」発足!

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【御案内】

全国初! マスコミとの戦い!

「琉球新報・沖縄タイムスを
         糾す県民・国民の会」

         発足!!

いよいよ、保守県民
         お待ちかねの会発足!

さよなら
      沖縄の左翼勢力

      美しい沖縄は私たちが守る!

 

■■結成式■■

1)記念講演 (講師調整中)

「我那覇真子」の画像検索結果代表運営委員 我那覇 真子

 

2)日時     2015年4月19日(日)

        開場 17時30分 開演 18時

3)参加費  500円

4)場所     県立博物館・美術館

 

■■第一回総会■■

前衆議院議員(元文科大臣)

中山成彬 先生来る

「中山成彬」の画像検索結果 180×200 - senkyo

 

1)日時    2015年 4月26日(日)

       開場 13時30分 開演 14時

3)参加費  500円

4)場所   浦添産業センター ⇒ 地図

お問い合わせ 090-2588-5051(我那覇)

 

世界日報 2015年4月3日 【沖縄時評】 我那覇 真子 与那国町住民投票紀行記

「反対派は外から来る」

自衛隊配備賛成を求めて

 去る2月22日、沖縄県与那国町で自衛隊配備の是非を問う住民投票が行われた。

 結果は、632票対445票で賛成派が反対派に187票の差をつけて勝利した。同町の通常の選挙であれば大勝であり、直近の与那国町長選挙で賛成派の外間守吉氏が勝った際の47票差に比べても大きな勝利である。反対派が好んで用いる「民意」は、受け入れ賛成の色がよりはっきりとしたものになった。

 保守派が勝利したという形ではあるが、単に常識、良識が町民によって示されたと言うべきであり、そのことによって反対派の主張の理不尽さや運動の無軌道ぶりが鮮やかな対比となって与那国町の後世に残ることとなった。

 そのターニングポイント的な出来事であった与那国町住民投票について、私も独自の立場から記録したいと思う。

 私は沖縄県本島北部名護市に在住する者で、あるインターネットテレビのキャスターをしている。立場上いろんな情報に接する機会が多く、今回の与那国の出来事について大いに危機感を覚えるものがあった。それは、大軍拡を遂げた中国が、西太平洋へ進出すべく東シナ海の制海権を握ろうとやっきになっている現下の状況を踏まえてのものだ。この大きな脅威を前に、如何に与那国を護ろうかという運動ならともかく、防衛力強化を阻止しようという反対目的の住民投票が行われようというのだから、我が耳を疑うとはこのことで、本島沖縄で安穏としていられますかということになった。

島紙は公正な報道

 さっそく賛同者の方を1人伴って賛成活動のため現地へ乗り込むことにした。私は、その3カ月前に行われた沖縄県知事選挙において前知事仲井眞氏の選対本部で戦った経験があり、その際に地元マスコミの選挙妨害偏向報道に強い憤りを感じたことがあった。例によって県内2紙は偏向し、正しい情報の広がりを阻もうとしていた。

 しかし、幸いにも先島地方には県内数少ない立派な新聞があった。地元八重山に本社を置く国境の島の新聞社だ。この新聞の公正な報道によって与那国町住民投票は救われたようなものである。

 そもそも今回のこの住民投票は憲法違反を問われる程のいかがわしいものである。重大な国防事案を一地方の住民に伺いを立てること自体が異常で、しかもその対象が中学生、更には在住外国人までを含めるというのだから問題性がはっきりしている。いくら与那国が遠い台湾近海にあるとはいえ、現代はどんな情報も耳元に引き寄せることができるわけで、いわゆる左翼も得意な情報戦が展開できなくなっている。

 このように公正な情報は、民主主義社会には最重要であり、有体に言って情報空間の閉ざされている沖縄本島では大敗した今回の県知事選挙も、八重山諸島全般においては、そこにある中立公正な新聞社の報道により仲井眞氏が勝利している。

 もちろん、このことは県内の2大紙が伝えないため本島県民には今後も気づく機会はない。

 さて、私が与那国空港に降り立ったのは2月9日。最初の印象は、離島情緒に満ちたものであった。実際に私は滞在中、島の方々の誇りと不安、希望と混乱、利害損得の現実、さらには観光資源与那国馬の可愛(かわい)らしい姿と彼らの落とす大量の馬糞を実見し、与那国ワールドの魅力の一部を味わせてもらった。

 今回の私の自らに課したミッションは、島に入り込んだ反対左翼の無責任なウソ宣伝を無効化することにあった。本島出発に際し幸先のいいことがあった。何と私の伯母と外間町長の奥様が高校の同級生であったのだ。もちろん、到着後さっそくお宅をお尋ねした。

 ところが、ご夫人は勘違いをされていて開口一番、「ごめんね、わざわざ来たのに。おばちゃんたち賛成派なの」と言われた。私をてっきり小うるさい反対派の一人と思われたようなのだ。賛成派応援のために沖縄本島から若い女性が一人乗り込んでくるという、確かにめずらしいことだろう。後の取材で複数の島民が口を揃(そろ)えて言っていた、「反対派は外から来ている」という意識がこの誤解を生んだのだろう。

 誤解の解けた後は、お昼ご飯を御馳走して下さるなど温かい応対をいただいたが、色々(いろいろ)と苦労されているご様子だった。

 具体的な私の活動はビラ、チラシの配布、そして拡声器を用いての街頭宣伝、声掛けというものであった。当初、現地の賛成派の方々の態度の中には私の活動力に対する懐疑的なものもあった。知事選でならした弁舌をご披露すると熱心に聞こうと言う方々も路頭に集まり出し、大きな拍手をもって終えることができた。ある方から「今夜賛成派の集会があるので、あなたにも挨拶をしてほしい」との申し出があり、有難く頂戴した。

 こういう交流を通して島の住民投票の実情がよく分かった。この集会に参加し、発言をした方々の印象をまず言うと、それはとても人格的に立派なものを感じるということだ。もちろん意見も大変しっかりしていらっしゃる。そして何よりも島を思い真剣に暮らしを守っているという感じがひしひしと伝わってくるのだ。

 その結果、私の与那国の方々に対する信頼感は強くなっていた。

政治的な移住者達

 チラシ配りをしている時に地元住民と立ち話をする機会があった。その女性は私にこう言った。「島が小さいから普段は政治の話はしない。しかし、敢えて言うと、ここで反対運動をしているのは外から来た人たちばかり。与那国出身と言っても、一度島を捨てて外に移り住んだ人達。ずっとここで生活をしていれば、自衛隊配備が島の活性化のために如何に必要なのか分かるはずだ」。

 この様に実際に与那国入りして分かったことがいくつもあった。まず、日本本土から島に移住している人の多さだ。政治的意図を持っての移住という印象が強くある。特に比川という所がそうで、例えば原発反対といった左翼の人たち特有のなんでも反対系の色が売店、ショップ等随所に見られた。穏やかな島なので違和感が際立っていた。おそらく全国各地の標的とされる場所は、本島の辺野古、普天間基地ゲート前と同様な左翼の活動拠点となっているのだろう。市民運動、住民運動といった偽装が通用しなくなる日は近い気がする。それは住民投票の結果からも窺える。

 彼らの宣伝活動を見ると実に興味深いものがある。一言で言えばある意味面白いのだ。例えば、「嫁にだって選ぶ権利はある!」「電磁波であなたの牛が不妊牛」「自衛隊基地ができたら米軍もやって来る!」。こういった文言がプラカード、横断幕、看板になって島の要所に設置されていた。中学生用には「20㌶の面積をコンクリートにしようとしている 緑がなければ魚が取れない 久部良集落があぶない 久部良集落が消える 父ちゃん僕は高校を卒業して漁師になりたい」と心情を煽(あお)ようなものばかりだった。日本の最西端にして過疎に悩む島にまでこの様な反日プロパガンダにいそしむとは。

 そういえば辺野古のテント村で見かけた活動家女性をここ与那国でも見かけた。つまり、同じ集団のメンバーが沖縄各地を掛け持ちで廻り、多数を装っているわけで、彼らの組織性、ネットワーク性がそこに窺える。こういった点に気付けば気付くほど、私の「真正保守」の闘争心は燃えあがる。何れの日か左翼活動を根絶しなければならないと思うのだ。実際に日増しにそう思う人は増えている。

 そうはいっても決してそれは偏狭な考えから来るものではない。彼らの思想を否定するものではなく、その主張の仕方に嫌悪感を覚えるのだ。アンフェアな手口で善良なる住民を欺くのが許せないのだ。更に、時に剥(む)き出す暴力性に至っては反社会集団そのものであり社会の敵以外の何者でもない。

 私はこう言いたい。左翼の皆さん、目的は手段を正当化するという考えはいずれ自らに降りかかる災難になると知るべきです。これは歴史上既に数多く繰り返し証明されていることです。自らの社会的不適応を正義の論理で補修するのは止めて頂きたいと思います。

島の癒し感も体験

 このような保守的義侠心でアクションを起こした私の行動も与那国の魅力は関心を別の方向へ導いてくれた。それは着想の転換だ。いわゆる離島の癒しについてだ。都会と田舎における人の在り方と言い換えても良いのかも知れない。

 人は、自他との関わり合いの中で自分を見つめるものだと思うのだが、都会では自分と他人なのに対し与那国ではそれが自分と自然になるのだ。より人間的になれるのはどちらだろう。私は与那国であると思う。島の癒し感とはこのことだろう。離島への移住者が増えている理由はここにもあると私は思う。このような離島の特性を何とか生かし拡大できないものだろうか。離島のデメリットがメリットに転じる日は遠くないと思う。

 島で活動中こういうことがあった。ある民家を通りかかった時、お婆さんが一人でテレビを見ながら食事をしているのが外から見えた。私も自然に声をかけていた。賛成して下さいと。お婆さんも「分かりました、本当にご苦労さんね」と外来者の私に応えて下さった。反対派の人にも同様な対応をしているのかもしれない。しかし、私の心の中の何かがほぐれる感じがした。そして私もまた与那国ファンの一人になっていた。離島にこそ我が国の未来を拓く鍵があるに違いない。まずは与那国町自衛隊賛成派勝利おめでとう。共に与那国を沖縄を日本を護ってゆきましょう。また、来させて下さい。(フリーライター)

■御知らせ■

言論雑誌季刊誌『沖縄世論』が、季刊『現代世論』として装いも新たに春季号を発刊する運びとなりました。

春季号は4月の中旬には県内各書店に並びますのでご期待下さい。

  

  
    ●常軌を逸脱した仲井眞攻撃
    ●「良い正月」の一言で大敗した仲井眞氏
    ●2大紙の報道は「犯罪行為」
    ●沖縄が直面する本当の危機
    ●民主主義を崩壊させる
    ●「沖縄県紙は誤報が多い」J・CAST
    ●2紙が阿吽の呼吸で一致


    ●報道で巧みな世論誘導
    ●抗議行動の一団に変じた2紙
    ●就任直後の翁長知事の動向
    ●第三者委員会の中立性 


  ~新聞報道が沖縄県民の政治意識・投票行動を決める~
     ●納得がいかない選挙結果  
     ●新聞が反対運動に優位性を与える
     ●「オール沖縄」、本土の人々も深く考えよう
           

     ●国への奉仕を強いられた沖縄
     ●流れは国からの分離・独立
     ●真実な情報供給が必要
     ●政府と沖縄の全面対決


        ~沖縄の独立は本当に「甘世」への道なのか~
     ●独立学会のアキレス腱・中国
       ●中国脅威論への稚拙な反論
     ● 尖閣問題に関する奇妙な論理
       ●リアリティを欠いた楽観論


     ●東アジア共同体研究所に見る尖閣問題
     ●「棚上げ論」は中国が「領海法」で反故 


    ―保守派は予算獲得、革新は基地の撤去―
     ●政治家は真剣に問題解決に当たれ   
     ●地理的な優位性をぜひ生かしたい沖縄
     ●政治家は過去の研究を
     ●最近の革新の選挙雑感  
     ●予算執行の検証が必要 

 
   ―夢と希望とロマンに満ちた巨大プロジェクト―
     ●国の成長戦略に位置付けを
     ●世界最高級の国際リゾート拠点
     ●伊江島空港に定期便を海洋博公園まで船でアクセス

どうぞ、季刊『現代公論』の出発号(春季号)にご期待ください。                                                                                   (B5判 60頁 500円(税込)) 

 

   

 

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