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くすぶる与那国陸自配備問題

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何度も言うが当日記はコメント欄のレベルが高い。

コメント欄の意見には賛同できないものが多々有るが、その一方「うーん、なるほど」と膝を叩いて感服する卓見に遭遇することも一度や二度ではない。

検索能力に優れた方もいて、興味深い情報をリンクして下さるので時折はそれを話題に取り上げることもある。情報・ソースの貼り付けは不精な筆者には大変重宝である。

コメント欄に「日本人は嘘が嫌いで、嘘つきは村八分になる」みたいな書き込みがあったが、沖縄2大紙が先導して嘘をばら撒いている沖縄では、逆に真実を語ると村八分にあう場合が多い。

沖縄戦の真実を暴くため、2大紙の意に逆らって「沖縄戦の真実」を書き、沖縄の論壇から村八分になった人物がいる。

ドキュメンタリー作家の上原正稔さんである。

つまり沖縄では、奇妙なことに真実を語ったため新聞から村八分になる例は上原さんの他に星雅彦さんの例もある。

この事実は沖縄2紙が徹底的な隠蔽を図ったため、沖縄県民でさえ知らぬ人が多い。

上原さんは2007年琉球新報に長期連載中の沖縄戦記「パンドラの箱が開くとき」の座間味島の集団自決を述べた原稿で、「集団自決に軍命はなかった」と記述した。

それが「軍命が有った」と主張する琉球新報の逆鱗に触れ、新報は本人の許可なく削除された。

琉球新報の暴挙に納得できない上原さんは、巨大組織の琉球新報を相手に単身で提訴し、最終的には最高裁で上原さんの勝訴が確定した。 

ところが沖縄メディアは琉球新報の敗訴確定のニュースをお得意の黙殺という手段で隠蔽し、一行の報道もすることはなかった。 したがって琉球新報が上原さんという一個人に敗訴したという事実を知るものは当日記の読者を除いて沖縄県民でさえ非常に少ない。

 沖縄紙が黙殺したため沖縄紙の報道はなかったが、世界日報がこれを大々的に報道した。

 

 

 



 

その上原さんと昨日は、那覇に出たついでに、行きつけの寿司屋で夕食をともにした。 ちなみに上原さんは寿司は好物だが、ああ見えてもアルコールはたしなまず、食事のときもコーヒーを好む。 

寿司屋にコーヒーはないので、筆者はビール、ハイボールで上原さんは熱いお茶で談論風発とあいなった。

現在上原さんが取り組んでいる「巨悪」について語り合ったが、近くにドトールコーヒーが有ったので、そこでコーヒーとケーキによる2次会となった。

今考えると、ひげをたくわえた二人の高齢者が差し向かいでコーヒーケーキで談論する風景は、普通の人のが見たら、きっと異様に映ったに違いない。

そういえば若い女性客は我々を避けるように遠くの席に陣取ったように思えた。君子危うきに近寄らず、とでも思ったのだろうか。

 

で、「巨悪」の詳細については全容が解明され次第、ご本人の口から語ってもらうことにしよう。

  

             ☆

本日の沖縄タイムスの記事で目につくのは、当日記で過去に何度か批判した佐藤優氏が山城博治氏の逮捕について不当逮捕だとして沖縄タイムスに媚を売っている記事。

一面左トップの見出しはこうだ。

辺野古への眼力 ▼6

沖縄人 覚悟を決めるとき

佐藤氏の論は沖縄に関する限り、嘘塗れである。 毎週土曜日の琉球新報に佐藤氏が沖縄論(タイトルは失念)を書いているが、最初の頃は目を通していたがあまりにも独りよがりのうそが多いので読まなくなって久しい。

その佐藤氏が沖縄タイムスにも侵出し、嘘をばら撒くとは・・・昨夜のアルコールの残りとあいまって朝から気分が悪い。

「くるさりんどう山城」氏の逮捕が不当か否かについては、「沖縄2紙vs全国メディア」の対立が有るが、証拠の動画が公開された以上、沖縄2紙が嘘つきであることは衆目の一致するところ。

それを承知で沖縄2紙の擁護をするとは、佐藤氏は沖縄紙の顔色うかがう為「意図的・大嘘つき」の栄誉を受けることになる。

           ☆

■いまだにくすぶる自衛隊の与那国配備問題

国境の島・与那国への自衛隊配備は国の専権事項であり、今頃配備は問題になること事態がおかしなことである。

その上、与那国町議会が配備容認の決議をしており、容認派の外間町長が二期連続当選している。

自衛隊配備については国の専権事項もさることながら、与那国町の民意自体も容認と判断するのが民主主義の国の常識である。

しかし反対派は法的根拠のない住民投票の実施を要求し、中学生や永住外国人にまで投票権を与え他が、結果的には容認派が勝利した。

これで一件落着、何の問題もなく自衛隊配備に取りかかれると思ったのだが・・・・・。

民主主義を否定する反対派が難癖をつけ妨害工作に及んでいるという。

八重山日報 2015年3月18日

正副議長が辞表提出 自衛隊問題で野党に反発 与那国町議会

 

 与那国町議会の糸数健一議長と大宜見浩利副議長は17日、町議会に辞表を提出した。自衛隊配備関連の予算案に野党が修正案を提出する動きを見せていることに反発した。町議会は17日の本会議で予算案を審議する予定だったが、正副議長の辞表提出で開会は見送られた。18日に本会議を開き、新たな正副議長を選出する予定だが、与野党双方が議長を譲り合う可能性もあり、混乱が長期化すれば町民生活に影響が出る懸念もある。町内では2月に自衛隊配備の是非を問う住民投票が実施され、賛成票が6割に達していた。

 

 町は16日、簡易水道事業会計補正予算を町議会に上程。建設中の自衛隊駐屯地に簡易水道を整備する実施設計委託費約673万円が盛り込まれていたが、自衛隊配備に反対する野党3人は、委託費を削除する修正案を動議で提出した。

 しかし修正案にミスがあったため、野党はいったん、修正案を取り下げ、17日の本会議で再提出する構えを見せていた。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

 

八重山日報 2015年3月18日

「基地建設 島民二分」 野党、陸自配備反対を堅持 推進派から批判の声   用地造成が進む自衛隊駐屯地建設地=2月12日撮影用地造成が進む自衛隊駐屯地建設地=2月12日撮影

 与那国町議会の野党3人は、陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備賛成が6割を占めた住民投票の結果にかかわらず、配備反対の姿勢を堅持する構えだ。自衛隊関連の議案は今後も町議会で否決される可能性があるが、野党が自ら提案した住民投票の結果を事実上、受け入れない姿勢を示したことは議論を呼びそうだ。

 駐屯地建設予定地に簡易水道を整備する町簡易水道事業特別会計補正予算に対し16日、3人の連名で提出した修正動議では、反対票が4割に達したことを挙げ「与那国島への自衛隊基地建設が依然として島民を二分している事案であることは、なにびとも否定することはできません」と反対の理由を説明した。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

 

【おまけ】

作家というより極左反日活動家」が相応しい目取真俊氏が辺野古の新基地建設はまさに、国家権力による剥き出しの暴力により進められている」と国の暴力にご立腹の様子。

ならば即刻刑事告訴でもすればよいと思うのだが、 

⇒国家権力の剥き出しの暴力により進められている辺野古新基地建設。 2015-03-17



 

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