辺野古:工事車両止めようと接触、一時騒然 2015年2月28日 10:51
【名護】名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは28日も、午前6時半ごろからキャンプ・シュワブゲート前で抗議行動を始めた。
午前7時すぎには、工事関係車両の進入を止めようとした市民が車両と接触し、一時騒然となった。けが人は出ていない。
午前10時時点で市民は約80人。「テント村の強制排除は許さない」「工事を止めよう」と抗議の声を上げた。
海上では、午前9時半ごろ、ヘリ基地反対協議会のダイビングチームがサンゴの状態を確認するため、調査に出発。海上での工事作業は確認されていない。
琉球新報 2015年2月28日
米軍普天間飛行場の移設計画に反対する市民らが名護市辺野古のキャンプ・シュワブ前に設営したテントの撤去を国が求めている件で、政府は市民らがテントの撤去に応じなければ県警を動員して強制撤去に踏み切ることを検討していることが27日、分かった。首相官邸の国土交通省への指示を受け、北部国道事務所は26日から24時間態勢で市民運動を監視している。
沖縄総合事務局開発建設労働組合(仲里孝之委員長)は27日、河合正保沖縄総合事務局長と小平田浩司開発建設部長に、24時間監視態勢の解除を求める異例の申し入れを行った。
テントの撤去に関しては、今月上旬来沖した米国防総省高官が移設作業の進捗(しんちょく)状況を視察した際、「抗議活動など課題がある」としてフェンス沿いのテントを問題視。米軍が日本政府に対し早期撤去を求めていた。
これを受け、政府高官が国交省幹部に対し、歩道の通行妨害に当たるほか、米軍施設の保安維持上、問題があるとしてテントの撤去を指示した。
北部国道事務所は国交省の指示を受け、19日にテントの撤去を要求。撤去期限の26日になっても撤去しないことから同日夜から24時間の監視態勢に入った。
沖縄総合事務局開発建設労働組合の申入書では「『道路管理者』としての対応を超えた過剰な警戒対応」とした。その上で「開発建設部の多くの職員を動員し、県民同士の対立をあおるような行為は、県民の安全・安心を守る役割を担う行政機関として異常な事態だ」と批判した。
さらに「県民の一人でもある職員の思いも無視した、辺野古への座り込みへの弾圧は、総合事務局がこれまで果たしてきた役割自体が否定される」と強調。派遣された職員については「気持ちとは裏腹の罵声を浴びせられている」として心身ともに負担が重いことを指摘した。
☆
「ガキの喧嘩じゃあるまいし」という言葉がある。
お互いに相手が悪いといい続け、何の立証もないので、決着の付かないまま忘れ去られてしまうバカバカしい喧嘩のことだ。
>政治決着求める声も
ここまでお互いの信頼性を失ったら政治決着では無理というもの。
法治国家で三権分立のわが国では、法廷による決着だろうが。
辺野古移設に関する国と県の対立は国民の生命と財産を守るべき立場の国と、地域の民意を主張する県知事の対立であり、ガキの喧嘩ではないはずだ。
だとしたら、国に反旗を翻した県は、そろそろ「クーデター(武力による制圧)」か、さもなくば国を被告にした法廷闘争で勝訴するかの二者択一を迫られることになる。
【おまけ】
発狂2紙と同じように翁長知事を支援するサヨクブログが、県知事の「検証」「視野に入れて」などの煮え切らない態度に。そろそろしびれを切らし始めた様子だ。
時間の浪費は致命的。翁長知事は即刻「許可取り消し」を 2015-02-28 09:14:35
「時間の経過」が今ほどの重い意味を持つときはないのではないでしょうか。
安倍政権の辺野古埋め立て工事強行に対し、翁長雄志知事は24日、県が行った「岩礁破砕許可」について、「取り消しにつながっていく可能性は大」と述べました。そして26日、県の海底調査で、サンゴの損傷が確認されました。
サンゴの損傷は市民らの撮影ですでに明白で、県の調査は遅きに失したと言わねばなりません。ところがこの遅い調査結果に対してすら、翁長知事は、「何しろ海の中の話なのでちょっと聞いただけでは正確に分からない。報告を受けたい」(27日付沖縄タイムス)と、腰を上げようとしません。
翁長氏はいったいいつ「許可取り消し」を判断するつもりでしょうか。
県が現在行っている調査は、岩礁破砕の許可区域外です。それが終わると許可区域内の調査も行う意向です。実際、許可区域外だけの調査ではも何の意味もありません。それでは「許可区域内でのボーリング調査に影響はなく、防衛局は作業をしている」(28日付沖縄タイムス)からです。
ではその調査はいつ終わるのでしょうか。岩礁破砕許可区域は、日本側が立ち入りできない「臨時制限区域」内にあります。したがってそこで県が調査するには、米軍の立ち入り許可が必要です。すんなり「許可」が下りるとしても、「制限区域内の調査を含めると1カ月近くかかる見通し」(25日付沖縄タイムス)です。
米軍や日本政府がすんなり「立ち入り許可」を与えるとは思えません。すったもんだの末、「1カ月」がさらに延び、調査が終わるのは4月以降になる可能性が大です。翁長氏はそれからその「報告書」を受けて、「許可取り消し」の可否を検討するというのです。
一方、工事の方はどんどん進んでいきます。
防衛局は27日にボーリング調査再開へ向けた資材を搬入し、組み立てました。「来週にも掘削を開始する見通し」(27日付沖縄タイムス)です。
明日にもボーリング調査・掘削が再開する恐れがあるときに、「1カ月」あるいはそれ以上先に「許可を取り消す」と言ってみても、まさに後の祭りです。
「時間の経過」が持つ意味はそれだけではありません。裁判にも大きな影響を及ぼします。
仮に「取り消し」「原状回復」と言っても安倍政権がすんなり応じるはずがありません。やがて司法判断を仰ぐことになるでしょう。ところが、工事の既成事実化が進めば進むほど、裁判所はその既成事実を是認する公算が強くなります。
例えば、「岩国基地訴訟の一審判決では埋め立て工事の完成を理由に『訴えの利益なし』と、建設に反対する住民の訴えを退けた」(27日付沖縄タイムス)のです。
こうした緊迫した情勢の中で行われた県議会でも、翁長氏は、「政府が移設に向けた作業を急ぐ中『(県の対応が)手遅れになるのでは』と質問されたのに対し、『あらゆる方向に目を向け対処し、不退転の決意で頑張る』と述べ」(28日付琉球新報)ただけです。これが「拱手傍観」でなくてなんでしょう。
埋め立て工事が着々と強行されているのを横目に、「検討する」「可能性が大」「視野に入っている」などと言って、「調査」や「委員会」で時間を浪費することは致命的です。それは政府の工事既成事実化に、事実上手を貸すものと言わねばなりません。
この期に及んで知事の権限を行使しないことは、県民に対する裏切りではないでしょうか。
「もはや許可取り消しの可能性を論じる段階ではない。『辺野古移設ノー』の民意を踏みにじり、『環境の時代』にも逆行する移設作業をこれ以上続けさせてはならない。翁長雄志知事は即刻、許可を取り消すべきだ」(26日付琉球新報社説)
ようやく公然化しはじめたこの声を、さらに大きくしていく必要があります。
安倍強権政権の暴挙を止める手段は、それしかないのですから。
カヌー隊と船団、大型クレーン船まで近づき抗議行動---海保による再三の不当拘束 2015年02月28日 2月26日(金)、今日はKさんと「美ら海」を担当。カヌー隊のサポートにあたった。「勝丸」、「ラブ子」がカヌー隊につき、「平和丸」にはマスコミ関係者に乗ってもらった。 海保により2回にわたって不当拘束されたが、それでも大型クレーン船のすぐ近くで長時間にわたって監視・抗議行動を行うことができた。海保のゴムボートが近づくと「美ら海」のマイクを使って「海保はまず防衛局の違法行為を取り締まれ!」と抗議 . . . 本文を読む
2015/02/27 19:19 事件・事故 最新ニュース
米海兵隊「警備員に暴行し侵入」と拘束の理由説明
今月22日にキャンプシュワブのゲート前で移設に反対する男性2人が拘束されたことについてアメリカ海兵隊は「1人が暴行し基地内に侵入したため」と説明しました。
今月22日、キャンプシュワブのゲート前で抗議行動に参加していた沖縄平和運動センターの山城議長ら2人が基地の日本人警備員に拘束され、その後、名護警察署に逮捕されました。
拘束した理由についてアメリカ海兵隊は「2人のうち1人が警備員に暴行した後、基地内に侵入したため」とRBCの取材に対し回答しました。
これに対し、拘束された山城議長は「我々は抵抗しただけで暴力を振るったのは警備員の方だ」と反論しています。
逮捕された2人は翌日、釈放されています。
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祖国再生運動 IN 沖縄■
皆様
本土では、反日左翼が闊歩する沖縄というイメージがあるようですが、これは5~6年前の事。今や沖縄は全国でも有数の保守運動の盛んな地域となっています。以下は一般参加で行われるイベント等の紹介です。都合が宜しければ参加下さい。
3月3日 久米孔子廟住民訴訟口頭弁論 那覇地裁101号法廷 13時30分(傍聴抽選?)
3月8日 「尖閣問題、教育問題を考える講演会」総合教育研究所15時~ 会費500円
3月9日 新日本沖縄史教育研究会講座 パレット久茂地9F 18時30分 会費500円
3月14日 第2回沖縄戦を考える集い 県立博物館講堂 18時30分~ 会費500円
ニシコリ拝
著者/訳者:チャンネル桜
出版社:ビジネス社( 2015-02-20 )
単行本 ( 207 ページ )
本号の内容
戦後70年の日本
安倍昭恵 内閣総理大臣夫人
「本当の世界平和を構築できるのは日本だけです」
萩生田光一 安倍総裁特別補佐
「『戦後レジームからの脱却』を目指す安倍政権の姿勢は不変」
有村治子 女性活躍担当大臣
「すべての女性が生き方に自信と誇りを持てる社会に」
なでしこ日本~日本女性のあり方
杉田水脈・川口マーン惠美・クライン孝子・有本香・福島香織・河添恵子・桜井裕子
戦後日本の現状をどこまで認め、どこまで否定するのか?
山正之・三橋貴明・中野剛志・小川榮太郎・馬渕睦夫・関岡英之・西部 邁・東谷 暁
田村秀男・伊藤 貫・上島嘉郎・渡邉哲也・佐藤健志・田中英道・日下公人・西尾幹二・小堀桂一郎
徹底分析「朝日新聞第三者検証委員会」
西岡 力・水間政憲
いま、沖縄が本当にあぶない!
惠隆之介・手登根安則・江崎 孝
経済成長と財政再建の両立は可能である
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「死にますわ」ジャーナリズム本来の面目
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