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【口蹄疫】農水相発言で迷走、遅れた接種(5/22産経)
口蹄疫発生現場半径10キロですべての牛や豚の殺処分を前提としたワクチン接種が22日、ようやく始まった。赤松広隆農水相は3日前の段階で開始の意向を示していたが、殺処分の補償額について「牛1頭60万円、豚3万5千円」などと発言したことで、地元から反発を受けて開始がずれ込んだ。発言は撤回した形になっているが、地元関係者からは「どうして軽々しく数字が飛び交うのか」と不信の声も上がっている。
「おおよそ牛については60万ちょっと、豚については3万5千円前後…」
今月19日、赤松農水相は記者会見で、農家に対する殺処分の補償についてこう説明した。すると地元は即座に反発した。
「牛や豚にもいろいろな種類や品質がある。200万円以上の牛もいるのに、どうして一律なんだ」
赤松農水相は翌日早々に、この金額を事実上、撤回。補償額を明示せず、家畜の時価に応じて決めるという姿勢をはっきり打ちだした結果、地元にも受け入れられた。しかし、同日午前の会見では「平均価格を取れば、大体、予算額は分かってくる。そういう意味で(60万などと)言っているので、統一価格でやるなんてことは言っていない」と不満げな表情も見せた。
農水省幹部はこう言う。「あの数字にもともと意味はない。会見の時は、詳細が固まっていなかったのに、誰かがレクチャーした例示的な数字を、大臣が口にしてしまっただけ」
そもそもワクチン接種など今回の対策は官邸主導。このため、農水省と財務省で細部を協議している途中に対策のスキーム(枠組み)が公表されるなど「主導権を官邸に握られ、大臣は功を焦って補償額を示そうとした」との声も関係者間で漏れる。
「政治主導はいいが、地元との軋轢の原因になってはしょうがない」。別の農水省幹部はこうため息をついた。 ◇ 「不急不要の外遊」(外務省の弁)の責任を覆い隠すため、赤松大臣が焦って迷走を始めた。 赤松農林相がどんなに足掻いても、初動対策の致命的な遅れをとり戻すことはできない。 結局、現在に至っても事態を良く把握できず、形だけの「政治主導」を振りかざす大臣の存在自体が「有害無益」である。 とっとっと消え去るのが国民に最大の利益を与えることを、誰か教えてやって欲しい。
鳩山首相と言い、赤松農林相といい、無能な大臣の集合体である鳩山内閣の存在は、口蹄疫の実害以上に国民を萎縮させる。 ◇ 今、口蹄疫に関して数々の疑惑がネット上を飛び交っている。 主なものを思いつくままに拾うとこうなる。 (1)赤松農水相のゴルフ疑惑 (2)安愚楽牧場の隠蔽工作疑惑 (3)小沢疑惑 先ず(1)のゴルフ疑惑については、情報元の民主党議員が否定し、赤松氏も事実無根と否定したためこれを報じたTBSが謝罪することで一件落着かと思われたが、別の情報源より、「ゴルフ疑惑」がネット駆け巡り、疑惑は信憑性を帯びてきた。 ⇒赤松ゴルフ問題のネタ元 他にも外遊中の「空白の一日」の疑惑も出てきてやはり、ゴルフ疑惑は事実であった可能性が大きい。 赤松農水相の外遊に「空白の一日」 宮崎県で口蹄(こうてい)疫被害が拡大する中、4月30日から今月8日にかけて、9日間にわたり中南米を訪問した赤松広隆農水相。「何カ月も前からの約束」だと重要性を強調し、「反省するところはない」と主張する。早期の現地入りを求めた野党や、地元の要望を振り切って“決行”した外遊日程と成果を追った。 関連記事 口蹄疫 赤松農水相の対応問題なし 外… またまたまたTBS…赤松氏「ゴルフ疑… 記事本文の続き 日本時間の4月30日に日本をたった赤松氏が、最初に訪れたのはメキシコ。現地時間の今月1日には同国農牧相と会談し、両国間ですでに締結している経済連携協定(EPA)の再協議について、事務レベルで精力的に継続する方針を確認した。2日はキューバへの移動日で、農水省が公表した外遊日程は空白。両国間は、飛行機で約2時間半の距離。だが、農水省は詳細な日程は「言えない」としている。 3日はキューバの農業相らと、4日はキューバ革命を主導したフィデロ・カストロ氏の弟のラウル・カストロ国家評議会議長らと会談した。日本の現職閣僚がカストロ議長と会談したのは初めて。赤松氏はカストロ議長に対し、日本企業がキューバに保有する未払い債権問題の解決を申し入れたが、結局、建設的な話し合いを行っていくとの認識を共有しただけに終わった。 その後、コロンビアに移動し、5日にウリベ大統領と会談してEPA交渉の可能性を探ることで一致。8日(日本時間)に帰国した。 外務省筋は、メキシコ、コロンビアとのEPA関係の交渉について「不要不急のもの」としている。 ◇ 蛇足ながら「不要不急」の意味を調べると、「要らず、急がず」という意味。
使用例としてこんなのもある。 (例)不要不急の用事なら今行く必要もない。 口蹄疫の発生がわかっていながら、初期対策もしないまま、あえて「不要不急」の用事のため外遊した赤松農林大臣の責任は限りなく重い。 赤松大臣を公共の電波を使って擁護するテレビ売言奴の鳥越俊太郎氏や河村某氏の責任も負けずに重い。 >両国間は、飛行機で約2時間半の距離。だが、農水省は詳細な日程は「言えない」としている。 公的人物である農林大臣が国民の血税で外遊しておきながら、その日程を「言えない」とは一体どういう了見なのだ。 まさか旅のつれづれに、女を買ったのではあるまい。 だとしたら「空白の一日」の詳細を国民の前に明らかにする義務があるのではないか。 因みに農水省のHPより日程を拾うとこうなっている。 農水省 平成22年5月17日
赤松農林水産大臣のメキシコ、キューバ、コロンビア出張概要について
(平成22年4月30日から5月8日まで)
■日程
1 メキシコ
5月1日(土曜日)
8時30分-10時00分マジョルガ農牧大臣
このほか、遺伝子組換検査センター及び家畜疾病診断センターの視察、日系企業関係者と懇談
2 キューバ
5月3日(月曜日)
9時10分-10時20分 カブリサス閣僚評議会副議長
10時10分-11時20分 ロサレス農業大臣、コンセプシオン食料産業大臣
11時50分-13時30分 ロドリゲス外務大臣(昼食会)
このほか、有機都市農園の視察、日系2世及び親日キューバ人等と懇談
5月4日(火曜日)
8時50分- 9時30分 マルミエルカ外国貿易・外国投資大臣
11時00分-11時30分 ベントゥーラ国家評議会第一副議長
12時30分-14時00分 ロサレス農業大臣、コンセプシオン食料産業大臣
(昼食会)14時15分-15時00分 ラウル・カストロ国家評議会議長
3 コロンビア
5月5日(水曜日)
9時00分-10時10分フェルナンデス農業・地方開発大臣
10時20分-11時10分 プラタ商工観光大臣
19時20分-19時50分 ウリベ大統領
このほか、ルイス・コーヒー生産者連盟会長と懇談 なるほど、確かに「空白の一日」(赤字)は存在する。 だが、他にも8日の帰国まで「疑惑の二日間」(6日、7日)があるのはどう説明するのか。 (2)の安愚楽牧場疑惑に関して不思議に思うのは、早い時期からネット上では第一の発生元としてその名が出ていながら、これに触れる大手マスコミは皆無である点である。 小泉首相時代に発生した鳥インフルエンザでは、現場まで押しかけて浅田会長夫婦を連日糾弾し自殺まで追い込んだマスコミの「正義感」は今回は何処に消えたのだ。
⇒(首吊り自殺)浅田農産会長夫婦自殺…責任感じ対応追われ これは(3)の小沢疑惑にも関連するのだが、一説によると安愚楽牧場から多額の政治献金を受けている某宗教団体と某政治団体の強力な後ろ盾がマスコミ攻撃から安愚楽牧場を守っているという疑惑である。 大手全国紙の腰が引けている間に、地元業界紙「旬刊宮崎」が安愚楽牧場の「犯罪行為」を大きく報じた。 口蹄疫!安愚楽牧場(あぐら牧場)の隠ぺい工作を旬刊宮崎が報じる 旬刊宮崎の勇気ある告発に拍手を送りたい。 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします ブログセンターランキングへクリックで応援願います。
口蹄疫発生現場半径10キロですべての牛や豚の殺処分を前提としたワクチン接種が22日、ようやく始まった。赤松広隆農水相は3日前の段階で開始の意向を示していたが、殺処分の補償額について「牛1頭60万円、豚3万5千円」などと発言したことで、地元から反発を受けて開始がずれ込んだ。発言は撤回した形になっているが、地元関係者からは「どうして軽々しく数字が飛び交うのか」と不信の声も上がっている。
「おおよそ牛については60万ちょっと、豚については3万5千円前後…」
今月19日、赤松農水相は記者会見で、農家に対する殺処分の補償についてこう説明した。すると地元は即座に反発した。
「牛や豚にもいろいろな種類や品質がある。200万円以上の牛もいるのに、どうして一律なんだ」
赤松農水相は翌日早々に、この金額を事実上、撤回。補償額を明示せず、家畜の時価に応じて決めるという姿勢をはっきり打ちだした結果、地元にも受け入れられた。しかし、同日午前の会見では「平均価格を取れば、大体、予算額は分かってくる。そういう意味で(60万などと)言っているので、統一価格でやるなんてことは言っていない」と不満げな表情も見せた。
農水省幹部はこう言う。「あの数字にもともと意味はない。会見の時は、詳細が固まっていなかったのに、誰かがレクチャーした例示的な数字を、大臣が口にしてしまっただけ」
そもそもワクチン接種など今回の対策は官邸主導。このため、農水省と財務省で細部を協議している途中に対策のスキーム(枠組み)が公表されるなど「主導権を官邸に握られ、大臣は功を焦って補償額を示そうとした」との声も関係者間で漏れる。
「政治主導はいいが、地元との軋轢の原因になってはしょうがない」。別の農水省幹部はこうため息をついた。 ◇ 「不急不要の外遊」(外務省の弁)の責任を覆い隠すため、赤松大臣が焦って迷走を始めた。 赤松農林相がどんなに足掻いても、初動対策の致命的な遅れをとり戻すことはできない。 結局、現在に至っても事態を良く把握できず、形だけの「政治主導」を振りかざす大臣の存在自体が「有害無益」である。 とっとっと消え去るのが国民に最大の利益を与えることを、誰か教えてやって欲しい。
鳩山首相と言い、赤松農林相といい、無能な大臣の集合体である鳩山内閣の存在は、口蹄疫の実害以上に国民を萎縮させる。 ◇ 今、口蹄疫に関して数々の疑惑がネット上を飛び交っている。 主なものを思いつくままに拾うとこうなる。 (1)赤松農水相のゴルフ疑惑 (2)安愚楽牧場の隠蔽工作疑惑 (3)小沢疑惑 先ず(1)のゴルフ疑惑については、情報元の民主党議員が否定し、赤松氏も事実無根と否定したためこれを報じたTBSが謝罪することで一件落着かと思われたが、別の情報源より、「ゴルフ疑惑」がネット駆け巡り、疑惑は信憑性を帯びてきた。 ⇒赤松ゴルフ問題のネタ元 他にも外遊中の「空白の一日」の疑惑も出てきてやはり、ゴルフ疑惑は事実であった可能性が大きい。 赤松農水相の外遊に「空白の一日」 宮崎県で口蹄(こうてい)疫被害が拡大する中、4月30日から今月8日にかけて、9日間にわたり中南米を訪問した赤松広隆農水相。「何カ月も前からの約束」だと重要性を強調し、「反省するところはない」と主張する。早期の現地入りを求めた野党や、地元の要望を振り切って“決行”した外遊日程と成果を追った。 関連記事 口蹄疫 赤松農水相の対応問題なし 外… またまたまたTBS…赤松氏「ゴルフ疑… 記事本文の続き 日本時間の4月30日に日本をたった赤松氏が、最初に訪れたのはメキシコ。現地時間の今月1日には同国農牧相と会談し、両国間ですでに締結している経済連携協定(EPA)の再協議について、事務レベルで精力的に継続する方針を確認した。2日はキューバへの移動日で、農水省が公表した外遊日程は空白。両国間は、飛行機で約2時間半の距離。だが、農水省は詳細な日程は「言えない」としている。 3日はキューバの農業相らと、4日はキューバ革命を主導したフィデロ・カストロ氏の弟のラウル・カストロ国家評議会議長らと会談した。日本の現職閣僚がカストロ議長と会談したのは初めて。赤松氏はカストロ議長に対し、日本企業がキューバに保有する未払い債権問題の解決を申し入れたが、結局、建設的な話し合いを行っていくとの認識を共有しただけに終わった。 その後、コロンビアに移動し、5日にウリベ大統領と会談してEPA交渉の可能性を探ることで一致。8日(日本時間)に帰国した。 外務省筋は、メキシコ、コロンビアとのEPA関係の交渉について「不要不急のもの」としている。 ◇ 蛇足ながら「不要不急」の意味を調べると、「要らず、急がず」という意味。
使用例としてこんなのもある。 (例)不要不急の用事なら今行く必要もない。 口蹄疫の発生がわかっていながら、初期対策もしないまま、あえて「不要不急」の用事のため外遊した赤松農林大臣の責任は限りなく重い。 赤松大臣を公共の電波を使って擁護するテレビ売言奴の鳥越俊太郎氏や河村某氏の責任も負けずに重い。 >両国間は、飛行機で約2時間半の距離。だが、農水省は詳細な日程は「言えない」としている。 公的人物である農林大臣が国民の血税で外遊しておきながら、その日程を「言えない」とは一体どういう了見なのだ。 まさか旅のつれづれに、女を買ったのではあるまい。 だとしたら「空白の一日」の詳細を国民の前に明らかにする義務があるのではないか。 因みに農水省のHPより日程を拾うとこうなっている。 農水省 平成22年5月17日
赤松農林水産大臣のメキシコ、キューバ、コロンビア出張概要について
(平成22年4月30日から5月8日まで)
■日程
1 メキシコ
5月1日(土曜日)
8時30分-10時00分マジョルガ農牧大臣
このほか、遺伝子組換検査センター及び家畜疾病診断センターの視察、日系企業関係者と懇談
2 キューバ
5月3日(月曜日)
9時10分-10時20分 カブリサス閣僚評議会副議長
10時10分-11時20分 ロサレス農業大臣、コンセプシオン食料産業大臣
11時50分-13時30分 ロドリゲス外務大臣(昼食会)
このほか、有機都市農園の視察、日系2世及び親日キューバ人等と懇談
5月4日(火曜日)
8時50分- 9時30分 マルミエルカ外国貿易・外国投資大臣
11時00分-11時30分 ベントゥーラ国家評議会第一副議長
12時30分-14時00分 ロサレス農業大臣、コンセプシオン食料産業大臣
(昼食会)14時15分-15時00分 ラウル・カストロ国家評議会議長
3 コロンビア
5月5日(水曜日)
9時00分-10時10分フェルナンデス農業・地方開発大臣
10時20分-11時10分 プラタ商工観光大臣
19時20分-19時50分 ウリベ大統領
このほか、ルイス・コーヒー生産者連盟会長と懇談 なるほど、確かに「空白の一日」(赤字)は存在する。 だが、他にも8日の帰国まで「疑惑の二日間」(6日、7日)があるのはどう説明するのか。 (2)の安愚楽牧場疑惑に関して不思議に思うのは、早い時期からネット上では第一の発生元としてその名が出ていながら、これに触れる大手マスコミは皆無である点である。 小泉首相時代に発生した鳥インフルエンザでは、現場まで押しかけて浅田会長夫婦を連日糾弾し自殺まで追い込んだマスコミの「正義感」は今回は何処に消えたのだ。
⇒(首吊り自殺)浅田農産会長夫婦自殺…責任感じ対応追われ これは(3)の小沢疑惑にも関連するのだが、一説によると安愚楽牧場から多額の政治献金を受けている某宗教団体と某政治団体の強力な後ろ盾がマスコミ攻撃から安愚楽牧場を守っているという疑惑である。 大手全国紙の腰が引けている間に、地元業界紙「旬刊宮崎」が安愚楽牧場の「犯罪行為」を大きく報じた。 口蹄疫!安愚楽牧場(あぐら牧場)の隠ぺい工作を旬刊宮崎が報じる 旬刊宮崎の勇気ある告発に拍手を送りたい。 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします ブログセンターランキングへクリックで応援願います。