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前のエントリーでも書いたが名護に住む我が婿殿のカウボーイ君は、赤松口蹄疫の蔓延の余波で、連日の防疫対策に追われ唯でさえ少ない休日もまともに取れない状態である。 実際に口蹄疫は発生していなくともセリ市の中止等で経営への打撃も大きいと想像する。 牧場直営のステーキハウスにも影響が出ているのか、現在半額セール実施中とのこと。
周知の通り口蹄疫に罹患した牛の肉でも、食用には何の問題もなく、ましてや沖縄では口蹄疫は発生していないので、和牛のステーキが半額セールなら、ステーキ大好きのグルメにとってはたまらない情報だとおもうのだが、おおっぴらに宣伝してあらぬ風評が出ても困る、と痛し痒しなのだろう。
場所は名護市から海洋博公園に行く途中の本部町にある「牧場直営レストラン」と訪ねれば、一軒しかないので簡単に見つかると思うので、近隣を通る方はランチでも取って応援してやってください。
連休中は、民主党応援団のマスコミが隠蔽していた口蹄疫も、最近では東国原知事の「怒りの記者会見」を何度も繰り返し、鳥越俊太郎氏の「一生懸命仕事をしている振り」とい発言に代表されるように、一斉に東国原知事に責任転嫁をして、赤松国蹄疫の汚名返上に必死である。
ニュースの鮮度は落ちてはいるが、東国原知事を意識的に怒らせた卑劣な記者の質問を保存用に記録しておく。
以下は一平の雑記録さんよりの引用です。
◆
東国原知事「寝てない!けんか売ってんのか!」 大荒れ記者会見書き起こし
動画はこちら。5月18日。22分20秒から31分35秒まで
宮崎県「知事の部屋」:知事記者会見
偶然にも俺の切り取り範囲と同じ範囲の動画を、ニコニコにアップロードされた方が居らっしゃったので、貼らせていただきます。
【口蹄疫】東国原知事 会見でマスコミに激怒(2010/05/18)‐ニコニコ動画(9)
前田「南日本新聞の前田ですけども、知事の仰っている非常事態宣言にレベルがあるっていうのが、今初めて聞いたんですけども、もう非常事態そのものじゃないんですか。11万頭も牛と豚がやられて、3000億の農産物産出額の1200億であるものが、もう潰れかけているわけですよ。だから、非常事態宣言の中にレベルがあるとかですね、ちょっと普通に理解できないんですけども。それから風評被害ですけども、風評被害というのはものがいっぱいあって、それが流通して、それに対して消費者が変に遠ざかっていくものが風評被害だと思いますけども、物が出てこない状態になりかねないということになっているわけでしょ。だから、風評被害あるということはある意味ではまだありがたいことかも分からない。つまりそれぐらい危機だと言うふうに思っているんですけども、知事のお話を聞いているとどうもそこらへんが出てこないからですね。それから今後のことについてお聞きします。防疫対策一所懸命やってますけど、このまま今の方法を続けるのか、それともワクチンなのか、それとも強制処分なのか、一定地域の中で。これは検討されてますか」
東「検討しています」
前田「どうされますか」
東「まだ分かりません」
前田「まだ?もうぼちぼち11万頭きているわけだから」
東「まだ決断はしておりません。検討しております。一歩踏み込んだところ。というのは、国の本部の地元対策チームがきたわけですから、その意味も勘案していただければ分かりますよね」
前田「いや、家畜伝染予防法ではですね、その主体(多分この単語)は知事なんですよ。知事なんです。知事なんですよ」
東「そうですよ。そうですよ。そうですよ」
前田「だから、知事がどう思うか、どうされるかっていうのが一番なんです」
東「話をしてます。検討してます」
前田「国じゃないんですよ。国じゃないんですよ。自分の」
東「法的に知事ですよ。確かにそうですよ。でも、国の協力が無かったら、いいですか全頭殺処分でいくらかかるか知ってますか」
前田「いやいやだからお金のこと言っててもいましょうがないんですよ」
東「しょうがなくないんです。そういったこともやらなければいけないんですよ。慎重にやらなくちゃ。地元の対策も地元の同意も得なければいけなない。もし全頭やるとしたらですよ?じゃないですか?それを簡単にですね」
前田「簡単に言ってないです。簡単言ってない。言ってない言ってない」
東「簡単に言ってますよ。相当な覚悟が必要なんですよこれは」
前田「ですから考えてるかどうかを聞いているんです」
東「地元の人たちにね、同意をひとりずつ取っていかなくちゃいけないんですよ。査定もしていかなくちゃいけない。それに対してエネルギーだとか人員とか埋設場所だとかその予算だとかコストだとかそりゃ尋常じゃないんですよ」
前田「じゃあ今のままで20万行ったらするんですか?」
東「いやだから今そのポイントを検討して、どこだったらその非常事態だとか踏み込んだ対策をするかとか検討しているんです」
前田「してください」
東「してるんです。だからしてるって言ったのに、あなたしてるんですかって」
前田「いや知事の方が国が国がと仰るから」
東「国がと言ってません、協議しないとね、これはねパンデミック、伝染で。いいですか、もう宮崎県だけの問題じゃないですよ。ですから全体の事を考えて」
前田「いやそうですけども、一番集中して出てるのが宮崎県だから、宮崎県の知事がリーダーシップを発揮しなければ」
東「やってるでしょ。だからやってますよ。検討してますよ」
前田「じゃああまり国が国がって言わないでくださいよ」
東「国が国がって国と協議しなくちゃいけない、市町村とも協議しなくちゃいけない、地元のみなさんとも意見交換しなくちゃいけないですか。私独断ではいやりますやらないですってそりゃ現場を知って、現場の人と話さなくちゃ分からないでしょ。そのへんは分かってくださいよプロでしょあなた?」
前田「いや分かってますよ。だから、期待して言ってるんじゃ」
東「だから一歩踏み込んだところはもう視野に入ってますよ。検討してますよ」
前田「ああ、そうですか。どっちの方向ですか。ワクチンですか」
東「分かりませんまだ。数種類ございますから、その対策は」
前田「はい」
宮崎「関連なんですが、今朝の赤松大臣の会見のなかで、ちょっと未確認なんですけど、ワクチンの使用を検討したいと、疾病小委員会のほうに検討するっていう話を持っていって、まあ理解を得たいというか、どういう意見がでるか聞きたいというふうにおっしゃっていたようなんですが」 東「もういっかいお願いします」 宮崎「ワクチン使用について、赤松大臣が大分踏み込んだ発言をされたようなんですよ。優先順位として、防疫指針の中にあげてあるワクチン使用が第一段階、次の段階としてもう視野にはいっているんでしょうか」 東「あのですね、先程も南日本新聞社さんにも言いましたけども、その入ってます。ワクチンも全頭殺処分も、強制屠畜。あるいはそれを複合してやるのか、数種類の判断がありますよね。みなさんもご存知だと思います。一歩踏み込んだってのはそういうことですよ。じゃあそれをどのタイミングで、どういうふうにご地元の皆さんに理解を得ながら、予算処置をしながら、もしトラブった時の法的処置はどうするのか、裁判訴訟になったときはどうするのか。そういうところをきっちり詰めないと、前には進めないんですね。見切り発車できないんですよ。それをずっと検討しているわけですよ。でもこれは、判断にですね、地元の農家の発生農家のあるいは処分される方たちの健康な牛、いや豚をですね。殺処分しなくてはいけない。その気持を考えた時に、早々軽々にはできないんですよ」 宮崎「宮崎です。軽々にできない事がよくわかっているから、我々はどういう風に国が考え県が考えているのかを」 ここから記事内容。 東「だからそれを検討しているんです。話しあっているんです一所懸命。毎日。寝ずに。それをですね、検討しているんだとか、甘かったとか、処理が防疫対策どうのこうのとか、我々は一所懸命やってるんですよ我々は。地元の方達も一所懸命やっているんです。以上です。帰ります」 止められる
宮崎「知事、そういうことではなくて」 東「喧嘩売ってるのそっちじゃないですか」 前田?「喧嘩売ってないですよ」 東「ほんとですか?」 前田?「防疫をどうしようかっていう」 東「そうですよ。それをやってるんですよ。詰めてるんですよ一所懸命」 宮崎「具体的に今どのような、お伺いしたかったのは今わかりましたけども、どのような検討をして、それがどういうタイミングでいつ判断なされるのかって言うことを知りたかったんですよ」 東「軽々にものを言えますか?じゃあ、ずーっと私がそれを言わなかったのは、言及してこなかったのは、現場の発生農家とか農家さんたちの気持ちがわかるからですよ。軽々に私が全頭処分って言ったら皆パニックになりますよ。だから、それは最後まで言っちゃいけないことなんですよ。私はそう理解しているんですよ」 宮崎「ただ、知事自身がおっしゃったように、昨日国のチームがこちらにいらっしゃいましたし、軽々に言えないだけれども、県民の多くがそのタイミングやスケジュールをどういうふうに進めていくのかを私は最低限知りたい」 東「ですから、非常事態宣言で皆さんにご認識をいただくっていうのはですね、こういう状態なんだということを発生地域外の方たち、あるいは一般の方たちにも分かっていただいて、大変なことなんだと、そしたら一番最善な方法はどういうことなんだろうと。これ以上拡大を防ぐためにですね。それを皆さんの意見を聞きながら、最終的に私が判断しなければいけないわけです。政治判断ですよ仰るように」 宮崎「その時期は昨日、副大臣も言及されたかに感じますが、今週内というような考え方でよろしいでしょうか」 東「それは言及できませんけれども、地元のですね、何万件もある県内の地域でしょうけども、同意を一軒ずつとっていく。これをしなくちゃいけないですね。でも、どこまで同意をとるのか、そういったことの難しさを考えれば、全頭殺処分となったときに埋却地はどうするのか、人員はどうするのか、1日2日じゃできませんよ。その時に、どう係留しておくのか。様々な事がある。だからそれを考えながらやらなきゃいけないんです。ですからどのタイミングでというのは私はですね、現場の意見あるいは国、市町村、関係団体、農協JAさん含めてですね、考えなきゃいけないと思っています。ですからいつだとは言えません」 ◆ 東国原知事を挑発している前田記者が、どれだけ内閣官房機密費から貰っているか知らないが、民主党政権にとって「赤松口蹄疫」は赤松辞任だけでは止まらないほどの失政として歴史に残るほど大失態である。 それだけにマスコミを使っての責任転嫁には目に余るものがある。 例えばこの男。 川村晃司テレ朝コメンテーターは大臣の外遊は関係ないと否定し、赤松広隆農水相を庇った。
テレ朝「やじうまプラス」(2010/5/18)
政府の対応に問題?
口蹄疫の感染深刻化
川村晃司
「大臣が外遊する時には、基本的には政策のトップは一緒に行かないですよ。秘書とかですね。従って大臣が外遊してても、本省がしっかりすれば、後は今やもう携帯電話がつながる時期ですから、電報でいちいちやりとりする必要はないという事でとりわけ対応に遅くなったという事は大臣の側においては本来直接には関係ないと思いますね。むしろ県の自治体のレベルで最初に獣医さんが見たときにちょっとこれはおかしいかも知れないという声に対して、そのために出先機関があるんですよ。農林水産省のそれぞれの出先機関が地方にあるわけですから、そこが本省にキチッとどれだけ連絡を入れていたのかなあという感じがしますね」
所轄の農水大臣が日本を留守にしていた事は間違いなく大問題である。 だが、赤松大臣の外遊は、この際さておいてもの大臣の不在中は福島臨時代理は一体何をしていたのか。 「赤松口蹄疫」に関する、鳩山無責任内閣の呆れた対応を要領よく纏めたPJニュースを引用する。 口蹄疫被害は人災、赤松農相は開き直り、福島臨時代理はほおかむり 2010年05月19日 10:05
九州農政局宮崎農政事務所をあとにする赤松農水大臣を乗せた車。(PJニュース資料写真。宮崎市 5月10日 撮影:大谷憲史 【PJニュース 2010年5月19日】「対応のしようがない。私に反省するところ、おわびするところはない」。赤松広隆農相が18日の閣議後記者会見で、後手後手に回る政府の口蹄疫対策についてこうかたった。感染の拡大については「結果的に10年前に比べて大きな数が出てしまったのは残念」と発言した。
国の口蹄疫対策で最も責任の重い人物の発言とは到底思えない。宮崎での口蹄疫の発生は5月始めに分かっていた。その時点で対策を打っていれば、こんなに大きく被害が拡がらなかったかも知れない。赤松大臣は5月始めの連休にキューバなどに外遊に出ていた。その内容の報道はなく、国民にはなんの外遊だかよくわからない。
赤松大臣は「対応のしようがない」というが、連休の時点で外遊を中止し、即座に危機管理はできたはずだ。自身では不可能ならば、福島瑞穂・臨時代理に連絡を取り、対応を指示できたはずだ(「口蹄疫」農水大臣臨時代理は宮崎出身の福島瑞穂大臣であった!)。
しかも、赤松農相は帰国後の5月10日になってようやく宮崎県入りをした。しかし、被害の最も深刻な川南町に足を運ぶことはなかった。この間、宮崎出身で赤松農相の臨時代理、福島大臣はほおかむりを続けた。両人に「臭いものにはふた」という意識でも働いたのか、この時点でも実効性のある対策は打たなかった。
伝染病は早期対策で被害を押さえることは可能だ。これをしなかったのなら人災と言われても致し方ない。民主党政権の支持率は下がるばかりである。この理由はやはり、「なにもできない、なにもしない政府」への不信感であろう。【了】 「赤松口蹄疫」は民主党素人政権が引き起こした人災である! と思う方、プチッとお願いします。(血管は切らないように) よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします ブログセンターランキングへクリックで応援願います。
宮崎「関連なんですが、今朝の赤松大臣の会見のなかで、ちょっと未確認なんですけど、ワクチンの使用を検討したいと、疾病小委員会のほうに検討するっていう話を持っていって、まあ理解を得たいというか、どういう意見がでるか聞きたいというふうにおっしゃっていたようなんですが」 東「もういっかいお願いします」 宮崎「ワクチン使用について、赤松大臣が大分踏み込んだ発言をされたようなんですよ。優先順位として、防疫指針の中にあげてあるワクチン使用が第一段階、次の段階としてもう視野にはいっているんでしょうか」 東「あのですね、先程も南日本新聞社さんにも言いましたけども、その入ってます。ワクチンも全頭殺処分も、強制屠畜。あるいはそれを複合してやるのか、数種類の判断がありますよね。みなさんもご存知だと思います。一歩踏み込んだってのはそういうことですよ。じゃあそれをどのタイミングで、どういうふうにご地元の皆さんに理解を得ながら、予算処置をしながら、もしトラブった時の法的処置はどうするのか、裁判訴訟になったときはどうするのか。そういうところをきっちり詰めないと、前には進めないんですね。見切り発車できないんですよ。それをずっと検討しているわけですよ。でもこれは、判断にですね、地元の農家の発生農家のあるいは処分される方たちの健康な牛、いや豚をですね。殺処分しなくてはいけない。その気持を考えた時に、早々軽々にはできないんですよ」 宮崎「宮崎です。軽々にできない事がよくわかっているから、我々はどういう風に国が考え県が考えているのかを」 ここから記事内容。 東「だからそれを検討しているんです。話しあっているんです一所懸命。毎日。寝ずに。それをですね、検討しているんだとか、甘かったとか、処理が防疫対策どうのこうのとか、我々は一所懸命やってるんですよ我々は。地元の方達も一所懸命やっているんです。以上です。帰ります」 止められる
宮崎「知事、そういうことではなくて」 東「喧嘩売ってるのそっちじゃないですか」 前田?「喧嘩売ってないですよ」 東「ほんとですか?」 前田?「防疫をどうしようかっていう」 東「そうですよ。それをやってるんですよ。詰めてるんですよ一所懸命」 宮崎「具体的に今どのような、お伺いしたかったのは今わかりましたけども、どのような検討をして、それがどういうタイミングでいつ判断なされるのかって言うことを知りたかったんですよ」 東「軽々にものを言えますか?じゃあ、ずーっと私がそれを言わなかったのは、言及してこなかったのは、現場の発生農家とか農家さんたちの気持ちがわかるからですよ。軽々に私が全頭処分って言ったら皆パニックになりますよ。だから、それは最後まで言っちゃいけないことなんですよ。私はそう理解しているんですよ」 宮崎「ただ、知事自身がおっしゃったように、昨日国のチームがこちらにいらっしゃいましたし、軽々に言えないだけれども、県民の多くがそのタイミングやスケジュールをどういうふうに進めていくのかを私は最低限知りたい」 東「ですから、非常事態宣言で皆さんにご認識をいただくっていうのはですね、こういう状態なんだということを発生地域外の方たち、あるいは一般の方たちにも分かっていただいて、大変なことなんだと、そしたら一番最善な方法はどういうことなんだろうと。これ以上拡大を防ぐためにですね。それを皆さんの意見を聞きながら、最終的に私が判断しなければいけないわけです。政治判断ですよ仰るように」 宮崎「その時期は昨日、副大臣も言及されたかに感じますが、今週内というような考え方でよろしいでしょうか」 東「それは言及できませんけれども、地元のですね、何万件もある県内の地域でしょうけども、同意を一軒ずつとっていく。これをしなくちゃいけないですね。でも、どこまで同意をとるのか、そういったことの難しさを考えれば、全頭殺処分となったときに埋却地はどうするのか、人員はどうするのか、1日2日じゃできませんよ。その時に、どう係留しておくのか。様々な事がある。だからそれを考えながらやらなきゃいけないんです。ですからどのタイミングでというのは私はですね、現場の意見あるいは国、市町村、関係団体、農協JAさん含めてですね、考えなきゃいけないと思っています。ですからいつだとは言えません」 ◆ 東国原知事を挑発している前田記者が、どれだけ内閣官房機密費から貰っているか知らないが、民主党政権にとって「赤松口蹄疫」は赤松辞任だけでは止まらないほどの失政として歴史に残るほど大失態である。 それだけにマスコミを使っての責任転嫁には目に余るものがある。 例えばこの男。 川村晃司テレ朝コメンテーターは大臣の外遊は関係ないと否定し、赤松広隆農水相を庇った。
テレ朝「やじうまプラス」(2010/5/18)
政府の対応に問題?
口蹄疫の感染深刻化
川村晃司
「大臣が外遊する時には、基本的には政策のトップは一緒に行かないですよ。秘書とかですね。従って大臣が外遊してても、本省がしっかりすれば、後は今やもう携帯電話がつながる時期ですから、電報でいちいちやりとりする必要はないという事でとりわけ対応に遅くなったという事は大臣の側においては本来直接には関係ないと思いますね。むしろ県の自治体のレベルで最初に獣医さんが見たときにちょっとこれはおかしいかも知れないという声に対して、そのために出先機関があるんですよ。農林水産省のそれぞれの出先機関が地方にあるわけですから、そこが本省にキチッとどれだけ連絡を入れていたのかなあという感じがしますね」
所轄の農水大臣が日本を留守にしていた事は間違いなく大問題である。 だが、赤松大臣の外遊は、この際さておいてもの大臣の不在中は福島臨時代理は一体何をしていたのか。 「赤松口蹄疫」に関する、鳩山無責任内閣の呆れた対応を要領よく纏めたPJニュースを引用する。 口蹄疫被害は人災、赤松農相は開き直り、福島臨時代理はほおかむり 2010年05月19日 10:05
九州農政局宮崎農政事務所をあとにする赤松農水大臣を乗せた車。(PJニュース資料写真。宮崎市 5月10日 撮影:大谷憲史 【PJニュース 2010年5月19日】「対応のしようがない。私に反省するところ、おわびするところはない」。赤松広隆農相が18日の閣議後記者会見で、後手後手に回る政府の口蹄疫対策についてこうかたった。感染の拡大については「結果的に10年前に比べて大きな数が出てしまったのは残念」と発言した。
国の口蹄疫対策で最も責任の重い人物の発言とは到底思えない。宮崎での口蹄疫の発生は5月始めに分かっていた。その時点で対策を打っていれば、こんなに大きく被害が拡がらなかったかも知れない。赤松大臣は5月始めの連休にキューバなどに外遊に出ていた。その内容の報道はなく、国民にはなんの外遊だかよくわからない。
赤松大臣は「対応のしようがない」というが、連休の時点で外遊を中止し、即座に危機管理はできたはずだ。自身では不可能ならば、福島瑞穂・臨時代理に連絡を取り、対応を指示できたはずだ(「口蹄疫」農水大臣臨時代理は宮崎出身の福島瑞穂大臣であった!)。
しかも、赤松農相は帰国後の5月10日になってようやく宮崎県入りをした。しかし、被害の最も深刻な川南町に足を運ぶことはなかった。この間、宮崎出身で赤松農相の臨時代理、福島大臣はほおかむりを続けた。両人に「臭いものにはふた」という意識でも働いたのか、この時点でも実効性のある対策は打たなかった。
伝染病は早期対策で被害を押さえることは可能だ。これをしなかったのなら人災と言われても致し方ない。民主党政権の支持率は下がるばかりである。この理由はやはり、「なにもできない、なにもしない政府」への不信感であろう。【了】 「赤松口蹄疫」は民主党素人政権が引き起こした人災である! と思う方、プチッとお願いします。(血管は切らないように) よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします ブログセンターランキングへクリックで応援願います。