放射線が人体に与える影響を分析している国連の科学委員会は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に関する報告書をまとめ、被ばくによるがんの増加は予想されないと結論づけました。
放射線の影響に関する国連の科学委員会は2日、世界の80人を超える専門家が福島第一原発の事故による被ばくの状況やその影響を分析した結果をまとめた報告書を発表しました。
それによりますと、これまでのところ事故による被ばくの影響で死亡したり、深刻な病気になったりした事案は報告されていないとしています。
そのうえで、今後のがんの発生率に明確な変化があらわれ、被ばくによるがんが増加することは予想されないと結論づけています。
ただ放射性物質の影響を受けやすいとされる子どもたちについては、甲状腺がんのリスクが増加する可能性が理論的にはあり得るとして、その危険性は高くないものの今後の状況を見守る必要があるとしています。
また、福島第一原発の作業員についても、被ばくに関する調査の開始が大幅に遅れたために事故の初期段階での被ばく量が不明確だともしており、日本側に適切な対応を求めています。
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反原発派の方々が放射能の風評被害を撒き散らす元凶であることを指摘する人は少ない。
彼らは福島の人々に同情示す振りをしながら、実は石の礫を投げている。
国連の科学委員会は、世界の80人を超える専門家が福島で癌患者の増加はなかったという国連の調査結果を発表した。
まともな日本国民ならこの発表を見て、喜びを福島県民と分かち合うはず。
ところが反日サヨクを中心にした反原発派は「こんな結果は信用できない」などと調査結果への不満を口々に出している。
まるで癌になる人が増えるのを期待しているかのような口ぶりである。
この方々は日頃は子供の安全や命が大事だと言いながら、本心では反原発というイデオロギーのために他人の不幸を期待していることをを無意識に暴露しているのだ。
イデオロギーのためには他人の不幸も無視する山本太郎氏のような人物が、石垣市長選で自衛隊を「殺人集団」と公言する大濱候補を支援したが大差で落選した。(【おまけ】参照)
自衛隊に好意を持つ中山候補が連続当選した事実を見れば、石垣市民の判断は正しかったということが出きる。
反自衛隊では発狂2紙に勝るとも劣らない八重山毎日が自衛隊の石垣寄港に対し歓迎ムードあふれる報道をした、と書いた。
海自練習艦隊が初寄港 経済団体が歓迎 2014/04/01
ミス八重山から花束を受ける湯浅秀樹司令官(左)ら=3月31日午前9時15分ごろ、石垣港
ところが、一部沖教組、自治など反日サヨク勢力が反撥したので、八重山毎日も急遽、彼ら反日サヨクの顔色窺うこんな記事に逆戻りである。
「誤った印象与えた」「自衛隊理解の第一歩」
2014年04月03日
石垣港を出港する海上自衛隊練習艦隊の練習艦「かしま」=2日午前9時すぎ
波紋広げた経済団体の対応 海自練習艦寄港3月31日から石垣港に寄港していた海上自衛隊練習艦隊(湯浅秀樹司令官、乗組員829人)の4隻が2日午前、出港した。入港と同様、歓迎行事実行委員長の我喜屋隆石垣市商工会長らが見送った。今回の自衛艦入港に際しては、市商工会や市観光交流協会(宮平康弘会長)の地元経済団体が初めて八重山防衛協会(三木巌会長)などと実行委を組織して歓迎したことをめぐり、波紋が広がった。
宮平会長名で歓迎レセプションのチケット購入依頼の文書が3月14日付で送られてきた会員の1人は「観光と両立しえない石垣市への自衛隊配備の布石だ」と抗議。別の会員は「どうやって決まったのか分からない」と首をかしげた。
平和憲法を守る八重山連絡協議会(渡辺賢一会長)は「経済団体の政治的な行動」と反発、「自衛隊配備に賛成意見があることも十分承知しているが、石垣市から補助金を受けている団体として中立性を逸脱している」と実行委からの脱退を申し入れた。
防衛協会の依頼を受け、実行委員長職を引き受けた我喜屋会長は「いったん引き受けた以上、最後までやろうと決めた。自衛隊配備の誘致とは関係ない」と後戻りはできなかったと明かし、「今後は、商工会有志でやるなど、十分気を付けていきたい」と述べた。
宮平会長は「訪れるお客さんを出迎え、おもてなしをするのが観光交流協会の務め。会員には理解をしてもらいたい」と述べ、他意はなかったとの認識を強調。今後の対応については「その都度考えたい」と述べるにとどめた。
これについて渡辺会長は「全国では全市民挙げて大歓迎されたとの印象を与えた。そうとらえられては困る」と指摘。観光協会の会員の1人も「クルーズ船と同じ扱いと思ってくれれば…。あまり騒いでほしくない」と言葉少なに語り、協会が自衛隊歓迎ととらえられるのを懸念した。
一方、三木会長は、経済団体が加わった歓迎実行委について「市民挙げて入港を歓迎し、日本を背負って立つ若い隊員を激励したことはいいことだった」と高く評価した。
自衛隊配備が具体化した場合にスムーズに進めるための布石ではないかとの指摘については「自衛隊を知らないで観念的に自衛隊が戦争につながるというのはおかしい。戦後68年間の自衛隊の歴史をみてほしい。観光の島に自衛隊はいらないとも言っているが、逆に自衛隊がいるから人命救助などで安心できるという人もいる。私は(自衛隊配備を)やれと言っている。今回は自衛隊を知る第一歩となったのではないか」と話した。
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>平和憲法を守る八重山連絡協議会(渡辺賢一会長)は「経済団体の政治的な行動」と反発、
経済団体の政治的行動は許されないが、沖教組や自治労の政治的活動は許される・・・こんな理屈は法令無視の竹富町を支援するクズ新聞・八重山毎日の紙面でしか許されない。
>「自衛隊配備に賛成意見があることも十分承知しているが、石垣市から補助金を受けている団体として中立性を逸脱している」と実行委からの脱退を申し入れた。
教員や市職員など税金で給料を得ている人々の政治的中立性の逸脱には何と応えるつもりなのか。
八重山毎日はこれまで一部反日サヨクの自衛隊反対運動を、あたかも石垣市の民意であるかのように大々的に報道してきたが、2期続いて自衛隊賛成派の市長が大差で当選した事実を見て、石垣市の空気が変わったことを察知しながらも、これまで扇動してきた反日サヨクの「反撥も無視できない、という困った立場に追い込まれているもよう。
自業自得だろうが。(爆)
【おまけ】
八重山毎日 2014年02月25日
街頭演説会で、山本太郎参議(後方)らと「頑張ろう」をする大浜長照氏=24日夕、市内登野城
「地方から変化を」と訴え石垣市長選に立候補している大浜長照氏(66)の街頭演説会が24日夕、琉球銀行八重山支店近くの国道バイパス沿いで行われ、参議院議員の山本太郎氏らが応援に駆けつけた。
山本氏は「安倍政権は、日本を戦争のできる国につくりかえようとしている。地方から変えるしかない。きな臭くなるとお客さんは来ない。自衛隊を配備してはいけない。そのためには大浜さんしかいない」と声を張り上げた。
女優の吉本多香美さんもマイクを握り、「石垣島は安全で美しい唯一無二の島。多くの人たちが癒やしに来る島に自衛隊はいらない。私たちの命を守る大浜さんに期待したい」と支持者に語りかけた。
大浜氏は自衛隊配備問題で「簡単に考えてはいけない。軍事基地はまちづくりの阻害となる。現市長は配備の話があればテーブルに着くと言っているが、これはOKの意味、容認するしかない。将来を展望できる島に基地は必要ない」と訴えた。
市議補選候補の崎枝純夫氏(58)は「大浜さんは新石垣空港という黄金の種をまいた。これを育て、見事な花を咲かせるのが、私と大浜さんだ」と力を込めた。社民党の照屋寛徳衆議、糸数慶子参議も演説した
「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。
書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。
ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆
新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中
狼魔人日記でネット全国販売しています。
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