「反戦平和」は免罪符!「市長の犯罪」を隠蔽する地元紙
2010-04-02 07:17:24 | 資料保管庫
人気blogランキングへ クリックお願いします
沖縄の新聞は「反戦平和」を声高に叫んで左翼的言動をする沖縄の首長を、徹頭徹尾応援する。
自衛隊や同盟国米軍に向かって憎悪に満ちた反対運動をする極左市長に対しても、沖縄紙はあらゆる支援の手を差し伸べる。 たとえその首長に「犯罪疑惑」があっても・・・「報道しない自由」という奥の手を使って。
「反戦平和」の合言葉は、沖縄の首長にとって、
犯した罪を覆い隠す「免罪符」である。
当日記は川に落ちた犬を棒で叩く趣味はない。
16年にも及ぶ権力の座から引きずり下ろされた大浜前市長は、ある意味川に落ちた犬である。
独裁権力を謳歌した大浜市長も、刑事告訴の結果を待つまでもなく、石垣市民の良識によって「諸悪の根源」である独裁の座を追われたわけだから。
筆者は市長選の終了をもって「婦女暴行疑惑」という極めて不愉快なエントリーに、終止符を打つつもりでいた。
ご本人のサラさんがブログを閉鎖した以上、市長の落選で一応当日記の目的は果たした、と考えたからである。
ちなみに筆者は今回当選した中山新市長には全く面識はなく、勿論電話やメール等で連絡をしたことも一切ないない。 独裁市長の5選を阻止するため、消去法で中山候補を応援したのが事実である。
ところが、である。
地元二紙は、あれほど世間を騒がした「事件」の告訴状が那覇地検では受理されていないことを知りながら、一切これを報じようとしなかったのである。
検察が告訴を不受理にしたことは、不起訴どころか門前払いにしたことになる。
筆者のような個人の限られた情報網でも容易に調べられる「告訴不受理」の事実を、組織的情報網と機動力を持っ沖縄二紙が知らぬはずはない。
「不受理」の事実を知っていながら、何故沖縄紙は報道しないのか。
告訴不受理ということは、つまるところ大浜市長の「事件」が「一方的中傷」ではなく、事実であった、ということを意味する。
つまり沖縄紙はいやでも、この「不都合な事実」を報道せねばならぬからである。
「事件」が事実だとして暴露されたら、これまで徹底して「報道しない自由」で大浜前市長を守ってきた沖縄紙は、報道機関としての面目が潰れてしまう。
その面目を保つため、事件をウヤムヤにして読者の忘却を期待したのである。
ネットが普及する以前だったら沖縄紙のこのような卑劣な手法も通用した。
だが、情報を個人が容易に入手できる昨今、沖縄紙の情報操作はもはや通用しない。
読者はそれほどバカではないのだ。
琉球新報は二人の記者を派遣し、サラさんに長時間の取材をしていながら、これを全てボツにした。
沖縄タイムスにいたっては、サラさんが自社の主催する「新沖縄文学」の受賞者であり、タイムス主催の受賞祝賀会まで開いていたにもかかわらず、相手が沖縄でも有数の極左市長と知るや、電話による取材さえすることなくこれを黙殺した。
去年の11月、大浜石垣市長(当時)が「ブログ告発」に関する記者会見をした時、当日記は地元紙の腰の引けた報道姿勢を批判して次のように書いた。
<当局による事件化はされていないとはいえ、公人である市長を同じく公人の議員団が「市長の犯罪疑惑」として追及した。 それだけでも選挙民としては看過できない重大事件である。 その場面にメディアが同席していながら、いかなる形にせよ、これを報道せず、黙殺するようであったら、地元メディアはもはや存在していないのも同然である。(明日、石垣市議が市長を追及!チャンネル桜がサラさん支援を宣言)>
12月に入ってから二度目の記者会見を開いた後も、地元二紙はこの「事件」には、終始及び腰で通した。
年が明け石垣市長選が迫ってきたので、選挙に差し障りがあるという理由で、選挙が終わるまではあえてこの「事件」の報道を避けたのかとも考えた。
だが、選挙が終わってからも沖縄二紙が「刑事告訴」の進捗状況を伝えることは唯の一度もなかった。
何事もなかったかのように。
選挙の結果は周知の通り大浜市長の惨敗に終わった。
石垣市民の良識が、「刑事告発」の結果を待たずして、大浜独裁市長に対し、「権力剥奪」という究極の断を下したのだ。
沖縄二紙は、米兵が犯した「事件」となると、不良外人と不良女子中学生との唯の「ナンパトラブル」を「米兵女子中学生暴行事件」と誇大に報道し、
あるいは米兵がフィリピン売春婦を買春した際のトラブルを「米兵比女性強姦事件」と事実を捏造して大々的に報道する。
その一方で「反戦平和」をお題目にする極左市長の「事件」というだけで、終始見てみぬふりをし、黙殺でこれを援護する。
もはや沖縄タイムスと琉球新報は、報道機関としての誇りも、そして恥じも外聞も捨て去ってしまっている。
以下は過去ブログ沖縄タイムスが「石垣市長暴行疑惑」を報道!より抜粋し編集加筆したものである。
◆
■韓国人の「性被害者」には優しい沖縄タイムス■
サラさんの「ブログ告発」の記事が小さなベタ記事だったのに対し、同じ日の沖縄タイムスは文化面7段を使った写真入の囲み記事で、
人権派ライターの次のような大見出し記事を掲載している。
これを皮肉といわずに何と言おう。
性暴力を許さない決意
真実記録し伝える責務
《・・・・レイプなどの性被害に対しても、被害を受けた側の落ち度を問う社会の態度の前に、(被害者は)思慮や用心が足りなかったのではないかと女性自身も思い込まされてきたものである。 しかし、今は違う。 性暴力を許さない、という女性たちの決意と覚悟はじわじわ広がりつつある。・・・》(山城紀子 フリーライター)沖縄タイムス 11月3日 16面
記事は韓国の慰安婦が日本軍にレイプされたといった記事が延々と続くが、この手の問題では大活躍の人権派の高里鈴代氏の名前も出てくる。
サラさんが孤立無援の戦いを継続している一方で、外国の女性の「性被害」には敏感に反応し、このようなフォーラムを開く沖縄。
60数年前の慰安婦の意見を聞く前に、地元の主婦が権力者の「性暴力」で悩み、孤立無援の戦いをしていることに救いの手を差し伸べる気はないのか。
全く違う世界が沖縄には二つ存在するような皮肉に満ちた二つの記事である。
繰り返し紹介する。
米兵の犯罪には敏感で、革新市長の暴行疑惑には鈍感な人権派の面々。
サラの日記 によると、沖縄タイムスは大浜市長の主張のみを聞いてサラさんには電話取材さえせずに記事にした。
一方、八重山毎日新聞は、電話でサラさんに取材し、サラさんの意見も聞いたうえでこれを記事にした。
新聞社としてこの違いの差は限りなく大きい。
◆
大浜前市長は、石垣市民の厳しい判断により16年にも及ぶ独裁者の座を追われ、同時に那覇地検の告訴不受理により「ブログ告発」が事実無根ではなかったことが判明した。
大浜市長は、一主婦の告発によって、ネット上の批判に曝された結果、「諸悪の根源」の独裁の座から引きずり落とされた。
独裁者は石もて追われるように唯の人になってしまった。 もうこれ以上川に落ちた犬を叩く意味はない。
だが、左翼首長を庇う沖縄二紙の卑劣な行為は看過できるものではない。
「不都合な事実」を徹頭徹尾黙殺した沖縄二紙の報道姿勢は今後も叩かねばならぬ。
大浜前市長が、あれだけ仰々しく二度も記者会見を開いて「刑事告訴」を公言したにもかかわらず、告訴が不受理である事実を報道しない沖縄二紙は、報道機関としては既に死んでいる、
と思う方、
また沖縄の論壇は全体主義であると思う方、
クリック応援お願いします。
【おまけ】