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■御知らせ■
本日午後7時よりチャンネル桜「沖縄の声」に我那覇真子の「歳の差コンビ」が出演します。
沖縄支局でどうぞ⇒チャンネル桜HP
☆
自民党国会議員、沖縄県連と次々と「辺野古容認」へ方針転換していく中、すっかり影が薄くなった末松氏。
そんな折仲井真県知事が「県外」で踏みとどまった。
これで末松氏での一本化の話が完全に消失した。
「知事の意見に従がう」を公約として掲げた末松氏は、当然知事に従って「県外」堅持だろう。
だとしたら「辺野古容認」の自民県連が、末松氏を公認するわけには行かない。
島袋氏の「辺野古誘致」が益々精彩を放ってきた。
普天間「県外移設」堅持 沖縄知事、県議会で表明へ
2013年12月3日 02:31
沖縄県の仲井真弘多知事は2日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題で、県外に移設するべきだとの従来の主張を堅持、県外の方が移設実現は早いと開会中の県議会で表明する方針を固めた。
既にこうした考えを周辺に伝達し答弁を準備。ただ、名護市辺野古への県内移設へ向けた政府の埋め立て申請の可否は、議会答弁とは分けて判断するという。複数の関係者が明らかにした。
仲井真氏を支える自民党県連が1日に県外移設の公約を撤回し、名護市辺野古への県内移設容認に翻意。知事の言動が注目されていた。(共同通信)
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県外の方でありながら沖縄県人以上に沖縄のことを憂慮され、沖縄県人以上に沖縄のことを知って折られる遊爺雑記帳さんが、名護市長選挙に関し秀逸なエントリーをTBして下さっているので、以下に全文引用する。
普天間のキャンプシュアブ移転進展 名護市長選候補を島袋氏に絞れば確定でしょう 2013-11-30 23:48:03 | 日本を護ろう Image may be NSFW.Clik here to view.

民主党の鳩によって、50〜100mの位置の差の調整にまで煮詰まっていた普天間のキャンプシュアブ沖埋め立て・移転が覆され、県外・国外への風が吹き荒れましたが、その鳩が辺野古移転に帰結し沖縄の方々を愚ろうしました。
その鳩の風に吹かれて、自民党沖縄県連や、仲井眞知事までもが、県外移転に転じていたのですね。
民主党も、自民党も、公明党も党本部の政策と県連の政策がねじれる現象を生じていました。維新はキャンプシュアブ移転を唱えて参議院選比例区で沖縄から立候補した儀間氏が議席を獲得しました。自民党は、参議院選で党本部と異なる県外移設を唱える候補が本部の説得に応じず立候補して糸数氏と一騎打ちをしましたが破れました。参議院選で自民党が破れた二つの県のうちの一つとなりました。
政府・自民党は、キャンプシュアブ沖埋め立て工事の申請をし、地元・辺野古の漁協の承認を得るなどして仲井眞知事の承認を待っています。
遊爺は、仲井眞知事一人に迫るのではなく、県選出の国会議員や県連(=県議や市町村議員)への説得による環境づくりが必要と唱えてきましたが、ここへきて国会議員のキャンプシュアブ移転承認や、県連の承認を、石破幹事長、菅官房長官等のリーダーシップで実現できました。
後は、環境を整えてもらった仲井眞知事の決断ですが、知事は名護市長選のなりゆきを見極めようと決断を渋っています。
沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題を巡り、同県の仲井真弘多知事の対応に注目が集まっている。「県外移設」を掲げてきた自民党沖縄県連は名護市辺野古への移設容認に転じたが、埋め立て申請の年内承認に向けて外堀を埋められた格好の仲井真氏は、なお慎重な姿勢を崩していない。 (西部社会部 海谷道隆、ワシントン 今井隆)
普天間移設
■あいまい戦術
「基地については過剰な負担感が県内にたくさんある。ちゃんとくみ取っていただきたい。解決に向かって頑張ってもらいたい」
仲井真氏は29日、キャロライン・ケネディ駐日米大使と都内の米大使公邸で初めて会談し、負担軽減を要請した。仲井真氏によると、会談では普天間移設の個別問題は話題に上らなかったという。
仲井真氏は埋め立て申請への自身の判断について明確な方針を示さない「あいまい戦術」を貫いている。県民世論を見極めたいとの思いとともに、負担軽減策や振興策を最大限引き出す狙いがあるとみられる。
これに対し、政府は、知事承認が遅れれば、名護市長選(来年1月12日告示、19日投開票)が移設問題を巡る事実上の「住民投票」となり、移設反対派を勢いづかせるとして、年内に承認を取り付けたい考えだ。
菅官房長官は29日、自民党沖縄県連の翁長政俊会長らと会談した際、期限を「12月末頃」と語ったという。
民主党の鳩山政権による混乱以降、「県外移設」を掲げてきた自民党沖縄県連が29日に辺野古移設容認を政府や自民党執行部に伝えたのは、菅氏や同党の石破幹事長らが、仲井真氏が年内に承認を出せるようにする環境づくりとして、県連側に容認を強く迫ったことが背景にある。
政府は、12月上旬までに、目に見える基地負担の軽減策を示し、知事承認の環境をさらに整える意向だ。
■ハードル
ただ、仲井真氏が承認を決断するには、まだ複数のハードルが残されている。
一つは、名護市長選で保守系から元副市長で自民党県議の末松文信氏と前市長の島袋吉和氏の2人が出馬を表明し、移設反対の現職・稲嶺進氏と争う構図のため、移設を容認する保守派の勝利が見通せないことだ。
仲井真氏が政府の求めに応じ、市長選前に埋め立てを承認しても、市長選で移設反対派の現職が再選されれば、移設工事はストップするとみられている。反対派市長のもとでは、工事車両の進路を座り込みなどで阻止する妨害活動を排除するのが困難になるからだ。こうした状況になれば、仲井真氏だけが批判の矢面に立つことになるため、同氏としては、市長選での保守派の勝利が確実な情勢にならなければ、承認を出しにくいという事情がある。
政府・自民党は市長選で保守系候補を一本化するための調整に懸命だが、難航している。
仲井真氏の早期承認を難しくしているもう一つの要因は、県議会(定数48)で、県政与党議員が21人と半数を割っていることだ。
12月19日まで開会中の定例会で承認に踏み切れば、「野党会派の反発で、議案審議がストップしかねない」(県幹部)。さらに仲井真氏周辺は「野党会派が不信任決議案を提出すれば、可決しかねない」と警戒する。
公明党県本部が同党本部の方針に反して「県外移設」を堅持していることも懸念材料だ。同党の井上幹事長は29日の記者会見で、「県本部の気持ちは十分理解している。容認していただくのは並大抵のことではない」と事態の複雑さを認めた。
仲井真氏を支える県内経済界からは「国との関係を考え、行政手続きとして承認するだろう」との見方が出ているが、同氏側近はこう解説する。
「移設問題を自ら決着させたいとの気持ちは変わっていないが、自らの決断が無駄になる恐れもある。ぎりぎりまで見極め、最後は1人で決断するのだろう」
米政府「最後のチャンス」
自民党県連が名護市辺野古への移設容認に転じたことについて、米政府は「仲井真知事が埋め立てを承認しやすい環境が整いつつある」(政府関係者)と移設進展に期待を強めている。
日米両政府が1996年に普天間飛行場の返還で合意して以来、既に17年が経過しており、米側には、米議会を中心に普天間移設の実現性に対する懐疑的な見方が広がっている。米政府は「今回が辺野古移設のラストチャンスだ。知事が埋め立てを認めなければ、普天間飛行場は固定化される」(米国防総省筋)との認識で一致しており、日本政府にも伝えているという。
日本政府は、知事から埋め立て申請の承認を得るため、普天間飛行場所属の新型輸送機MV22オスプレイの訓練移転など、沖縄側が要望する基地負担の一層の軽減策についてバイデン米副大統領の日本訪問を機に協議したい意向だ。
辺野古移設が頓挫した場合、日米両政府が合意している在沖縄海兵隊のグアム移転にも影響が出そうだ。大幅な国防予算削減に取り組む米議会では、グアム移転予算への反対論が根強い。
知事が申請を承認しなければ、グアム移転の抜本的見直しを求める圧力が米国内で強まるのは必至だ。
仲井眞知事の埋め立て承認は、行政手続なので、申請手続きに不備が無ければ原則承認されるべきものと言われていますが、記事が指摘するハードルがあるのも事実ですね。
反対派市長では工事の進行への協力が得られず、工事がストップする可能性があることと、県議会で多数を占める野党による抵抗です。
これを解決するには、名護市長選の選挙結果が大きな影響を及ぼします。政府・自民党は市長選の前に知事の決断を求めて環境整備を進めてきたのですが、知事は決断するのか未明です。
地位にこだわるのか、中国が狙う沖縄や日本の安全保障の為を考えるのか、決断すべきなのですが。
迷う知事の決断を促すと共に、沖縄の世論が民主党・鳩の夢想から目覚めたことを示す為にも、名護市長選で勝てる候補に絞ればいいのです。
基地移転反対だけで、市政で実績のない稲嶺氏に風の勢いで市長選で島袋氏に僅差で勝った勢いはないとの評判です。
落選後も、北部振興の為一貫してキャンプシュアブ移転承認の活動を続けてこられた島袋氏か、県連や知事の言動ばかり見て移転承認をなかなか明言しなかった末松氏か、答えは明白です。
存在価値の薄くなった末松氏のことを、もはや話題にする人はいない。仮に三つ巴で戦ったら事実上「島袋vs稲嶺」の一騎打ちとなり、末松氏は泡沫候補になる。と明言されているのは、地元の有名ブロガーの浪摩人さん。
「オール沖縄」最後の日!県連、辺野古容認 - 狼魔人日記
しかし、移転承認に政策転換報告で上京した翁長県連会長は、安倍総理は末松氏への一本化を示唆したと抵抗を続けています。
安倍晋三首相は29日、自民党沖縄県連の翁長政俊会長と官邸で会談し、保守系が分裂している同県名護市長選をめぐり、候補者一本化の作業を急ぐべきだとの意向を示した。県連は、出馬表明している同党の末松文信県議での一本化を目指しており、翁長氏は会談後、記者団に「首相も同じスタンスだ」と述べた。
翁長氏は菅義偉官房長官や自民党の石破茂幹事長とも個別に面会し、県連として米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設容認に方針転換したことを報告した。
党本部等の姿勢は、候補者の一本化は県に任せている様ですが、いやいや移転承認に政策変換させられた県連は、自分たちが選んだ優柔不断で政見の信念の無い末松氏に拘るのはみえみえです。
自民党政権の政策に沿って、党とともに長年、比嘉、岸本、島袋と三代続いた市長が血と汗で模索した辺野古誘致。それを脈々と活動を継続している島袋氏。県外の遊爺でさえ、正統な活動をしてきたのはどなたかは解ります。
仲井眞知事が決断できない二つのハードルを除去するには、名護市長選を、長年自民党の政策に協力してご苦労されてきた島袋氏で戦い勝利することです。
政府や石破幹事長の、今一歩のリーダーシップの発揮をお願いします。長年の戦友を見捨ててはいけません。名護市の有権者の方々も正体は見抜いておられるはずです。
■引用終了
【おまけ】
狂死寸前の沖縄2紙!
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