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■彷徨う自民県連!自民本部との溝益々深刻化!
朝日新聞
自民、参院選公約に辺野古明記へ 沖縄県連と対立決定的
自民党は参院選の公約に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設を明記する方針を固めた。移設先を記さずに沖縄の反発を避けるという方針を転換。地域版公約に「県外移設」を明記する方針の沖縄県連との対立は決定的となった。
高市早苗政調会長は5日、党本部で「具体的な地名を書かなければ分かりにくいという声があれば、明記するのはやぶさかではない」と記者団に語った。前日に石破茂幹事長や高村正彦副総裁と会談し、明記する方針を確認していた。
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RBCテレビ 06月05日 18:54
名護漁協埋め立て同意書について協議 辺野古移設容認の立場で埋め立ての同意書を提出している名護漁協は、自民党の公約を巡る同意書の取り扱いについて協議しました。
辺野古移設を容認している名護漁協は自民党本部の参院選公約に「辺野古移設」が明記されない場合には、埋め立て同意書を撤回する方向で検討を進めてきました。
5日午後開かれた理事会で名護漁協の幹部からは同意書撤回の議案が提案されましたが最終的には自民党本部の公約を見た段階で検討するとして同意書を撤回するかどうかの判断を保留しました。
名護漁協は同意書の取扱いについて6月下旬に開かれる総会までには最終的に判断するとしています。
◆ニュース映像
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自民党本部は、参院選の公約に普天間基地の「辺野古」への移設を明記する。
このニュースは地元2紙を始め全国5大紙に報じられた。読者のべっちさんがご指摘のように、産経が報じる政策集(Jファイル)への記載は公約への記載とは別だという懸念もある。
安倍首相自ら公約とJファイルは別物と発言しているからだ。
だが、安倍首相にとっては天敵ともいえる朝日を始め全マスコミに「公約に辺野古明記」と報道されてしまった現在、この時点で「Jファイルと公約とは別物」などと弁解することは不可能に近い。
さらに自民党の前に立ちはだかるのが、一番の当事者である名護漁協の不信感だ。
名護漁協は自民党本部の公約を見て、「辺野古明記」がなければ同意書は撤回するという。
退路を断たれた感の自民党は、もはや公約に辺野古を明記する以外に選択肢はない。
たとえ頑なに「県外」を主張する自民党沖縄県連との溝が深まっても、である。
さもなくば、これまで散々批判してきた民主党の二の舞を演じることになるからだ。
昨日のエントリーで、安里候補のブログの8つの基本政策に「県外」が明記されていないのを確認のうえ、沖縄県連が「県外明記」を断念したと書いた。
あさと政晃の基本政策http://asatomasaaki.ti-da.net/
〜県民とともに沖縄をつくる8つの基本政策〜
1、アベノミクスによる経済の活性化と産業の振興を図ります
2、子育てセーフティーネットと保険医療の充実、健康福祉社会の実現を図ります
3、社会資本・産業基盤の整備を促進します
4、日米地位協定の見直し及び米軍基地の整理縮小に取り組みます
5、農林水産業の振興と「おきなわブランド」の確立に取り組みます
6、世界に飛躍する人材育成及び教育改革、文化、スポーツの振興に取り組みます
7、離島振興と過疎地域の活性化に取り組みます
8、行政改革と国会議員定数削減を実行します
だが、現在のところ不確定要素が入り乱れている。
安里候補の政策発表会見に立ち会った信頼できる筋によると、4番目の「日米地位協定の見直し及び米軍基地の整理縮小に取り組みます」の箇所では、地域公約として「県外」を明記すると頑なな態度は崩さなかったと言う。
これでは最悪のケースとして自民党県連は糸数慶子候補と「オール沖縄」体制で、自民党本部の掲げる「辺野古移設」に反旗を翻すことになる。
昨夜の「祝杯」の寝覚めが悪いのは、沖縄県連の悪足掻きのせいなのか。
政府自民党が政敵糸数慶子候補と結託し「オール沖縄」で「県外」を主張する安里候補を支援すると姿は、良識ある県民なら唾棄すべき醜怪な構図に映るだろう。
さらに醜怪なのは年明け早々の名護市長選挙での構図である。
「辺野古」を主張する候補を政府自民党が支援し、「県外」を主張する稲嶺候補を自民党県連が支援するという構図だ。
悪夢である!
何度でも繰り返すが安全保障に関わる米軍基地の移設は国の専管事項である。 しかも沖縄の米軍基地は日本のためだけに存在しているのではない。 尖閣のある東シナ海は言うに及ばず、中国が狼藉行為を繰り返している南シナ海もカバーしている。沖縄の米軍基地は、東アジアの平和を守る役割を果たしているのだ。
このような国防に関わる案件を地域のエゴに振り回されるようでは自民党も尻尾に振り回されるバカ犬の謗りを受けることになる。
いや、それどころかこんな頼りない政権に国防は委ねられないという声さえ起こりかねない。
参院選で政府に反旗を翻す自民党沖縄県連を、政府自民党が支援するような大愚は将来に禍根を残すことになる。
【おまけ】
以下はブログ沖縄対策本部の引用です。
★
■6・16 辺野古移設推進宜野湾市民パレード「候補地を探さないのに、県外、県外言うな−!」
安倍政権に対して、反旗を翻した沖繩自民党県連に対して、憤りを感じる沖縄県民は多いと思います。
前回の衆議院選挙は沖繩でも自民党が圧勝したのは、多くの沖縄県民が憲法改正をし、沖繩を守る安倍自民党を支持しているからであり、普天間飛行場の県外移設を支持しているからではありません。自民党が県外移設を公約にして立候補したとしても、多くの沖縄県民は、安倍政権がきっと移設を断行してくれると考え投票したのです。消去法的に自民党のほうが良いと思い、各候補の県外移設の公約には目を閉じて投票したのであり、
しかし、沖繩自民党県連は、琉球新報、沖縄タイムスの論調を沖縄の世論だと勘違いし、
「沖縄の新聞の世論を本当の沖縄の世論と勘違いし、『県外移設』を沖縄県民と約束したから方針を変えられない。」
と、再び参議院選挙でも「県外移設」を公約にしました。
愚かなことです。
6月16日に宜野湾市で、1日も早い辺野古移設を進める宜野湾市民パレードがおこなれます。
誰でも参加できますので、沖縄自民党県連に憤りを感じる方は、ぜひご参加下さい。
(仲村覚)
チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/53jtV
<普天間の固定化を許さない、一日も早い辺野古移設を進める宜野湾市民パレード>
◎開催日時:平成25年6月16日
◎集合場所:琉球学院前
◎集合時間:10:30
◎出発時間:11:00
◎コース:琉球学院>石平交差点>普天間交差点>宜野湾市役所
◎問合せ:普天間の固定を認めない宜野湾市民の会
電話:070-5401-6751
<FaceBookイベントページ> ※参加表明はこちらからお願いします。
https://www.facebook.com/events/525506757486046
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