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【名 義】サンゼンカイ 川口委員長を解任、参院本会議初の可決に川口氏「野党の劣化、誠に理不尽」2013.5.9 12:17
参院本会議は9日午前、野党7党が提出した川口順子(よりこ)環境委員長(自民)の解任決議案を採決し、野党の賛成多数で可決した。衆参両院を通じて常任委員長の解任決議の可決は初めて。与党側は8日の参院予算委員会を欠席する異例の措置をとったが、9日の解任決議を受けて審議に復帰し、国会は正常化する。参院選を前に与野党の攻防が激化しており、自民党は後任の人選を急ぐ。
解任決議案の趣旨説明で、民主党の松井孝治氏は「政府(の閣僚ら)に厳しい出張を求め、国会がお手盛りではけじめがつかない」と指摘。みんなの党の水野賢一氏も「私的な外遊を優先して公務の委員会をすっぽかす前代未聞の不祥事だ」と攻め立てた。
川口氏は、決議可決後に記者会見し「私は領土と主権を守り日中関係を改善する国益を守ったことで解任される。誠に理不尽だ」と怒りを露(あら)わにした。その上で「野党が憲政史上初めて国益の議論もせず、数を頼りに党利党略で解任した事件だ。国民の政治不信が一層増す。野党の劣化の象徴的事件だ」と野党の対応を批判した。
川口氏は4月23、24日に訪中したが、24日になって25日の会合に楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)(ようけつち)国務委員(外交担当)が出席することが判明。自民党は野党に帰国延長を申し出たが認められず、25日の参院環境委員会は流会になった。民主、みんな、生活、共産、みどりの風、社民、日本維新の会が5月7日に解任決議案を提出。新党改革も賛成者に名を連ねた。
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テレビにメディアの「良識」を期待するのは無理としても、「常識」くらいは求めてもよいかと、ぐぐってみたら、こんなのが出てきた。
ワイドショー通信簿
とくダネ!」
ふだんは安倍内閣に批判的な小倉智昭氏も「常識」は持ち合わせていたようだ。
解任ほどのことか!?川口委員長「中国滞在1日延長」参院選向けスタンドプレー
2013/5/ 9 10:11
これが果して解任に値することだろうか。川口順子参院環境委員長(自民)が4月下旬(2013年)に中国へ出張した際、予定を1日延長したため、環境委員会が開催できなかったとして野党が「国会のルールを無視した許されない行為だ」と解任決議案を提出、きょう9日の参院本会議で可決された。
川口は4月23日に2日間の予定で訪中したが、25日に中国外交のキーマンである楊潔篪国務委員と会えることになり、「楊氏と会うことの方が国益にかなう」と判断して延長を打診したが、野党の了承を得られなかった。結局、川口は25日に帰国せず楊との会合に出たため、無断欠席となり委員会は流会となった。
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番組での発言を拾うと、こんな常識的発言が並んだ。
■司会の小倉智昭「不思議だと思うのは、民主党が政権を担っている間に、尖閣諸島の国有化を決めたわけじゃないですか。それで中国にショックを与えた。その後始末を自民党がしなければいけない状況の中で、楊さんとの会議は重要だったのではないかと思う」
■ キャスターの笠井信輔が補足する。「楊氏は副首相クラスの要人で前外務大臣、今でも外交の要の人です。中国は4月の日中韓外相会談、5月下旬に予定だった日中韓首脳会談など、さまざまな会議や会談をことごとく欠席したり見送ったりしてきています。こうした中で、楊氏が出てくるとなれば会っておいた方がいいというのが川口さんの考えだったわけですが、民主党は許さない。いま、安倍政権の支持率が高いのもですから、何かミスがあったら、そこを刺してやれという考えがあったのかもしれません」
■小倉は朴槿恵韓国大統領が米国訪問で日本の歴史認識に言及したことなどに触れながら外交の重要性を説き、今回の解任問題を「まあ、参議院選を前に1本でも取りたいという気持ちが野党7党の結束を生んだのだろうと思いますよ。ただ、与党がきのう(8日)、予算委員会に欠席したのもおかしいと思うよ」と総括。それにしても、与野党ともこんなことで票が増えるとでも思っているのだろうか。
>与党がきのう(8日)、予算委員会に欠席したのもおかしいと思うよ
まぁ、これくらいの自民党批判は、安倍嫌いの小倉氏にしては、良しとしておこう。
国益より党利党略に走る民主党の発狂につられて、みんな、生活、共産、みどり、社民、日本維新の会の7党が「政治的集団発狂」したのだろう。
不思議なことに安倍攻撃の急先鋒の朝日を含む毎日、読売、産経の四紙が社説で川口氏の解任決議を批判している。
【追記】08:08
本日の日経社説を確認したら「川口解任劇」に批判をしている。
これで朝日、毎日、読売、産経、日経の五大紙が社説で「川口解任劇」を批判したことになる。
悪例を残した解任劇 (10日付け日経社説抜粋)
<川口氏は4月23日から2日間の予定で中国を訪れた。滞在中に副首相級の楊潔●(ち)国務委員と会えることになり、参院議院運営委員会の許可なしに帰国を25日に遅らせた。その結果、同日開催予定だった環境委が流会になった。
渡航延長が承認されないまま滞在を延ばしたのは川口氏に非があるが、岩城光英議運委員長に厳重注意されて陳謝した。これで一件落着という程度の話だ。だが、夏の参院選に向けて存在感を印象付けたい野党は「国会軽視の暴挙」と川口氏の追い落としに動いた。
沖縄県の尖閣諸島を巡るあつれきで日中の要人往来は途絶えている。現職でないとはいえ、元外相の川口氏が意見交換する機会をもてたことは有意義だった。
国会審議は重要だが、それで国益を損なっては意味がない。与野党は首相や閣僚などの海外出張を臨機応変にできるようにすると何度も申し合わせてきたが、実態はあまり変わっていない。
今回の騒ぎはその延長上にある。そもそも野党が川口氏の渡航延長を認めていれば問題は起きなかったし、理事会で委員長代理を定めて開会する手もあった。気に入らない委員長を数の力で解任する悪例が残って損するのは、むしろ野党だろう。猛省を促したい。>
さて、国民の判断はどちらを支持するか。
川口順子議員の環境委員長解任に関する声明
2013年05月09日 参議院自由民主党議員会長 中曽根 弘文
本日の本会議で「環境委員長川口順子君解任決議案」が可決され、川口議員が環境委員長を解任されたことは遺憾の極みである。これは国益を無視して政争を仕掛ける野党の暴挙にほかならない。
国会の要職である常任委員長が採決で解任されたことは衆参両院を通じて憲政史上初めてであり、とりわけ「良識の府」たるべき参議院に汚点を残した。野党は自ら犯した行為の重大性に気付き、深く恥ずべきである。
川口議員は環境大臣、外務大臣を歴任し、豊富な国際経験と深い見識を有しており、中国の外交担当国務委員である楊氏とも人脈を持っている。尖閣諸島に対する中国の挑発的行動によって日中関係が緊迫する今こそ、粘り強く冷静な対話の継続が不可欠であり、かつ会談では中国側から領土を含む日中関係を提起されることが明らかな状況にあった。ここで川口議員が「主権と領土を守る国益に背中を向けられなかった」と考え、日本の立場を主張しようと判断したことは至極当然であり、我が党はこれを了とした。
我が党は川口議員の滞在期間1日延長の必要性が判明した時点で、野党各党に対して丁寧に事情を説明し、了承を得られるように努めた。また、予定された環境委員会は法案趣旨説明のみの短時間のものであり、我が党は委員長代理で開会することも提案し、国会運営に影響を及ぼさないよう力を尽くした。 更に川口議員は帰国後、環境委員会理事懇談会において1日延長の経緯を説明し、陳謝したにもかかわらず、即日、解任決議案を突きつけた野党の姿勢は問答無用の蛮行と断ぜざるを得ない。
ここに参議院自由民主党は、国益を守るという固い信念に基づいて行動した川口議員を支持するとともに、万事を政局に持ち込もうとして広い視野から国益を考えるという重要な観点を見失った野党の国会対応を強く非難するものである。
【おまけ】
驚いた!
民主党は夏の参院選で掲げる公約を次のようにするという。
その公約とは・・・国会改革として、海外出張などを容易にするため閣僚の国会出席義務を緩和するとともに、「開会中でも政党・議員外交が積極的に行えるようにする」だって。(爆)
民主党はネットの普及により国民が情報通になっていることに気がついていないのではないか。
民主、アベノミクスは「過度な金融政策依存」 読売新聞 5月9日(木)9時5分配信
民主党が夏の参院選で掲げる公約の原案が8日、明らかになった。
安倍首相の経済政策「アベノミクス」について、「過度に金融政策に依存することは、かえって我が国経済、国民生活に大きな混乱をもたらしかねない」と真っ向から批判し、安倍政権との対決姿勢を鮮明にした。
経済政策の対案としては、日本銀行の2%の物価上昇率目標について、「絶対目標ととらえず、柔軟な金融政策を講じる」と明記した。
また、国会改革として、海外出張などを容易にするため閣僚の国会出席義務を緩和するとともに、「開会中でも政党・議員外交が積極的に行えるようにする」とした。議員定数は衆院で80議席、参院で40議席程度削減する。
憲法改正と環太平洋経済連携協定(TPP)については、党内で「議論を継続中」だとして触れていない。
最終更新:5月9日(木)9時5分
こんな巨大ブーメラン、見たことない!
川口氏の行動を国益に適うものとして支持する方、
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