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昨日は「普天間飛行場滑走路のドライブ」を枕にして、「普天間フェスタ」を報告するつもりだったが、「強姦魔と殺人凶器」が棲息すると報道する地元紙につられ、つい強姦魔による「わいせつ致傷事件」に話が脱線してしまった。 体勢を立て直し、本日は下記ポスターが案内する通称「普天間フェスタ」の簡単な体験記を報告したい。 「普天間フェスタ」は毎年夏に開催されているにもかかわらず、地元紙が一切報道しないのと、プロ市民への遠慮なのか、ポスターなどの告知が街に張られているのを見たことはない。 それ筆者も今回初めて正式名称が「普天間フライトライン・フェア」というのを知ったくらいだ。 ではどのようにして情報を得るかというと、県内には「普天間フェスタ」を毎年楽しみにしている人が多く、口コミで開催日等の情報は伝わっている模様。
毎年8月の土曜、日曜と二日間にわたり開催されるようだが、今回は一昨日の8月7日と、翌日曜日の8日の二日間行われた。 筆者はその初日(7日)の午後5時頃からおよそ一時間ほどもっぱらフーズとドリンクで楽しませてもらったが、ホットドッグ早食い大会や後で紹介するプログラムでもわかるように県内外のアーチストによるイベントもあった模様。 会場内に張られたスケジュール表によると二日とも夜のイベントに先立ち基地の軍司令官の挨拶も予定されていた。 来年参加したい方の参考のために今年の詳細を記しておく。 ◆Futenma Flightline Fair 2010
普天間フライト・ライン フェア2010
MCAS Futenma
普天間海兵隊基地
●初日: 7 August at 3 p.m. - 10 p.m.
2010年8月7日(土) 15:00〜22:00
Stage Giveaway ステージ
Ryujin Densetsu 龍神伝説
Brown Inc ブラウンInc.
RO4 featuring Stephanie, Chard Walker
アールオーフォーfeat. ステファニー、チャド・ウォルカー
●二日目: Sunday, 8 August at 1 p.m. - 22 p.m.
2010年8月8日(日) 13:00〜22:00
Stage Giveaway ステージ
Eisa crew CROWN
エイサークルークラウン(元、創作締太鼓 舞心幻心)
Hot Dog Eating Contest ホットドッグ・コンテスト
Brown Inc. ブラウンInc.
Hatena Dou
U-DOU & PLATY
RO4 アールオーフォー
Fireworks 花火!
問い合わせ: (098) 970-5828 来年は辺野古に移設してしまい、今年が最後だろうって? いやいや、伊波宜野湾市長が辺野古移設を反対しているおかげで、来年も普天間基地は存在すると思うのだが。 はたしてどうなるのやら。 普天間基地野正面ゲートは、国道58号の大山小学校の向かいあたりから坂道を上った所にあるが、そこで車両は一時止められて運転免許証の提示を求められたが、セキュリティーチェックは思ったより簡単だった。 だだっ広い滑走路をドライブしてイベント会場に向かうわけだが、滑走路の要所要所に米兵が案内のため立っておりその指示に従うと広大な駐車場に到着。 場所が広いので混雑感はなかったがざっと目視で3000台前後の車が既に駐車していた。(午後5時前後)一台3人で計算してもその瞬間に約1万人の来場者がいたことになる。 正確な数字は不明だが二日間の延べ参加人数は「4・25県民大会」を上回るのではないのか。 少なくとも県外プロ市民を動員して行った「人間の鎖」よりも多くの県民が参加したことは間違いない。 駐車場からイベント会場に入る時米兵によるボディチェック(女性には女性兵士が対応)が行われ、カバンを持ったものは中のチェックがあったが、それほど厳密なものではなかった。 会場は最初に軍用航空機が展示され内部見学に人気が集まっていたが行列が出来ていたので迷わずパスしてお目当てのフーズコーナーへ。 マッチョの黒人兵が分厚いステーキを網焼きしているの旨そうであったが(10弗、1000円)これも行列が出来ていたのでパス。 お隣で沖縄青年が汗だくで焼いていたヤキトリコーナーはお気の毒に閑古鳥が鳴いていた。 そりゃそうだろう。 お祭りの定番のヤキトリを何も普天間基地内で食うこともない。 お客は米兵の家族向けなのだろうか。 お目当てのビールコーナーではビールは一種類だけだったが、久し振りに飲むミラービールはおいしかった。 (何しろ最近はもっぱら発泡酒だけなので) 不思議なのはビール売り場はビール以外には何も販売しておらず、オヤジ風におつまみで一杯、と言うわけには行かず、離れたところにあるヤキトリコーナーまで行くのも面倒くさい。 つい、つまみ無しで一気飲みしてしまった。 いくらおいしくてもやはりビールはつまみがなくちゃ。 うーん、枝豆、ヤキトリが欲しい。 ビールは一杯3ドル、300円。 丁度ドル相場は1?=85円前後なので、ドルで買った方が少なくとも約一割以上安くつくことになる。 お土産にピザ(1200円)とビーフバーガー(600円)を買ったが、ピザは通常の宅配ピザなら3000円くらいの大きさで厚みも三倍あるので一切れで満腹状態。 ビーフバーガーはローストビーフがこれでもかと言うほど入っている巨大バーがだが、全くのビーフだけでピクルスの一欠けらも入っておらず完食するのに往生した。 筆者が子供の頃はこのような基地内の巨大フーズは豊かなアメリカの象徴として憧れの的であったが、沖縄の食生活が贅沢になった昨今では、味はすべて大味のデカイだけがとりえの「基地内フーズ」には辟易させられた。 ちなみにお土産に持ち帰ったビーフバーガーを20代前半の愚息に食べさせたら半分以上残した。 オヤジが苦労しながらも完食したのに。 最近の若いヤツはだらしない! 帰るとき、イベント会場の出口にも米兵が立っていたが一人一人に「Have a nice day」と笑顔で挨拶していたのには好感が持てた。 見たところまだあどけなさの残る二十歳前に見える黒人兵だった。 何しろお隣さんなので二日目も参加して今度は花火を見ながらステージを観て、ステーキか少なくともヤキトリでミラービールを楽しもう、そして最後はアップルパイで締めようかと思ったのだが、翌日は本当に野暮用が出来てしまい参加できなかったのは残念。
「強姦魔が徘徊し、殺人集団が跋扈する世界一危険な普天間基地」での楽しい夏の夜の一時でした。 【追記】 書きもらしです。 米軍基地撤去の「県民大会」や「人間の鎖」には、地元マスコミが総動員で参加動員に躍起となり、無料バスまで提供しても人数が集まらず、会場はまばらで、人間の鎖もつながることはない。 だが一方の「普天間フェスタ」は、地元紙が徹底的に黙殺し、主催者の米軍基地側も遠慮してポスター張りや、横断幕による告知が無いにもかかわらず、口コミで県民が自動的に集まってくる。 沖縄の新聞のみで沖縄を理解しようとすると大きな誤解に陥る、と何度も書いてきたが、「世界一危険な基地」と喧伝される普天間基地のお祭りを毎年楽しみにしている普天間住民が多くいるのはまぎれもない事実である。 これも地元紙にとっては報道したくない「不都合な事実」なのである。 当日は小学生連れの家族も多く見られたが、近所に住む「世界一危険な小学校」の生徒に聞くと、毎年「普天間フェスタ」への参加を楽しみにしているという。 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします ブログセンターランキングへクリックで応援願います。
昨日は「普天間飛行場滑走路のドライブ」を枕にして、「普天間フェスタ」を報告するつもりだったが、「強姦魔と殺人凶器」が棲息すると報道する地元紙につられ、つい強姦魔による「わいせつ致傷事件」に話が脱線してしまった。 体勢を立て直し、本日は下記ポスターが案内する通称「普天間フェスタ」の簡単な体験記を報告したい。 「普天間フェスタ」は毎年夏に開催されているにもかかわらず、地元紙が一切報道しないのと、プロ市民への遠慮なのか、ポスターなどの告知が街に張られているのを見たことはない。 それ筆者も今回初めて正式名称が「普天間フライトライン・フェア」というのを知ったくらいだ。 ではどのようにして情報を得るかというと、県内には「普天間フェスタ」を毎年楽しみにしている人が多く、口コミで開催日等の情報は伝わっている模様。
毎年8月の土曜、日曜と二日間にわたり開催されるようだが、今回は一昨日の8月7日と、翌日曜日の8日の二日間行われた。 筆者はその初日(7日)の午後5時頃からおよそ一時間ほどもっぱらフーズとドリンクで楽しませてもらったが、ホットドッグ早食い大会や後で紹介するプログラムでもわかるように県内外のアーチストによるイベントもあった模様。 会場内に張られたスケジュール表によると二日とも夜のイベントに先立ち基地の軍司令官の挨拶も予定されていた。 来年参加したい方の参考のために今年の詳細を記しておく。 ◆Futenma Flightline Fair 2010
普天間フライト・ライン フェア2010
MCAS Futenma
普天間海兵隊基地
●初日: 7 August at 3 p.m. - 10 p.m.
2010年8月7日(土) 15:00〜22:00
Stage Giveaway ステージ
Ryujin Densetsu 龍神伝説
Brown Inc ブラウンInc.
RO4 featuring Stephanie, Chard Walker
アールオーフォーfeat. ステファニー、チャド・ウォルカー
●二日目: Sunday, 8 August at 1 p.m. - 22 p.m.
2010年8月8日(日) 13:00〜22:00
Stage Giveaway ステージ
Eisa crew CROWN
エイサークルークラウン(元、創作締太鼓 舞心幻心)
Hot Dog Eating Contest ホットドッグ・コンテスト
Brown Inc. ブラウンInc.
Hatena Dou
U-DOU & PLATY
RO4 アールオーフォー
Fireworks 花火!
問い合わせ: (098) 970-5828 来年は辺野古に移設してしまい、今年が最後だろうって? いやいや、伊波宜野湾市長が辺野古移設を反対しているおかげで、来年も普天間基地は存在すると思うのだが。 はたしてどうなるのやら。 普天間基地野正面ゲートは、国道58号の大山小学校の向かいあたりから坂道を上った所にあるが、そこで車両は一時止められて運転免許証の提示を求められたが、セキュリティーチェックは思ったより簡単だった。 だだっ広い滑走路をドライブしてイベント会場に向かうわけだが、滑走路の要所要所に米兵が案内のため立っておりその指示に従うと広大な駐車場に到着。 場所が広いので混雑感はなかったがざっと目視で3000台前後の車が既に駐車していた。(午後5時前後)一台3人で計算してもその瞬間に約1万人の来場者がいたことになる。 正確な数字は不明だが二日間の延べ参加人数は「4・25県民大会」を上回るのではないのか。 少なくとも県外プロ市民を動員して行った「人間の鎖」よりも多くの県民が参加したことは間違いない。 駐車場からイベント会場に入る時米兵によるボディチェック(女性には女性兵士が対応)が行われ、カバンを持ったものは中のチェックがあったが、それほど厳密なものではなかった。 会場は最初に軍用航空機が展示され内部見学に人気が集まっていたが行列が出来ていたので迷わずパスしてお目当てのフーズコーナーへ。 マッチョの黒人兵が分厚いステーキを網焼きしているの旨そうであったが(10弗、1000円)これも行列が出来ていたのでパス。 お隣で沖縄青年が汗だくで焼いていたヤキトリコーナーはお気の毒に閑古鳥が鳴いていた。 そりゃそうだろう。 お祭りの定番のヤキトリを何も普天間基地内で食うこともない。 お客は米兵の家族向けなのだろうか。 お目当てのビールコーナーではビールは一種類だけだったが、久し振りに飲むミラービールはおいしかった。 (何しろ最近はもっぱら発泡酒だけなので) 不思議なのはビール売り場はビール以外には何も販売しておらず、オヤジ風におつまみで一杯、と言うわけには行かず、離れたところにあるヤキトリコーナーまで行くのも面倒くさい。 つい、つまみ無しで一気飲みしてしまった。 いくらおいしくてもやはりビールはつまみがなくちゃ。 うーん、枝豆、ヤキトリが欲しい。 ビールは一杯3ドル、300円。 丁度ドル相場は1?=85円前後なので、ドルで買った方が少なくとも約一割以上安くつくことになる。 お土産にピザ(1200円)とビーフバーガー(600円)を買ったが、ピザは通常の宅配ピザなら3000円くらいの大きさで厚みも三倍あるので一切れで満腹状態。 ビーフバーガーはローストビーフがこれでもかと言うほど入っている巨大バーがだが、全くのビーフだけでピクルスの一欠けらも入っておらず完食するのに往生した。 筆者が子供の頃はこのような基地内の巨大フーズは豊かなアメリカの象徴として憧れの的であったが、沖縄の食生活が贅沢になった昨今では、味はすべて大味のデカイだけがとりえの「基地内フーズ」には辟易させられた。 ちなみにお土産に持ち帰ったビーフバーガーを20代前半の愚息に食べさせたら半分以上残した。 オヤジが苦労しながらも完食したのに。 最近の若いヤツはだらしない! 帰るとき、イベント会場の出口にも米兵が立っていたが一人一人に「Have a nice day」と笑顔で挨拶していたのには好感が持てた。 見たところまだあどけなさの残る二十歳前に見える黒人兵だった。 何しろお隣さんなので二日目も参加して今度は花火を見ながらステージを観て、ステーキか少なくともヤキトリでミラービールを楽しもう、そして最後はアップルパイで締めようかと思ったのだが、翌日は本当に野暮用が出来てしまい参加できなかったのは残念。
「強姦魔が徘徊し、殺人集団が跋扈する世界一危険な普天間基地」での楽しい夏の夜の一時でした。 【追記】 書きもらしです。 米軍基地撤去の「県民大会」や「人間の鎖」には、地元マスコミが総動員で参加動員に躍起となり、無料バスまで提供しても人数が集まらず、会場はまばらで、人間の鎖もつながることはない。 だが一方の「普天間フェスタ」は、地元紙が徹底的に黙殺し、主催者の米軍基地側も遠慮してポスター張りや、横断幕による告知が無いにもかかわらず、口コミで県民が自動的に集まってくる。 沖縄の新聞のみで沖縄を理解しようとすると大きな誤解に陥る、と何度も書いてきたが、「世界一危険な基地」と喧伝される普天間基地のお祭りを毎年楽しみにしている普天間住民が多くいるのはまぎれもない事実である。 これも地元紙にとっては報道したくない「不都合な事実」なのである。 当日は小学生連れの家族も多く見られたが、近所に住む「世界一危険な小学校」の生徒に聞くと、毎年「普天間フェスタ」への参加を楽しみにしているという。 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします ブログセンターランキングへクリックで応援願います。