■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)
「オール沖縄」の大嘘が「松本旋風」の衝撃により空中分解した。
いや、それ以前に「オール沖縄」の東京行動が国民の顰蹙を買ったことは各紙の報道が朝日、赤旗、東京の3紙以外にはほとんど無視されたことでも明白だが、それを肌身で感じた人々の嘆き節を見るだけで「オール沖縄」が継ぎ接ぎだらけの虚像であったことがわかる。
今朝の沖縄タイムス一面の特集「『松本旋風』の衝撃▼2」、のタイトルはこれ。
保革相乗り実験不発
異なる政策 不協和音絶えず
おいおい、保革相乗りは実験だったのか。
「オール沖縄」は県民の「総意」ではなかったのか。(怒)
自分たちの勝手な妄想で、市民が実験されたらたまったものではない。
大嘘をついても浦添市民は騙されなかった。
翁長那覇市長ら政治家が考える程愚かではなかったということだ。
「識者」の嘆き節はこれだけではない。
13日の沖縄タイムス・「魚眼レンズ」には、大江・岩波集団自決訴訟で沖縄にかかわりの深い、岩波書店取締役編集局部長の岡本厚氏が、「「東京行動」に罵声を浴びせられたことに対し「ファシズムの動き」だと嘆いている。
嘆き節はこのお方も・・・。
「東京行動」の銀座パレードに参加した瑞慶覧功県議(県民ネット、中部地区)は、銀座バレー度で行進中に沿道に詰め掛けた団体に「おまえら琉球人は中国の血が入っている非国民だ」「いやなら出て行け」と罵声を浴びせられ、「県民の命と尊厳を、ひいては日本人の誇りを取り戻す行動だったのに、情けない。出て行けと言うなら『そうしましょう』と嘆き節。(10日沖縄タイムス「記者のメモ」)
罵声の内容の当否はさておくが、日本を出て行くのなら早いほうが良い。
出て行く先は、嫌悪するアメリカではなく敬愛する中国でしょう。 明治の琉球人にとって中国(清国)軍艦は援軍だった。 明治政府に対し、琉球の首脳らは清へ使者を送って救援を求めている。そして、沖縄側はその黄色軍艦を待ちわびたのだった。(2005年5月16日 沖縄タイムス[大弦小弦])
そう、瑞慶覧県議は明治期の脱清人に倣って中国に亡命することをお勧めする。
沖縄地元2紙のオスプレイに対するデタラメ報道について当日記で繰り返し書いてきた。
だが、当事者の米国海兵隊交政策部(G5)のナンバー2である次長の肩書きを持つ人物が日本の全国紙に「沖縄地元紙」の偏向報道を真正面から吐露したと言うことは前代未聞のことだ。
筆者は毎日新聞は購読していないが、毎日の当該記事を読んだ世界日報が「新聞・メディアウォッチ」でその詳細を紹介している。
世界日報 2013年2月13日
[メデイアウオッチ] ■新聞■
沖縄問題で事実に反する報道を喝破したエルドリッチ氏の毎日報道
■偏向への悲痛な叫び
大阪大学の准教授だったロバート・エルドリッヂさんが阪大を退職し、米海兵隊外交政策部(G5)のナンバー2である次長に就任したのは2009年9月のことだ。
エルドリッヂさんは米ニュージャージー州生まれで、神戸大で政治学の博士号を取得し01年に阪大大学院の助教授に就任。03年には著書「沖縄問題の起源」(名古屋大学出版会)でサントリー学芸賞(思想・歴史部門)を受賞した。日本語の著書も多数ある知日派として知られている。当時、阪大から海兵隊に移った理由について共同通信の取材に、「在日海兵隊の活動の透明性を高めるとともに、日・米・沖縄の関係発展に貢献したいと述べている(同09年9月28日)。夫人は兵庫県出身の日本人女性。そのことを堪能な日本語で自慢し、周囲の日本人を和ませる。そんな優しい学究肌の人だ。
そのエルドリッヂさんが、毎日のオピニオン面に寄稿し、「『沖縄問題』の客観的な報道望む」と注文している(4日付)。注文というより、悲痛な叫びと言った方がいい。
「(沖縄問題の)争点はメディアが紹介するほど簡単ではない。力学は複雑で、政治的かつ主観的であるため、丁寧に説明しなければ、新聞の読者やテレビの視聴者、研究者、政治家などが間違った印象を持ってしまう。 この誤解が沖縄問題の悪循環をあおっているのだ。沖縄問題を長年研究し、現在米国政府に所属する一人として、この悪循環を強く懸念している」
さらに続けてこう言う。
「この悪循環において、沖縄をはじめ、日本国内のメディアのネガティブな役割は許しがたい。情報を客観的、公平に伝えるはずのメディアが、残念ながら多くの場合、状況を誤って伝えている。最も安全な軍用機の一つであるオスプレイを『危険』とし、米軍普天間飛行場を『世界で一番危険な基地』と呼び、米兵による犯罪が『多い』と報じる。事実に反し、一方的に反米・基地反対運動の言い分だけを取り入れているように思える」
■一方的な沖縄地元紙
温和なエルドリッヂさんが「許しがたい」と言い切っているのが印象的だ。沖縄報道では同じ思いを禁じえない。
例えば1月27日に東京・日比谷野外公会堂で沖縄から首長らが大挙参加し「オスプレイ配備反対集会」が開かれた。沖縄の地元紙、琉球新報は前日26日付で8ページの別刷り特集号を出し、「海を越えた『欠陥機』は市街地に黒い影を落とし」「『世界一危険』といわれる普天間飛行場周辺をさらに危険」にし「米兵、米軍関連の事件事故もやむことはない」と書き立てた。どれもこれも一方的なプロパガンダだ。オスプレイは他機に比べて事故率が高いわけではない。「初期運用能力(IOC)」を承認された成熟した軍用機で、すでに米本土で多数配備済みだ。それを地元紙は「欠陥機」と断ずる。
普天間飛行場が「世界一危険」な象徴として基地に隣接する普天間第二小学校がしばしば取り上げられる。だが、創立されたのは1969年のことだ。つまりベトナム戦争の最中で、すでに飛行場が存在した。それをなぜ、フェンス沿いに作ったのかと言うと、土地代が安かったからだという。米軍のせいでなく、地元自治体の都合だった。
米国では滑走路の両端から900?は航空機事故の危険性があるので「クリアゾーン」にし、土地利用を禁じている。ところが、日本にはその制度がないので人が入り込み、住宅約800戸、保育所、病院などが18カ所存在し、約3600人が住んでいる。これも米軍のせいではない(又吉康隆『沖縄に内なる民主主義はあるか』)。
■トモダチ作戦は無視
米軍関係者の事件事故は確かにある。飲酒事故が起ころうもの
なら大きく報じられ、まるで彼らだけが事故を起こしているかのようだ。だが、発生率は性犯罪も含めて地元住民よりはるかに低い。実は沖縄は飲酒運転が22年連続の全国ワーストワンだ(11年)。エルドリッヂさんは東日本大震災時の「トモダチ作戦」立案者の一人だ。同作戦を
きっかけに結ばれた被災地の「絆」や交流について沖縄では一切報道されない。それで「時々悲しくなる」という。これが地元紙である。メディアが作り出した「沖縄世論」の実態の一端が知れる。
(増記代司)
☆
現役の米海兵隊幹部が、これほどあからさまに沖縄地元紙の偏向報道を批判した例を、筆者は寡聞にして知らない。
通常なら火がついたようにエルドリッチ氏に反発するキャンペーンが起きる所だが、エルドリッチ氏の行っていることは正しいので、論理的反論は困難だろう。
何時もの感情丸出しの「沖縄の心」や「差別」を持ち出す以外に対応の手立てがないと思うのだが、それとも「黙殺」という奥の手をつかうか。
「米軍基地撤去」は「県民の総意」という「オール沖縄」の主張が大嘘だとわかった。
こんな調査報告もある。
【沖縄タイムス掲載意見広告「真実を知ろう。」(PDF)】
以下、アンケート部分だけ抜粋。
http://blog-imgs-55.fc2.com/r/e/c/recollectionsummer/A0YNtPpCYAABTBx.jpg
調査結果によると、
米軍基地が必要と答えた人=87%
日米同盟が必要と答えた人=90%
「将来的にはなくしてほしいが、現状は日本だけでは不安。中国の脅威を考えると米軍は必要」と考える人が、沖縄県民の大多数を占めているようである。
イデオロギーに走って市民の生活を無視した稲嶺市政。
いま名護地域は、「稲嶺不況」と呼ばれるほど不況のどん底にある。
仲井真県知事は、「基地との共存を図りながら沖縄経済発展を目指す」という「沖縄イニシアティブ論」で有名な高良倉吉琉球大学教授に副知事に抜擢した。
そこで「米軍基地容認で北部地区の経済発展」を考える名護市民が決起大会を開催することになった。
☆
危険な普天間飛行場の辺野古地先移設促進
名護市民大会趣意書
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度「危険な普天間飛行場の辺野古地先移設促進名護市民大会」を平成25年2月21日(木)にホテルゆがふいんにて開催することになりました。
名護市辺野古地先が移設先として平成8年日米特別行動委員会(SACO)で合意されながら17年経過し今なお移設現実を見ることなく普天間飛行場の危険性の除去は出来ず放置されたままである。
私たち名護市は唯一受け入れ容認する地域でありながら、マスコミをはじめ反対団体の声に打ち消されているのが、沖縄の現状であります。
それを打開するためにも我々は普天間飛行場問題の原点に立ち返り、周囲には学校・病院等市街地の住宅密集したところにある危険な<普天間飛行場を除去するのが宜野湾市民のためにも1日も早い早期移設促進を願うものであります。
絶対固定化は許されるものではありません。
何卒この大会開催の趣旨をご理解いただき是非ご協力ご支援を賜りますよう切にお願い申し上げます。
末筆ながら皆様のますますのご繁栄を心より祈念申し上げます。
啓白
北部地域振興協議会 会長 荻堂盛秀
☆
基地移設問題がなかなか解決されず混乱を招いております。その当事者の名護市で勇気ある集会が開催されます。実は16年間受け入れを表明してきている名護市民たちの集会です。
沖縄県内の真実を隠したがるマスコミに叩かれることを覚悟で、名護市民が立ち上がりました。参加者はおそらく歴史の目撃者となると思います。 主催は「北部地域振興協議会」、前市長をはじめ名護の経済人、政治家も名を連ねて、16年間戦ってきました。
よくマスコミ報道では基地反対派ばかりが映されますが、地元の声は基地受け入れ「県内移設」なのです。
SACO合意より16年以上がたちましたが、普天間基地は一向に動かず危険性除去への道は塞がれたままです。
マスコミ報道では実現が不可能な「県外移設」を声高に唱え、そのこと自体が移設への大きな妨げになっております。
辺野古移設はが成功すれば、普天間の基地がキャンプ・シュワブに統合され、面積では2分の1程度の規模となります。明らかな「縮小」であり「基地負担軽減」なのです。
そして地元辺野古区は受け入れを表明しています。
沖縄と言えども、当事者の宜野湾市、そして名護市以外では基地移設について大きな温度差があります。
今回の主催団体・北部地域振興協議会所属の経済人も「翁長那覇市長は内政干渉だ!当事者の我々が受け入れ表明をして16年汗をかき続けているのに、部外者が反対運動をするなど言語道断です。安倍政権の間に解決したいのに、地元不在で反対運動をする人間が基地問題をややこしくする」と大変お怒りでした。
北部地域振興協議会も16年間の戦いで「当初の60社のうち、現在頑張る余力があるのは2・3社程度です。現稲嶺市長が受け入れを否定して起きている稲嶺不況のせいもあります。
16年間待ちました。もう待てません!最後の戦いだと思っています。
会場をいっぱいにしてアピールしたいのです」と覚悟を語ってくださいました。
皆さん、マスコミが否定する辺野古移設の真実を御覧ください!そして応援のためにも駆けつけてください!
「危険な普天間飛行場 辺野古地先促進 名護市市民大会」
期日:平成25年2月21日(木)
開場:午後6時〜 開演:午後6時30分〜
場所:ホテルゆがふいんおきなわ
主催:北部地域振興協議会 ?0980ー51−0122
秦 郁彦
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