抗議文例はこちらで
今朝の沖縄タイムスは久々の大発狂!
1、2、3、28、29の合計5面を費やして「オスプレイ撤去要求の那覇市民大会の記事で埋め尽くされている。
で、第一面トップにはこの大見出しが・・・。
「沖縄は実験場か」
この見出しから判断すると、集まったほとんどの市民は、佐野眞一氏が誤解していたように、「アメリカでは飛行していない欠陥機のオスプレイを沖縄で飛行実験のため飛ばしている」といったガセネタを狂信していると思われる。
デマが一人歩きし止める事が困難な状況になった典型的な例だが、国の安全保障に関わる問題をこのようなデマに任せてよいものか。
ここまで来ると沖縄2紙の扇動する一連の「オスプレイ阻止運動」は一種の犯罪と言えなくもない。
米新型輸送機オスプレイの沖縄配備撤回を求める那覇市民大会が22日、同市民会館であり、約1300人が集まった。決議文は米軍基地が集中する沖縄へのオスプレイ強行配備を県民への「差別・いじめ」と非難し、撤回を求めた。
昨年9月に開いたオスプレイ反対の県民大会で共同代表を務めた翁長雄志(おながたけし)市長は「県民大会は政府に一顧だにされなかった。県民は心を一つにして頑張らなければいけない」と訴えた。
オスプレイは昨年10月、計12機が普天間飛行場(宜野湾市)に配備され、那覇市の繁華街や住宅地の上空も日常的に飛んでいる。今年夏までにさらに12機増える予定で嘉手納基地(嘉手納町など)に空軍仕様機が配備される可能性もある。
配備反対の意思を示し続けようと、県内では県民大会の後も市町村ごとの集会が開かれ、那覇市を含めて18自治体にのぼる。
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■「オール沖縄vsオールジャパン」ーゆすりゲーム
>沖縄へのオスプレイ強行配備を県民への「差別・いじめ」と非難し、
このところ沖縄2紙に「差別」という言葉を見ない日はなかったが、ついに「ゆすりたかり集会」にも登場した。
「差別」は同和解放同盟がゆすりに使ったキーワード。
本家の同和がすっかり大人しくなった現在、「ゆすりたかり」の本家の座は沖縄が奪った感がある。
そして「ゆすり」には団結が必要であり、そのキーワードが翁長那覇市長が声高に叫ぶ「オール沖縄」だ。
昨日の市民大会で挨拶した翁長氏は新たに「オール・ジャパン」というキーワードを使った。(沖縄タイムス) これがゆすりたかりの対象としての日本政府を意味することは言うまでもない。
かくして「オール沖縄vsオールジャパン」という敵対構図が出来上がった。 ゆすりのための敵対構図だ。
評論家の津嘉山武史氏が「うらそえ文藝」(2012年)で「弱者の恫喝」と題する興味深い考察をしている。
その冒頭を抜粋引用する。」
<沖縄の新聞には「差別」という文字が目に付く。「差別」を武器に吠える沖縄紙の報道を「弱者の恫喝」という人もいるくらいだ。本来「弱者の恫喝」とは、弱者の立場にあった人達が、「差別」を声高に叫ぶことにより強い立場に変身し、強い立場にあった人々を逆に恫喝することを意味する。被差別部落出身など不条理な差別を受けていた人たちが、差別した側の贖罪意識につけ込んで度を越した恫喝をする例がそれだ。 他に例を挙げれば、一部の在日コリヤンやアイヌ出身の人たちにも言えることだが、これらに共通するのは声高に「差別」を叫んで恫喝するのは、ノイジィー・マイノリティということ。大多数は、サイレント・マジョリティであり、「弱者の恫喝」を迷惑がっているという。
差別部落解放同盟の人たちが、言葉狩りをして「差別だ」などと叫ぶと、有名ジャーナリストの筑紫哲也氏でさえも土下座で謝罪させられたという。 ところが最近では解放同盟などの先輩「弱者」に代わって「沖縄」が「差別」を叫ぶ恫喝者としてマスコミを賑わすようになっている。「沖縄」による「弱者の恫喝」である。>
私事で恐縮だが筆者は3人の子どもが東京都大阪で就職している。普段は沖縄出身と言うことに誇りを持っているが、津嘉山武史氏が指摘するように、「弱者の恫喝」を武器に「ゆすりたかり集団」が上京し、乞食根性丸出しの発言をするたびに恥ずかしい思いをするという。
特に今回はアルジェリアの人質テロのため政府は城内外務政務官や鈴木外務副大臣を現地に派遣し、邦人移送のため政府専用機の派遣さらには緊急安全保障会議の立ち上げなど官邸は猫の手も借りたい時期である。
144名の「ゆすりたかりの乞食集団」は27日、日比谷公園で気勢を挙げた翌28日に、「建白書」なるものを安倍首相に手渡すため官邸に押しかけると言う。
28日は安倍首相にとっては始めての国会が開催される日でもあり、144名もの「ゆすりたかりの乞食集団」に面会する暇などないはずだ。
国会議員にとっては最も忙しいときで、「オスプレイ撤回」などピンとはずれな建白書を持参した連中に会うほど暇人はいないはず。
どうしてもと言うなら「建白書」は守衛さんにでも代理で受け取ってもらえばよい。
そういえば、一昨年の3・11大震災で「トモダチ作戦」んど日本支援で多忙を極める米大使館にに「ゆすりたかり」で押しかけた乞食集団がいた。
米国側の敏速な「メア氏の更迭」にもかかわらず、未曾有の大震災の対応で大忙しの米国大使館に押しかけた恥知らずな「ゆすりの名人」達は、このように息巻いている。
2011年3月12日 09時23分
【東京】県議会の当銘勝雄氏(社民・護憲ネット)ら要請団9人は11日、米国務省前日本部長のケビン・メア氏の発言を受け、メア氏本人の発言撤回と謝罪を求める抗議決議文を在日米大使館に提出した。当初、対応を予定していたルース米大使は同日発生した地震の対応に当たったため、ジェームス・ズムワルト首席公使が受け取った。
出席予定だった高嶺善伸議長も地震による交通機関の乱れで予定時刻に到着できなかった。大使館側が安全上の理由で建物への立ち入りを制限したため、要請書は建物入り口で手渡された。ズムワルト氏は沖縄を「ゆすりの名人」などとしたメア氏の発言を「私たちも大変遺憾に思う。決して国務省はそのような考えはない。沖縄と友好的な関係を持てるよう努力したい」と述べた。
県議からはメア氏が国家安全保障会議のアジア部長への就任の可能性があるとの情報に触れ、「本当ならば県民は二重三重に傷つく」と指摘した。
県議団は同日、2012年度以降の新たな沖縄振興の新法制定などを政府に要請。財務省の吉田泉政務官は「内閣府との調整が必要だが、沖縄の振興の重要性は理解する」と述べた。
駐留軍用地跡地利用促進法(仮称)を恒久法として制定するよう求められた防衛省の広田一政務官は「できるだけ、そういうような詰めをしながらやっていきたい」と述べた。
☆
大震災で混乱する交通機関を物ともせず、はるばる東京にまで乗り込んできて在日米国大使にゆすりたかりを企てた集団を率いた男はこの人物。
ちなみにこの男、婦女暴行疑惑で告発さ市長の座を失った極左男・大浜前石垣市長の盟友であり、被害者のサラさんが相談したが握りつぶした経緯のある「反戦平和の県議」である。 高嶺議長はサラさんの親戚筋に当たるので、事件後真っ先に相談したが親戚の相談さえも握りつぶすとは驚きである。
「ゆすり」の材料を突きつけるのにも「ゆすりの名人」たちの行動は敏速である。
本来であれば県議会決議ともなればメア発言の「裏取り」をするのが常識であが、ゆすりの名人に常識は通用しない。
ゆすりのネタが見つかるとその真偽のほどはさておいて、とりあえず議会決議をするのは沖縄県議会の常套手段で、反戦学生の単なるメモを根拠にこの馬鹿騒ぎだ。
恥知らずの「ゆすり名人」達は未曾有大震災で大騒動の東京に押しかけ、ごった返す米大使館に押しかける口実となった「県議会決議」を公然と「裏取りなし」で行ったのだ。
■裏取りいらない
「許し難い。会派に諮るまでもなく、すぐに抗議すべきだ」
池間氏の提案に、社民・護憲の新里米吉氏が「(メア氏)本人は発言を否定しているが、過去に言ったような内容も含まれており、学生のメモの信憑性(しんぴょうせい)はかなり高い」と呼応。?裏取り?をするまでもなく抗議すべきと主張した。⇒「許し難い」一斉批判 県議会きょう抗議決議
県議会が「裏取り」もなく「議会決議」することは、何も珍しいことではなく、2007年の「歴史教科書文部省検定意見撤回要求」の議会決議も、現地調査などの裏取りも無く議決し、後になって歴史の素人である議員が安易に議決する非を問われて、文教委員によるアリバイ作りの現地調査を後付けで行ったのは有名であり、さらには、不良米兵と不良女子中学生の「ナンパトラブル」を新聞報道を真に受けて「米兵女子中学生暴行事件」として「抗議決議」をしたが、問題の女子中学生が売春行為の補導歴があることがあることが発覚し、米兵は不起訴で釈放になった件も周知のことである。
何かにつけゆすりのネタが見つかると議会決議をする恥知らずな集団である。
ゆすりたかりをしながら「反戦平和」を叫んでおれば、沖縄の新聞は、スキャンダルでも免罪符にしてくれる。
沖縄の「反戦議員」とは、実に気楽な家業である。
沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所
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