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言論封殺に風穴か、きょうパンドラ訴訟の判決日

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沖縄の出版界が出版を拒否した問題の書!

季刊誌「かみつく」

価格 1420円(税・送料込み)
(1260円(税込み)+送料160円=1420円)

ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp
※住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします

<送金方法等詳細はここ>

 

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『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆
定価:1735円(税・送料込み)

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本日(20日)午後1時、那覇地裁で「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の判決が言い渡される。

裁判傍聴と報告会のご案内は文末に掲載してあります。報告会の後、ささやかながら三善会主催の祝勝会も準備しているようですので、お気軽にご参加くださいますようお願い申しあげます。

             ☆

敗訴により面目が丸潰れになるのを恐れる沖縄2紙は、本日の判決言い渡しについて黙殺することが予想される。(琉球新報は未確認だが、沖縄タイムスは予想通りの黙殺)

新聞の言論の自由に関わる重大判決を地元紙が黙殺し、県民の知る権利を奪っているのが「全体主義の島沖縄」の現状である。

例によって地元紙が黙殺するニュースを全国紙の世界日報が報じているので、引用する。

■世界日報 2012年11月19日

「パンドラの箱」連載 掲載拒否訴訟の行方 (下) 

言論封殺か二重掲載か/「社の方針」争点化を避ける地元紙


 上原氏は2011年1月31日、琉球新報社に対して、第2話で予定していた未掲載の51回分の原稿 料と慰謝料合わせて約1045万円の損害賠償を求め那覇地裁に提訴した。口頭弁論は同年5月17日に始まり、今年9月18日に最終口頭弁論を行った。
 1年4カ月の間、10回の口頭弁論の中で、言論封殺を訴える原告に対して、被告はあくまでも二重掲載が契約違反だと主張する構図がはっきりした。

 二重掲載という被告の根拠が総崩れしたのは第9回口頭弁論における証人尋問だった。

 連載で上原氏と実質的なやりとりをしたのは当時の前泊博盛論説委員(現在は沖縄国際大学教授)だ。しかし、肝心の証人尋問では上原氏いわく「敵前逃亡」を図った。

 上原氏は同年6月第2話の原稿と関連資料を渡した後、東京に出張する直前の前泊氏に会った。前泊氏は「おもしろそうだな」と上機嫌で話したという。

 前泊氏が沖縄に戻った後、様子が急変した。6月18日、上原氏は那覇市の琉球新報本社に呼び出され、前泊氏ら4人の編集局の幹部と会合した。前泊氏は唐突に「第2話は載せないことにした。社の編集方針に反するからだ」と明言。さらに、別の人物が「君は何年か前に同じ記事を書いているじゃないか。重複は許さん」と言ってきたという。

 第1話で使用した日本側とアメリカ側の資料の一部は、琉球新報ですでに発表している「沖縄戦ショウダウン」でも使ったものだ。掲載拒否の原因とされた資料は上原氏自身が発掘し翻訳した集団自決に関する重要資料である。

 さらに、4カ月間の中断の後に再開した第3話以降でも既出資料の再掲は多くあり、黙認されていた。原稿の重複は詭弁(きべん)にすぎず、前泊氏が言うような「社の方針」が掲載拒否の真の理由であることは証人尋問で明らかになった。

 琉球新報の文化面の常連執筆者である星雅彦・沖縄県文化協会会長も「社の方針」による犠牲者の一人だ。連載中断の約1カ月後、1971年に渡嘉敷島の集団自決を調査した星氏は集団自決に関する論考を求められた。

 星氏が書いた原稿は「調べた範囲では集団自決の隊長軍命はなかったと言わざるを得ない」という趣旨のものだったが、琉球新報文化部長から「右翼が喜びそうな原稿だな」と言われたという。そこで、隊長命令がなかった部分をあいまいにするなど、大幅に書き換えられた原稿を見せられ、「これに差し替えてもいいか」と求められた。星氏は仕方なく承諾したが、2、3日後に「やはりあれは出さないことにしましょう」と掲載拒否を言い渡された。このやりとりは証人尋問で再現された。

 裁判を通して、「社の方針」に沿わない都合の悪い記事は掲載しないという琉球新報の社の方針が白日の下にさらされた。

 言論封殺を訴える原告の主張が通るか、二重掲載に固執する被告の言い分が認められるか。判決は20日に下される。

                        ☆

2007年に起きた琉球新報の理不尽な掲載拒否を、リアルタイムで目撃している筆者は原告側証人として裁判所に陳述書を提出した。

それがこれ。

陳述書

 【おまけ】

今朝の沖縄タイムス社会面トップの発狂見出し。

那覇の夜 広がる不安

たった一人の酔っ払い米兵の愚挙にこの有様だ。

そんなに不安だったら、

全県民を夜間外出禁止にしろよ!(怒)

 

沖縄紙が決して報じることのない天皇陛下奉迎提灯大パレード


君が代斉唱(天皇陛下奉迎提灯大パレード)
http://www.youtube.com/watch?v=JBEgOKRGebo


天皇陛下奉迎提灯大パレード(琉球新報社前)
http://www.youtube.com/watch?v=TU8oNZsMU3o&feature=relmfu

 

両陛下:沖縄の大学を視察
http://mainichi.jp/feature/koushitsu/news/20121120k0000m040019000c.html


天皇、皇后両陛下が景勝地「万座毛」視察
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121119-OYT1T01154.htm?from=ylist
 

■「沖縄対策本部」の仲村覚さんの新聞社への抗議です

       *

昨日は「天皇皇后両陛下奉迎提灯パレード」がありました。
5000人の動員を目標に実行委員としても取り組み、記者会見にも参加させて頂きました。
又、豊見城市役所内にてパネル展示を行ったり知人、友人への呼び掛け、市内各所に横断幕の掲示等、微力ではありますが今の私にできる事をさせて頂きました。

そして、各役員、団体、実行委員が「私」を置いて「公」の為に全力を尽くしこの日を迎えたわけであります。

杖をついたお婆さんの手を孫がひき、若いカップルが手をつなぎ、いわゆる「自虐史観」を植え付けられながらも社会に揉まれ成長し、自分に子供が授かり、「家族とはなにか?」「国家とはなにか?」と気づき考え始めた若者世代、普通の主婦、普通のサラリーマン…etc

それぞれが日本に生まれた事を誇りに想い、祖国に帰れた40年の月日を感じながら過去最高のイヤ、日本一の奉迎パレードを一つになって成功させたのです。

ところが…ところがです。
県内の主要2は一行の記事にもしませんでした…。何かおかしいと思いませんか!?

反天皇デモは全国から集まった活動家(革マルも含む…)が130人でひっそりと地元糸満ちゅの罵声を浴びながら、警察に守られ散歩した程度です。このような記事は掲載されているのに7000人も集まった「日本一の奉迎提灯パレード」はたったの一行も掲載されない…(- -;)

電話しました…。

タイムスさん、「特定の記事に関しては…。」「上に伝えて置きます…。」「昨日は取材はしましたが米兵の事件が飛び込んで参りまして…。」「反天皇デモに関してはバランス上、両方の…。」
…明日またかけますと伝えて終了。

新報さん、「お宅を含めて多数の意見を伺ってますので、上の者に…。」「米兵の事件が飛び込んで参りまして、取材にいけなくて…。」
…では、「
私達が写した写真を提供しますので…。」 担当者「あぁ。」

…沈黙。

そして、
「担当者で話しあって、もしも、掲載するとしたらこちらから実行委員会に連絡し情報提供させてもらいたい…。」

私の名前を告げ担当して下さった方のお名前をお伺いし、期待の言葉と真摯に対応して下さった事に感謝の言葉を伝え電話を切りました。

沖縄の未来に希望を抱き、報道機関の良心を信じて吉報を待ちます。

もし、実現した時は皆様からも称賛の意をあついエールを各社に送りましょう!!

           ☆

 

■パンドラの箱掲載拒否訴訟第十一回口頭弁論(判決)のご案内

 昨年一月の提訴よりこれまでご支援賜りました本日記の読者の皆様に上原正稔氏に代わり心から感謝申し上げます。(本人は、報告会の度に支援者の皆様に感謝の弁を述べております)

いよいよ今月20日をもちまして判決を迎える事となりました。

多くの皆様の善意に支えられて裁判を進めて参りましたので良きご報告が出来るものと確信しております。

上原正稔さんの裁判を支援する会
三善会

       記

 ◆第十一回口頭弁論 判決日

  日時 :十一月二十日(火) 午後一時十分より

  場所: 那覇地方裁判所 

 ◆記者会見 同日 午後二により県庁記者クラブにて

 ◆報告会(報告会の後ささやかな祝勝会を予定しています。お気軽にご参加下さい)

  日時: 同日 午後三時より

  会場 :青年会館(那覇市久米二の十五の二十三)

  お問合せ: 三善会
         〇九〇‐九七八〇‐七二七二(にしこりマデ)

平日ではありますが、多くの皆様が参加頂けるようにお願い申し上げます。

              ★

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