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朝日の完敗!橋下の完勝!顔が見えない佐野眞一

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沖縄の出版界が出版を拒否した

問題の書!

季刊誌「かみつく」

 価格 1420円(税・送料込み)

 (1260円(税込み)+送料160円=1420円)

ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp

※住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします

<送金方法等詳細はここ>

*************************
『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆
出版社:ヒジャイ出版
定価:1735円(税・送料込み)

 

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ドキュメンタリー作家の上原正稔さんが琉球新報を「言論封殺」で那覇地裁に提訴した「パンドラの箱掲載拒否訴訟」。

その判決日(20日)が一週間後に迫った。

当日記は本日より判決日まで

カウントダウンを行います。

★「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の
判決日まで残り8日です。

(裁判傍聴と報告会のご案内は文末に)

          ☆

 

朝日新聞出版が謝罪=橋下氏「納得できた」

 週刊朝日が橋下徹大阪市長の出自などを報じた問題をめぐり、発行元である朝日新聞出版の篠崎充社長代行は12日午後、市役所に橋下氏を訪ね、「(記事掲載は)あってはならない過ちである」と結論付けた第三者委員会の検証結果などを報告し、「心からおわび申し上げます」と謝罪した。これに対し、橋下氏は「全て理解でき、納得できた」と受け入れた。
 10月16日発売の週刊朝日に掲載された「ハシシタ 奴の本性」と題する記事について、第三者委は「橋下氏の出自を根拠にその人格を否定するという誤った考えを基調としている」と指摘。その上で、「差別や偏見などの不当な人権抑圧と闘うことを使命の一つとし、正確で偏りのない報道に努めなければならない報道機関として、あってはならない過ちである」と強調した。
 これを受け朝日新聞出版は12日、記者の人権研修徹底や記事のチェック体制強化といった再発防止策をまとめた。また、同日午前には臨時取締役会を開き、神徳英雄社長の辞任と篠崎氏の社長代行就任を決定。併せて当時、同誌の編集長だった河畠大四氏を降格の上、停職3カ月とするなど計3人を懲戒処分とした。
 同社の親会社である朝日新聞社は12日、「前例のない深刻な事態として、非常に重く受け止めています。朝日新聞出版が打ち出した再発防止策が確実に実行されるよう、同社に厳しく求めていきます」とするコメントを発表した。
 同誌取材班とともに記事の執筆に当たった作家の佐野真一氏も、朝日新聞出版を通じて「関係者の皆さまにご迷惑をお掛けしたことを深くおわび致します」とのコメントを出した。(2012/11/12-19:05)

橋下大阪市長vs週刊朝日のバトルは、週刊朝日と親会社の朝日新聞が第三者委員会の検証を終え、責任者が直接市役所を訪れ謝罪することににより橋下氏の完勝で一件落着となった。

この問題には、「同和問題」と「言論の自由」という二つの重大問題を内包していた。 

だが当初から同和に絡む差別問題にのみに話題が集中し、マスコミが金科玉条のように叫ぶ言論の自由について深く論じられることはなかった。

その理由は。この問題のもう1人の当事者である記事執筆者の佐野眞一氏の顔が見えてこないからだ。

今回の最終的謝罪でも執筆に当たった佐野氏は朝日出版を通じての謝罪であり、本人から直接の謝罪はない。

バトルの当初、マスコミの取材を受けた佐野氏は「朝日に口止めされる」として、発言をしないまま朝日側によって連載は一方的に掲載中止となった。

水面下では朝日側と佐野氏で激しいやり取りがあったようだが、それでも佐野氏が口を閉ざしたままの掲載中止だったら朝日の一方的中止と世間は受取る。

朝日側が意外にも容易に橋下氏に謝罪をしたのは直接当事者の週刊朝日を攻相手するのではなく、親会社の朝日新聞を攻撃の標的にした作戦勝ちである。

差別問題、人権問題の擁護者を辞任する朝日新聞を攻撃したことは、さすがは橋本氏「喧嘩上手」と自慢するだけのことはある。

筆者は今回の佐野氏の記事のように被差別地域を明記したことをよしとするものではないし、勿論血脈やDNDで人を差別することもよしとしない。

差別問題には、新聞は勿論メディアに携わる人間全てが細心の注意を払うべきだと思っている。

だが天下の朝日と「ノンフィクション界の巨人」とがタッグを組んだこの連載記事の中で、あえてタブーといわれる問題を具体的な地名まであげて記述するのには、そうしなければいけないという確固たる信念があったからではないのか。

記事内容の当否はさておいて、佐野氏は当然橋下氏の反撃は覚悟してあえて挑戦的な記事を書いたはずだ。

その覚悟もなく記事を書き出版していたとしたら、佐野氏は自分の虚名の威力と朝日という虎の衣を借りて原稿を書けば最強のコンビであり、何を書いても許されるとでも考えていたのではないか。

佐野氏は、先日沖縄で行われた講演会で、朝日vs橋下のバトルについて質問を受け、「目下、週刊朝日が第三者委員会を立ち上げ調査中で、私もそこで答弁しているので、結果は近いうちに週刊朝日により発表されるから、それを読んで欲しい」と述べていた。

また「このまま終わるはずもない」とも発言していた。

執筆者の佐野氏の立場から言えば、コメントを封じられ一方的に連載中止をされたのは、朝日側による言論封殺となる。

橋下氏に対して直接の謝罪もせず、朝日を通じての姑息な謝罪とは、掲載中止に必ずしも同意していないのではないか。

それに、朝日が連載中止を発表した後、出版社から「ぜひ続きをウチで掲載して欲しい」というオッファーがあったという。

この問題は、週刊誌全体のものであることはもちろんだが、ノンフィクション作家の信頼に関わる問題でもある。

ノンフィクション界を代表する佐野氏が朝日側の都合により一方的に掲載中止にされ謝罪させられとしたら、以後ノンフィクション作家としての肩書きを返上し、二度とノンフィクションのペンを取らないと宣言すべきである。

 もっとも、先日の沖縄での講演会の様子では、自著「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」で分析して見せた「大文字言葉」、つまり大江健三郎氏や筑紫哲也氏が沖縄に示す「媚び言葉」を駆使し、沖縄に同情するような著作の出版を目論んでいるようである。

そう、沖縄2紙に媚びる論調で沖縄戦を書けば、沖縄2紙が無償で大宣伝してくれるので売れる、と踏んでいるようだ。

同じノンフィクション作家でも、上原正稔氏が琉球新報を相手に「言論封殺」で提訴したことに比べれば天と地の差がある。

上原氏は「大文字言葉」を拒否し、盗泉の水も拒否し、「社の方針に合わない」として掲載拒否をされたのだ。

繰り返し言っておきたい。

すっかり信用を失った佐野氏が沖縄で「大文字言葉」で沖縄戦を書き、沖縄2紙に媚びるつもりなら、その前に上原氏の爪の垢をせんじて飲んでからにして欲しい。

【おまけ】

地に落ちた「ノンフィクション界の巨人」は、「パクリの巨人」でもあったようだ。

ガジェット通信 短期集中連載〜「ノンフィクション界の巨人」佐野眞一氏の「パクリ疑惑」に迫る(第1回)〜

 

               ★

パンドラの箱掲載拒否訴訟第十一回口頭弁論のご案内

 昨年一月の提訴よりこれまでご支援賜りました本日記の読者の皆様に上原正稔氏に代わり心から感謝申し上げます。(本人は、報告会の度に支援者の皆様に感謝の弁を述べております)

いよいよ今月20日をもちまして判決を迎える事となりました。

多くの皆様の善意に支えられて裁判を進めて参りましたので良きご報告が出来るものと確信しております。

       記

 ◆第十一回口頭弁論

  日時 :十一月二十日(火) 午後一時十分より

  場所: 那覇地方裁判所 

 ◆記者会見 同日 午後二により県庁記者クラブにて

 ◆報告会

  日時: 同日 午後三時より

  会場 :青年会館(那覇市久米二の十五の二十三)

  お問合せ: 三善会
         〇九〇‐九七八〇‐七二七二(にしこりマデ)

平日ではありますが、多くの皆様が参加頂けるようにお願い申し上げます。

              ★

琉球大学の学生たちが奮闘を続けています。

以前球大学内で、田母神講演会のネット中継で集った学生たちがグループを作って頑張っています。

復帰40周年、沖縄と日本を考える講演会


テーマ:「若者にとって皇室とは」
〜天皇陛下を沖縄にお迎えするにあたって〜

沖縄県祖国復帰40周年の今年、11月18日(日)の「第32回全国豊かな海づくり大会・美ら海おきなわ大会」へのご臨席のため、17日から20日まで、天皇皇后両陛下が沖縄にいらっしゃいます。しかし、我々若い世代は、詳しく習ったことも無いため、天皇陛下、皇室とは何かをよくわからずにいます。

 

 皇室については、様々な議論が有りますが、復帰40周年という節目の今こそ、沖縄の学生である我々が、これを学ぶべきではないでしょうか。そこで、学生時代に、両陛下ゆかりの地とそこの人々を、北は北海道、南は沖縄、国外ではサイパンと数多く取材された若手ジャーナリストの三荻 祥さんに講演を頂きます。奮ってご参加ください。

《講師:三荻 祥先生》
【講師プロフィール】昭和59年生。香川県出身。平成19年、長崎大学(教育学部)卒業後、全日本学生文化会議に奉職。皇居での勤労奉仕活動や、皇室と国民の間に生まれたドラマを調べるため、全国で取材活動を行う。平成22年、産経新聞主催「第25回土光杯全国青年弁論大会」で最優秀賞土光杯を授賞。平成24年、アパグループ主催「第5回真の近現代史観」論文にて、「戦歿者慰霊と日の丸掲揚運動から始まった沖縄の戦後復帰運動の父・屋良朝苗の虚像と実像」が佳作に入賞。共著『天皇陛下がわが町に日本に生まれた物語』『脅かされる国境の島・与那国だけが危機ではない!』(ともに明成社)、フジテレビ「新・皇室入門」にも出演。

■日時 平成24年11月15日㈭ 18:00開場、18:20開演(40分程度の講演の後、質疑応答、ディスカッションの時間を設けます。)     ■場所 琉球大学 法102教室        ※入場無料     主催:沖縄から日本を考える学生の会(代表:琉大・法文二年 外間  完信)

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