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沖縄の出版界が出版を拒否した
問題の書!
季刊誌「かみつく」
目次
元県知事・大田昌秀にかみつく 4ページ
「普天間飛行場の迅速な移設・返還を求める市民集会」講演原稿 14ページ
価格 1500円(税・送料込み)⇒1420円
(1260円(税込み)+送料240円160円=1500円1420円)
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『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆
出版社:ヒジャイ出版
定価:1735円(税・送料込み)
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那覇市長選は11日に投開票され、現職の翁長雄志(おながたけし)氏(62)が、共産党中央委員の村山純氏(64)と政治団体代表の石田辰夫氏(60)を破り、4選を果たした。当日有権者数は24万6473人。投票率は39.43%(前回53.06%)だった。 ☆ 筆者は宜野湾市民であるが、今回の那覇市長選挙ほど選挙権のないことを、幸せに思う選挙も珍しい。 保守系の多くの知人友人が那覇市民にいる。 彼らも声を揃えて今回は翁長候補に投票するくらいなら棄権すると話していた。 果たせるかな投票率は前回を13・6ポイントも下回る39%台の低さだ。 選挙の場合必ずしも全面的に支持できない選択肢であっても「共産党や社民党党推薦候補よりまだましだろう」との思惑で、消去法で投票した経験が何度もある。 直近の県知事選挙を例にだせば前回の「伊波洋一vs仲井真」、前々回の「糸数慶子vs仲井真」の場合、誰が見ても真っ赤な脳ミソの糸数氏や伊波氏を消去し、残った候補者に投票したら仲井真知事の誕生となった次第。 その伝でいけば今回の那覇市長選で消去法を適用し、翁長氏に投票すれば、こん低投票率を記録することはなかったはず。 ところが「オスプレイ阻止運動」で、翁長氏は保守を標榜しながら「安保破棄」を主張する反日サヨク勢力の先頭に立って、反米運動を扇動するカメレオンのような言動を示した。 良識ある那覇市民は「共産党や社民党推薦の候補は言動が明快だ、翁長氏の場合言動不一致がはなはだしく、その点赤い候補者よりも悪質だと言うのだ。 那覇市長選に関する読者のコメントとネットから拾った川柳、狂歌の類を以下に紹介する。 ■越来のK本S子 さんのコメント 昨日の那覇市長選、現職が再選とのこと。現職が再選したのなら喜ぶべきなのかもしれませんが、
近ごろの、自治体の業務の範囲を超えていて、
なおかつ管轄外のオスプレイ排斥運動の、
あの陣頭指揮ぶりを見ると…、
ちょっと考えさせられますね。
もっとも、対立候補の無所属を装う共産党員、
その正体は…、
「一坪たりとも渡すまい」っていう、
身内だけしか流行ってない、
正直キモイ歌で有名な土地闘争で、
この歌を作ったばばぁとともに県外から潜り込んだ、
アカの他人っていう外来種とのことで、
こいつが市長になって、
「アカい(那覇)市長」の夢よもう一度…、
よりはマシと思うしかないですね。
こいつや、その歌をつくったばばぁが、
「一坪たりとも渡すまい」と言ってた土地は、
今や米軍属の暮らす住宅街、ってオチもあるし、
ホント、ムダなことをするのがお好きなようで(笑)。
■ネットから拾った戯れ歌。 ちなみに「かつら」とは翁長氏愛称?
左巻き 手を携え かつら屋の
呆れて失望 有権者。
三文の 芝居打ちつつ ほくそ笑み
シナと阿る カツラかな。
白票の 無言の抗議 行き場無く
カツラざわめき 那覇滅ぶ
金掛けず 人も動かず 当選と
喜ぶカツラの 浅ましさ
☆」
前置きが長くなったが、次が本日のメインテーマである。
新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長は10日、非核三原則の「核兵器を持ち込ませず」に関し、「日米安保条約の中で可能なのか。(現実に核が)持ち込まれているなら、国民に開示して議論しなければならない」と述べ、疑問を示した。
遊説先の広島市で記者団に語った。橋下氏は「(日本に拠点を置く)米海軍第7艦隊が核兵器を持っていないことはあり得ない。日本が米国の核の傘に守られている以上、持ち込ませる必要があるなら国民に理解を求めたい」と強調した。
広島市などが訴えている核兵器廃絶については、「理想としては(廃絶)。でも、現実的には無理ですよ、今の国際政治で。日本は平和ぼけしすぎている」と指摘した。
(2012年11月10日21時02分 読売新聞)
☆
テレ朝ニュース
【動画】橋下代表が広島で「核兵器廃絶は困難」発言(11/11 08:48)
日本維新の会の橋下代表は、遊説先の広島市内で、核兵器の廃絶について困難であるという見解を示しました。
橋下代表:「理想論で言えば、なくなる世界の方が良いんでしょうけども、しかし、国際社会はそんな甘いものでない」「いくら非核三原則で核に距離を置いていると言っても、それはアメリカに配備されている。また、アメリカの原子力潜水艦が持っている、太平洋をうろうろしているそういう核に日本も守られているんだよということも厳然たる事実」
日本維新の会の橋下代表は10日、広島市内で街頭演説を行い、終了後、報道陣に対して核兵器の廃絶は現実的でないとの考えを示しました。さらに、「非核三原則」の「持ち込ませない」という考え方についてもアメリカ軍の存在を念頭に、「本当に持ち込ませるなら国民に問うて理解を得たい」と話しました。
☆
橋本氏の発言は概ね正論である。
それにしても次期国政選挙で第三極を狙う政治団体の代表が、こともあろうに原爆の聖地広島で「核廃絶は困難」と叫ぶとは。
時代も変わったものである。 かつて故中川昭一氏が、核に関しては語ることも出来ないので「非核四原則だ」と皮肉った時代が夢のようである。
石原慎太郎御大が新党立ち上げの際に、橋下大阪市長率いる大阪維新の会との連携をほのめかしたとき、いっせいに沸きあがった反対論は「理念の異なる政治集団の連携など野合に過ぎず、うまくいくはずはない」などというものだった。
これに対し石原氏は官僚支配を打破するのには「小異をすてて大同につく」というものだったが、これに対し「原発や消費税で異なる政策がが小異のはずはない」というもの。
さらにこれに対して石原氏はこのように反論している。
「原発や消費税の問題は決して小異ではないという声も聞くが、ならばこれらの問題について、仮にもワンディケイド(十年)のタイムスパンでの経済なり財政の緻密なシミュレーションが行われその上での結論が導き出されているかといえば、そんな気配はどこにもありはしない。」
結局橋下氏が「核廃絶は理想論」であり、現実的に不可能だと公言したことは原発に関しても小異を捨てて石原氏の大同に近づいたことになる。 しかもそれを公言した場所が反核の象徴都市ともいえる広島だったことは、いかにも喧嘩上手を自認するは橋下氏の面目躍如である。
非核三原則といえば6年前に「核論議をすべき」と発言しただけでマスコミの猛バッシングを受けた当時の自民党政調会長だった中川昭一氏のことを想いだす。
当時の関連記事を引用する。
◆産経抄 平成18(2006)年11月7日[火]
日曜日のNHK討論番組での、自民党の二階俊博国対委員長の発言には仰天した。中川昭一政調会長や麻生太郎外相が提起した核論議に対して、「任命権者の責任を問われる事態になりかねない」と、安倍晋三首相まで持ち出して“封殺”するかまえだ。
▼北朝鮮の核の脅威が現実のものとなり、海外では、日本の核武装の可能性が取りざたされているのに、国内では論議さえ許されない。このギャップはどこからくるのか。比較文化論が専門だった鯖田豊之さんは、かねて欧米諸国と日本の「平和観、戦争観のくいちがい」を指摘していた。
▼鯖田さんは、鎖国を例にとって説明する。徳川幕府は、イスパニア船やポルトガル船の来航を禁止すると同時に、国内で大船の建造を禁止した。本来なら海軍力を増強して、これらの船に備えなければならないはずなのに。
▼「相手がどうでるか考えないで、一方的宣言だけでことがかたづくとするこのような発想は、欧米諸国にはとうていみられないのではあるまいか」(『日本人の戦争観はなぜ「特異」なのか』主婦の友社)。なるほど「非核三原則」は、その最たるものだ。
▼日本の「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」の政策を、いつか核保有国が見習ってくれる。こんな幻想を持つ国は、確かに国際社会では、「特異」に違いない。夕刊フジの4コマ漫画「ヘナチョコおやじ」で、作者のしりあがり寿さんは先週、「核を論議しない」を加えて、もはや「非核4原則」だと風刺していた。
▼笑い事ではないが、幸いにも、きのうの小紙に載っていた世論調査によれば、「政治家は議論すべきか」の問いに50・8%が「はい」と答えている。国民の多くは、現実的な安全保障論議を求めているのだ。
中川氏はマスコミのインタビューに答えてこう応えている。
自民党の中川昭一政調会長は19日、産経新聞のインタビューに答え、官憲による慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野官房長官談話」について早期に見直しを検討すべきだとの考えを示した。自身の核論議発言に関しては「最近は、考えてもいけないという“非核5原則”だ」と指摘し、国会で議論が封殺されている現状を批判。来年の参院選で民主党の支持団体である官公労問題が争点となることを歓迎する姿勢を示し、教育公務員特例法などの改正に取り組む考えを明らかにした。(聞き手 阿比留瑠比)
−−安倍首相の顔が見えないとの批判がある
「小泉さんには小泉さんのやり方があるし、首相には首相のやり方がある。顔が見えないとすれば、もう少し首相の周りにいる人たちが、首相の真意をくむべきだろう」
−−臨時国会の成果をどう評価するか
「首相にとっても安倍内閣、自民党にとっても非常に大きな意味があった。防衛庁の省昇格、それから教育基本法改正。道路特定財源のあり方についても52年ぶりに大きく変更した。首相のリーダーシップの下、半世紀ぶりぐらいの大きな改革が矢継ぎ早にできた」
国会「非核5原則」横行
−−中川氏の核論議発言も話題となったが
「私のところに直接メールがくるが、国民の方が真剣に今の状況を認識し、心配している。冷戦終結以降、国会であまり安全保障の議論はなかった。米国やいろんな外国で真意を説明したが、諸外国では安全保障問題は、常に国会を含めて議論されるべきだとされている。むしろ、国会の場でそういう議論が行われないことの方が、異常ではないかとも言われた」
−−国会議員は自己規制状態だった
「自己規制がいい場合と悪い場合がある。国会は、ある意味では何を言ってもいい場だ。憲法51条(議員の発言・表決の無責任)で保障されている。だから、私は最近は非核3原則に『言わせず』を加えた非核4原則どころか、『考えてもいけない』という非核5原則だと言っている」 中川政調会長大いに語る 「河野談話」 「核論議」「日教組」
☆
【おまけ】
季刊誌「かみつく」の発刊に関し、本間一誠さんから次のような励ましのメールとご註文をいただいたので、下記に紹介させて頂きます。
本間一誠さんは月刊誌「正論」に連載中の名物記事・「一筆啓誅 NHK殿」の執筆者です。機会があったらその胸のすくようなNHK批判をお読み下さい。
☆
お元気にてご健筆を揮っておられますこと、大変喜ばしく、また有難く存じております。本日の貴ブログにて「かみつく」発行を知りました。
企画から発行まで実に迅速なので驚くと同時に、それだけ皆様の危機感も強いのだろうと拝察致しました。
又吉さんのブログのことも知りましたので、そちらも読ませていただいております。
またお手数をおかけ致しますが、早速三冊註文させて頂きますのでよろしくお願い申し上げます。
代金、郵送料は到着次第振り込ませていただきます。
NHKはこの大田昌秀氏を、何かというと持ち上げて沖縄関連番組に登場させます。
前から相当に怪しい人物だと思っておりました。
本土の沖縄関連番組に登場するのは、大体この手の人物です。 本当に沖縄の真実の動向は、既存メディアでは本土には伝わって来ません。
今後も是非息長く発行を続けて下さい。
早朝4時過ぎの放送なので、視聴する人は少ないとは思うのですが、NHK総合で「視点・論点」という10分間の時事解説というか、エッセイ風の番組をやっています。
NHKの意向に沿った人選をしているのでしょうから、なるべくオンデマンドで見るようにしています。
10月下旬に、一週間ぶっ続けで「沖縄からの声」と題して沖縄に関する話をやりました。
ところが驚くべきことに、米軍基地、欠陥機オスプレイ、米兵の事件のことは言っても、誰一人として「中国」の「ち」の字も言わなかったのです。
10月22日「揺れる沖縄 揺らがない沖縄」(琉球大教授・我部政明)、23日「沖縄振興と基地経済」(沖国大教授・前泊博盛)、24日、「徒然のうちあたい」(編集者・新城和博)、25日、「ペリー艦隊の沖縄来航」(神戸女学院大教授・真栄平房昭)、26日、「芸能は自立、歌は希望」(映画監督・中江裕司)、またこれとは別に23日、「時論公論」では「沖縄の負担をどう考えるのか」(西川龍一解説委員)を放送、解説委員は相変わらず県民集会を「10万人を越える県民が参加した」などと噓を言っていました。
上に挙げた人物のなかで、確か我部氏については貴ブログにて批判されていたのを覚えておりますが、カテゴリーと日付をご教示頂ければ再読、参考にしたいと思っております。
この人は「沖縄は日本なのか、沖縄人は日本人なのかという問いが沖縄で生まれつつある」とのスタンスで話をしているので、本音は沖縄独立ということなのかと思います。
本気ですか?と言いたくなります。
また、もし上記中、他の人物についても過去のブログにて言及されておられましたら、ご教示下されば幸甚です。
NHKの沖縄関連番組は本当に寒心に堪えません。
今年の復帰記念日と、沖縄戦終結とされる日の前後には、ご承知のように反戦反日的立場から怒濤のように大量の沖縄番組を流しました。
今回も、オスプレイ配備とお誂え向きにおきた二件の米兵犯罪を捉えての企画だろうと思います。
長々と失礼しました。今後の一層のご奮闘をお祈り申し上げます。
また近くに迫った天皇・皇后両陛下の沖縄御訪問が、県民の皆様にとって大いなる喜びでありますように切に願っております。(本間)
☆
パンドラの箱掲載拒否訴訟第十一回口頭弁論のご案内
昨年一月の提訴よりこれまでご支援賜りました本日記の読者の皆様に上原正稔氏に代わり心から感謝申し上げます。(本人は、報告会の度に支援者の皆様に感謝の弁を述べております)
いよいよ今月20日をもちまして判決を迎える事となりました。
多くの皆様の善意に支えられて裁判を進めて参りましたので良きご報告が出来るものと確信しております。
記
◆第十一回口頭弁論
日時 :十一月二十日(火) 午後一時十分より
場所: 那覇地方裁判所
◆記者会見 同日 午後二により県庁記者クラブにて
◆報告会
日時: 同日 午後三時より
会場 :青年会館(那覇市久米二の十五の二十三)
お問合せ: 三善会
〇九〇‐九七八〇‐七二七二(にしこりマデ)
平日ではありますが、多くの皆様が参加頂けるようにお願い申し上げます。
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琉球大学の学生たちが奮闘を続けています。
以前球大学内で、田母神講演会のネット中継で集った学生たちがグループを作って頑張っています。復帰40周年、沖縄と日本を考える講演会
テーマ:「若者にとって皇室とは」
〜天皇陛下を沖縄にお迎えするにあたって〜
沖縄県祖国復帰40周年の今年、11月18日(日)の「第32回全国豊かな海づくり大会・美ら海おきなわ大会」へのご臨席のため、17日から20日まで、天皇皇后両陛下が沖縄にいらっしゃいます。しかし、我々若い世代は、詳しく習ったことも無いため、天皇陛下、皇室とは何かをよくわからずにいます。
皇室については、様々な議論が有りますが、復帰40周年という節目の今こそ、沖縄の学生である我々が、これを学ぶべきではないでしょうか。そこで、学生時代に、両陛下ゆかりの地とそこの人々を、北は北海道、南は沖縄、国外ではサイパンと数多く取材された若手ジャーナリストの三荻 祥さんに講演を頂きます。奮ってご参加ください。
《講師:三荻 祥先生》
【講師プロフィール】昭和59年生。香川県出身。平成19年、長崎大学(教育学部)卒業後、全日本学生文化会議に奉職。皇居での勤労奉仕活動や、皇室と国民の間に生まれたドラマを調べるため、全国で取材活動を行う。平成22年、産経新聞主催「第25回土光杯全国青年弁論大会」で最優秀賞土光杯を授賞。平成24年、アパグループ主催「第5回真の近現代史観」論文にて、「戦歿者慰霊と日の丸掲揚運動から始まった沖縄の戦後復帰運動の父・屋良朝苗の虚像と実像」が佳作に入賞。共著『天皇陛下がわが町に日本に生まれた物語』『脅かされる国境の島・与那国だけが危機ではない!』(ともに明成社)、フジテレビ「新・皇室入門」にも出演。
■日時 平成24年11月15日㈭ 18:00開場、18:20開演(40分程度の講演の後、質疑応答、ディスカッションの時間を設けます。) ■場所 琉球大学 法102教室 ※入場無料 主催:沖縄から日本を考える学生の会(代表:琉大・法文二年 外間 完信)
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