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二転三転、日米共同演習、沖縄で始まる

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沖縄の出版界が出版拒否した

問題の書!
『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆 定価:税込み1575円

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世にも不思議な国がある。

酔っ払い事件や婦女暴行事件で、国の最重要案件である国防演習を中止する国のことだ。

尖閣諸島の領有権を巡って、中国監視船と海保が尖閣接続水域でつばぜり合いを演じている。

ヤクザ国家中国にとってハニートラップで米兵を篭絡することなど朝飯前。

目の上のタンコブといえる日米共同演習を中止させるのには、ハニートラップに限る。

自衛隊と米軍 共同演習始まる NHKニュース 11月5日 11時49分 自衛隊と米軍 共同演習始まる    

自衛隊とアメリカ軍は、南西諸島の防衛態勢の強化などを目的とした大規模な共同演習を5日から行っていて、沖縄県のアメリカ軍基地には海上自衛隊の護衛艦が入港するなどしています。

沖縄県うるま市にある、アメリカ軍基地、ホワイトビーチでは、海上自衛隊の5隻の護衛艦が沖合に並んで停泊しているほか、海兵隊員を乗せたアメリカ海軍の艦艇が入港する様子が確認できました。
5日から始まったこの演習には、自衛隊から3万7000人余り、アメリカ軍からおよそ1万人が参加し、護衛艦のほか、アメリカの空母なども加わって、沖縄周辺海域などで訓練が行われる予定です。
演習は南西諸島の防衛態勢の強化などが目的で、長崎県の佐世保基地では、陸上自衛隊員が、海上自衛隊の輸送艦で沖縄近海まで移動するため、準備を進めていました。
演習では、当初、沖縄の離島で日米共同の上陸訓練を検討していましたが、日中間のあつれきを必要以上に高めることは好ましくないなどとして、離島への上陸は取りやめ、洋上での訓練に切り替えました。
また、前回、2年前の演習では、日米双方がイージス艦や戦闘機の訓練などを積極的に公開しましたが、今回は一切公開しないとしています。
演習は今月16日まで行われることになっています。

 

日米共同統合演習、沖縄などで始まる
(沖縄県)

 自衛隊とアメリカ軍による南西諸島の防衛力強化などを目的とした日米共同統合演習が5日、沖縄などで始まった。  共同統合演習は5日から16日までで、自衛隊とアメリカ軍から約5万人が参加し、沖縄の周辺海域などで離島防衛を想定した海上・航空作戦などを行う。  当初は、沖縄の離島・入砂島を使って奪還訓練も検討されていたが、地元からの強い反対や、沖縄・尖閣諸島をめぐり緊張関係が続く中国政府を一層刺激するとの懸念もあり、見送られた。  一方、離島奪還訓練の実施や報道公開をめぐって日米両政府の調整が二転三転し、アメリカ側が不快感を示したことなどから、日本政府は、関係修復のため、月内にも長島防衛副大臣を訪米させる方向で検討していることがわかった。今後、国会日程と調整しながら最終決定する方針。
[ 11/6 1:22 NEWS24]

              ☆

南西諸島を視野に入れた離島防衛は、冷戦終結以後のわが国の安全保障の基本となっている。

太平洋への進出を狙う中国にとって南西諸島の離島は戦略上重要な橋頭堡になるからだ。

中国が、尖閣諸島の奪取を「核心的利益」と公言する所以である。

>当初は、沖縄の離島・入砂島を使って奪還訓練も検討されていたが、地元からの強い反対や、沖縄・尖閣諸島をめぐり緊張関係が続く中国政府を一層刺激するとの懸念もあり、見送られた。

尖閣を狙うヤクザ国家中国が連日沖縄近海を陵辱している現状では、海保のみに対応させるのは限界に達している。

中国公船、17日連続接続水域航行

中国による強行上陸などの緊急事態が発生した場合、自衛隊の発動が当然考えられる。

だが訓練の行き届かない自衛隊など烏合の衆に過ぎない。

当然のことだが日米両国は、南西諸島の離島での離島奪回共同演習を行おうとした。

ところが野田政権は、米兵の不祥事による沖縄県民の反発を恐れ演習の中止を指示したという。

どこの世界に酔っ払い事件や婦女暴行事件で国防演習を中止する国があるか。(怒)

演習中止で一番喜ぶのは尖閣強奪を狙う中国ではないか。

当然米国は日本の弱腰に対し不快感を示した。

「誰のための共同演習か!」とでも怒り狂ったのだろう。

国防意識のまるでない野田政権は、中国や沖縄の反発を恐れ演習中止をした。

ところが、である。

今度は米国の怒りで態度を一変する。

二転三転した結果が今回の日米統合共同演習である。

国防は国の専権事項であると同時に全ての政策に優先する。

ヤクザ国家中国が尖閣強奪を窺って連日尖閣近海で狼藉行為を行っていると言うのに、酔っ払い事件や婦女暴行事件で国防演習を中止する国は他にない。

昨日の沖縄タイムスには「米酔っ払い事件」を糾弾する記事が大きく掲載されているが、今回の日米統合演習についての記事は一行もない。

米兵侵入傷害:米兵「酔って覚えてない」 2012年11月6日 09時57分 1時間前に更新 社会

 読谷村で2日に起きた米兵による住居侵入傷害事件で、嘉手納署は5日、米軍基地内の病院に搬送され、4日までに退院した嘉手納基地所属の空軍兵(24)を容疑者として特定し、任意で事情聴取した。空軍兵は「飲み屋に行ったことまでは覚えているが、その後は酒に酔って覚えていない」と供述しているという。

» 続きを読む

泥酔し3階から転げ落ちて肋骨を折り入院中の酔っ払いが「酔って覚えていない」と言った。

覚えていようが、覚えていまいが、泥酔米兵が悪いに決まっている。(怒)

こんなバカゲタことが新聞の一面を大見出しで飾る地域は、沖縄を置いて他にない。

沖縄2紙は、米兵の些細な事件でもしつこく糾弾するが、その一方で中国が領海侵犯をしても全くの頬かぶりである。

尖閣問題など別世界の出来事のように考えているのだろう。

 

【おまけ】


日米共同統合演習始まる 16日まで、離島奪還の模擬訓練など実施
2012.11.5 22:17

日米共同統合演習で、離陸する航空自衛隊のF2戦闘機。左後方は米空軍の戦闘機F16=5日、青森県の航空自衛隊三沢基地(防衛省提供)

 陸海空自衛隊約3万7千人と、米軍約1万人が参加する平成24年度の日米共同統合演習(実動演習 キーン・スウォード(Keen Sword))が5日、日本各地の基地と周辺空海域で始まった。16日までの期間中、沖縄周辺海域を島に見立てた離島奪還の模擬訓練などを実施。日米の共同対処能力を高め、尖閣諸島をめぐり圧力を強める中国を牽制する。

 離島奪還訓練は当初、那覇市の西北約60キロにある無人島・入砂島で実施する予定だったが、中国や地元感情などに配慮した野田佳彦政権の意向で、模擬訓練にとどめることになった。

 2年前の前回演習では米側が原子力空母ジョージ・ワシントンの艦内を報道陣に公開するなど手厚い広報態勢を敷いたが、今回は全面非公開。藤村修官房長官は記者会見で「諸般の事情を総合的に勘案した」と説明したが、「抑止につながらない」(防衛省幹部)と疑問の声も出ている。   異例の全面非公開訓練=日米共同統合演習始まる
2012年 11月 6日 7:26 JST [時事通信社]
 自衛隊と米軍による日米共同統合演習「Keen Sword(鋭い剣)」が5日、日本周辺の海空域や基地で始まった。当初は沖縄県の無人島「入砂島」で離島奪還訓練も検討されたが中止となり、演習自体も異例の全面非公開となった。
 防衛省統合幕僚監部は、全面非公開の理由について「安全管理など諸般の事情を考慮した」としている。離島奪還訓練については、代替訓練を検討しているもようだ。 
日米共同統合演習「キーン・スウォード」開始
5.11.2012, 10:18

Photo: RIA Novosti

5日、日本と米国は日本の領土内で、日米共同統合演習「キーン・スウォード(Keen Sword)」を開始した。NHKが伝えた。
 演習は大規模なもので、沖縄県の米軍基地付近など日本各地で始まった。今回の演習には、日本の陸海空の自衛隊3万7千人余りと米軍1万人が参加、海上自衛隊の艦船と米軍の空母も各一隻加わっている。
演習は、日本と中国の間で尖閣諸島の領有をめぐる争いが先鋭化している中、実施されている。新聞「The New York Times」は「島をめぐる状況を考慮して、日本と米国は、演習プログラムを変更した。特に、仮想敵に占領された無人島を解放する作戦(離島防衛訓練)が、プログラムから除外された」と伝えた。
日米合同統合演習「キーン・スウォード」は16日まで続けられる。  

 

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