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大江健三郎と大田昌秀の大嘘!

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沖縄の出版界が

出版を拒否した

問題の書!
『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆 定価:税込み1575円

ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp

※住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします<送金方法等詳細はここ>

「沖縄に内なる民主主義はあるか」の売り上げは目下破竹の勢いでうなぎのぼりです!  

やりました!

沖縄教販の売り上げで

とうとう1位になりました。(拍手)
https://www.o-kyohan.co.jp/


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沖縄に内なる民主主義はあるか
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一昨日の土曜日。

軍事ジャーナリスト鍛冶俊樹氏の「尖閣防衛の常識」と題する講演を聴講した。

冒頭、鍛冶氏は話題のオスプレイに関し「オスプレイは実にすばらしい輸送機です」と切り出した。

軍事ジャーナリストが何の根拠も示さずいきなり「オスプレイはすばらしい」と語っても、オスプレイの危険性が喧しい沖縄では説得力がないと思われた。

だが、これは鍛冶氏の講演会冒頭での「つかみ」だった。

その証拠に、鍛治氏はその後次ように言葉を続けた。

「これは業界の仲間の1人である朝日新聞の記者の言葉です」と。

鍛冶氏は、その記者に「君の社(朝日)では連日オスプレイは危険という論調ではないか」と問いただしたら、くだんの記者はこう応えたと言うのだ。

「あれは社の方針ですから・・・」と。

鍛冶氏が言いたかったのは、朝日新聞がいくら「オスプレイが危険」と報道しても、現場の記者は「オスプレイは実にすばらしい輸送機」と言う認識している、ということ。

筆者はその時、別のことを考えていた。

「社の方針」と聞いた瞬間、言論封殺に関する二つの事件が脳裏を過った。

一つは来月19日に判決日を迎える「パンドラの箱掲載拒否訴訟」と、もう一つは沖縄の出版界における「沖縄に内なる民主主義はあるか」の出版拒否事件だ。

琉球新報が同紙に連載中の上原正稔著の沖縄戦記「パンドラの箱が開く時」を「社の方針に合わない」と言う理由で掲載拒否をした。(それが原因で現在上原氏と琉球新報は係争中であることは当日記でも再三報告してきた。)

もう一つは、沖縄の無名のオヤジである又吉康隆さんが、自費出版で地元のB出版社に出版依頼し、原稿を送ったところ内容の「普天間移設は辺野古しかない」の部分が「社の方針に合わない」と言う理由で出版拒否をされた。(沖縄の出版界のほとんどは沖縄2大紙の強い影響下にある。)

ことほどさように、沖縄の言論界では「社の方針に合わない」という極めてわかりやすい理由で、言論封殺が公然と行われているのである。

つまり真実を書いた記事は「社の方針に合わない」として言論封殺し、その一方でたとえ間違い記事でもイデオロギーが同じなら「社の方針に合う」として堂々と掲載する。

これが沖縄マスコミや沖縄の出版界の現状である。

              ☆

■大田昌秀氏と琉球新報の大嘘記事

次に引用の記事は「集団自決」に関する出版物を紹介した琉球新報が記事。、沖縄紙では良くあるパターンだが、大田昌秀氏が書いた同記事の中には明らかな間違いがあり、この間違いは間違いであるにも関わらず、皮肉にも琉球新報の「社の方針に合っている」のはいうまでもない。

『「集団自決」消せない傷痕』 沖縄戦の実相、写真で記録2012年10月14日

『「集団自決」消せない傷痕』山城博明著 宮城晴美解説 高文研・1600円

 括目(かつもく)して待たれたこの上なく貴重な写真集が公刊された。琉球新報社写真映像部山城博明著『沖縄戦「集団自決」 消せない傷痕』(高文研、2012・9)である。県内の卓越した写真家の一人としてその名を知られる著者が、「強制集団死」の生き地獄から生き残った一人ひとりの、自決の際に被った文字通りの傷痕を丹念に写真で記録した驚くべき労作である。
 沖縄戦の過程で慶良間諸島で起きた「強制集団死」については、曽野綾子『ある神話の背景』のように同島守備隊長の「命令によるものではない」として、旧日本軍の直接的関与を否定する作家もいる。が、同書の主張は最高裁判所で認められなかっただけでなく、今ではその「神話」とする内容自体が厳密に検証されている。伊藤秀美著『検証「ある神話の背景」』(紫峰出版、2012・4)は、曽野氏の誤った事実認識や記述を具体的に明らかにしている。その真実を補足する意味でも本書刊行の意義は大きい。
 この著書を通して幾世代もの後世の人々は、「強制集団死」の言語を絶する悲惨な場面が、あたかも今、眼前で展開されているかのように生々しく感得できるに違いない。中には思わず目を背けたくなる写真もあるけど、顔を背けてはなるまい。これこそが、沖縄の老幼婦女子が実際に体験した「強制集団死」の真実の姿であり、沖縄戦の実相なのだから…。
 これまで慶良間諸島や県内各地30カ所近くで起きたいわゆる「集団自決」については、何冊かの本が公刊されている。が、「強制集団死」の惨劇の傷痕を、映像でそのものずばりで再現して見せたのは恐らくこの本だけではないだろうか。その意味でも、本書は必読文献の一つであるだけでなく、極めて重要な記録文書でもある。「強制集団死」問題に詳しい宮城晴美さんが解説文を書いているのも、その人を得て適切である上、沖縄戦の真実を追求し続ける出版社、高文研の熱意にも脱帽せざるを得ない。それだけに、1人でも多くの読者に読んでほしいものだ。
 (大田昌秀・大田平和総合研究所主宰)
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 やましろ・ひろあき 1949年、宮古島に生まれる。読売新聞西部本社を経て、現在琉球新報写真映像部記者。琉球列島の自然、野鳥や動物を多く撮る。著書に「報道カメラマンが見た復帰25年 沖縄」「琉球の記憶・針突」。

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高文研
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「『沖縄ノート』で、日本軍の隊長が200名余の住民に命令をして集団自決させたと書いたが、そうでないという人たちがおり、裁判に訴えられた。 しかし最高裁で勝訴したので、私の主張が正しいことが証明された」(要旨)

大江氏が言うには、慶良間島の集団自決は、赤松、梅澤の両隊長が自決命令を下したため、200名余の住民が悲惨な集団自決の犠牲になった。 これは最高裁で証明されたというのだ。

天下のNHKがノーベル賞作家の発言を放送し、これに意図的な大嘘が含まれていると主張しても、これを主張する筆者の方が大うそつきと言う人がおおいだろう。

最高裁判断を曲解し「集団自決に軍命はあった」と主張する大江健三郎氏の大嘘は同じく最高裁を曲解した大田昌秀氏の大嘘と同じなので、詳述は略すがご両人の曲解が琉球新報やNHKの「社の方針に合う」といことは言うまでもない。

琉球新報の「社の方針」に挑戦状を叩き付けた「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の判決は、11月20日の午後下される!

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沖縄戦「集団自決」の謎と真実
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