秦 郁彦
PHP研究所
このアイテムの詳細を見る
よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします
オスプレイの沖縄配備は不可避と判断した中国は、対抗策として「手の内」(秘密基地)を見せ始めた。 中国空軍、東シナ海有事に備え福建省に「秘密基地」建設=尖閣諸島へ12分で到着可―台湾紙 Record China 5月28日(月)11時8分配信26日、台湾紙は中国が東シナ海のガス田「白樺」(中国名:春暁)や尖閣諸島の有事に備えた「最前線基地」となる軍用空港を福建省にほぼ完成させたと報じた。
2012年5月26日、台湾紙・聯合晩報は、中国が東シナ海のガス田「白樺」(中国名:春暁)や尖閣諸島の有事に備えた「最前線基地」となる軍用空港を福建省にほぼ完成させたと報じた。環球時報(電子版)が伝えた。
記事によると、軍用基地の場所は同省北部の寧徳市霞浦県水門シェ族郷。東シナ海のガス田「白樺」から約200km、尖閣諸島から約380km、台北市からは約246kmというまさに絶好のロケーション。台湾軍関係者によると、「白樺」へは戦闘機が離陸してから約7分、尖閣諸島へは約12分で到着する。 すでに、新型戦闘機「殲10(J−10)」や「Su−30(スホーイ30)」、無人攻撃機、S−300長距離地対空ミサイルなどが配備されたもよう。記事によると、グーグル・アースの衛星写真で最初に空港建設が確認されたのは2009年。台湾軍関係者は位置的に考えて、東シナ海の有事に備えた「最前線基地」であることは間違いないとみている。(翻訳・編集/NN) 今朝の沖縄タイムスは第一面から「島ぐるみ オスプレイ阻止」の発狂記事が消えた。 大津市の「虐め」問題で警察の強制捜査に対する批判が日に日に薄れていったのと同じように、マスコミによる「反オスプレイ」の論調が日が経つとともに力を失ってきた。 ネットに少しでも親しむ人なら、過去の事故データを誇大に報道し「反オスプレイ」を扇動してきたマスコミの捏造体質に辟易してきたのだろう。 媚中政治家で夙に知られる福田康夫元首相は、対中外交の要諦は、「相手の嫌がることはしない」と公言し、個人の付き合いと外交を同一視する平和ボケ発言をして世間の失笑をかった。 外交と表裏一体をなす国防では「相手の嫌がること」をすれば、これが強力な抑止力となる。尖閣諸島の実効支配を目論む中国が、最も「嫌がること」は沖縄へのオスプレイ配備である。
これは日米両政府の見解だけではなく、仮想敵国の中国でさえ認めざるを得ない厳然たる事実である。
中国は南シナ海での傍若無人な侵略行為の次は、東シナ海における尖閣の実効支配が「核心的利益」だと公言している。
南シナ海、東シナ海の領土争奪戦は離島の争奪戦である。
離島の争奪戦には滑走路の要らないヘリ軍団が必須である。
中国は既に南シナ海のスービ礁にレーダー施設や、ヘリパッドを完成させたという。
スービ礁はミスチーフ礁とともに、南シナ海における中国の最前線基地と目され、米国とフィリピンの軍事同盟強化の動きに呼応し、建設を加速させているとみられる。
対立海域に中国監視船3隻 南シナ海でフィリピン確認中国とフィリピンの領有権争いで対立が深まっている南シナ海のスカボロー礁(Scarborough Reef 中国名・黄岩島)周辺で中国の海洋監視船2隻と漁業監視船1隻が引き続きとどまっていることが25日分かった。23日時点の状況として、フィリピンの防衛・警備当局者が明らかにした。
当局者によると、中国側の3隻は環礁外におり、周辺を警戒している様子だった。漁船は確認されていない。フィリピン海軍と沿岸警備隊の偵察機が週に数回、現場を巡回している。
スカボロー礁では4月から2カ月以上にわたって両国艦船のにらみ合いが続き、フィリピン側が6月中旬、悪天候を理由に船を引き揚げ、中国側にも現場を離れるよう求めている。(共同)
中国が南シナ海に三沙市成立宣言 米、威圧的な領有権主張に「非常に懸念」
2012.7.25 09:56
米国務省のヌランド報道官は24日の記者会見で、中国が東南アジアの一部の国と領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島などに海南省三沙市の成立を宣言したことに関し「一方的な動きが進めば、非常に懸念することになる」と述べた。
また、クリントン国務長官が今月のアジア歴訪の際に、南シナ海の問題に関し経済的、軍事的な威圧行動に何度も懸念を示したと指摘した。
その上でヌランド氏は、外交的な問題解決しか道はないと強調した上で、領有権を主張する全ての関係国が協力し、対話を行う必要があるとの考えを示した。(共同)
中国、南シナ海に「警備区」設置 新華社、中央軍事委が承認と報道
2012.7.22 20:14
22日の新華社電によると、中国中央軍事委員会は、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)、西沙(同パラセル)、中沙の3諸島を管轄するため、中国人民解放軍の「三沙警備区」の設置を承認した。
南シナ海に展開する中国軍の軍事力を強化する狙いとみられる。(共同)
中国が南シナ海スービ礁にレーダー
2012.7.17 20:58
フィリピン海軍が撮影した中国が実効支配する渚碧(スービ)礁。ヘリポートとみられる円形の施設(右)や、ドーム型のレーダー施設とみられる建物が見える=17日(共同)
【シンガポール=青木伸行】フィリピン・デイリー・インクワイヤラー紙(電子版)は17日、中国が南シナ海で軍事施設の建設を強化し、スービ礁にレーダー施設が完成したと報じた。中国が実効支配するスービ礁はミスチーフ礁とともに、南シナ海における最前線基地と目され、米国とフィリピンの軍事同盟強化の動きに呼応し、建設を加速させているとみられる。
同紙によると、スービ礁には4階建ての建物が建設され、その上に巨大なドーム形のレーダーが据え付けられている。完成したのは5月で、建設作業用のやぐらもすでに取り払われた。ヘリパッドも完成し、艦船を礁内へ導く細い水路が、ブイで築かれた。
灯台もあり、約22キロ離れたフィリピンが実効支配するパグアサ島からは、灯台の光が見えるという。 米軍はスービ礁から約550キロのパラワン島(フィリピン)に、艦船などをローテーションで展開する方向だ。このため、東南アジア軍事筋は産経新聞に「レーダーで広範囲に艦船などの動きを捕捉でき、フィリピン、米両海軍に対する警戒監視能力が向上し、対米軍という観点からも威力を発揮する」と指摘した。
一方、1995年から中国が実効支配するミスチーフ礁は、パラワン島から約209キロとさらに近く、港湾や滑走路などを備えた「恒久軍事施設」が構築されている。フィリピン軍幹部は、すでに施設の建設は完了したとみている。
フィリピン政府はスービ、ミスチーフ礁とも、同国が主張する排他的経済水域(EEZ)内にあると、反発している。一方、30隻の中国漁船団が、南沙(英語名スプラトリー)諸島で操業を開始し、フィリピン海軍報道官は17日、漁船がEEZ内に侵入すれば艦船を派遣すると警告した。 ☆ 日米安保の基に「尖閣防衛の切り札」と言われるオスプレイを沖縄に配備することは中国が最も嫌がることである。 ⇒中国紙報道「オスプレイ配備は尖閣防衛が目的」
⇒オスプレイ配備で米海兵隊による中国牽制を強化する狙い 日米同盟にとって仮想敵国である中国。 その中国がオスプレイ配備は嫌がるのは当然。
そこで中国の工作員集団も「島ぐるみ オスプレイ阻止」などと抗議活動に大童。
来月5日に予定されている反対集会のイメージカラーは中国国旗と同じ色の赤に決まったとのこと。 主催者によると、「赤色のリボンや鉢巻を身に着け日米両政府に抗議の意思を示そうと呼びかけています」とのこと。
常日頃赤旗を振っているので慣れ親しんだ赤とはいえ、わかりやすくて爆笑ものである。
オスプレイ:県民大会、統一カラーは赤(沖縄タイムス 7月26日)
沖縄テレビ
◇◇8.5県民大会 抗議の意思「赤」で示す◇◇ 12/07/26 (木) 18:15
[動画]【Low】 【High】
オスプレイの配備に反対する県民大会の統一カラーが赤色に決まりました。実行委員会では赤色のリボンや鉢巻を身に着け日米両政府に抗議の意思を示そうと呼びかけています。
那覇市翁長市長「8月5日は第一歩である。徹底してお知らせを頂いて参加することの意義を説いていただいて成功させて頂きたい」県建設業協会や労働組合など75の共催団体との初会合で那覇市の翁長市長は「準備期間が短く周知不足の懸念がある」としてさらなる参加への呼びかけを訴えました。
また会議では会場までの交通渋滞を緩和する為自家用車ではなく路線バスや各自治体や団体で用意する送迎バスの活用を求めています。玉城義和県議「レッドカードだろうという事で(統一カラーは)赤と提案させてもらいます」大会の統一カラーは赤色に決まり赤いリボンや鉢巻、スカーフなどを身に着けて日米両政府にオスプレイ反対の意思を示す事を確認しました。
☆
県内75の左翼団体が終結し「5万人動員」と鼻息も荒いが、その先頭に立っているのが保守系有権者の支持で当選した翁長那覇市長のはしゃぎぶりは奇妙である。
次期県知事選に保守系推薦で出馬する際、左翼団体の票を貰うため沖縄2紙に媚を売っているようだが、このまま暴走したら保守系の有権者が離れていくことに気が付かないのだろうか。
同じように保守系有権者の支持で市長の座を得ていることを忘れ、すっかり取り巻きの左翼勢力に洗脳され、組合運動の先頭を切っている佐喜真淳宜野湾市長のことだ。
最近の過激な発言を聞いていると「伊波元市長の発言を聞いているようだ」と嘆く市民が多い。
「安全確認云々」の発言は市長としての立場上やむ得ないとしても、「安全保障の重要性」については一言も触れないのはいかがなものか。
「佐喜真市長はいつから米軍基地撤去運動の先頭に立つようになったのか」と、支持者の不満ひとしきりである。
ちなみに5日の「オスプレイ配備阻止集会」の主催者・共催者のほとんどすべてが「米軍基地撤去・安保反対」を主張している。
【おまけ】
オスプレイに関する世論の変化を象徴するように、発行部数日本一の読売新聞が、直近の社説でオスプレイの必要性を述べている。
内容はネット情報程度のものだが最も読まれている新聞の最新の社説がオスプレイ配備に好意的意見を述べたことに意義がある。
ついでに相変わらず中国の工作員と見まごう琉球新報、沖縄タイムス両紙の直近の社説をリンクしておいた。
オスプレイ搬入 日米は同盟悪化避ける努力を(7月25日付・読売社説)
日米両政府は、同盟関係の悪化を回避する努力を重ねるべきだ。
米軍の新型輸送機MV22オスプレイが岩国基地に陸揚げされた。一部で反対活動が行われたが、大きな混乱はなかった。
日米両政府は、今年発生した2件の事故報告書が公表され、安全性が確認されるまで、オスプレイを日本で飛行させないことで合意している。搬入にまで反対するのは、明らかに過剰反応だろう。
山口県で行った読売新聞の世論調査でも、岩国基地への一時駐機に「安全性が確認されれば賛成」との回答が54%に上っている。
MV22の事故率は海兵隊の全航空機の平均以下なのに、オスプレイだけが危険であるかのような主張は現実離れしている。
そもそも、事故が絶対に起きない航空機はあり得ない。安全性については、感情的にならず、冷静に議論する必要がある。
肝心なのは、日米同盟の重要性を踏まえ、オスプレイの安全性を十二分に確認するとともに、10月の沖縄・普天間飛行場への配備を予定通り実現することだ。
飛行性能に優れたオスプレイの配備は、在日米軍の抑止力を高めることも忘れてはなるまい。
26日には日米合同委員会が開かれ、オスプレイの飛行訓練に関する安全対策を協議する。政府は月内にも、防衛、国土交通両省の専門家や民間有識者らによる調査チームを訪米させ、4月のモロッコの事故報告書の説明を受ける。
森本防衛相も8月上旬に米国を訪問して、パネッタ国防長官と会談し、オスプレイに試乗する。
一連の協議を通じて、事故原因を検証するとともに、再発防止策の徹底や、より安全な飛行ルートの設定を求めることが大切だ。
来日したカーター米国防副長官は記者会見で、安全性の確認を最優先させる考えを強調した。
その言葉通り、米政府には、事故に関する情報提供に積極的に協力し、オスプレイの安全対策を強化してもらいたい。
疑問なのは、民主党の前原政調会長が「沖縄、山口の民意を軽く考えすぎている」などと語り、オスプレイの配備延期を公然と求めていることだ。
前原氏は、外交・安全保障通の与党幹部として、本来、配備先の自治体などに協力を求めるべき立場にある。政府・与党の足並みが乱れていては、地元の理解を広げることは到底できない。
日本側から日米同盟を揺るがすことがあってはならない。
(2012年7月25日01時42分 読売新聞)
■琉球新報・社説 2012年7月24日
オスプレイ陸揚げ/国民を脅かし安保か 日米関係破壊する愚行
■沖縄タイムス社説 2012年7月23日
[オスプレイ搬入]強権配備を押し戻そう
■【拡散依頼】
8・8辺野古区民の真実の声を全国に広げる市民集会
「普天間基地の辺野古移設は地元の反対が強いから不可能である。」
これは、真っ赤な嘘です。プロパガンダです。
移設先の本当の地元とは、移設先の米軍キャンプのある名護市辺野古区です。
<名護市辺野古区のホームページ>
http://www.henoko.uchina.jp/
辺野古区のホームページには、
「私たちは今まで基地との交流によりまちを発展させてきました。」
と書かれています。
実際にキャンプ・シュワブの米海兵隊隊員と辺野古区住民は溶け込んだように生活しているようで、辺野古区の恒例の運動会では、キャンプシュワブの隊員は第11班の住
民として参加しているとのことです。
<写真:辺野古区運動会に参加している米海兵隊隊員とその家族>
辺野古区民は首尾一貫して、普天間飛行場の危険性の除去を願い、代替地として受け入れを容認(条件付き)してきたのです。
しかし沖縄のマスコミ、全国のマスコミはその事実と辺野古区民の思いを一切報道せず、辺野古区民の意志を黙殺した情報操作が繰り返され、結果として全国民も国会議
員さえその事実をしらず、国家の利益を大きく失うことになってしまいました。
そのような中、名護市民が立ち上がり8月8日に「辺野古区民の真実の声を全国に広げる市民集会」が再開される事になりました。
地元マスコミに封殺されてきた辺野古区民の真実の声、そして辺野古テント村の実態や被害状況などを直接聞くことができます。
沖縄在住の方は、万障お繰り合わせの上是非、ご参加ください。
そして、沖縄のマスコミの報道が嘘だらけであることを多くの沖縄県民にお伝え下さい。
また、沖縄県外にお住まいの方も、ご都合のつく方は是非沖縄まで足を運ぶようお願い申し上げます。
マスコミの報道と沖縄の真実のギャップを体で感じ取り、その事実を全国に広げていただきたく存じます。
特に辺野古区民の真実の声を全国に広げていただきたく切にお願い申しあげます。
◇関連ブログ記事◇
<■立ち上がった「辺野古漁港の不法占拠を許さない名護市民の会」>
http://goo.gl/bP3AB
<■辺野古テント村の不法占拠を許すな!不法占拠を応援する名護市長を許すな!>
http://goo.gl/8gRFk
<■韓国の左翼団体と連帯している辺野古テント村>
http://goo.gl/KHUu7
(仲村覚)
チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/WBccb
【拡散依頼】
◆辺野古区民の真実の声を全国に広げる市民集会◆
◎日時:8月8日(水) 開場 午後6:30 開演 午後07:00
◎場所:名護市民会館・大ホール
( 〒905-0014 沖縄県名護市港2丁目1番1号電話:0980-53-5427 )
◎参加費:無料・カンパ大歓迎
◎主な登壇予定者:
◇前名護市長 島袋吉和氏
◇名護市議会議員 宮城安秀氏
辺野古移設拒否の根底には、マスメディアと左翼勢力による「辺野古区民の声黙殺工作」がありました。
辺野古区民は、首尾一貫して、住宅が密集する宜野湾市の危険性の除去を、心から願い、そのために基地の代替地として受け入れを容認(条件付き)してきたのです、ま
さに沖縄のウムイ(思い)そのものです。
しかしマスコミはその思いを一切報道せず、沖縄県民だけではなく、多くの国民・国会議員にもその事実を知らせないまま、辺野古区民の意志を黙殺した情報操作が繰り
返され、結果として日本の安全保障を揺るがす大きな問題へと炎上させてしまいました。
今こそ良識ある沖縄県民は、報道されない沖縄県民の声を、そして辺野古区民の声を、力あわせて全国に発信し、日本国における沖縄の果たすべき役割を自ら宣言すべき
なのです。
いままで、辺野古区民が自ら先頭に立ち表明しようとすると、反対する勢力による多くの妨害や嫌がらせが発生し、辺野古の人間関係や住民の方々の精神を蝕んできまし
た。
今こそ、沖縄県民有志による、「辺野古区民の真実の声を全国に広げる県民集会」実行委員会の設立を提案し、マスコミが報道しない沖縄の真の声を全国に発信できるよ
う、関係各位と力を合わせていきたいと考えておりますので、ご賛同、ご協力を心からお願い申し上げます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所
このアイテムの詳細を見る
よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします