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八重山日報のオスプレイ報道、映画「氷雪の門」の感想文

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沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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八重山日報 2012年7月22日

尖閣問題「ガス抜き」に 中国、日米の亀裂見抜く 惠さんに聞く

 尖閣諸島(石垣市登野城)の領有権をめぐり、19日付の中国紙は日本に対する武力行使に9割が賛成しているという世論調査を掲載した。21日、拓殖大客員教授(本紙論説委員長)の惠隆之介さんに話を聞いた。


 ―このタイミングで世論調査の結果が発表された意図は何か。
 「中国の世論は共産党がリードしている。オスプレイ配備の問題で日米に入った亀裂をうまく利用し、軍事行動に向けた布石を打っているのではないか。中国ではバブルがはじけて貧富の差が拡大し、共産党に対する反発が強まっている。尖閣諸島問題はガス抜きに使われており、危険度は上がっている」


 ―日米の亀裂は深刻なのか。
 「オスプレイの沖縄配備は1996年ごろから議論されていた。エンジントラブルが嘉手納基地周辺で起こった場合は海に墜落させられるが、普天間基地は周辺が市街地なので、米側は一刻も早く普天間基地を辺野古に移して訓練をしたい。しかし日本は、その義務を履行していない。
 友人の米軍将校によると、米側は日本の態度が煮え切らないため、水面下で『尖閣諸島で有事が起きた場合でも、米国が自動参戦すると思うな』と言ってきている。何もしないで無条件に守ってもらえるというのは甘い。米国からも見離されようとしているのを、中国は巧みに見抜いている」


 ―今後の展開は。
 「中国は最初のステップとして、公船の漁業監視船を使い、軍事行動一歩手前の警察力の行使をしてくる。
 石原慎太郎都知事が尖閣諸島を買い上げ、現地調査するときは、中国は妨害してくると思う。500隻くらいの民間の大船団で取り巻く可能性もある。漁民を守るという口実で漁業監視船も繰り出し、機銃で武装する船もあるだろう。海保を圧倒し、尖閣諸島に上陸するかも知れない。海上警備行動の発令も含め、毅然とした態度を国際社会に示し、実行する時にきている」

              ☆

沖縄の新聞の中で惠隆之介氏の論考を読むことが出来るのはいまや八重山日報ただ一紙のみ。

ところが、八重山毎日や琉球新報、沖縄タイムスなどの発狂3紙で情報封鎖をされた読者が、図書館などで八重山日報を食い入るように読んでいる姿をよく見る。

わずか1000円の月間購読料を惜しんで重要な情報を見落とすのは重大な損失である。 以前は沖縄本島へは数日後れの配達だったが、最近ではその日の昼ごろには配達されているようである。

              ☆

国防・安全保障に関する案件は国の専管事項であり、首相や防衛大臣が必要と認めたら自衛隊の配備や軍用機の更新を適宜に執行する。

国防に関する案件を一々民意に計るような馬鹿げたことをする平和ボケ国家は、世界広しと言えども日本のほかには無い

平和ボケ集団の民主党の中にあっては国防・安全保障には強いと喧伝されていた前原政調会長だが、所詮は民主党、このような寝言を発していた。

オスプレイ 前原氏「首相は民意軽視」 党の見解 集約を指示
2012年7月18日 朝刊

 民主党の前原誠司政調会長は十七日の記者会見で、米軍が沖縄県の普天間飛行場(宜野湾市)に配備を計画している垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて「野田佳彦首相も藤村修官房長官も沖縄、山口両県の皆さんの民意を軽く考えすぎている」と批判し、政府に対し配備計画の見直しを米側と交渉するよう求めた。

               ☆

首相や防衛大臣を支援すべき政調会長が背後から銃弾を浴びせる・・・これが言うだけ番長の正体である。

オスプレイ配備に関しては地方自体の首長の権限外の事項なのだから、売国放送のNHKもこのように淡々と報道せざるを得ないのだろう。

 オスプレイ 23日岩国到着見通し7月22日 4時16分

NHKニュース

アメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」を積み込んだ貨物船は、22日夜、関門海峡を通過して23日、山口県のアメリカ軍岩国基地に到着する見通しです。

沖縄の普天間基地への配備が計画されているオスプレイは、12機が今月1日、民間の貨物船に積み込まれてアメリカ西海岸を出港し、別の積み荷を降ろすため20日、韓国・プサンに寄港しました。
貨物船は22日午後7時半ごろ関門海峡を通過する予定で、その後、瀬戸内海に入り23日、岩国基地に到着する見通しです。
岩国基地には、滑走路のほかに、大型の艦船が接岸できる岸壁が備えられていて、貨物船はこの岸壁に接岸し、オスプレイを陸揚げするものとみられます。
オスプレイについて、アメリカ側は岩国基地で機体の整備や試験飛行を行ったあと、普天間基地に配備し、10月から本格的な運用を始める方針です。
しかし、墜落事故が相次いだことから、岩国基地の地元や沖縄では安全性への懸念が高まっていて、予定通り陸揚げされれば地元の反発はさらに強まることも予想されます。

            ☆

オスプレイ配備に関して述べた西村眞悟先生の時事通信7月21日号を以下に引用します。

太字強調は引用者が施した。

「オスプレイに関して」      西村眞悟  No.759 平成24年 7月21日(土)

 オスプレイのような垂直離着陸輸送機を、日本こそが開発し配備しなければならなかったのだ。
 それをアメリカが開発して、今、在日海兵隊がオスプレイを配備しようとしている。
 日本自身が開発しなければならなかった装備なのに、何時も、アメリカに先を越されている。まことに残念だ。
 この点が悔しいだけで、アメリカ海兵隊がオスプレイを配備することに何の異存もない。
 むしろ、今あるヘリ輸送機に比べて、航続距離6倍、そのうえ飛行スピードは2倍以上、積載重量3倍の能力を持つオスプレイ配備を歓迎する。
 
 昨年3月11日の東日本巨大地震に際し、アメリカは固定翼のC17・グローブマスターという戦車も積めるとてつもない輸送機に救援物資や救助人員を満載して、ハワイのヒッカム基地やカリフォルニアの各基地から我が国の被災地の救援にきてくれた。
 その時、大型輸送機を日本こそが持たねばならないと思った。
「あのC17のような輸送機、欲しいですなー」と自衛隊の将官OBに言ったものだ。
 災害であれ、有事であれ、いざとなった際には、輸送機が必要だ。従って、今よりも高性能のオスプレイが日本に配備されることに反対する理由はない。
 先にも書いたが、オスプレイの事故発生確立が、今、配備されているCH46ヘリより高いのならともかく、低いのであるから、事故を心配する観点からも配備は歓迎されるべきであろう。

 しかるに、現在、我が国のマスコミを賑わしているのが、反原発のデモとオスプレイ配備反対の声だ。
 この現象を如何に観るか。
 結論から言うならば、世論に迎合し空気に泳ぐことが選挙だと思っている最低レベルの者達に政治をさせている結果だ。
 そして、日本を弱体化させることが進歩的だとか良心的だとか思っていて美味い飯を食べてきた者達、例えば、大江健三郎等々が、反日運動家に利用され、また、お互いに利用し合い、デモに参加し、反対の声を上げる。
 それをマスコミが大きく取りあげる。すると、かつての民主党が宣伝に利用した日比谷派遣村のように、人が蟻みたいに集まり始める。
 すると、政界の最低レベルの者達が、その声になびき始める。例えば、オスプレイ反対の前原や反原発デモを見に行った鳩山等々。
 この循環の中で我が国は、早晩、袋小路に入ったように行き詰まり、経済活動は衰退し、日米安保は破綻する。
 そして、この状況を喜んでみているのが中共なのだ。
 沖縄は、その中共の思想侵略の最前線になっている。
 従って、沖縄は、反基地、反米、反日運動のメッカとなっている。そして、良識ある大多数の沖縄県民の声は封殺されている。

              ☆   【おまけ】   昨日は護国神社で行われた映画「氷雪の門」の上映会に参加した。   沖縄紙などが沖縄戦のことを「国内の唯一の地上戦」と喧伝するが、硫黄島や樺太でも地上戦は行われた。   そこで最近は沖縄戦のことを「住民を巻き込んだ悲惨な地上戦」と言い換えるようになった。   確かに硫黄島では住民は疎開を終えており、沖縄戦のような住民を巻き込んだ地上戦はなかった。   だが、当時同じ日本国内であった樺太では住民を巻き込んだソ連軍との悲惨な地上戦があった。   これに対しては沖縄ほど人口が多くなかったので沖縄戦ほどの悲惨な地上戦ではなかったという向きもあった。   知らないとは恐ろしいこと。   恥ずかしながら筆者も当時の樺太には精々数千人程度、多くとも一万人程度の住民しか住んでいなかったと考えていた。   実録を基に製作された「氷雪の門」は、筆者の無知を厳しく糾弾する映画でもあった。   ソ連と陸続きの日本領樺太に、終戦直後ソ連軍の重戦車が隊列を組んで国境突破する映像は恐怖そのものであった。 急遽、住民は北海道へ疎開を開始するが、疎開船を次々とソ連潜水艦に撃沈される。 樺太で孤立した住民は、ソ連軍の無差別攻撃を受けることになる。   ソ連の地上軍の機銃掃射、艦砲射撃それに飛行機による機銃掃射に混乱した住民の群れは、右往左往しながら原野や山間部を彷徨い歩いた。    あるものは乳飲み子を背負って子どもの手を引き、ある者は気の狂った母親をロープで引っ張り、目の前で息子や幼児が爆死する様は生き地獄そのものであった。 パニックに陥って集団自決するものも後を絶たなかった。   映画は真岡郵便局に留まって最後まで通信業務を全うし、ソ連兵の攻撃が待ちかに迫ったのを知り、かねて準備していた青酸カリで9人の乙女が集団自決をする。   映画の中で「数十万人の樺太住民」というセリフがあったので、後で調べてみたらソ連軍が日ソ中立条約を踏みにじって日本領土の樺太へなだれ込んだ昭和20年当時、樺太の人口は約40万人もいたという。   約40万人の住民を巻き込んでの悲惨な地上戦が樺太でもあった。 パニックに陥った住民が集団自決を起こしたのも沖縄戦だけではない。   集団自決といえば沖縄だけの専売特許のようにいわれている。   だが、第2次世界大戦中、日本国民が行った集団自決は沖縄除いてもこんなにある。   サイパンの戦い - 日本人による集団自決がバンザイクリフなどを中心に起こった。 満蒙開拓団 - 終戦時、各地で満蒙開拓団の自決が相次いだ。 小山克事件 - 満州国吉林省で暴民に襲われた婦女子が崖がら飛び降りた。

葛根廟事件 - 満州国興安総省でソ連軍に襲撃された避難民が自決した。

麻山事件 - 麻山区における集団自決事件。

来民開拓団 - 部落民によって構成された満洲開拓団。終戦時、地元住民の襲撃を受け、集団自決。

新京看護婦集団自決 - 満州国新京でソ連軍の残虐行為に抗議した看護婦20数名の集団自決。

敦化事件 - 満州国敦化でソ連軍の暴行に抗議した日満パルプ工業の女性たちの集団自決
瑞穂村開拓団集団自決   瑞穂村開拓団集団自決
真岡郵便電信局事件 - 樺太における女性電話交換手の集団自決。

特に瑞穂村開拓はほとんどが長野県民で、集団自決の自決者は495人とされている。(『満州楽土に消ゆ - 憲兵になった少年』 神奈川新聞社)   ただこれらの集団自決と沖縄の集団自決には大きな違いがある。   それは沖縄の集団自決には「援護法」の適用が受けられたのに対し、他の地域の集団自決には「援護法」の適用はない、ということである。   昨日は映画鑑賞の後、友人と飲み会をし、居酒屋に始まってスナックの2次会までした。   おかげで、今朝は頭がもやもやして、文がまとまらない。(汗)   映画「氷雪の門」は多くの沖縄県人に見てほしい映画であり、まだ書き足りない部分も沢山あるので、稿を改めて書きたいとおもう。

 

■カンパ協力のお願い■

琉球新報の言論封殺に戦いを挑んでいる上原さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。

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【金融機関】ゆうちょ銀行
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【名  義】サンゼンカイ.

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■【拡散依頼】

 

8・8辺野古区民の真実の声を全国に広げる市民集会

 

「普天間基地の辺野古移設は地元の反対が強いから不可能である。」
これは、真っ赤な嘘です。プロパガンダです。
移設先の本当の地元とは、移設先の米軍キャンプのある名護市辺野古区です。

 

<名護市辺野古区のホームページ>
http://www.henoko.uchina.jp/

 

辺野古区のホームページには、
「私たちは今まで基地との交流によりまちを発展させてきました。」
と書かれています。
実際にキャンプ・シュワブの米海兵隊隊員と辺野古区住民は溶け込んだように生活しているようで、辺野古区の恒例の運動会では、キャンプシュワブの隊員は第11班の住
民として参加しているとのことです。

 

<写真:辺野古区運動会に参加している米海兵隊隊員とその家族>
http://goo.gl/otxat

 

辺野古区民は首尾一貫して、普天間飛行場の危険性の除去を願い、代替地として受け入れを容認(条件付き)してきたのです。
しかし沖縄のマスコミ、全国のマスコミはその事実と辺野古区民の思いを一切報道せず、辺野古区民の意志を黙殺した情報操作が繰り返され、結果として全国民も国会議
員さえその事実をしらず、国家の利益を大きく失うことになってしまいました。

 

そのような中、名護市民が立ち上がり8月8日に「辺野古区民の真実の声を全国に広げる市民集会」が再開される事になりました。

 

地元マスコミに封殺されてきた辺野古区民の真実の声、そして辺野古テント村の実態や被害状況などを直接聞くことができます。

 

沖縄在住の方は、万障お繰り合わせの上是非、ご参加ください。
そして、沖縄のマスコミの報道が嘘だらけであることを多くの沖縄県民にお伝え下さい。

 

また、沖縄県外にお住まいの方も、ご都合のつく方は是非沖縄まで足を運ぶようお願い申し上げます。

 

マスコミの報道と沖縄の真実のギャップを体で感じ取り、その事実を全国に広げていただきたく存じます。
特に辺野古区民の真実の声を全国に広げていただきたく切にお願い申しあげます。

 

◇関連ブログ記事◇

 

<■立ち上がった「辺野古漁港の不法占拠を許さない名護市民の会」>
http://goo.gl/bP3AB

 

<■辺野古テント村の不法占拠を許すな!不法占拠を応援する名護市長を許すな!>
http://goo.gl/8gRFk

 

<■韓国の左翼団体と連帯している辺野古テント村>
http://goo.gl/KHUu7

 


(仲村覚)

 

 

 

チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/WBccb

 

【拡散依頼】

 

◆辺野古区民の真実の声を全国に広げる市民集会◆

 

◎日時:8月8日(水) 開場 午後6:30 開演 午後07:00

 

◎場所:名護市民会館・大ホール
( 〒905-0014 沖縄県名護市港2丁目1番1号電話:0980-53-5427 )

 

◎参加費:無料・カンパ大歓迎

 

◎主な登壇予定者:
◇前名護市長 島袋吉和氏
◇名護市議会議員 宮城安秀氏

 

辺野古移設拒否の根底には、マスメディアと左翼勢力による「辺野古区民の声黙殺工作」がありました。
辺野古区民は、首尾一貫して、住宅が密集する宜野湾市の危険性の除去を、心から願い、そのために基地の代替地として受け入れを容認(条件付き)してきたのです、ま
さに沖縄のウムイ(思い)そのものです。

 

しかしマスコミはその思いを一切報道せず、沖縄県民だけではなく、多くの国民・国会議員にもその事実を知らせないまま、辺野古区民の意志を黙殺した情報操作が繰り
返され、結果として日本の安全保障を揺るがす大きな問題へと炎上させてしまいました。

 

今こそ良識ある沖縄県民は、報道されない沖縄県民の声を、そして辺野古区民の声を、力あわせて全国に発信し、日本国における沖縄の果たすべき役割を自ら宣言すべき
なのです。

 

いままで、辺野古区民が自ら先頭に立ち表明しようとすると、反対する勢力による多くの妨害や嫌がらせが発生し、辺野古の人間関係や住民の方々の精神を蝕んできまし
た。

 

今こそ、沖縄県民有志による、「辺野古区民の真実の声を全国に広げる県民集会」実行委員会の設立を提案し、マスコミが報道しない沖縄の真の声を全国に発信できるよ
う、関係各位と力を合わせていきたいと考えておりますので、ご賛同、ご協力を心からお願い申し上げます。
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