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オスプレイが量産体勢に?援護法申請の大嘘

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   ■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)

人気blogランキングへ クリックお願いします 「慰霊の日」は終わっても、メディアの「集団発狂」の余熱はまだ続いている。 一方、夏の暑さにもめげず、普天間基地・野嵩ゲートで奇声を上げている情弱の老害活動家の余熱は、いつまで続くのか。 軍用どころか基準の厳しい民間機に採用されるというオスプレイ。 「危険な欠陥機」という神話は、今ではガセネタ新聞にさえも載ることもない。 そのうち老害活動家たちの「昔話」で落ち着くのだろう。 「昔々、いつ落ちても可笑しくない危険なオスプレイが、沖縄の空を飛んでいました」なーんてね。 そんな矢先、オスプレイを小型自動車並みに、量産し普及を目指して話もある。 気になる今朝の沖縄タイムス社会面。 トップはこの見出し。 那覇若狭に市計画 龍柱2・5億円で建設 賛否 中国大好き人間で、中国・福州市の名誉市民を誇る翁長那覇市長が、ゆすり取った一括交付金を使って那覇市に、中国王朝のシンボルである15メートルの巨大「龍柱」を二本も建立するという。 しかも2.5億円の金は中国に流れる仕組みだというからその中国崇拝には再度の驚きである。 国民の血税で中国に奉仕する那覇市の暴挙に、さすがの中国大好きの沖縄タイムスも、このように批判的記事を書いている。 「中国に製作を発注する予定で、材料費と制作費に約1億6000万円、設置工事と基礎工事にそれぞれ37000万円、設計費に14000万円を見込む。デザインは今後決定し、早ければ9月に着工するという。」 ちなみに那覇市は以前にも中国風の庭園を作って観光の目玉などと豪語したが、いつも閑古鳥が鳴いているのは県民なら誰でも知るところである。 ⇒那覇市の福州園 【追記】11:10 龍柱建設2.5億円 那覇市民に賛否

写真とイラストを組み合わせています

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「龍柱」建設予定地

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 那覇市が一括交付金2億5400万円を活用して、若狭の波之上臨港道路沿いの若狭緑地に、高さ15メートルの「龍柱」2本の建設を計画している。市は、若狭地区の新しいシンボルにしたい考えだが、市民から、「新たな観光要素」と期待する声がある一方、高額な建設費や景観への影響を疑問視する声が上がっている。(富濱まどか)

 市は都市計画マスタープランに基づき、若狭など那覇西地域で、中国とのゆかりが深い歴史性を生かしたまちづくりを推進する。2011年に福州市との友好都市締結30周年を迎えたことや外国人観光客が乗る大型旅客船の那覇港への寄港を挙げ、「那覇の新しい玄関口としての魅力を高めたい」と龍柱の建設を計画した。

 中国に製作を発注する予定で、材料費と製作費に計1億6600万円、設置工事と基礎工事にそれぞれ3700万円、設計費に1400万円を見込む。デザインは今後決定し、早ければ9月に着工する予定。

 一括交付金2億5400万円のうち1億2400万円の予算は、昨年の市議会12月定例会ですでに可決。市は現在開会中の6月定例会に新たに1億3千万円の補正予算案を提案した。一括交付金が活用できるのは事業費の8割と定められており、さらに市の支出が発生する可能性がある。

 龍柱建設について、地域住民から「若狭地区は観光要素が少ない。新しいシンボルが旅客船の観光客の目に留まり、地域活性につながるなら賛成だ」との声がある。

 一方で、「税金2億円以上を使って造る価値が本当にあるのか。取って付けたように建てても浮くのでは。龍の根拠も含めて、地域に説明会を開かずに計画を進めるのはおかしい」という声も上がる。

 地方自治に詳しい琉球大の島袋純教授は「観光にどう寄与するのかある程度の積算を出さないと、後で返金を求められる可能性もある。市民と共に議論する仕組みづくりが必要だ」と指摘した。                    

                ☆ 量産は8〜12年後? 空飛ぶクルマ「オスプレイ型」 桃田 健史 2013年6月24日号掲載   ■まずは、第一弾の振り返り 米ベンチャー・Terrafugiaの、次世代開発商品「TF-X」

米ベンチャー・Terrafugiaの、次世代開発商品「TF-X」

まだ、CG(コンピュータ・グラフィックス)だが・・・。「まるで小型オスプレイのようだ」と、世界各地で話題となっている「空飛ぶクルマ」がある。それが、「TF-X」。米ベンチャーのTerrafugia社(マサチューセッツ州Woburn市)の、次世代開発商品として「X」を名乗る。同社といえば昨年4月、ニューヨークモーターショーで「空飛ぶクルマ」こと、「The Transition」を一般公開し、予約受付を開始したことで一躍有名になった。筆者はそのお披露目の場にいた。

                ★

 メディアの「慰霊の日」集団発狂の余熱に付き合って、本日も「沖縄戦と援護法」関連の過去記事から選んで再掲する。

来月、7月29日は「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の高裁判決が下る日。

沖縄戦の真実に迫ると、いつも「援護法」の壁に突き当たる。

「援護法」を検証すると捏造された「残虐非道の日本軍」の神話に遭遇する。

「日本軍の被害にあった」と申請すれば「援護金」の給付が受けられる、という「援護法のからくり」のせいだ。

本来適用できない民間人に「援護法」を適用させるための政府の「善意」が日本軍の神話を生んだ。

「残虐非道の日本軍」の象徴が、「慶良間住民に集団自決を下した極悪人」の汚名を着せられた梅澤、赤松両隊長ということになる。

「パンドラ訴訟」の目的は「不当に濡れ衣を着せられた梅沢、赤松両隊長の汚名を晴らすことである」は原告上原正稔さんの言葉である。

              ☆

石原教授の致命的証言!援護法申請で 2012-01-29

 

 昨日述べた「援護法」に絡んで「沖縄靖国訴訟」で原告住民側の証人として証言台に立った、石原昌家沖国大名誉教授の「致命的証言」について、報告する。

先ず援護法の概略を知る参考に、古い沖縄タイムスの記事を引用する。

<沖縄タイムス 2005年3月4日 朝刊30面>

[戦闘参加者とは誰か](6)
申請
「救えるものは救おう」
役場職員も事務研究

 一九五七年、厚生省は、沖縄戦で亡くなった一般住民のどのような行動が「戦闘協力者」として、該当するかを調査した。その後、実際の受け付け業務は、琉球政府から委託され、各市町村役所が担当した。

 申請の過程でも、援護法が「軍への協力」を前提としていたため、そのことが、強調されていくこととなった。

 長嶺秋子さん(70)=糸満市=は五三年、兼城村役場(当時)の初代の援護係に着任し、その後八年間担当した。

 援護法の申請手続きは、兵隊や現地召集の防衛隊など軍人軍属が先だった。

 「軍人の場合は、政府から一次名簿というのが届いていた。しかし、戸籍がなく、仮戸籍で受け付けた。防衛隊の場合は名簿もないので、各字を回って、誰が隊員なのかを申告してもらった」

 地域の公民館に机を置き、住民が申請に来るのを待った。「援護金の支給があると言っても、なかなか信用してもらえなかった。『戦争のことは思い出したくない。辛いことを思い出すからやりたくない』。そんな声が聞こえてきた」と振り返る。

 その後に、一般住民が対象となる「戦闘参加者」の申請が続いた。

 申請には、戦没者氏名、生年月日、死亡月日、死亡場所に加え、どのようにして亡くなったかを記した「戦闘参加概況書」を添付する必要があった。

 職員は、概況書を基に、「戦闘参加者」の基準となる二十項目、「義勇隊」「直接戦闘」「弾薬運搬」「戦闘協力者」などの、どれに当たるのかを判断した。

 申請は、琉球政府を通して、厚生省援護局未帰還調査部に送付。厚生省は、添付資料を基に、「戦闘参加者」に「該当」するのか、否かの審査をした。その結果を「戦闘参加該当予定者名簿」として、市町村に送り返され、該当遺族に通知が送られた。

 厚生省へ送付される「戦闘参加概況書」では、住民が協力した、軍隊の部隊名も特定する必要があった。住民の立場からすると、混乱した戦場での正確な記憶が求められるのは、土台無理な話だった。しかし、書類はそれを要求していた。

 結局、申請を受け付けた役場職員が、日本軍の作戦状況を把握して、日時場所から、部隊名を記入することもあった。

 市町村の援護課職員は事務研究の連絡会をつくり「戦闘概況」について、どう記せばいいのかを検討し、連携したという。長嶺さんは「琉球政府の方針も、沖縄は復帰できるかも分からない、援助できるものは援助しようということでした」と振り返る。

 同村役場三代目の援護課担当だった大城美根子さん(62)は六五年に着任。当時の業務は、「戦闘参加該当予定者名簿」の中から、「『非該当』の人を『該当』となるように救うことだった」と振り返る。「沖縄戦で亡くなった人たちが、救えないのはおかしい。亡くなった人たちは、皆『戦闘協力者』だと思っています」と語る。(社会部・謝花直美)

                          ☆

裁判所に提出した上原さんの陳述書見れば自明だが、琉球新報の「言論封殺」は慶良間島の集団自決の真相にターゲット絞っており、集団自決は「援護法」に大きく絡んでいる。

簡単に言えば本来軍属にのみ適用されるはずの「援護法」を政府主導で強引に沖縄住民に適用するように政令を発して特例を設け、住民の中の「戦闘参加者」を適用対象としたのである。

「援護法」の申請の流れはこうだ。

住民(遺族)⇒各市町村の援護課⇒琉球政府⇒厚生省援護局

そして各担当部門で出来るだけ「『非該当者』を『該当者』となるように救う」という思惑が働いた。 昨日紹介したように厚生省側でも祝嶺さんのような沖縄出身者を担当職員に配置転換し出来るだけ「援護法』の適用させるように指導した。

当初は市町村の窓口でも申請書の記入などに不慣れな職員が多く、多くの申請書が厚生省側から突きき返されたという。 だがそれには厚生省側の「受理されるノウハウ」の指導が付いており、結局要領を掴めば簡単に「戦闘参加者」として受理れ援護金支給の対象となった。

政府(厚生省)、琉球政府、各市町村の三者が「出来るだけ受理する」という思惑で動けば、その申請手続きの過程で、どうしても該当しない申請者に虚偽の申請をするものが出てきても、見て見ぬふりをするどころ積極的に「偽造申請書」に加担する者も多かった。 組織ぐるみで加担した場合も多かったと聞く。

「援護法」の研究者を自認する石原昌家沖国大名誉教授は、申請書を書けない住民に代わって申請書を書く手伝いをしたと語っている。 この石原氏、援護法の研究だけやっておればそれなりの評価をされたのだろうが、沖縄で名声を得るには反日左翼複合体に迎合する必要を感じたのか、イデオロギー丸出しの論調で新聞紙上を賑わし「集団自決」訴訟では被告の大江・岩波側の弁護に回り、「軍命派」の論陣を張った。

その一方で「沖縄靖国訴訟」では原告(遺族)側の証人となって法廷で証言をした際、イデオロギーと研究の狭間でついうっかり自分の現在の立ち位置を見失ってしまい致命的発言をしてしまった。

石原氏は、沖縄戦で犠牲になった住民を靖国に合祀するため政府主導で「軍命による自決」などの「戦闘参加者」を作って援護金を与え口封じした、という趣旨の意見書を提出し、証言台では次のような趣旨の証言を行った。

被告側弁護士:「石原先生の説明ですと、沖縄の遺族の中で援護金を貰っている人の中には本来、もらう資格が無い方々が多く含まれているということですか?」 

石原証人:   「いえいえそうではありません。ほとんどです」

被告側弁護士と石原証人との尋問で、石原証人は次のことを証言したことになる。

■石原証言のポイント

1)戦闘参加者という受理条件を与えるために、日本政府がその基準に合うように暗に指導していた。

2)日本軍が住民に命令や要請を受けた時点で国と住民に雇用関係が発生すると考えで、積極的な戦闘協力をした、と指導した。

3)壕の提供は、軍事行動であり、現認承認があれば軍属と認める。

4)厚生省から突きき返された書類は、結果的に(指導通に)書き換えて受理となった。

5)援護法の実態を解明することは、沖縄戦の事実を引き出すことになる。

               ☆

この証人尋問が、極悪複合体(反日左翼複合体)にとって何ゆえ致命的なのか。

石原氏は別の裁判である「集団自決訴訟」では大江・岩波側を支援し「軍命あり派」の論陣を張ったが、「沖縄靖国訴訟」では、「軍命は『戦闘参加者』を作るための虚偽記入」であり、国がそれを指導したと主張した。 ということは法廷で軍命は虚偽だったと証言したことになる。

石原氏の証言に関しては反日左翼複合体の側からも批判の矢が飛んでいると聞くが、結局、石原氏法廷での宣誓の通り、真実を語ったことになる。

真実を語ったため「集団自決」は軍命であるという持論を結果的に否定してしまったのだ。

もっともこの石原氏の致命的証言は、「不都合な真実」は徹底的に隠蔽する琉球新報、沖縄タイムスが報道するはずもなく、法廷記録として残っているだけである。

結局、石原氏の証言を要約すると、援護法と靖国合祀は、住民を死に追いやった戦争責任を回避するための口封じという「恨み辛みの歴史観」になる。

【おまけ】

<沖縄タイムス 2005年3月6日 朝刊26面>

[戦闘参加者とは誰か](8)
東京の目
援護法での救済に腐心
「生かされた」責任感じ

 沖縄戦で看護隊として亡くなった女子学徒は、援護法で「準軍属」にあたる。一九五五年、女子師範学徒八十八人に、死亡公報が発せられた。それに基づき、援護法申請の手続きが取られていった。

 申請書類をめくると、女子師範、一高女、寮で一緒だった同級生や下級生の名前が記されていた。審査にあたった厚生省職員の祝嶺和子さん(77)=静岡県=は「寮で枕を並べた友達が、死んでいるんだから。絶対救わなくちゃいけない。そんな気持ちがありました」。当時の悲しみが再び込み上げて、言葉を詰まらせた。

 「でも、それだけやったから、私はね、自分が生きてもね、みんなには『お前は来なかったな』と言われないで済むと思っていました」

 夫、正献さんの生前の口癖は「特攻隊で自分の友達も皆、死んだ。自分らは生き残ったから、国のために何かやれということなんだ」。名護にいた幼少時から空手を学んでいた正献さんは、六三年に空手を基にした武術「躰道」を本土で広めることに努めた。

 「自分は生き残った」という思いを持ち続けた祝嶺さんは、沖縄戦で犠牲になった人々を援護法の対象として救うことに、心を傾けていった。

 一般の住民は逃げ回っていたのではないか。軍人が住民にも一緒に戦えと命令したのか。軍人が「自分たちが使うから、おまえたちは出て行け」と言って、住民を壕から追い出した―。

 「戦闘参加者」として、一般住民の申請書類が上がってきた時に、厚生省で批判的にみる人もいた。

 祝嶺さんは振り返る。「逃げ回っていた人もいたと思う。でも、そういうと沖縄の人が救われない。『戦闘参加者』として参加したんだと、はっきり言った」

 沖縄戦では、住民と軍隊が混在した。三カ月にも及ぶ戦闘の中で、一人の人間の死に至る過酷な体験は問題にされることはない。援護法の適用で、注目されるのは「軍への協力」、その一点だ。

 書類の審査で難しいケースについては、最終的には沖縄戦体験者の祝嶺さんのところに、回ってくるようになった。

 「軍への協力」が必要と、入り口を絞られた書類の上の沖縄戦。戦場で同じような行動をしていても、書き方一つで住民は「戦闘参加者」か、そうでないかに分けられる。

 「事実を書いてあるのだが、書類では通すことが難しい事例がある。だから、ほかはこのようにして通っているのだから、これと同じような書き方でと、そうちらっと教えた覚えはあります」

 「今からいうとおかしいかもしれないが、自分は生かされた。死んだ人はどうしても救わないといけないという、責任みたいなもんがあった。私はただ、沖縄の人を救えばいいという気持ちだった」(社会部・謝花直美)(毎週木―日曜日に掲載)

 【おまけ】

昨日のエントリーで触れた「侘び状」の紹介。

『鉄の暴風』の記事で梅澤隊長が「不明死した」とされていたのをいいことに、「死人に口なし」とばかりに援護金申請書に「隊長命令による自決」と記入し、多額の給付金受給の手続きをした張本人の宮村幸延氏は、別の問題に直面することになる。 

その頃マスコミにより「慶良間島で住民に自決命令を出した残虐非道の隊長」との汚名を着せられ、家族崩壊の状況にあった梅沢隊長は、せめて家族にだけも汚名を晴らして欲しいと考え、その事情を記した「侘び状」を家族以外に見せないという条件で、幸延氏に要求することになる。 勝手に「隊長命令による」 と書いた贖罪意識に苛まれた幸延は、言われたとおり自筆押印の「侘び状」を書いて梅澤に手渡す。

それがこれだ。 

 

【おまけ】2

 

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チーム沖縄のブログ

 

■■第三回「島守・防人に感謝する集い」■■

 

6月23日(日)の慰霊の日に、沖縄県護国神社にて、「殉国沖縄学徒慰霊祭」という慰霊祭を斎行いたします。

 

沖縄戦で亡くなられた学徒隊は郷土を守るため自らの意志で戦ったのであります。 しかし現在の平和教育ではこれら学徒隊の方々を犬死などと貶める教育がなされているの残念なことです。

 

来る6月23日、私たち沖縄の大学生が主催し、沖縄戦で郷土防衛のため散華された学徒隊の御霊に、「感謝する」お祭りを、私共沖縄の大学生の義務だと考えます。

 

当日はお誘い併せの上ご参加くださいますようご案内申しあげます・

以下、詳細でございます。

 



第三回「島守・防人に感謝する集い」

6月23日(日) 13:30開会 沖縄県護国神社・大ホール

「殉国沖縄学徒顕彰祭」
   同日    14:30開始 沖縄県護国神社・本殿

 

主催:サークル「 沖縄から日本を考える学生の会 」

 

代表: 琉球大学法文部 三年次 外間 完信
お問い合わせ:tj.from.okinawa@gmail.com

 

お気軽にメール下さい

 

 

 

 

『正論』7月号は、沖縄特集第2弾です

 

筆者も寄稿しました。

 

沖縄での発売は6日頃とのことです。

 

月刊正論2013年7月号6月1日発売 定価740円

 

ちょっと見る

 

 

 

沖縄異常事態 第二弾

 

重大資料発掘!

 

地元メディア反日偏向報道の淵源

 

ジャーナリスト 井上和彦

 

緊急報告!

 

尖閣領海で中国公船に包囲された緊迫の6時間

 

八重山日報編集長 仲新城誠

 

【新連載】対中最前線 国境の島からの報告?

 

中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係

 

仲新城誠

 

 

ついに牙を剥き出した中国−沖縄併呑計画の先兵は誰だ

 

琉球独立論の空虚

 

ジャーナリスト 大高未貴

 

「天皇メッセージ」の悪用に反駁せよ

 

ライター・ブログ「狼魔人日記」管理人 江崎孝

 

 

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『沖縄に内なる民主主義はあるか』定価:1735円(税・送料込み) 季刊誌「かみつく」創刊号紹介HP
価格 1420円(税・送料込み) 「かみつく?」定価:1735円(税・送料込み) ネットから御注文を受け付けています。
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「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹

鳩山氏は国賊だ!尖閣問題で

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  ■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)

人気blogランキングへ クリックお願いします 鳩山氏、尖閣問題で「『日本が盗んだ』と思われても仕方ない」2013.6.25 1月17日、中国江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」を訪れた鳩山元首相(共同)

1月17日、中国江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」を訪れた鳩山元首相(共同)

 鳩山由紀夫元首相が香港のフェニックステレビの取材に対し、沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張する中国政府に理解を示す発言をしていたことが25日、分かった。尖閣をめぐる歴史的経緯に言及し、「中国側から『日本が盗んだ』と思われても仕方がない」と述べた。発言は同日午前、中国内外に向けて報道された。

 鳩山氏は既に政界を離れているが、首相経験者だけに尖閣諸島に領有権問題はないとする日本政府の立場と相いれない発言内容が、日中両国の世論や尖閣情勢の今後の推移に影響を与える可能性もある。

 中国は日本の尖閣領有について、第2次大戦中のカイロ宣言にある「日本が盗み取った中国東北地方や台湾などの島しょを中国に返還する」との規定に違反すると主張している。これに鳩山氏は「カイロ宣言の中に尖閣が入るという解釈は中国から見れば十分に成り立つ話だ」と明言した。

                                  ☆

首相経験者は辞めても、ただのオジサンには戻れない。「元首相」の肩書きがつくからだ。 その証拠にただのおじさんが講演会を開いても誰も相手にしないが、昨年宜野湾市民会館で行われた鳩山元首相の講演会には1000人余の聴衆が詰め掛けた。 進行係兼対談相手になったのが元沖縄タイムス記者で「風船テロリスト」の異名を持つ屋良朝博氏とあったことと、拍手のタイミングから、聴衆のほとんどが「最低でも県外」を支持する左翼層であることは察知できた。 鳩山氏が国内ではルーピーだと思われていても、厄介なのは「元首相」という肩書きだ。

中国へ行って元首相の肩書きで「バカ丸出し」をしても、中国は「元首相の見解」として最大限に利用する。 そして「元日本の首相」の見解として世界中に拡散する。 中国にとってこんな利用価値のある男もいない。

その一方、日本政府にとっては獅子身中の虫ならぬ、毒虫、いや国賊である。 

元首相のルーピー発言に一々反論する気力はないが、本人は東シナ海を平和や友愛の理想郷にする夢でも見ているのだろう。

鳩山氏が民主党の初代総理に就任した2009年、「鳩山首相こそ沖縄問題を解決する救世主」だとして狂喜乱舞した外交評論家がいた。

佐藤優氏のことだ。

佐藤氏は2009年の民主党政権がスタートした直後、沖縄で開いた講演会でこう述べた。

「鳩山首相は東大を卒業後アメリカ留学の経験もある国際派の政治家。 何事もストレートに語る米国人気質を熟知する政治家なので、一見ギクシャクして見える日米関係も鳩山首相の出現でより信頼感がでてくる。その結果鳩山氏の主張の”最低でも県外”を米国が認めてくれる」(概略)

まぁ、今から考えると佐藤氏もとんだ買い被り、というより見込み違いをしているが、さらに聴衆と取材の沖縄2紙の記者にむかってこう扇動した。

鳩山首相の県外移設を支えるのは「皆さんが直接首相に手紙を書くこと」と煽って沖縄タイムスと琉球新報で「首相への手紙作戦」を展開すべきと、大演説をした。 事実、その後沖縄2紙は大キャンペーンをうった。

その結果は、「学べば学ぶほど抑止力云々」の名文句を残し、辺野古回帰したことは周知のとおり。

佐藤優さん、あのときの発言はもうお忘れですか!

 

それにしても、元首相を合法的に監禁できる術はないのだろうか。

                   ★

 

【おまけ】

過去記事掲載です。

              ★

援護法と歴史捏造、新たな論戦の出発点 2012-06-17

沖縄タイムスは、沖縄靖国合祀取り消し訴訟の敗訴確定の報道以来本日に至るも、社説などによる最高裁批判の論説が見当たらないのは寂しい。

せめて「識者の談話」として、この裁判に深く関わってきた石原昌家沖国大名誉教授のコメントくらい掲載しても良いと思うのだが、本日現在「黙して語らず」を貫いている。

代わりに社会面の最下部のベタ記事にこんな見出しが。

「戦いの実相圧殺」

上告棄却に抗議

沖縄靖国訴訟談

16日、原告団が記者会見をして、最高裁の上告棄却に抗議の声明文を出した。

<声明では、援護法の適用で被害住民も「積極的戦闘協力者」に仕立て上げ、沖縄戦の実相を捏造して合祀に結び付けていると指摘。合祀を容認する司法の判断は、憲法が保障する人権を無視し、民主主義を根本から否定する暴論だと批判した。2歳の弟ら家族4人が合祀されている原告の安谷屋昌一さん(72)は「合祀を強制され、個人の信仰心は受け入れられないなんておかしい」と批判。母親が合祀されている崎原盛秀さん(78)は「沖縄戦の実相を無視した沖縄差別だ」と談じ、今回の裁判で得た資料を分析して「靖国の本質を暴き。合祀取り消しに向けた運動につなげていきたい」と語った。>

ここでも「ゆすりたかり」の常套句である「沖縄差別だ」がでてくるのは爆笑もの。

民間人の援護金受給は、沖縄県民のみであり、東京空襲などによる膨大な数の民間人戦没者は援護金の対象外である。

家族四人分の援護金を受給していながら、どの面下げて「沖縄差別だ」などと発言できるのだろう。

いつもならマイクに向かって「不当判決」などと蛮声を張り上げる原告団代表の金城実氏の怒りのコメントがないのが寂しいが、そもそも金城氏と上記の安谷、崎原両氏とは同じ原告でも立場が違う。


父親の戦死を「犬死」と罵る金城実氏

   

安谷屋、崎原両氏は軍属でない母親や幼い弟が合祀されているので、石原教授が主張する「国の歴史捏造による不適格者の合祀」に相当するが、金城氏の父親は兵隊として招集され戦死しているので、本来靖国に祭られるべき適格者ある。

金城氏は戦死した父親の援護金を受け、京都にある私立の美術大学を卒業している。 

美術大学が文系大学のなかでも一番金のかかる大学であることはよく知られたこと。

援護金のおかげで金城氏は恵まれた学生生活を送ったことになる。

金城実氏はその父親の援護金を享受しながら、一方では父親の戦死を「犬死だ」と罵って原告団の先頭に立ったわけだから、両親とも草葉の陰で「親不孝もの」と嘆いていることだろう。

関連して、安仁屋正昭さんのコメントを引用する。

<先ずは、名前に恥じない働きで、老人たちを焚きつけ訴訟を起してくれた金城実氏と
学者魂で援護法のカラクリを暴露してくれた石原先生に感謝しながら
「御愁傷様です」と御礼を述べたい>

沖縄靖国訴訟についての新聞論調が見られないので、テレビ報道を資料として「保存しておく。

沖縄靖国合祀訴訟 遺族の敗訴が確定

NHKニュース 6月15日 16時42分

太平洋戦争の沖縄戦などで犠牲になった肉親が無断で靖国神社にまつられ、精神的な苦痛を受けたとして遺族が神社への「合祀」の取り消しなどを求めた裁判は、最高裁判所で遺族の上告が退けられ、敗訴が確定しました。

この裁判は、昭和20年の沖縄戦などで亡くなった戦没者の遺族5人が「家族を靖国神社に無断でまつられ、肉親を自由に追悼する権利を侵害された」と主張して、靖国神社のほか、神社に戦没者の名前を提供した国に、合祀の取り消しと慰謝料の支払いを求めたものです。
1審と2審はいずれも、「合祀を受け入れられないこと自体は理解できるが、追悼を妨げられたり、神社の信仰を強制されたりしておらず、権利の侵害とはいえない」などとして訴えを退け、遺族が上告していました。
これについて最高裁判所第2小法廷の竹内行夫裁判長は、15日までに上告を退ける決定をし、遺族の敗訴が確定しました。

              ☆

原告:「家族を靖国神社に無断でまつられ、肉親を自由に追悼する権利を侵害された」

判決:「追悼を妨げられたり、神社の信仰を強制されたりしておらず、権利の侵害とはいえない」


靖国合祀取り消し訴訟 上告棄却・遺族の敗訴確定 QABテレビ

家族が靖国神社に無断で祭られているのは精神的苦痛だとして、遺族らが合祀取消などを求めている裁判で、最高裁判所は、2012年6月13日付けで遺族らの上告を棄却しました。

遺族の敗訴が確定です。遺族側は裁判で、無断で合祀したことは追悼の自由の侵害であり、国の情報提供は政教分離の原則に反すると主張。しかし2011年の控訴審判決で遺族の主張は、「神社の教義及び宗教的行為そのものを否定することに繋がりかねない」として棄却され原告が上告していました。

原告側弁護団によりますと、「上告理由に該当しない」として上告を棄却する決定書が14日、届いたということです。弁護団の山城圭事務局長は、「最高裁は靖国神社による遺族の苦しみを是認し、合祀に協力した国の責任を認めなかった」と強く抗議しています

              ☆

原告:「追悼の自由の侵害であり、国の情報提供は政教分離の原則に反する」

判決:「神社の教義及び宗教的行為そのものを否定することに繋がりかねない」

            

 

「日本・ウイグル 自由のための連帯フォーラム」

開催のご案内

世界ウイグル会議 ラビア・カーディル総裁 来日 

「日本・ウイグル 自由のための連帯フォーラム」を開催します。

日時:6 月 29日(土)18:00 開場 開会18:30〜20:30

会場:自治会館ホール  那覇市旭町116-37   TEL 098-862-8181

入場料:1500円

 

                           ★


<7・1西村眞悟沖縄講演会「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!>

チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/zMifk

 今、沖縄のマスコミで報道されている沖縄の歴史観、学校で教育されている沖縄の歴史は、常に被害者の立場でありその連続だとされています。それらの歴史観は、どの時代においても事実を歪曲し国際情勢を無視したデタラメな歴史解釈です。その目的は、沖縄県民を日本の被害者に仕立てあげ、日本国民を敵と見方に分断する離間の計である事を見破らなければなりません。いまこの被害者史観を利用して、琉球独立工作が具体的に動き始めています。沖縄県民は、このような被害者史観にだまされてはなりません。琉球処分は琉球王府への処分であり、庶民の解放です。また、沖縄戦は全国47都道府県の若者が身命を賭して戦った本土決戦であり、日本の聖地です。その中でも冲縄の学徒隊は最も勇敢に戦った英雄なのです。

◎日時:平成25年7月1日(月) 受付:午後6時 開演:午後7時
◎場所:浦添てだこホール(小ホール)
◎入場料:500円(カンパ大歓迎)
◎プログラム
 ■開会の挨拶
   仲村俊子(初代沖繩防衛協会婦人部長)
 ■緊急講演 
  「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!」
  講師:衆議院議員 西村眞悟先生
◎主催:西村眞悟沖縄講演会実行委員会
  後援:沖縄対策本部 / チーム沖縄 / 日本会議沖縄県本部
◎事務局・お問い合わせ (仲村雅己) 電話 070-5410-1675

<FaceBookイベントページ> ※参加表明はこちらからお願いします。
https://www.facebook.com/events/291189511016706/291934484275542

 

 

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沖縄異常事態 第二弾

 

重大資料発掘!

 

地元メディア反日偏向報道の淵源

 

ジャーナリスト 井上和彦

 

緊急報告!

 

尖閣領海で中国公船に包囲された緊迫の6時間

 

八重山日報編集長 仲新城誠

 

【新連載】対中最前線 国境の島からの報告?

 

中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係

 

仲新城誠

 

 

ついに牙を剥き出した中国−沖縄併呑計画の先兵は誰だ

 

琉球独立論の空虚

 

ジャーナリスト 大高未貴

 

「天皇メッセージ」の悪用に反駁せよ

 

ライター・ブログ「狼魔人日記」管理人 江崎孝

 

 

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「かみつく? 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹

堂々巡り、いつまで続く?八重山教科書問題

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 ■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)

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八重山教科書物別れ

次回協議めどたたず

「八重山教科書問題」は既に終わっている、というのが当日記の認識だが、三教委の協議が行われたとしたら、これほど最初から結果の分っている狭義も珍しい。

一昨年の夏、この問題が勃発したとき崎原与那国町教育庁が漏らした次の一言が脳裏を過った。

「堂々巡りだ!」

そう、この問題は何回協議を繰り返しても「堂々巡り」で一致点を見ることは不可能。

それを承知でしつこく再協議を要請する諸見里県教育庁は先輩・大城全教育庁の犯した罪を断罪できず、いたずらに不毛な再協議を求める能無しである。

大城全教育庁の「犯罪」を後押ししたのが発狂新聞なので、諸見里県教育庁も新聞の顔色を伺いつつ、今後も「再協議」をオウムのよう繰り返すだけだろう。

結果の分っている「再協議」を求める琉球新報のいい加減な社説を過去記事から再掲する。

             ★ 無知蒙昧!琉球新報の社説、八重山教科書問題  2013-03-06
   ■琉球新報の無知蒙昧な社説

 「沖縄のヒトラー」こと慶田盛安三氏がルール破りの大悪党として文科省に糾弾されている現状を見ていながら、発狂新聞が知らぬ顔の半兵衛を決め込むんえでいる。 この無責任な態度を再三批判した。

沖縄タイムスは社説は沈黙したまま、コラムで見当違いのな感情論をぶち、これで反論したつもりらしい。

一方の琉球新報が社説で、義家政務官を批判しているのを不覚にも見落としていた。

ところが読んでびっくり、こんな破綻した社説で慶田盛氏を支援しているつもりなのか。

これでは首吊りの足を引っ張るようなものではないか。 

こんなクズ新聞の扇動で踊らされた慶田盛氏が気の毒になってくる。(涙)

発狂では沖縄タイムスに負けない琉球新報。

読者を愚弄しているとしか思えないボロボロの社説だ。

やはり琉球新報にとっても、八重山教科書問題に関しては「沈黙は金」だった。

八重山教科書問題 強制避け民主的再協議を

琉球新報社説 2013年3月4日  
 文部科学省の義家弘介政務官が竹富町教育委員会に対し、中学公民教科書について八重山採択地区協議会の答申通りに育鵬社版を採択し使用するよう直接指導した。県教委にも同様に、竹富町教委を指導するよう要請した。 2011年に八重山採択地区協は保守色の濃い育鵬社版の公民教科書を選定・答申。石垣市と与那国町の教委は育鵬社版を採択したが、竹富町教委は東京書籍版を採択。無償給付の対象にならなかったため、竹富町教委は12年度は第三者の寄付で東京書籍版を購入して生徒に配布する異例の事態となっている。
  今回の指導で、義家氏は地方教育行政法などに基づく是正要求も検討する考えを示した。しかし、強硬姿勢は事態を悪化させ混乱を深めるだけだと憂慮する。
  安倍政権らしさを鮮明にしたい思惑もあるのだろうが、政府は竹富町教委や県教委の言い分もしっかり聞き、慎重に対応すべきだ。
  義家氏は、竹富町教委の判断は同一地区内で同じ教科書を採択することを定めた教科書無償措置法に違反すると指摘した。
  しかし一方で、地教行法は各教委の教科書採択権を定めており、竹富町教委は採択権の優位性を主張している。法的な矛盾がある中で、一方の法律を根拠に育鵬社版の採択を迫るのは強引すぎる。
  義家氏は無償措置法が地教行法に優先するとの見解も示したが、その根拠も明白ではない。
  この問題では、石垣市や与那国町の住民らが東京書籍版の無償給付などを求めた訴訟の判決が昨年12月にあり、那覇地裁は原告の訴えを退けたが、無償措置法と地教行法のどちらに優位性があるのかの司法判断は避けている。
  そもそもこの問題は、八重山採択地区協での選定の際に、教科書の順位付けの廃止や協議会の非公開・無記名投票など、強引で不明朗な手法が採られたことが発端であることを銘記すべきだ。
  しかも、育鵬社版公民教科書に関しては人権や憲法などの記述で多くの疑問点が指摘されており、別の教科書を使用させたいとして不採択にした竹富町教委の判断は理解できる。
  竹富町が無償給付対象外なのは憲法上も問題含みで、解消を図る必要がある。政府が同一教科書でなければ無償にできないというのなら、一本化に向け民主的な手法で再協議するしかあるまい。

                                    ☆

>しかし、強硬姿勢は事態を悪化させ混乱を深めるだけだと憂慮する。

強硬姿勢に感じるのは脛に傷があるからだ。

何度でもいうが監督省庁の文科省が法治国家として当然の措置をしたまでであり、前政権が放置した案件の尻拭いをしているに過ぎない。

強硬か否かの問題ではない。 地方自治体のコンプライアンス(遵法精神)の有無の問題なのだ。

>義家氏は無償措置法が地教行法に優先するとの見解も示したが、その根拠も明白ではない。

根拠は明白である。

これは何も義家政務官の個人的法解釈ではない。 

法律を学ぶものにとって特別法が一般法に優先するということは基本中の基本。

しかもこの見解は民主党政権で野田総理大臣の名で閣議決定されている。

当時の琉球新報も【東京】発で、認めているではないか。

無償措置法が優先 八重山教科書問題で閣議決定 

琉球新報 2011年10月8日
 【東京】八重山地区の教科書採択問題について文部科学省は7日、無償措置法が地方教育行政法に対し、部分的に優先するとの見解を示す答弁書を閣議決定した。
 照屋寛徳衆院議員の質問主意書に答えた。
 教科書採択に関しては、採択地区内で同一教科書の採択を定めた無償措置法と、各教育委員会に採択権があるとする地方教育行政法の2法があるが、文科省はこれまでいずれの法が優先するかは明言を避けていた。
 一般的に、一般法と特別法の関係では、特別法が優先すると考えられており、答弁書で無償措置法を「教科書用図書の採択の権限の行使について特別の定めをしている」として、特別法に当たるとしたことで、同法が優先するとの認識を示したといえる。

 

                  ☆

言うまでもなく義家政務官の見解は民主党政権の見解の継続であり、自民党政権になって突然見解を変えたわけではない。

ただ、民主党政権と違うのは、組合・日教組に頭が上がらない民主党政権が竹富町の違法状態を放置したのに対し、自民党政権では法治国家の秩序維持のため違法状態を是正する指導をした、ということである。

>那覇地裁は原告の訴えを退けたが、無償措置法と地教行法のどちらに優位性があるのかの司法判断は避けている。

那覇地裁は法律の常識である無償措置法の優位性にあえて触れなかっただけであり、、無償措置法が地教行法に優先するかららこそ、地教行法の優位を根拠にする原告の請求を退けたのではないか。

竹富町教委の主張する「採択権は地教委にある」を認めたら、地教行法が優先することになる。

>そもそもこの問題は、八重山採択地区協での選定の際に、教科書の順位付けの廃止や協議会の非公開・無記名投票など、強引で不明朗な手法が採られたことが発端であることを銘記すべきだ

八重山地区の教育委員会は約16年間の極左王国・大浜前市長時代、沖教組の独断を黙認し、教科書の順位付けを独断的に行っていた。

この悪弊を玉津会長が、順位付け廃止を求める文科省の通達を根拠に、教育改革したのが騒動の発端ではなかったのか。

非公開・無記名投票もプロ市民団体が会場に乱入し、で気に入らぬ決定には罵声を浴びせるなど妨害工作が激しいので、「静謐(せいひつ)な協議の環境」のため文科省が指導したものであり、強引でもなければ不明朗でもない。法規に従がった行為である。

>しかも、育鵬社版公民教科書に関しては人権や憲法などの記述で多くの疑問点が指摘されており、別の教科書を使用させたいとして不採択にした竹富町教委の判断は理解できる。

そもそも、国の検定を合格した教科書の中の採択であり、法規に則って選定した教科書が気に入らないからと言ってそれを拒否し、自分の好きな教科書を採択することが法治国家で許されるはずはない。人権や憲法などに疑義が有るのは左翼プロ市民団体の作成したパンフレットの丸写しではないか。

>竹富町が無償給付対象外なのは憲法上も問題含みで、解消を図る必要がある。政府が同一教科書でなければ無償にできないというのなら、一本化に向け民主的な手法で再協議するしかあるまい。

憲法上は何の問題もない。 最高裁判断は合憲と判断している。

また「一本化に向かって再協議」というが、物事には全て期限と言うものがある。

もう一つの関連法規「臨時措置法」に従がえば、協議は8月末に終了しており、9月16日までに各教委の必要な教科書の冊数を文科省に提出するように義務付けられている。

「臨時措置法」から判断しても、竹富町の状況は違法状態である。

仮に竹富町教委や県教委が主張する「9・8協議会」の協議が適法だとしても、石垣市教委や与那国教委が異議を唱えたら、堂々巡りの再協議が延々と続くことになる。 おそらくは10年たっても「再協議による一本化」は不可能である。 この小学生でもわかる理屈を崎原与那国町教育長は当初から繰り返し説明していた。

よもや小学生でも可笑しいとわかる理屈を振りかざして、琉球新報が文科省批判の社説を書くとは、メクラ蛇に怖じずの格言そのものだ。

流石は発狂新聞と改めて感心せざるを得ない。

憲法違反などと基本的知識もないままに、よくも社説が書けるものだ。 

こんなものインターネットで容易に検索できる。

勉強をしなおしなさい。

こんな無知で粗雑な論理で読者が納得すると考えているとしたら、琉球新報はよくよく読者を舐めてかかっているのだろう。

無知な琉球新報の論説委員のために、再度過去エントリーをリンクするので、勉強して出直してきなさい。

酷すぎる捏造記事!沖タイの「政府答弁書」

玉津vs慶田盛、無償法は地教法に優先!

ブラックジョーク一発!大城県教育長がコンプライアンスだって(爆)

【おまけ】

尖閣領有権発言で鳩山氏が「言っていない」と釈明(産経新聞 6月25日)

言ってるではないか!(怒)

【動画】鳩山元首相が中国メディアに話した『日本が尖閣諸島を盗んだ発言』を言っていないと否定 →
言ってる映像が見つかり炎上
(ロケットニュース24 6月26日)


尖閣めぐり物議醸す発言の鳩山元首相、自宅前でも持論を展開(FNNニュース 6月26日)

誰かこの男を、何とかして!

 ■オスプレイ情報■

自衛隊は「オスプレイ」を使いこなせるか?ハードウエア以上に行動哲学・組織論が大切

2013.06.27(木)

 北村 淳:プロフィール  

アメリカ海兵隊中型輸送機「MV-22Bオスプレイ」が海上自衛隊の「しもきた」や「ひゅうが」に着艦したり「ひゅうが」の格納庫に収納したりする訓練は、「ドーンブリッツ2013(夜明けの電撃戦2013)」における数々の水陸両用作戦訓練の中でも注目度が最も高い訓練の1つであった。

 そのため、アメリカ海兵隊のウェブサイトでもトップ扱いになったり、海兵隊が撮影した着艦や格納シーンの写真や動画が多数掲載されて関心の高さを示している。

オスプレイの「ひゅうが」着艦をトップで伝える海兵隊公式サイト

 もちろん、日本と違って「オスプレイの危険性」といった過去の神話など話題にしていないアメリカ軍が関心を示しているのは、海兵隊の虎の子であるオスプレイが初めて日本の軍艦に着艦し、さらには格納庫に収納までした、という「歴史的」出来事に対してである。

島嶼奪還にオスプレイが必要?

 昨今、自民党などを中心に「自衛隊にもオスプレイを配備すべきではないだろうか」といったアイデアが現実味を帯びて議論されるようになってきている。

「ひゅうが」に着艦し折り畳みを開始したオスプレイ(写真:米海兵隊)

 2012年、海兵隊が普天間基地の旧式ヘリコプターをオスプレイに交代させるにあたって、オスプレイの安全性に関して侃々諤々の騒ぎをしていた当時と比べると、ようやく「オスプレイの必要性」についての議論が表立って出てきたことは日本の国防にとって大いなる前進と言えよう(参考「なぜオスプレイは日本防衛に必要なのか」「マスコミにつくられた『オスプレイ恐怖症』」、JBpress)。ドーンブリッツ2013でオスプレイが「ひゅうが」や「しもきた」に着艦した経験をさらなる弾みとして、この種の議論がさらに本格化することを期待したい。

 「オスプレイを導入すべきである」という議論の多くは、中国の露骨な尖閣諸島確保の動きに関して、島嶼(離島部)防衛のためには島嶼奪還能力が不可欠であり、そのためには水陸両用部隊が必要となり、そのような部隊にとってオスプレイはなくてはならない装備である、といった理由により自衛隊にもオスプレイを導入すべきであると主張している。このような主張をより単純化して、中国の東シナ海進出に対する抑止力強化のためにオオスプレイを導入せよ、といった論調も少なくない。

  オスプレイは日本でどのように役立つのか 折り畳んで「ひゅうが」の格納デッキに収納したオスプレイ(写真:米海兵隊)

 先日、オスプレイの製造メーカーであるベル・ボーイング社のマーケティング担当幹部およびアメリカ海兵隊・海軍関係者たちと筆者との間で、日本へのオスプレイ導入が話題になったことがあった。実は、この時の会合は、現在アメリカ海兵隊を中心に配備が進んでいるオスプレイを、アメリカ海軍にももっと多数調達してほしいという、海軍に対する“売り込み”の場であった。

 この時の「日本へのオスプレイ導入」は、単なる話題にすぎなかったのだが、海兵隊・海軍関係者はともに日本周辺の作戦計画に精通しており、日本周辺の防衛事情のエキスパートである。そんな面々を前に、ベル・ボーイング社幹部は「日本への売り込みは、当然視野に入れている」と語っていた。したがって、単なる“茶飲み話”以上に内容のあるものであった。

「しもきた」に着艦するため接近するオスプレイ(写真:米海兵隊)

 おそらく、日本のオスプレイ導入推進論者たちにとって興味深いと思われるのは、上記のような専門家たちによるオスプレイならびに水陸両用作戦の日本導入構想では、島嶼防衛あるいは島嶼奪還作戦は話題に上らず、日本で多発する大規模災害救援に関心が集中していたことである。とりわけ東日本大震災での「トモダチ作戦」の際には、残念ながら普天間基地の旧式輸送ヘリコプターがオスプレイへと交代されていなかったため「オスプレイがあったならば、より素早く救援活動が実施できた」と残念がっていた。

 そして、なんといっても国土が狭いが細長い島嶼地形である日本での「迅速さ」が決め手となる災害救援活動をはじめとする自衛隊部隊急速展開にとって、オスプレイはこの上なく有用な輸送機である。その理由こそ、ベル・ボーイングが日本に売り込む際に準備すべき説明資料の根幹をなすべきであろう、ということになった。

オスプレイ導入で島嶼奪還能力が身につくわけではない 「しもきた」に着艦したオスプレイ(写真:米海兵隊)

 もちろんオスプレイが島嶼奪還作戦に役に立たないから、話題に上らなかったわけではない。島嶼奪還作戦も含んだ、アメリカ海兵隊による数多くの戦闘作戦での輸送ヘリコプターが必要な局面のほとんどで、オスプレイは従来の輸送ヘリコプターCH-46よりもはるかに活躍することは確実である。そのような目論見があったからこそ、アメリカ海兵隊はオスプレイの完成・配備を熱望していたのであった。

 例えば日本の離島が中国に占領され、それを奪還する作戦が現実のものとなった場合、従来はCH-46あるいはCH-53といった輸送ヘリコプターを使用していた場面にオスプレイを投入すると、時間も距離も格段と有利となり、作戦全体に利することになる。

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陸自与那国配備、仮契約締結!

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与那国町と防衛局、町有地賃貸仮契約締結

2013年6月27日 14時31分

 【与那国】与那国町への自衛隊沿岸監視部隊配備計画で、同町の外間守吉町長と沖縄防衛局の武田博史局長は27日、配備予定地の町有地21・4ヘクタールを賃貸する仮契約を結んだ。

 現在、町有地を使用している農業生産法人南牧場と防衛省が補償交渉し、牧場側が合意すれば、本契約となる。

 町役場での調印式に同席した同省の左藤章政務官は、2015年度までの配備目標に意欲を示し、「南牧場や町民のみなさんに誠意をもって説明し、計画を進めたい」と述べた。

 賃貸料は年間1501万円。

                                              ☆

外間町長の不用意な発言「迷惑料」発言が独り歩きし紆余曲折あったが、とりあえず「拳銃二丁」の国境の島に、自衛隊配備が決まり、まずは、めでたしめでたし、である。

元々与那国では自衛隊配備に関し、誘致派も反対派も議論に際し、「迷惑料」や「国防は国の案件」の言葉が両派から飛びかかっていた。そして両派には「防衛問題を町民の判断に委ねるのは酷である」といった共通認識があったという。

外間町長は、これまで反対派が使っても問題がなかった「迷惑料」を口走ったため、それがマスコミの餌食となり、反対派、誘致派両方の攻撃を受けた。 マスコミの術中に嵌り、あわや自衛隊配備問題が頓挫しかけた。

平成21年の時点で、反対派の小嶺博泉与那国町議が、大高未貴さんの自衛隊配備の取材に応えて「迷惑料」を口走っている動画がこれ。

【動画】1/2【与那国島レポート】自衛隊誘致反対派・小嶺博泉町議に聞く[桜 H21/8

 

今朝の沖縄タイムスは一面左トップと社会面トップでこのニュース。

 ⇒ 中村文子さん死去 元一フィート運動事務局長

 鬼瓦GONZOさんがコメント欄で既に紹介済みだが、中村文子氏の実像をよく知る上原正稔さんが、ブログでその人となりを書いているので記録保存のため改めてリンクしておく。

沖縄をダメにした百人 46 2013-04-10

〜1フィート運動騒動記〜 20-12

 2004年3月1フィート運動事務局に連絡が入った。 講談社から中村文子の「平和運動の姿に感銘した」真鍋和子が「命の重さを伝えたい」という本を著わし、同時に吉川栄治文化賞を授与されたというのだ。 ぼくは「また、無知な出版社が賞を与えて、どうするつもりだ」と不快感を覚えた。 後で図書館で「命の重さを伝えたい」に目を通した。 案の定、真相とは程遠い嘘八百を並べた内容だった。それをそのまま紹介しよう。・・・続きを読む・・・

 ぼくは講談社の野間佐和子社長と著者の真鍋和子に事実を簡単に記した抗議の手紙を出した。 二人から返事はなく、出版社の得意技「知らんふり」で通している。 だが、この本の再販はなかったことを記しておこう。

                 ★

参考エントリー:

腐臭を放つ 「1フィート運動」の正体 2013-01-03 昨年末、沖縄県庁の記者クラブで行われた「1フィート運動解散の会」の記者会見の「裏の顔」をブログで暴露したら各方面に衝撃を与えたようだ。

だが、会見に詰め掛けた約20社のマスコミは、翌日の新聞報道やニュース番組で「1フィート運動」の「裏の顔」を報道するメディアは1社もなかった。、まるで申し合わせたように。 地元メディアをはじめ、NHKを含む読売、朝日などの大手メディアが報じないニュースを、当日記のような小さなブログが暴露したところで、その信憑性に疑念を抱く読者も多い。

だが小さな声なき声に真実が潜む。

沖縄 「1フィート運動」に幕 NHKニュース 12月28日 4時16分              

 琉球新報は福地会長の談話として「1フィート運動は自然発生的に湧いてきた」と報じていたが、記者会見に乱入した創立者の上原正稔さんに「ボウフラじゃあるまいし、自然に湧くはずないだろう!」と一喝されたのが効いたのかNHKでは「市民団体が始めた」ような曖昧表現にして何とか上原さんの名を削除している。

当日記が「1フィート運動」の「裏の顔」を暴露したのは、今回が初めてではない。

過去にも何度か糾弾のエントリーをしたが、「表の顔」の正義面に隠された歴史歪曲の体質が、沖縄メディアに全面的に受け入れられていたため、当日記の糾弾もそれほどの反響を獲ることはなかった。 だが古くからの読者が筆者の糾弾の意味をよく理解して頂いていたことは当時のコメント欄によく表れている。 「1フィート運動」もこれでお仕舞かと思いきや。大うそつきの大田昌秀元県知事が「1フィート運動を引き継ぐ」とスケベ根性を露にした。 歴史歪曲の元祖大田氏が受け継ぐのでは、「1フィートフィルム」のツギハギによる歴史歪曲に一段と加速がかかること必定である。

 そこで過去に「1フィート運動の会」の「裏の顔」を暴露したエントリーを再掲する。

以下は4年前(2009年)のもの。

第五章「ハーバービューホテルの決闘」 「1フィート運動」の正体 2009-04-27   上原氏と若い仲間たちが、右も左もない純粋な気持ちで沖縄戦の記録発掘のため立ち上げた「1フィート運動」は、

設立当初から「良識者」の仮面を被った沖縄の左翼勢力の卑劣な乗っ取り劇により左翼の巣窟と化してしまう。

彼らが、自分のイデオロギーの宣伝、浸透のために「1フィート運動」の名を有効に利用していることは前に書いた。

その典型的な例がこれだ。

白旗の少女の神話ー改定版

さらに最近では「大江・岩波集団自決訴訟」で被告側の弁護のため、くり返し「1フィート運動」の名を利用しているいることは周知のことである。

「集団自決」の本質探る 1フィートの会 証言ビデオ制作【12月22日】  <謝名元慶福さん監督/慶良間は沖縄戦の縮図>

当日記でも「1フィート運動の会」が「集団自決訴訟」の被告側応援のプロパガンダ映画を作製して全国で上映会をしていることをエントリーした。

集団自決の映画制作 朝日が記事に

集団自決の島座間味で上映会 

 

「集団自決」の「平和ツアー」にも「1フィート運動」の名を表に出して、 1フィート運動⇒ 平和運動⇒ 「集団自決訴訟」被告応援

といった印象操作に懸命である。

 

◆戸塚校長による幼児教育セミナー◆
「幼児期に一生が決まる!」

日 時::平成25年6月30日(日)  18時30分〜20時30分

場 所:フェストーネ多目的室

〒901-2224沖縄県宣野湾市真志喜3丁目28-1

TEL:098-898-1212

参加費:2000円(一般の方) 1000円(支援する会会員の方)

申し込み先・お問い合わせ:

メールアドレス: xfhsh232@yahoo.co.jp   担当:粟谷貴美子

☆申し込み締め切り:6月21日(金)まで

☆募集人数:60名(定員になり次第締め切りといたします)

主催: 戸塚ヨットスクールを支援する会

東京都新宿区新宿2-2-1-504

TEL: 03-3351-9757        

 

◆◆◆6.29「頑張れ日本!」日の丸大行進in沖縄◆◆◆

 

 

日時:6月29日(土)14:00〜 集会

 

場所:牧志公園

 

スケジュール:15時〜デモ(牧志公園⇒国際通り⇒県庁前)

 

16時〜 街宣(県庁前)17時 終了〜場所移動

 「日本・ウイグル 自由のための連帯フォーラム」

開催のご案内

世界ウイグル会議 ラビア・カーディル総裁 来日 

「日本・ウイグル 自由のための連帯フォーラム」を開催します。

日時:6 月 29日(土)18:00 開場 開会18:30〜20:30

会場:自治会館ホール  那覇市旭町116-37   TEL 098-862-8181

入場料:1500円

 山城さんの紹介ですと言えば 1,300円になります。

                           ★


<7・1西村眞悟沖縄講演会「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!>

 

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地元メディア反日偏向報道の淵源

ジャーナリスト 井上和彦

緊急報告!

尖閣領海で中国公船に包囲された緊迫の6時間

八重山日報編集長 仲新城誠

【新連載】対中最前線 国境の島からの報告?

中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係

仲新城誠

ついに牙を剥き出した中国−沖縄併呑計画の先兵は誰だ

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「かみつく? 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹 沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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仮契約締結!自衛隊与那国配備

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 ■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)

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与那国町と防衛局、町有地賃貸仮契約締結

2013年6月27日 14時31分

 【与那国】与那国町への自衛隊沿岸監視部隊配備計画で、同町の外間守吉町長と沖縄防衛局の武田博史局長は27日、配備予定地の町有地21・4ヘクタールを賃貸する仮契約を結んだ。

 現在、町有地を使用している農業生産法人南牧場と防衛省が補償交渉し、牧場側が合意すれば、本契約となる。

 町役場での調印式に同席した同省の左藤章政務官は、2015年度までの配備目標に意欲を示し、「南牧場や町民のみなさんに誠意をもって説明し、計画を進めたい」と述べた。

 賃貸料は年間1501万円。

                                              ☆

外間町長の不用意な発言「迷惑料」発言が独り歩きし紆余曲折あったが、とりあえず「拳銃二丁」の国境の島に、自衛隊配備が決まり、まずは、めでたしめでたし、である。

元々与那国では自衛隊配備に関し、誘致派も反対派も議論に際し、「迷惑料」や「国防は国の案件」の言葉が両派から飛びかかっていた。そして両派には「防衛問題を町民の判断に委ねるのは酷である」といった共通認識があったという。

外間町長は、これまで反対派が使っても問題がなかった「迷惑料」を口走ったため、それがマスコミの餌食となり、反対派、誘致派両方の攻撃を受けた。 マスコミは、与那国では反対派も「迷惑料」と発言しているのを承知しながら、外間町長の言葉のみを針小棒大に取り上げた。 マスコミの術中に嵌り、あわや自衛隊配備問題が頓挫しかけた。

平成21年の時点で、反対派の小嶺博泉与那国町議が、大高未貴さんの自衛隊配備の取材に応えて「迷惑料」を普通に口走っている動画がこれ。

【動画】1/2【与那国島レポート】自衛隊誘致反対派・小嶺博泉町議に聞く[桜 H21/8

 

 

今朝の沖縄タイムスは一面左トップと社会面トップでこのニュース。

 ⇒ 中村文子さん死去 元一フィート運動事務局長

 鬼瓦GONZOさんがコメント欄で既に紹介済みだが、中村文子氏の実像をよく知る上原正稔さんが、ブログでその人となりを書いているので記録保存のため改めてリンクしておく。

沖縄をダメにした百人 46 2013-04-10

〜1フィート運動騒動記〜 20-12

 2004年3月1フィート運動事務局に連絡が入った。 講談社から中村文子の「平和運動の姿に感銘した」真鍋和子が「命の重さを伝えたい」という本を著わし、同時に吉川栄治文化賞を授与されたというのだ。 ぼくは「また、無知な出版社が賞を与えて、どうするつもりだ」と不快感を覚えた。 後で図書館で「命の重さを伝えたい」に目を通した。 案の定、真相とは程遠い嘘八百を並べた内容だった。それをそのまま紹介しよう。・・・続きを読む・・・

 ぼくは講談社の野間佐和子社長と著者の真鍋和子に事実を簡単に記した抗議の手紙を出した。 二人から返事はなく、出版社の得意技「知らんふり」で通している。 だが、この本の再販はなかったことを記しておこう。

                 ★

参考エントリー:

腐臭を放つ 「1フィート運動」の正体 2013-01-03 昨年末、沖縄県庁の記者クラブで行われた「1フィート運動解散の会」の記者会見の「裏の顔」をブログで暴露したら各方面に衝撃を与えたようだ。

だが、会見に詰め掛けた約20社のマスコミは、翌日の新聞報道やニュース番組で「1フィート運動」の「裏の顔」を報道するメディアは1社もなかった。、まるで申し合わせたように。 地元メディアをはじめ、NHKを含む読売、朝日などの大手メディアが報じないニュースを、当日記のような小さなブログが暴露したところで、その信憑性に疑念を抱く読者も多い。

だが小さな声なき声に真実が潜む。

沖縄 「1フィート運動」に幕 NHKニュース 12月28日 4時16分              

 琉球新報は福地会長の談話として「1フィート運動は自然発生的に湧いてきた」と報じていたが、記者会見に乱入した創立者の上原正稔さんに「ボウフラじゃあるまいし、自然に湧くはずないだろう!」と一喝されたのが効いたのかNHKでは「市民団体が始めた」ような曖昧表現にして何とか上原さんの名を削除している。(ボウフラだって蚊が卵を産むから湧いてくる)

当日記が「1フィート運動」の「裏の顔」を暴露したのは、今回が初めてではない。

過去にも何度か糾弾のエントリーをしたが、「表の顔」の正義面に隠された歴史歪曲の体質が、沖縄メディアに全面的に受け入れられていたため、当日記の糾弾もそれほどの反響を獲ることはなかった。 だが古くからの読者が筆者の糾弾の意味をよく理解して頂いていたことは当時のコメント欄によく表れている。 「1フィート運動」もこれでお仕舞かと思いきや。大うそつきの大田昌秀元県知事が「1フィート運動を引き継ぐ」とスケベ根性を露にした。 歴史歪曲の元祖大田氏が受け継ぐのでは、「1フィートフィルム」のツギハギによる歴史歪曲に一段と加速がかかること必定である。

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暴走する寝惚け鳩!「盗んだものは返すのが当然」

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 ■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)

←クリック応援願います!   本日の催事です。     雑誌『正論』の常連執筆者・本間一誠さんから名古屋で行われた上記フォーラムに参加した感想、をメールでいただきました。 以下に紹介します。   昨日、名古屋で開かれた「日本・ウイグル 自由のための連帯フォーラム」に行ってきました。 通訳を介してでしたが、ラビア・カーディルさんの講演に衝撃を受けました。 大体はウイグルの状況は承知していたつもりでしたが、それでも私の認識を遙かに上回る速度で、所謂民族浄化が進行しつつあります。 去る26日に起きたウイグルでの事件につき、かなり詳しいことも語られます。 近年は月に一度、或いは二カ月に一度はウイグル人をテロリストとして大量に投獄、虐殺する事件が相次いでいるとのこと。 日本のメディア、特にTVは全く報じません。 聴きながら、私の頭には常に沖縄と日本の近未来の運命が過ぎっておりました。 名古屋は小ホールでしたが満員でした。 特に沖縄でのこの催しは是非多くの方に参加していたくよう声をかけて頂き、成功させて下さい。 そしてまた直接ラビア・カーディルさんの肉声を聞いて、それを拡散しなければならないと思います。 会場で頂いた「東トルキスタン市民強制失踪事件」というパンフレットも、まことに耐えがたい悲痛の思いに させられます。21世紀の今、まだこんな野蛮が放置されているのか、と。     ウイグルで蛮行を重ねる野蛮な国に媚を売るのがわが国の元総理だという。   菅官房長でなくても全国民が、開いた口がふさがらず、困惑の極地にある。   で、今度は「盗んだものは返すのが当然」だってよ。   それを言うならウィグル、チベットを強奪した中国に言えよ!(怒)   開けっ放しの口からよだれまで出て来たわ。   尖閣「盗んだものは返すのが当然」=鳩山元首相、中国でも発言  27日、北京で開かれたフォーラムに出席した鳩山由紀夫元首相(左)

 【北京時事】鳩山由紀夫元首相は27日、北京市内で開かれた清華大学主催のフォーラムに出席し、沖縄県・尖閣諸島について「ポツダム宣言の中で日本が守ることを約束したカイロ宣言は『盗んだものは返さなければならない』としており、中国側が(返還すべき領土の中に尖閣諸島が)入ると考えるのも当然だ」と述べた。
 鳩山氏は訪中前、香港のフェニックステレビのインタビューで同様の発言をし、菅義偉官房長官が25日に「絶句した。開いた口がふさがらない」と批判。この日の発言は、講演後の質疑応答の中で、傅瑩・全国人民代表大会外事委員会主任委員(前外務次官)と同席した公開の場で飛び出した。中国でも日本政府と異なる見解を改めて強調したことで、波紋が広がる可能性が高い。
 1943年のカイロ宣言は「満州、台湾、澎湖諸島のように日本が清国から窃取した一切の地域を中華民国に返還する」としており、中国はその中に尖閣諸島が含まれると主張。鳩山氏は「カイロ宣言の中には(返還されるべき領土として)台湾、澎湖諸島以外の島もあると中国側が考えるのは当然だ」と指摘。
 さらに「(日清戦争終了直後の1895年の)下関条約ができる3カ月ほど前に(尖閣諸島は)日本領として閣議決定した事実がある。中国側として中華民国に返せという中に当然入るのではないかという理解は成り立ち、それを否定するものではない」と語った。
 鳩山氏はフォーラム出席後、記者団に対し、尖閣諸島は日中が国交正常化した「約40年前に棚上げしようと決めた」と述べ、日本政府が否定する領有権の棚上げがあったとの認識を示した。 
(2013/06/27-22:10)

                                         ☆

さすがに本物のバカ鳩を擁護する声は元外務官僚の孫崎亨氏が「真っ当な発言」と援護した程度しか見つからない。

ちなみに、孫崎氏は鳩山元首相が創設した「東アジア共同体研究所」の筆頭理事。

鳩山氏は孫崎氏を外交の専門家と崇拝し、その意見を鵜呑みにしている傾向がある。

鳩山氏のHPは、、一般財団法人 東アジア共同体研究所にリンクされている。
この財団、理事長はもちろんL.由紀夫だ。

理事長 鳩山由紀夫 (第93代元内閣総理大臣)

理 事  孫崎享 (外交評論家、元外務省国際情報局長)
理 事  橋本大二郎 (武蔵野大学客員教授、元高知県知事)
理 事  高野孟 (ジャーナリスト、株式会社インサイダー代表取締役)
理 事  芳賀大輔 (鳩山由紀夫事務所所長)
評議員 川手正一郎 (株式会社ニッセーデリカ代表取締役会長)
評議員 栗林和徳 (株式会社栗林商会代表取締役社長)
評議員 鳩山幸 (「幸流」家元)
監 事  五百蔵洋一 (弁護士)

特別研究員 尹星駿

なんともおぞましい面々である。

寝惚け鳩山は、師と仰ぐ孫崎氏の「尖閣棚上げ論」を鵜呑みにして発言しているようだが、孫崎氏の「棚上げ論」については発売中の『うらそえ文藝』で櫻井よしこ氏が絶賛する地元の評論家・津嘉山武史氏が、カイロ宣言の無効性も含め木っ端微塵に粉砕しているので、ご購読をお勧めする。


  
 おすまし特別企画  対談  沖縄の現実を語る
          福地曠昭 VS 星 雅彦

 ニコニコ言語エッセイ 「漢字雑考」 大城立裕  
                 
        
   ◎時事評論

 ■孫崎享氏の『棚上げ論』を斬る! 津嘉山武史
  尖閣問題と八重山教科書問題

 

 

 

孫崎氏は今、沖縄サヨクに一番人気の本土識者。 

頻繁に沖縄2紙にそのご高説が掲載され、著書は書店で山積みされている。 沖縄での講演会も人気だという。

鳩山氏が沖縄で講演会を開いたとき「東アジア共同体研究所」設立の構想をぶち上げた。東京を理論の中心地とし、沖縄を活動の中心地に一つけると発言、会場の大拍手を受けていた。

確かその講演会でも高野孟氏が対談相手として登壇していた。

この男も寝惚け鳩のブレーン1人。

今回の参院選の沖縄地区立候補者は、事実上の一騎打ちといわれる保守・革新両候補共に「普天間移設」は県外と主張している。

そもそも「最低でも県外」と実現不可能な寝言をいって結局「辺野古回帰」をしたのは、鳩山氏ではなかったのか。

その伝で言えば、「県外」主張の糸数、安里両候補は寝ボケ鳩以上に現実がわからないということになる。

オスプレイが落としたペットボトル一個でも大発狂する沖縄メディアが「盗んだ尖閣は中国に返せ」と発言する寝惚け鳩の発言に無批判なのは、どういうことだ。

衆愚代表さんのコメントです。

>今朝の沖縄タイムスは一面左トップと社会面トップでこのニュース。

 それに対して鳩山さんの「(日本が尖閣を)盗んだと思われても仕方がない」発言を、沖縄タイムスは昨日も今日も新聞記事にしないのは、いったいどういう了見なんですかねぇ?

 鳩山さんは普天間県外移設を後押しした大恩人であり、その鳩山さんが沖縄人の利益に直結する尖閣諸島問題に言及したんだから、当然記事にすべきだと考えるのがフツーの人の考えだと思うのですが…。

 ネットで周知の話だから、弊社としては記事にする必要は無いと判断しました、とでもおっしゃるのでしょうか?
 
 だったら、マジで新聞なんて要らんやし!

P.S

 昨日の職場での会話。
院長:「ボンクラの鳩山のおかげで、沖縄は強気に出れるようになったからなぁ…」
自分:「でもボンクラの鳩山のせいで、戦争になったら嫌ですね…」

 

【おまけ】

自衛隊の与那国配備の妨害工作に失敗した沖縄2紙。

その後沖縄タイムスは淡々と事実報道に徹していたようだが、外間町長を売国奴にする作戦に失敗したのがヨッポド悔しいのか。本日の社説で悔しさをぶちまけている。

社説見出し。

陸自配備で仮契約

基地負担は増すばかり

一方昨日の琉球新報は、この解説記事。

 

(琉球新報6/28)

 

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田中軍曹

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集団自決というと沖縄戦に特有の事件だと思う人もいるようだが、集団自決は、樺太や満州でも起きていた。
なぜ沖縄だけが集団自決で大きく問題にされるのか。

理由の一つが「援護法」の沖縄県民への拡大適用。もう一つが『鉄の暴風』『沖縄ノート』などの出版物による元隊長へに対す誹謗である。


(本文は推敲中に誤ってエントリーしたため、一時削除し、完成後改めてエントリーします。悪しからずご了承下さい)

ウイグル人連帯講演会、習近平のウイグル弾圧

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■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)

←クリック応援願います かつて自民党の首相にも「相手の嫌がる言動はしない」と中国に媚を売った平和ボケがいた。

今中国が最も嫌がることは、中国が「テロリスト」として殺戮の対象にしている世界ウイグル協会会長・ラビア・カーディル女史の来日を日本政府が認め、国内での講演会を認めることである。 これは台湾の李登輝元総統の来日やダライラマ師の来日の何倍も嫌なことであるはず。

その「テロリスト」の親玉が来日し、講演会を開くのだ。 それも東京、札幌、名古屋、大阪そして中国が併呑を狙う沖縄の那覇での講演会となると面子を重んじる習近平は顔に泥を塗られた気持ちだったのだろう。

「テロリストの親玉」ことラビア・カーディル女史の来日に照準を合わせたかのように、習近平はウイグル人の殺戮を始めた。

 

2009年7月、ウルムチ市での騒乱を鎮圧する武装警察隊(Getty Images) 新疆ウィグルで暴動、27人死亡
【大紀元日本6月26日】新華社通信によると、新疆ウィグル自治区トルファン地区で26日朝6時頃、暴動が発生し、少なくとも27人が死亡したという。

 地元幹部の話によると、ナイフを持ったグループが警察署、政府庁舎を相次ぎ襲撃し、警察官9人、一般市民8人が殺害された。鎮圧の警察官に襲撃グループのうち10人が射殺され、3人が身柄拘束された。ほかのメンバーは現在逃走中だという。

 同自治区ではこれまでも漢民族を狙った襲撃事件が起きていた。2009年6月26日に広東省で起きたウイグル族が漢族に襲撃されたことが発端となり、7月5日に同自治区ウルムチ市で騒乱が発生し、死者192人、負傷者1721人(中国政府の発表)と大きな被害が出た。

 新華社通信は今回の襲撃グループについて、ウィグル族かどうかに触れていない。


(翻訳編集・高遠)

ウルムチでも2人死傷 ウイグル族へ警官発砲 2013.6.29 22:08 中国新疆ウイグル自治区ウルムチで開かれた対テロ治安維持決起大会で隊列を組む武装警察隊員=29日(共同)

中国新疆ウイグル自治区ウルムチで開かれた対テロ治安維持決起大会で隊列を組む武装警察隊員=29日(共同)

 中国新疆ウイグル自治区ウルムチで29日までに、少数民族のウイグル族の男性2人が警察の発砲を受け、1人が死亡、もう1人が負傷していたことが分かった。複数の地元住民が明らかにした。詳細は不明だが、漢族とウイグル族との対立が背景にある可能性がある。

 同自治区ではトルファン地区のピチャン県ルクチュンで26日、衝突で35人が死亡。自治区南部のホータンでも28日に暴力事件が発生し、米メディアによると、少なくともウイグル族2人が警察に射殺された。

 関係者によると、発砲事件があったのは、ウルムチ南部の貧しいウイグル族が集中する地区で、今月28日。ウイグル族の男性(20)は「この地域は常に厳しく監視されており、当局への反発が強まっている」と語った。(共同)

                   ☆

昨日の講演会はサヨクの巣窟・自治会館で行われたが、満席の聴衆を前にアジア版鉄の女のイメージのラビア・カーディル女史は同時進行で故郷で起きた中国のウイグル人虐殺についても、怒りで声を震わせながら聴衆に訴えた。

「沖縄の皆さん、目を覚まして下さい」。

「中国の甘言に乗ってはいけません!」

「現在のウイグルは、明日の沖縄ですよ」

「中国人のウィグル人虐殺」とNHKのヒット番組「シルクロードの旅」とは別次元で考える人は多い。

同番組に影響され自らシルクロードの旅を実体験する人は多いが、そこが中国人によるウイグル人虐殺の現場であると認識する人は少ない。

沖縄県民にとって、中国の狼藉は、南シナ海における侵略行為や最近の東シナ海の尖閣侵犯で知る程度だが、大陸の深層部のウイグル人についてはほとんど知られていない。

ちなみに今朝の沖縄タイムスの紙面から今回の「中国のウイグル人殺戮」のニュースを見つけ出すのは至難の業である。

沖縄メディアは、米中首脳会談を大きく報じ、「日本は米中同盟の蚊帳の外」などとデタラメな印象報道をしたが、オバマ大統領は今回の中国の暴挙似たいし、二日で2度も批判声明を発表したという。

【動画】ウイグル暴動、米の懸念表明に中国不快感

 

 ウィグル人殺戮について中国当局は「暴動」としているが、中国当に抑圧されているウイグル人たちが抗議をしたことへの武力での弾圧、その結果としての大量殺戮というのがより正確な情報だといえる。

 アメリカやドイツ等が中国のウイグル人虐殺に批判声明を出しているが、ラビア・カーディル女史が「安倍首相にも、せめて遺憾の声明くらい発してほしい」と会場に訴えたら拍手が鳴り止まなかった。

講演は映画による生々しい殺戮現場の紹介や、殺戮の証言が紹介されたが、独立で決断の下せる特別部隊と称する警察部隊の弾圧の中でも、ウイグル人の若い独身女性を専門に中国の都市部へと強制連行する計画が実行に移されていることが非難していた。
 数十万ののウイグル女性が北京などの都市に強制移住させられ、苛酷な境遇におかれているという。ウイグル人の数を減らし、漢民族の女性不足を補うという政策の一環として、総計40万のウイグル女性を移住させる計画だという。

橋下大阪市長の「慰安婦発言」で集団発狂した沖縄の高里鈴代女史ら沖縄の人権団体がウィグル人女性が中国人の「性奴隷」になるのを見て見ぬ振りするのは、どういう了見なのだろう。(怒)

ウィグル女性の強制移住は、現在いまこの瞬間も起きている女性の人権蹂躙であるとは思わないのか。
 
ちなみに今回のウイグル人虐殺に関し、ウイグルついてはこれまで「シルクロードの旅」ふうな報道しかしかしてこなかったNHKも、以下のように取り上げた模様。








 

 

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<7・1西村眞悟沖縄講演会「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!>

 

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尖閣『棚上げ合意なかった」同席の元中国課長

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<7・1西村眞悟沖縄講演会「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!>

 尖閣『棚上げ合意なかった」78年の会談同席の元外務省中国課長2013.6.29 08:24

 ■「一方的思い」

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐり、中国政府が主張する領有権問題の「棚上げ合意」について、元外務省中国課長の田島高志氏は28日までに産経新聞の取材に応じ、「中国側の一方的な思いで、合意はなかった」と述べた。田島氏は、中国側が合意があったとする1978(昭和53)年の会談に中国課長として同席した。

 会談は、日中平和友好条約をめぐり同年8月10日、北京で園田直(すなお)外相(当時)と?小平副首相(同)の間で、同条約の批准書交換のため来日した?小平氏と福田赳夫首相(同)との間で10月23、25の両日にそれぞれ行われた。

 田島氏によると、8月の会談では、?氏が「日中間には釣魚島(尖閣諸島の中国名)や大陸棚の問題があるが、それ以上に共通点がある」と発言。これを受け、園田氏が同年4月に起きた中国漁船団による尖閣諸島周辺の領海侵入事件を念頭に「先般のような事件を二度と起こさないでいただきたい」と主張し、?氏が「中国政府としてはこの問題で日中間に問題を起こすことはない。数年、数十年、100年でも脇に置いておけばいい」と応じた。園田氏は聞き置いただけで反論しなかった。日本側は尖閣諸島を実効支配しており、中国側に現状変更の意図がないことが確認できたため、反論は不要と判断したという。

 中国側資料には、これに似た?氏の発言だけが記録されており、外務省が公開済みの記録には、尖閣関連のやりとり自体が含まれていない。

また、記録公開済みの10月25日の福田・?会談では、?氏が終了間際に「次の世代は、われわれよりもっと知恵があり、この問題を解決できるだろう」と「独り言のように」(田島氏)発言。福田首相は応答しなかった。?氏は会談後の単独記者会見で「国交正常化の際も、平和友好条約を交渉した際も、この問題に触れないことで一致した」と主張した。

 田島氏は、一連の会談での合意を否定した上で、中国側が、昨年9月の尖閣諸島購入で「日本側が共通認識(合意)を破壊した」(外務省声明)としていることには「事実に反する言いがかりだ」と批判した。

 ■72年も合意なし

 中国側は、国交正常化交渉が行われた72(昭和47)年9月27日の田中角栄・周恩来両首相の会談でも合意があったとしている。交渉に条約課長として同行した栗山尚一氏は「両首脳の間で棚上げの暗黙の了解が成立した」と指摘する。

 ただ、産経新聞の取材に「あったのは暗黙の了解で、中国側が『合意があった』と言うのは言い過ぎだ」とも話した。田島氏も「条約交渉当時、田中・周会談で棚上げの合意があったという認識はなかった」と72年の合意説を否定した。

                             ☆

発狂新聞の特徴は、中・韓に利する発言であれば裏づけ調査を省いて、その発言が真実であるかのように報道すること。

その意味では、最近の野中広務氏の「『棚上げ』聞いた」発言と、元慰安婦の「私が証拠」発言は同類項である。

野中発言をあたかも真実であるかのように報道した琉球新報は、コラムでもこんな調子。

いい加減な記事に開いた口が塞がらないのは、発狂新聞では日常茶飯事である。

<金口木舌> 長老の意見を封じるその先に2013年6月7日 

 自民党の重鎮、野中広務元官房長官が尖閣諸島について日中間に「領有権の棚上げ」合意があったと発言したことが波紋を呼んでいる。(略)
 ▼野中氏は「近隣諸国との在り方よりもインド、アフリカに手を伸ばし原子力のトップセールスマンのようなことをやる」と舌鋒鋭く安倍首相を批判。アジア周辺諸国への影響を懸念する
 ▼さて、野中発言に対して政府の反応はどうか。菅義偉官房長官は「現職の国会議員でもない」と突き放し、沈静化に躍起。古賀氏発言も事実上、黙殺している
 ▼野中、古賀両氏の発言は、自民党が重鎮の助言も受け入れず、幅の広い議論をする環境がなくなったことを示す。参院選の圧勝もささやかれる中、その先に何があるのか。長老でなくても危惧の念は強まるばかりだ

                ☆

民主党、自民党と出身は違っても、うさん臭い発言の連発という点では、野中広務元官房長官と鳩山由紀夫元首相の姿が、ぴたりと重なってみえる。

尖閣諸島を侵略しに来ている中国へと、のこのこ出かけ、相手に媚を売る発言をするところなど、そっくりである。

2人の主張は、ともに日本政府の公式見解を否定し、自ら進んで中国のわなに飛び込んだ形だ、という点では国賊の名に恥じない。

鳩山氏は今年1月、南京大虐殺記念館を訪ねて改めて謝罪した。これも平成10年5月、自民党幹事長代理として初めて公式に同館を訪問した野中氏と軌を一にする。

2人の持論の特徴は、中国側の暴挙には見て見ぬ振りをすること。

例えば、棚上げどころか、中国は国交正常化から20年後の1992年に施行の領海法で、尖閣諸島を新たに自国領と明記している。

この時点ですでに「棚上げ論」は、歴史的にも政治的にも完全に破綻している。

2人の国賊は、この点を中国に代わってどのように釈明するつもりだ。

                                      ☆

国賊をこれ以上野放しに出来ないと、怒り心頭の有志が鳩山元総理を刑事告発する件で「拡散依頼」が来た・

 

    政府には、鳩山氏を刑事訴訟法239条第2項によって告発する義務がある。

南木です。

青山繁晴氏の
『尖閣売国発言の鳩山氏を外患未遂で身柄拘束せよ』
とのアイデアはきわめて重要であると思います。

これを、国民の総意に高めていって、政府を動かすことを我々は考えるべきだと私は考えます。

誰かがまず刑事告訴しないといけませんが、日本国民なら、誰でもできます。
犯罪が行われていることを知ったのですから、以下の刑事訴訟の定めにより誰でも、告発できます。

そういうわけで私どもが、つまり私や、貴方が告発しても良いわけですが、
私は、そうではなくて、更に重要なのは、むしろこれを、政府にしてもらいたいと思うわけです。
と言うよりも、我々が政府や、政治家に働きかけて、これを政府にさせるべきだと私は思います。

政府が鳩山氏を刑事告訴するというやり方のほうが、ただちに鳩山氏を
「外患未遂で身柄拘束」するように検察を動かすよりも、
強権的でなくて、国民の支持を得られると思うのです。

また、以下に示すように、政府には、刑事訴訟法の定めと、刑法の「外患に関する罪」によって、鳩山を告発する義務があります。

私が、教育職にあるとき、そもそも各種活動を始めたのは、現下の日本でそうするこ事が教育公務員としての義務であると思ったからです。

刑事訴訟法第239条
何人でも、犯罪があると思料するときは、告発をすることができる。
官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。
この法律に従えば、政府は、鳩山氏を刑事訴訟法239条第2項によって、刑法の「外患に関する罪」により、告発する義務があるのではないですか。

以下に、青山氏が指摘しているように、鳩山氏の行ったことは明白に外患未遂に当たるでしょう。
「犯罪があると思量」されるのではないでしょうか。

以下、青山繁晴氏の重要な指摘。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://freewill.iza.ne.jp/blog/

■6/26放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”より

 それとですね、菅官房長官が開いた口がふさがらなくて口が開いたままだと仰る気持ちはわかるけれども、実はこの日本にも、敗戦後の今でも刑法の81条以下に外患に関する罪ってのがあるんですよ。

外患ってのは外国の外に患者の患ですね。(山浩アナ:内憂外患の時に使う外患という言葉ですね?)そうです。
外国から災いを招き入れるのに協力した日本国民は、つまり例えば外国が武力を領土の行使しようとするようなときに協力した人は最高刑死刑なんですよ。

81条には死刑に処すって書いてあるんですよ。
しかもこれ未遂罪も罰するって書いてある。
これ、鳩山さん明らかに外患罪未遂じゃないですか?
(村西アナ:まさに。)
だから、開いた口がふさがらないって言ってる場合じゃなくって、これは当然公正な捜査をして、しかも鳩山さん今日から中国に行って、恐らくまた似たような発言するんですから、これはもう逮捕して調べて裁判にかけてその場で争うべきだと僕は思います。

 

 【オスプレイ情報】

2013年06月25日 CV-22オスプレイがイギリスに初配備 現地時間6月24日、イギリスのミルデンホール空軍基地にアメリカ空軍特殊作戦軍団のCV-22オスプレイが2機到着しました。イギリスへのオスプレイの初配備となります。

352nd SOG welcomes Osprey to fleet - RAF Mildenhall

CV-22オスプレイ
※アメリカ空軍よりミルデンホール基地に到着したCV-22オスプレイ

この2機は第352特殊作戦群に配備され、更に8機が追加されて合計10機がミルデンホール空軍基地に配備される予定です。既にヨーロッパには4月にアメリカ海兵隊のMV-22オスプレイがスペインのモロン空軍基地に配備されており、これはイタリアのシニョネッラ海軍航空基地に移動して夏ごろからはシチリア島で低空飛行訓練を開始します。ミルデンホール空軍基地のCV-22オスプレイは数が揃ってからイギリス国内の低空飛行訓練空域で訓練を開始する予定です。

【CV-22関連記事】
(2013/06/07)今月中にイギリスのミルデンホール基地にCV-22オスプレイ配備開始
(2013/04/28)MV-22オスプレイがスペイン配備、揚陸艦に頼らない空中機動部隊を編成
(2013/03/30)ドイツ、雪のシュトゥットガルトにオスプレイ来訪
(2013/01/09)空軍型CV-22オスプレイ、沖縄県の嘉手納基地に配備伝達
(2012/09/16)フロリダのCV-22オスプレイ事故原因は後方乱気流
(2012/08/09)特殊作戦用CV-22オスプレイとMH-53ペイブロウの事故率

イギリス配備機の今後の注目としては低空飛行訓練です。イギリスには世界で最も有名な低空飛行訓練空域LFA7「Mach Loop」というポイントが有り、丘の上から谷を超低空で飛ぶ軍用機を見下ろす事が出来る場所で、世界中からマニアがカメラやビデオを持って撮影にやって来ます。近い将来、低空飛行訓練を行うCV-22オスプレイの様子も撮影される事になるでしょう。そしてYouTubeにUPされる筈です。きっとこのように。


The Awesome "CAD WEST" Low Flying Jet Site In Wales "Mach Loop".

そしてそれは日本の低空飛行訓練と比較される事になるでしょう。

 

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歪曲された沖縄戦の歴史を取り戻す!

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沖縄2紙に掲載される沖縄戦関連の記事を見るたび、疑問に思うことがある。

「二度と戦争を繰り返さないため、沖縄戦の実相を記録に留める」との謳い文句は立派だが、読者がそこで目にするものは、徒(いたずらに)に日本軍への憎悪をかき立てるような、「日本軍の悪行」を」糾弾する記事ばかりである。

これらの記事を連日読まされた読者にとっては、沖縄戦とは「沖縄住民を虐殺するため沖縄に来た日本軍から米軍が沖縄を解放した戦争」などと錯覚するくらいの酷い記事のオンパレードである。

だが、実際はどうだったのか。

日本軍は連日沖縄メディアが糾弾するほど「残虐非道な日本軍」だったのか。

いやいや、そうではない。

少なくとも、沖縄メディアに「残虐非道な日本軍」が登場するのは、祖国復帰以後である。

サヨク学者や援護金を受給したプロ市民の中には「援護法のカラクリ」という言葉を常用し、国が歴史を捏造し県民の口封じのため「わずかな金と、靖国の『英霊』に祀られという美名で、沖縄戦の実態が隠蔽される。」(「靖国合祀訴訟」の原告金城実氏)などと主張する者がいる。

果たして援護金は「わずかな金」だったのか。

沖縄戦の歴史を歪曲した真犯人は反日サヨクではなかったのか。

援護法の研究者を自認する石原昌家沖国大名誉教授は「産業らしい産業がない(復帰前の)沖縄で大きな収入になったのは、軍用地料と援護金だ」と証言している。

自身も援護金申請の手助けをしたという石原氏によれば援護金は、「ここ何十年からは、年間一律でおよそ196万円(1人頭で)」受給しているという。

「慶良間(諸島)で家族のうち四人が集団自決をした場合は、196万円かける四人で、800万近く」になるという。

金城実氏の言う「わずかな金」どころか、膨大な金が、「援護金の拡大解釈」により「本来は適用されない」はずの沖縄の民間人に支給されてきたことになる。

だが、沖縄戦にからむ援護法の実態を検証すればするほど援護法のカラクリを利用して沖縄戦の歴史の捏造を企てたのは、これら反日サヨク陣営であることがわかってくる。

反日左翼陣営が付け込んだ援護法のカラクリとは、援護金申請に際し、国(厚生省)が示した沖縄に対する「善意」であった。

本来なら軍人・軍属にしか適用の出来ないはずの援護法を沖縄戦で戦没・戦傷した民間人に適用しようとする国の善意は、「沖縄の民間人は軍人並に、軍人以上に戦った」という「口実」が書類記入上不可欠であった。

勿論、申請する側の遺族側にも「軍人に負けないほど立派に戦った」という自負と誇りがあった。

彼らは、昨今反日サヨクが喧伝する「残虐非道な日本軍」などとは微塵も考えていなかった。

では、沖縄県民に対する国の「善意」は何処から出て来たのか。

先日、西村眞悟講演会に参加したとき、一番印象に残ったのは、「沖縄戦の(歪曲された)歴史を取り戻す」という言葉だった。

そして沖縄戦の実相を解明する第一級資料は大田実海軍中将が残した長い電文だという。

通常軍人が報告電文を書くときは、できるだけ簡潔にしかも内容は軍事に限られる。 だが自決を決意した大田中将は、「本来は県知事の仕事」と断りながらも、止むにやまれぬ沖縄県民の奮戦に対する気持ちを伝えるべく「沖縄県民斯ク戦ヘリ県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」と、最後を結んだ。

大田中将の遺志は国の援護法の「県民への大甘適用」という「善意」となって、国(厚生省)へと受け継がれた。

筆者は大田中将の遺志が、いきなり厚生省に直接引き継がれたのではなく、2人の人物を経由して引き継がれたと考える。 

これについては後で詳述する予定である。

さて、援護金申請書に「軍命による」あるいは「隊長命令による」と記入した援護金受給のための方便に着目したのが、本土復帰後の沖縄と本土との分断を目論む反日サヨク勢力である。

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 【拡散希望】 田母神俊雄先生講演会開催が決定しました!!

来週、田母神俊雄先生が急遽来沖されることとなりました。
またとない機会ということで、講演のお願いをしたところ、快く引き受けてくださり、下記の日時にて講演会を開催する運びとなりました。

私たちは、このような講演会の開催は初めてであり、また告知の時間も1週間もないことから、ぜひ皆さんにこの講演会の告知と、スタッフとしてのお手伝いをお願いしたいと思います。

日時 7月12日 金曜日 午後6時30分開場 7時開演

場所 那覇市田原在 JA小禄 3階大ホール

会費 ¥500 (当日の寄付も大歓迎です)

連絡先 090-8305-4896

【拡散希望】 田母神俊雄先生講演会開催が決定しました!!    来週、田母神俊雄先生が急遽来沖されることとなりました。  またとない機会ということで、講演のお願いをしたところ、快く引き受けてくださり、下記の日時にて講演会を開催する運びとなりました。    私たちは、このような講演会の開催は初めてであり、また告知の時間も1週間もないことから、ぜひ皆さんにこの講演会の告知と、スタッフとしてのお手伝いをお願いしたいと思います。    日時 7月12日 金曜日 午後6時30分開場 7時開演    場所 那覇市田原在 JA小禄 3階大ホール    会費 ¥500 (当日の寄付も大歓迎です)    前回、沖縄から真実を報道するラジオ番組「わんぬうむい」の継続と、FCP(フェンスクリーンプロジェクト)及び、HCP(ハートクリーンプロジェクト)の活動へのご支援を多くの方々からお寄せいただきました。  この場を借りて、心から感謝を申し上げます。  ご寄付をされた方のなかで、私たちの活動のシンボルであるマーク入りうちわをご希望の方は、ぜひ私宛にメッセージをお願い致します。  感謝の気持ちを込めて郵送させていただきます。    沖縄はいま、灼熱の日差しが降り注ぐ盛夏となっており、活動の際に多くの飲料と氷、その他の機材が必要となっております。  平和を騙るおかしなヘイワ運動の異常さから、多くの沖縄県民を覚醒させ、この美しい島を守るためにも、今後とも皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。    支援先    ※ゆうちょ銀行から  記号 17020 番号 10416511  氏名 ワンヌウムイキキン    ※ゆうちょ銀行以外から  銀行名 ゆうちょ銀行  店名 七O八(ナナゼロハチ)  店番 7O8  貯金種目 普通預金  口座番号 1041651  名義人 ワンヌウムイキキン    連絡先 090-8305-4896

 

 

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参院選一色の今朝の沖縄タイムス。

一面トップは

糸数氏先行 安里氏猛追

無党派層の支持に差

本紙・朝日新聞情勢調査 4割態度未定

社会面トップも参院選関連記事だが省略し、目立たない二面の与那国町長選についての見出しを紹介する。

外間氏が出馬表明

与那国町長選 保守系一本化

任期満了に伴う町長選は、8月11日に行われる予定。 既に反対派が立候補を表明しているが、現職の外間守吉(63)氏が三期目を目指し立候補を表明した。

一時は与那国防衛協会側が候補者を立て、保守票の共食いが懸念されていたがいたが、立候補表明の席には与那国防衛協会も同席し、保守系候補者の一本化に成功したもよう。 これで沖縄メディアが目論んだ保守系支持層の分断という野望は潰え去った。 めでたしめでたしである。

                 ☆

            ★

 

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 【おまけ】

大田実海軍司令官の電文に関する過去エントリーを抜粋・再掲する。

            ☆

 

今月の14日の沖縄タイムスは、戦地現場である海軍壕で自決した大田実司令官と戦没将兵4000人の慰霊式典を報じた。

太田実少将が豊見城の海軍壕で自決したのは1945年(昭和20年)6月13日。

毎年この日には遺族が集まって何故か密やかに慰霊祭が行われる。

現場の司令官や将兵の慰霊祭と言う理由で地元新聞の取り扱いは他の戦没者慰霊祭に比べて扱いが小さい。

沖縄戦で戦没した朝鮮人の慰霊碑でさえ建立して大々的に報じるのに。
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/6344846c2b9598aab
7c7271321c54283

しかも大田司令官が命を賭して東京の「会議室」に現場・沖縄の惨状、住民の命がけの協力を打電し、「県民斯く戦えり。 今後のご高配を」と結んだ事には新聞は一言も触れていない。

「県民が戦争に協力したのは平和運動にはそぐわない」というのが地元メディアの大田司令官への冷遇の原因らしい。

平和学習として沖縄の戦跡を修学旅行に取り上げる学校が増えているが、沖縄戦の現場の報告を血を吐く思いで東京の会議室に報告して自決した大田司令官の終焉の地「海軍壕跡」は平和学習コースからは何故か外されている。

沖縄の戦後復興についても気にしながら自決した大田実司令官について沖縄のメディアは冷めたい。

沖縄タイムス 2006年6月14日(水) 
 
旧海軍司令部壕慰霊祭

 沖縄戦で、旧海軍司令部壕やその周辺壕などで亡くなった旧日本海軍関係者や現地招集された住民など四千余のみ霊を慰める「旧海軍司令部壕慰霊祭」(主催・沖縄観光コンベンションビューロー)が十三日、豊見城市の旧海軍司令部壕公園で開かれ、県内外から参列した約九十人の遺族らは献花や焼香をし、冥福を祈った。
 同ビューローの仲吉朝信会長は「尊い命や文化遺産が失われた悲しみは癒えない。戦争体験を風化させず、平和な沖縄を次世代へ引き継ぎたい」と述べた。

 夫が大田實司令官の四男だという大田昌子さん(59)は「国のためといえ、家族を残して先立たなければならなかった義父の気持ちを考えるとやりきれない」と話した。
 


                   ◇

太田実海軍少将が万感の思いで東京の海軍次官宛てに打電した、遺言ともとれる長文の電文を下記に紹介する。

注:読みやすさを考え,原文漢字カタカナ混じり文を平仮名に直し,句読点を付加した。 これを筆者が更に読みやすく書き直した。

◆海軍沖縄特別根拠地隊司令官
大田実少将(自決後中将に昇進)海軍次官宛電文

昭和20年6月6日付け

「沖縄県民かく戦えり!」

「県民に対し後世特別の御高配を賜らんことを!」

沖縄県民の実情に関して、報告は本来県知事より報告すべき事だが、県には既に通信力はなく、第三十二軍指令部(牛島中将の最高司令部)も通信余力がない。

県知事の依頼を受けたわけではないが、沖縄の現状を見過ごすに忍びないので、私大田司令官が知事に代わってご緊急に報告する。

敵が沖縄に攻撃開始以来、陸海軍とも防衛戦闘に精一杯で、県民を顧みる余裕は殆どなかった。

しかし、私の知る限り県民は青壮年の全てを防衛召集に捧げた。

残りの老幼婦女子は、相次ぐ砲爆撃で家屋と全財産を焼き出され、軍の作戦の邪魔にならない小防空壕に避難、しかも爆撃、風雨に晒される窮乏生活にあまんじた。

しかも若い婦人は率先して軍に協力し、看護婦、炊事婦はもとより、砲弾運び、斬り込み隊をを申し出る者すらあった。

所詮、敵が来たら老人子供は殺され、婦女子は拉致され毒牙にかかってしまうと、親子生き別れになり娘を軍営門に捨てる親もいる。

看護婦に至っては、軍移動に際し、衛生兵は既に出発した後なのに、身寄りのない重傷者を助けて、その行動は真面目で一時の感情で動いているとは思われない。

更に軍の作戦大転換があり遠隔の住民地区が指定されると、輸送力がないのにもかかわらず、夜間、雨の中を自給自足しながら移動するものもいた。

要するに、陸海軍が沖縄に進駐して以来、県民は終始一貫して物資節約を強要され、ご奉公の心を抱き、遂に勝利する事無く、戦闘末期には沖縄島は形状が変わるほど砲撃され草木の一本に至るまで焦土と化した。

食料は六月一杯を支えるだけしかないという。

沖縄県民はこのように戦った。

沖縄県民に対して後世になっても特別の配慮をお願いする。

打電を終え、大田実海軍少将はその一週間後、現場で自決する。

享年54歳。

なお現場の大田司令官が打電した相手、「会議室」の海軍次官・多田武雄(将官議員)は終戦の8年後、62歳で没している。

沖縄戦の現場で県民と共に戦い、県民の蒙った惨状を見かねて戦後の県民の行く末までも心配して「会議室」に報告後自決した大田実少将。

この大田少将に対する県民の態度は冷たい。 これも地元メディアの影響か。

戦後、日本軍批判の先鋒を担いだ「鉄の暴風」と言う言葉の原型は大田少将の「沖縄島は形状が変わるほど砲撃され草木の一本に至るまで焦土と化した」と言う電文に伺い見れる。

「鉄の暴風」で沖縄島の地形を変える程の焦土作戦を行こない無差別に住民を殺戮したのは米軍なのに、何故か戦後この言葉は日本軍人を糾弾するキーワードと化す。

県民は「鉄の暴風」の下手人の米兵の顔を直接見ていない。

米軍は沖縄住を日本人から分断する占領方針から沖縄住民には「優しく」対応するようにしていた。

沖縄住民は、やっと命が助かりほっとした時に、「優しく」年寄りや子供に手を差し伸べる米兵の顔だけを見ている。

自分達は安全な戦艦の中にいて、そこから艦砲射撃という「鉄の暴風」を吹き荒れさして住民を無差別殺戮した米兵のもう一つの顔を見ていない。

一方、自分達を守れず、食料補給もままならず、痩せこけて、圧倒的物量の米軍の前に醜態も晒しただろう敗残兵としての日本兵の顔を沖縄住民は現場で見ていた。

そしていつしか「鉄の暴風」を実行した米軍ではなく、そういう状況に沖縄住民を陥れた日本軍こそ敵だったと言う理屈に一気に飛躍する。

食べ物をくれた米軍は解放軍、「鉄の暴風」を防止できなかった日本軍は敵軍、という理不尽な論理だ。

その結果が、復帰後続く「物呉ゆしどぅ我御主」、「命どぅ宝」の伝説である。

県民と共に戦い、県民の行く末を案じつつ現場に散った大田司令官と海軍将兵の霊に、

合掌。

                   ◇

大田実少将の魂の叫び「県民かく戦えり。 」の電報・原文を煩雑を承知で下記に記録する。。(不明な箇所は□で表わしている。)

沖縄戦関係資料室http://www.okinawa-sen.or.jp/050707/index.html

 沖縄県民斯く戦えり

発 沖縄根拠地隊司令官
宛 海軍次官

 左の電文を次官に御通報方取り計らいを得たし

 沖縄県民の実情に関しては、県知事より報告せらるべきも、県には既に通信力なく、32軍司令部また通信の余力なしと認めらるるに付き、本職、県知事の依頼を受けたるに非ざれども、現状を看過するに忍びず、これに代わって緊急御通知申し上げる。

 沖縄島に敵攻略を開始以来、陸海軍方面、防衛戦闘に専念し、県民に関しては殆ど顧みるに暇(いとま)なかりき。

 然れども、本職の知れる範囲に於いては、県民は青壮年の全部を防衛召集に捧げ、残る老幼婦女子のみが、相次ぐ砲爆撃に家屋と財産の全部を焼却せられ、僅(わず)かに身を以って軍の作戦に差し支えなき場所の小防空壕に避難、尚、砲爆撃下□□□風雨に曝されつつ、乏しき生活に甘んじありたり。

 しかも若き婦人は、率先軍に身を捧げ、看護婦烹炊(ほうすい)婦はもとより、砲弾運び、挺身斬り込み隊すら申し出る者あり。

 所詮、敵来たりなば、老人子供は殺されるべく、婦女子は後方に運び去られて毒牙に供せらるべしとて、親子生き別れ、娘を軍衛門に捨つる親あり。

 看護婦に至りては、軍移動に際し、衛生兵既に出発し、身寄り無き重傷者を助けて□□、真面目にして、一時の感情に駆られたるものとは思われず。

 さらに、軍に於いて作戦の大転換あるや、自給自足、夜の中に遥かに遠隔地方の住民地区を指定せられ、輸送力皆無の者、黙々として雨中を移動するあり。

 これを要するに、陸海軍沖縄に進駐以来、終始一貫、勤労奉仕、物資節約を強要せられつつ(一部はとかくの悪評なきにしもあらざるも)ひたすら日本人としての御奉公の護を胸に抱きつつ、遂に□□□□与え□ことなくして、本戦闘の末期と沖縄島は実情形□□□□□□

 一木一草焦土と化せん。糧食6月一杯を支うるのみなりという。沖縄県民斯く戦えり。県民に対し、後世特別の御高配を賜らんことを。

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 【拡散希望】 田母神俊雄先生講演会開催が決定しました!!

来週、田母神俊雄先生が急遽来沖されることとなりました。
またとない機会ということで、講演のお願いをしたところ、快く引き受けてくださり、下記の日時にて講演会を開催する運びとなりました。

私たちは、このような講演会の開催は初めてであり、また告知の時間も1週間もないことから、ぜひ皆さんにこの講演会の告知と、スタッフとしてのお手伝いをお願いしたいと思います。

日時 7月12日 金曜日 午後6時30分開場 7時開演

場所 那覇市田原在 JA小禄 3階大ホール

会費 ¥500 (当日の寄付も大歓迎です)

連絡先 090-8305-4896

【拡散希望】 田母神俊雄先生講演会開催が決定しました!!    来週、田母神俊雄先生が急遽来沖されることとなりました。  またとない機会ということで、講演のお願いをしたところ、快く引き受けてくださり、下記の日時にて講演会を開催する運びとなりました。    私たちは、このような講演会の開催は初めてであり、また告知の時間も1週間もないことから、ぜひ皆さんにこの講演会の告知と、スタッフとしてのお手伝いをお願いしたいと思います。    日時 7月12日 金曜日 午後6時30分開場 7時開演    場所 那覇市田原在 JA小禄 3階大ホール    会費 ¥500 (当日の寄付も大歓迎です)    前回、沖縄から真実を報道するラジオ番組「わんぬうむい」の継続と、FCP(フェンスクリーンプロジェクト)及び、HCP(ハートクリーンプロジェクト)の活動へのご支援を多くの方々からお寄せいただきました。  この場を借りて、心から感謝を申し上げます。  ご寄付をされた方のなかで、私たちの活動のシンボルであるマーク入りうちわをご希望の方は、ぜひ私宛にメッセージをお願い致します。  感謝の気持ちを込めて郵送させていただきます。    沖縄はいま、灼熱の日差しが降り注ぐ盛夏となっており、活動の際に多くの飲料と氷、その他の機材が必要となっております。  平和を騙るおかしなヘイワ運動の異常さから、多くの沖縄県民を覚醒させ、この美しい島を守るためにも、今後とも皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。    支援先    ※ゆうちょ銀行から  記号 17020 番号 10416511  氏名 ワンヌウムイキキン    ※ゆうちょ銀行以外から  銀行名 ゆうちょ銀行  店名 七O八(ナナゼロハチ)  店番 7O8  貯金種目 普通預金  口座番号 1041651  名義人 ワンヌウムイキキン    連絡先 090-8305-4896

 

 

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八重山日報編集長 仲新城誠

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中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係

仲新城誠

ついに牙を剥き出した中国−沖縄併呑計画の先兵は誰だ

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「かみつく? 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹 沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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中国の亡霊「シャドーバンキング」

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中国 「シャドーバンキング」で調査へ   7月7日 21時24分 中国 「シャドーバンキング」で調査へ    

中国で、銀行が「シャドーバンキング」と呼ばれる取引で集めた資金の一部が、将来回収できるかどうか不透明なプロジェクトに投資され、銀行の不良債権問題につながりかねないと指摘されている問題で、中国の金融当局はこうした資金の流れの実態を詳しく調べることにしています。

中国では、銀行が金融商品を販売して集めた資金が地方政府傘下の投資会社を通じて不動産や地域開発など長期間の投資に充てられる「シャドーバンキング」と呼ばれる取引が年々拡大しており、その資金の額は日本円で15兆円近くに上っています。
しかし、多くの銀行はこうした取引を財務諸表には計上しておらず、個別の銀行がどれだけの資金を集めて、どのプロジェクトに投資しているのかは、当局も把握していません。
さらに、プロジェクトの中には採算がとれるかどうか不透明なものも多く、将来回収できず、銀行の不良債権問題につながりかねないという指摘も出ており、金融当局は、こうした資金の流れの実態を詳しく調べることにしています。これについて中国財政省の朱光耀次官は5日、記者会見で「金融機関の健全性を慎重に監督してこそ、金融業界のリスクを抑えることができる」と述べ、各銀行に対し、貸し出しや投資のリスクを慎重に見極めるよう指導を強めて、金融システムの安定を維持していく考えを示しています。

              ★

  米中首脳会談で、米中2大超大国で世界を仕切ろうと提案した習近平は、オバマに断られすっかり中華帝国の面目を失った。   アベノミクスによる円高のボディブローが効いてきた韓国は、「慰安婦問題」などの歴史問題で、日本へ振り上げた拳を下ろすことができず、「日韓スワップ協定」延長でで日本に泣きつくこともできなかった。 結局協定は「破局」に向かった。  領土問題(尖閣、竹島)と歴史問題(南京大虐殺と慰安婦)では、中国と連帯できると考えた韓国は、急遽中国に接近した。   中国自身も「円高」で苦しめられているのは韓国と同じ。 韓国に抱きつかれたら溺れかかっている者におぼれた者が抱きつくようなもの。   韓国を溺れさせた日本を中国が批判した。   「日韓スワップ協定の破局は日本のせいだ」   「厄介者を押し付けるな」と。   ⇒なぜ日韓通貨スワップ協定は「破局」したのか=中国メディア   ⇒【中国網】「日韓通貨スワップ協定の『破局』は日本に責任。相互信用で成り立つ中韓通貨スワップは違う」[07/04] (via chikuri)   迷惑顔の中国の気持ちはよくわかる。   中国には不動産バブルや最近になってシャドーバンキング問題も浮上してきた。   昨夜観たTBSテレビドラマ「半沢直樹」では顧客の粉飾決算を見抜けなかったメガバンクがドラマの舞台だったが、中国の場合は、国家ぐるみで粉飾決算をする国。   NHK報道では「陰の銀行」の取引額は15兆円などと控え目に報道しているが、464兆円という報道もアル。 ⇒中国 「影の銀行」取引464兆円 金融危機招く恐れ

自分に火がついて火消しに大童の中国に、「悪女の深情け」の韓国が、「援助して〜」とすり寄ってもも「困るのことよ」と困惑する中国の今日この頃である。

ちなみに筆者は一年前から日韓スワップ協定に破棄を主張していた。

日韓通貨スワップ拡充は韓国側の要望、

                 ☆

7月29日に高裁判決が下りる「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の原告勝訴にエールを意味で、世界日報が本日より15日まで8回連載で「」を掲載する。(世界日報購読希望者は:070ー5484ー4617迄お問い合わせ下さい。)

なお当日記は本日8日より7月15日まで、朝午前八時前後と、午後三時前後の一日二回のエントリーの予定している。

午後のエントリーで「貶められた旧日本兵−「援護法」に隠された沖縄戦の真実」を紹介の予定。

 掲載予定は次のとおり

■7月8日(月)

貶められた旧日本兵−「援護法」に隠された沖縄戦の真実 (1)
「残虐な日本軍」の神話/遺族が長い沈黙破る
 

■7月9日(火)
貶められた旧日本兵−「援護法」に隠された沖縄戦の真実 (2)
軍協力を20分類/一般住民も「戦闘参加者」に認定

■7月10日(水)
貶められた旧日本兵−「援護法」に隠された沖縄戦の真実 (3)
「戦闘参加者概況表」で援護法解釈拡大/軍命による自決を手引き

■7月11日(木)
貶められた旧日本兵−「援護法」に隠された沖縄戦の真実 (4)
遺族連合会が座談会で証言/準軍属処遇「いいことをした」

■7月12日(金)◎貶められた旧日本兵−「援護法」に隠された沖縄戦の真実 (5)
0歳児にも援護法を適応/援護金で「家を建てた」

■7月13日(土)
貶められた旧日本兵−「援護法」に隠された沖縄戦の真実 (6)
座間味村援護係が「詫び状」/「隊長命令」申請を謝罪

 ■7月14日(日)
貶められた旧日本兵−「援護法」に隠された沖縄戦の真実 (7)
金武村の「田中軍曹」/石原名誉教授、法廷で「軍命は虚偽」と証言

■7月15日(月)
沖縄戦の真実 (8)
エピローグ

            ★

アクセスに奇妙な現象が起きている。

一昨日昨日と当日記のアクセス数は、妄言!ひめゆり学徒は日本軍の「性奴隷」だ...が一位にランクされていることだ。

このエントリーは昨年の3月3日で、既に一年四ヶ月を経過している。

過去記事にアクセスが集まる場合もあるが、二日続けて過去記事が第一位にランクされるのは初めての経験だ。

「ひめゆり学徒は日本軍の性奴隷だった」などとデタラメを流している男は高嶋琉球大学名誉教授だが、この男の弟分が玉津石垣市教育委員長に提携拒否をされた山口剛史琉球大学准教授である。 こんな連中に子どもの教育を委ねてよいはずはない。 玉津教育長、頑張れ!

                        ★

「大田少将の電文にある沖縄県民の姿は、決して逃げまどう「被害者」ではなく、男女を問はず、戦士であり勇士であった。屈辱の生よりも栄光の死を選んだ人々であった。さらに状況に決してへこたれる人々ではなく、困難な状況の中で、「黙々として雨中を移動する」人々であった。」

西村信悟講演会のエキスを沖縄対策本部さんより、引用させてもらいました。

沖縄対策本部■【イベント報告】7・1西村眞悟沖縄講演会「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!

人は、死を覚悟したとき真実を言う。
 自決前の大田実海軍少将の決別電こそ、沖縄戦の実相を伝えている。戦場における軍司令官の決別電は、敵の状況と部下の奮戦の状況を述べるべきであるが、大田少将は、敢えてそれをせず、冒頭次の通り述べる。

「沖縄県民の実情に関しては、県知事より報告せらるべきも、県には通信力なく、三十二軍司令部また通信の余力なしと認めらるるに付き、本職県知事の依頼を受けたるに非ざれども、現状を看過するに忍びず、之に代わって緊急御通知申し上ぐ」

 そして鉄の暴風と言われるすさまじい敵の攻撃の中での沖縄県民の姿を語り、最後に、
「糧食六月一杯を支えるのみなりという、
 沖縄県民斯く戦へり、県民に対して後世特別の御高配を賜らんことを」
 と結ぶ。
 この大田少将の電文にある沖縄県民の姿は、決して逃げまどう「被害者」ではなく、男女を問はず、戦士であり勇士であった。屈辱の生よりも栄光の死を選んだ人々であった。さらに状況に決してへこたれる人々ではなく、困難な状況の中で、「黙々として雨中を移動する」人々であった。

 私は、この大田少将の決別電を演壇で朗読し、
 そして、この沖縄県民の姿は、我々が目の当たりに見た世界に感銘を与えた二年前の東日本大震災における被災した東北の人々の「黙々として秩序と思いやりを失わず苦難に耐える姿」と同じだと述べた。
 六十八年前の沖縄と二年前の東北は、ともに巨大な苦難に襲われたが、その中で、同じ日本人の血に根ざす姿が顕れていたのだ。

 世界の諸民族を支えるものは、苦難に耐えた先祖の叙事詩である。例えば、現在のイスラエルは、二千年前に数万のローマ軍と戦い、マサダの砦で玉砕した千名のユダヤ人を心の支えとしている。
 同様に、六十八年前の沖縄県民の戦いの姿は、日本の誇りであり日本民族を支える偉大な力を宿している。

 この我ら日本民族の力の源泉である沖縄が、今再び既に戦場になっている。
 それは、自虐史観と中国共産党の仕掛けるプロパガンダの戦場である。そして、中国共産党は、この宣伝戦で勝利して沖縄を呑み込もうとしている。

 のっぴきならない事態が今沖縄で進行しているのだ。
 沖縄が敵に呑み込まれれば、六十八年前と同様に全日本が屈服するのである。
 その意味で、沖縄は日本の一地方ではなく、全日本そのものである。沖縄は日本であり、日本は沖縄である。

 沖縄を守り抜くには、即ち、全日本を守り抜くには、今、この戦場で勝たねばならない。

 
 つまり、自虐史観を払拭し、誇りある民族の叙事詩である沖縄戦と大東亜戦争の大義を取り戻さねばならない。
 そして、これをなす事によって、強い日本が生まれる。

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 【拡散希望】 田母神俊雄先生講演会開催が決定しました!!

来週、田母神俊雄先生が急遽来沖されることとなりました。
またとない機会ということで、講演のお願いをしたところ、快く引き受けてくださり、下記の日時にて講演会を開催する運びとなりました。

私たちは、このような講演会の開催は初めてであり、また告知の時間も1週間もないことから、ぜひ皆さんにこの講演会の告知と、スタッフとしてのお手伝いをお願いしたいと思います。

日時 7月12日 金曜日 午後6時30分開場 7時開演

場所 那覇市田原在 JA小禄 3階大ホール

会費 ¥500 (当日の寄付も大歓迎です)

連絡先 090-8305-4896

【拡散希望】 田母神俊雄先生講演会開催が決定しました!!    来週、田母神俊雄先生が急遽来沖されることとなりました。  またとない機会ということで、講演のお願いをしたところ、快く引き受けてくださり、下記の日時にて講演会を開催する運びとなりました。    私たちは、このような講演会の開催は初めてであり、また告知の時間も1週間もないことから、ぜひ皆さんにこの講演会の告知と、スタッフとしてのお手伝いをお願いしたいと思います。    日時 7月12日 金曜日 午後6時30分開場 7時開演    場所 那覇市田原在 JA小禄 3階大ホール    会費 ¥500 (当日の寄付も大歓迎です)    前回、沖縄から真実を報道するラジオ番組「わんぬうむい」の継続と、FCP(フェンスクリーンプロジェクト)及び、HCP(ハートクリーンプロジェクト)の活動へのご支援を多くの方々からお寄せいただきました。  この場を借りて、心から感謝を申し上げます。  ご寄付をされた方のなかで、私たちの活動のシンボルであるマーク入りうちわをご希望の方は、ぜひ私宛にメッセージをお願い致します。  感謝の気持ちを込めて郵送させていただきます。    沖縄はいま、灼熱の日差しが降り注ぐ盛夏となっており、活動の際に多くの飲料と氷、その他の機材が必要となっております。  平和を騙るおかしなヘイワ運動の異常さから、多くの沖縄県民を覚醒させ、この美しい島を守るためにも、今後とも皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。    支援先    ※ゆうちょ銀行から  記号 17020 番号 10416511  氏名 ワンヌウムイキキン    ※ゆうちょ銀行以外から  銀行名 ゆうちょ銀行  店名 七O八(ナナゼロハチ)  店番 7O8  貯金種目 普通預金  口座番号 1041651  名義人 ワンヌウムイキキン    連絡先 090-8305-4896

 

 

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 『正論』7月号は、沖縄特集第2弾です

筆者も寄稿しました。

月刊正論2013年7月号6月1日発売 定価740円

ちょっと見る 沖縄異常事態 第二弾

重大資料発掘!

地元メディア反日偏向報道の淵源

ジャーナリスト 井上和彦

緊急報告!

尖閣領海で中国公船に包囲された緊迫の6時間

八重山日報編集長 仲新城誠

【新連載】対中最前線 国境の島からの報告?

中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係

仲新城誠

ついに牙を剥き出した中国−沖縄併呑計画の先兵は誰だ

 琉球独立論の空虚

 ジャーナリスト 大高未貴

「天皇メッセージ」の悪用に反駁せよ

ライター・ブログ「狼魔人日記」管理人 江崎孝

人気blogランキングへ クリックお願いします 『沖縄に内なる民主主義はあるか』定価:1735円(税・送料込み) 季刊誌「かみつく」創刊号紹介HP
価格 1420円(税・送料込み) 「かみつく?」定価:1735円(税・送料込み) ネットから御注文を受け付けています。
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「かみつく? 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹 沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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貶められた旧日本兵−「援護法」に隠された沖縄戦の真実 (1)

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何と、連載第一回は一面トップの掲載です!

 ■7月8日(月)世界日報掲載記事

【連載】貶められた旧日本兵−「援護法」に隠された沖縄戦の真実 (1)
「残虐な日本軍」は濡れ衣/遺族が長い沈黙破る


 毎年、6月23日の「慰霊の日」前後には、沖縄メディアが一斉に特集を組み、沖縄
戦の「記憶の継承」という名目で反軍感情をあおる。
 読者が目にするのは、日本兵に「壕を追い出された」、「食糧を強奪された」、
「自決を命令された」など、旧日本軍の悪行を糾弾する記事のオンパレードだ。旧日
本軍を糾弾するだけでなく、戦後、米軍基地が置かれている状況に対して政府への不
満をむき出しにする。

 果たして日本軍は悪行の数々を重ねていたのだろうか。また、何ゆえ沖縄メディア
はこれほど執拗に日本軍の糾弾に狂奔するのか。

 沖縄戦の真実に迫ろうとすると、「援護法」という大きな壁に突き当たる。援護法
とは、正式には昭和26年(1951年)に成立、翌年4月に公布された「戦傷病者戦
没者遺族等援護法」である。援護法の目的について、第1条にはこう書かれている。

 「軍人・軍属及び準軍属の公務上の負傷若しくは疾病又は死亡に関し、国家補償の
精神に基づき、軍人軍属等であった者又はこれらの者の遺族を援護する目的としてい
る」

 ここで言う「準軍属」とは、旧国家総動員法による徴用者や戦闘参加者、義勇隊、
特別未帰還者などを指す。すなわち、軍などから要請を受けて戦闘などに協力した者
である。

 援護法は昭和28年4月、「南島諸島に現住する者に対し、戦傷者戦没者遺族等援護
法を適用する場合の取扱について」と題する通知により、沖縄在住者に適用された。
沖縄県福祉・援護課によると、援護法により救済された戦没者等は、軍人・軍属が2
万5千人、一般県民(戦闘協力者)5万5千人で沖縄県民の全戦没者の7割近くに及
ぶ。

 昭和34年には、一般住民も「戦闘参加者」として援護法が適用拡大された。本来、
軍人・軍属・準軍属にしか適用できないものだが、日本軍の「命令」「要請」があっ
たと申請すれば沖縄の民間人も給付が受けられるようになった。

 当時の厚生省と県や市町村、遺族らとの共同作業に基づく寛大な措置が「残虐非道
の日本軍」という神話を生む素地になった。沖縄メディアが機会あるごとにあおる
「日本軍の悪行」の記事・報道を忸怩(じくじ)たる思いで眺めながらも、これまで
口を固く閉ざす人々がいた。援護法の成立から申請業務に関わり、誰よりもその「民
間人への適用」のために強いられた矛盾を承知している遺族会のメンバーだ。

 戦後すでに68年が経過している。遺族会にも援護法成立当時の事情を知る人が少な
くなってきた。沖縄県及び各市町村が発行する戦史には、沖縄防衛のために命をささ
げた日本軍の将兵を悪鬼のごとく罵倒する言葉が並ぶ。沖縄県平和祈念資料館(糸満
市)の展示も例外ではない。

 「沖縄戦を捏造されたまま放置してはいけない」「あの世で英霊たちに会っても申
し訳が立たない」

 このたび、遺族会の幹部が、長い沈黙を破って、援護法関連の資料を提供してくれ
た。その中で、援護法を一般住民の遺族に適用させるため、歴史を歪曲してしまった
ことが、県が作成した極秘文書により明らかになった。

 メディアが喧伝する「残虐非道な日本軍」の象徴が、慶良間島の集団自決だ。「住
民を軍命で集団自決に追いやった」とされる梅澤裕、赤松嘉次両隊長は極悪人として
糾弾されている。

 沖縄メディア、沖縄教職員組合(沖教組)、自治労などの反日左翼勢力が、援護法
のからくりを利用した。「軍命に従い犠牲となった人」を対象とする援護法は、「残
虐な日本軍」のイメージを捏造しようとする左翼勢力には都合のよいものだったから


 援護法の拡大適用は、無慈悲で残酷な日本兵像を作り上げた。これが、沖縄の現在
にいたるまでの反日感情や自虐史観を形成する一因となっている。援護法の仕組みを
明らかにすることにより、濡れ衣を着せられた日本軍将兵の名誉を回復させたいとい
うのが遺族の願いである。

(「沖縄戦の真実」取材班)

 

                    ☆

 

沖縄の地元紙には数多くの沖縄戦の生き証人が登場する。 ほとんどの証言は客観性に乏しく、明らかな嘘とわかるものも多々ある。 壕に避難していた幼子に、途中から入ってきた日本兵が毒おにぎりを食わそうとしたので、家族共々壕を逃げ出し命拾いしたと言う証言が派手に掲載された。 実際に琉球新報に掲載された記事だが、食糧不足に悩む当時はおにぎりは滅多に口にすることのないご馳走。 その大事なおにぎりに毒を塗って少年の殺害を謀るより、銃剣で脅して壕から追い出したほうが容易であることは誰にでもわかること。

その幼子の兄が当時の仲里利信沖縄県議会議長のであることが話題になった。

証言者が嘘をついたか、さもなければ当時の厳しい食料事情を知らない若い記者が、聞き取りの際歪曲・捏造したことくらい読者は容易に想像がつく。 これに関して証言者の仲里氏は以後沈黙を押し通し何も語っていない。

今年の6月12日付琉球新報の次のコラムでも、その類のいい加減な証言が、あたかも真実であるかのように語られている。

< 自然壕の暗闇の中、赤ん坊が次々に泣き出した。「黙らせろ」。敵に居場所を知られるのを恐れた日本兵が怒鳴った次の瞬間、銃声が響いた。7歳ほどの少女が前へ崩れ落ちた ▼糸満市の仲松庸全さんが沖縄戦で目撃した日本兵による少女銃殺の場面だ。「軍隊は住民を守らない。それどころか住民を殺害したり、死に追いやったりした」。体験から得た最大の教訓という(コラム「金口木舌」より) > 

証言者の名前を記すと全てが真実のように受取られがちだが、 上記コラムの事例が嘘である証拠は、米兵の目を恐れる日本兵が赤ん坊の泣き声は気にするが、銃声が米兵の耳に入るのを気にしていない。 これなどは戦争体験者の証言ではよくでてくる矛盾である。

壕に潜んでいた母親が、赤ん坊の泣き声が気になり、湿ったオムツを赤ん坊の口に当てて窒息させたと言う悲惨な話は今でも密かに語られている。 それが新聞などで証言となって公開されると、そこに「残虐非道な日本兵」が介在し、「日本兵によって殺された」という話に変化していく。 わが子を自分の手にかけた贖罪意識のある母親としては、せめて「残虐非道な日本兵に殺された」とでも証言しなければやりきれなかったのだろう。

この場合日本兵の名前が特定されていないからまだ救いがある。

だが、「座間味島の戦隊長、渡嘉敷島の戦隊長」などと名前を特定されたのが、慶良間島集団自決の神話であり、悲劇である。

そして名前を特定した理由が、当時の厚生省役人の漏らした「軍命があったなら集団自決の遺族も援護法の適用が可能」というひと言だという。

以後「軍命による集団自決」が、集団自決のあった座間味村役場の公式見解になった。

 集団自決の遺族に援護法の適用するための「拡大解釈」という厚生省の善意。 

それが、仇となって2人の軍人に「集団自決を命じた極悪人」という汚名を着せることになる。

 歴史の皮肉である。

 

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 【拡散希望】 田母神俊雄先生講演会開催が決定しました!!

来週、田母神俊雄先生が急遽来沖されることとなりました。
またとない機会ということで、講演のお願いをしたところ、快く引き受けてくださり、下記の日時にて講演会を開催する運びとなりました。

私たちは、このような講演会の開催は初めてであり、また告知の時間も1週間もないことから、ぜひ皆さんにこの講演会の告知と、スタッフとしてのお手伝いをお願いしたいと思います。

日時 7月12日 金曜日 午後6時30分開場 7時開演

場所 那覇市田原在 JA小禄 3階大ホール

会費 ¥500 (当日の寄付も大歓迎です)

連絡先 090-8305-4896

【拡散希望】 田母神俊雄先生講演会開催が決定しました!!    来週、田母神俊雄先生が急遽来沖されることとなりました。  またとない機会ということで、講演のお願いをしたところ、快く引き受けてくださり、下記の日時にて講演会を開催する運びとなりました。    私たちは、このような講演会の開催は初めてであり、また告知の時間も1週間もないことから、ぜひ皆さんにこの講演会の告知と、スタッフとしてのお手伝いをお願いしたいと思います。    日時 7月12日 金曜日 午後6時30分開場 7時開演    場所 那覇市田原在 JA小禄 3階大ホール    会費 ¥500 (当日の寄付も大歓迎です)    前回、沖縄から真実を報道するラジオ番組「わんぬうむい」の継続と、FCP(フェンスクリーンプロジェクト)及び、HCP(ハートクリーンプロジェクト)の活動へのご支援を多くの方々からお寄せいただきました。  この場を借りて、心から感謝を申し上げます。  ご寄付をされた方のなかで、私たちの活動のシンボルであるマーク入りうちわをご希望の方は、ぜひ私宛にメッセージをお願い致します。  感謝の気持ちを込めて郵送させていただきます。    沖縄はいま、灼熱の日差しが降り注ぐ盛夏となっており、活動の際に多くの飲料と氷、その他の機材が必要となっております。  平和を騙るおかしなヘイワ運動の異常さから、多くの沖縄県民を覚醒させ、この美しい島を守るためにも、今後とも皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。    支援先    ※ゆうちょ銀行から  記号 17020 番号 10416511  氏名 ワンヌウムイキキン    ※ゆうちょ銀行以外から  銀行名 ゆうちょ銀行  店名 七O八(ナナゼロハチ)  店番 7O8  貯金種目 普通預金  口座番号 1041651  名義人 ワンヌウムイキキン    連絡先 090-8305-4896

 

 

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 『正論』7月号は、沖縄特集第2弾です

筆者も寄稿しました。

月刊正論2013年7月号6月1日発売 定価740円

ちょっと見る 沖縄異常事態 第二弾

重大資料発掘!

地元メディア反日偏向報道の淵源

ジャーナリスト 井上和彦

緊急報告!

尖閣領海で中国公船に包囲された緊迫の6時間

八重山日報編集長 仲新城誠

【新連載】対中最前線 国境の島からの報告?

中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係

仲新城誠

ついに牙を剥き出した中国−沖縄併呑計画の先兵は誰だ

 琉球独立論の空虚

 ジャーナリスト 大高未貴

「天皇メッセージ」の悪用に反駁せよ

ライター・ブログ「狼魔人日記」管理人 江崎孝

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価格 1420円(税・送料込み) 「かみつく?」定価:1735円(税・送料込み) ネットから御注文を受け付けています。
ezaki0222@ybb.ne.jp
※↑↑こちらまで住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします
<送金方法等詳細はここ>

「かみつく? 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹 沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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歴史認識新たな潮流、韓国で

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【告知】

本日も『世界日報【連載】貶められた旧日本兵−「援護法」に隠された沖縄戦の真実』の紹介のため、午後2時〜3時の間に2回目の更新をいたします。

                ☆ 

韓国「保守派教科書」左派は警戒 歴史認識新たな潮流

【鼓動】
韓国、歴史認識の対立激化!勢いづく保守派に、左派「歴史観の破壊許さない」

2013.07.07


ソウルのプレスセンターで6月24日、抗議の声を上げる保守系の研究者たち。韓国の民主党など革新・進歩陣営が学問の自由を弾圧・妨害し、歴史を歪曲していると訴えた【拡大】
 
ソウルのプレスセンターで6月24日、抗議の声を上げる保守系の研究者たち。韓国の民主党など革新・進歩陣営が学問の自由を弾圧・妨害し、歴史を歪曲していると訴えた

 韓国で現代史の歴史認識をめぐる対立が激化している。親北朝鮮の左派系学者の影響を受けてきた学校教科書が多いなかで、こうした風潮にとらわれず新たな観点から歴史を見つめ直そうと試みる出版社も現れた。休戦協定から60年の節目を迎え、朝鮮戦争や韓国の民主化過程などをめぐる歴史観の対立も再燃。北朝鮮に対する見解の相違も対立の一因として影を落としている。(ソウル 加藤達也、写真も)

 ■焚書坑儒の現代版

 ソウル中心部にあるプレスセンターの一室で6月24日、韓国の著名な保守系学者やジャーナリストらが所属する団体の声明発表があった。

 学者らは、「歴史歪曲と学問弾圧を心配する知識人の集い」のメンバー。読み上げた声明には、「学問と思想の自由を弾圧する民主党(左派系野党、旧民主統合党)を糾弾する」という激しい題名が付けられ、声明の賛同者には研究者やジャーナリストら400人以上が名を連ねた。

 反発のきっかけは韓国の出版社、教学社の高校教科書「韓国現代史」をめぐり、韓国の民主党議員が保守系の執筆者らに「特別監査」を行ったことだった。

 保守派は、監査が「真実の追究、研究への意欲を萎縮させる目的で実施されたもので、事実上の思想調査にあたり、学問の自由を圧迫するものだ」と批判。声明発表に参加した1人は、秦の始皇帝が書物を焼き捨てて批判的な学者を埋めて殺害した「焚書坑儒」の現代版だ、と声を荒らげて民主党を批判した。

 ■多面的記述目指す

 関係者によると、教学社版では日本統治時代について、これまでのように「過酷な植民地政策と、支配への果敢な抵抗」を前面に押し出した歴史認識を排し、当時を生きた大多数の韓国人の実際の暮らしや努力、成果なども多面的に盛り込んだものになっているという。

 また、日本支配から脱した後の現代史についても、“(李承晩、朴正煕両元大統領による)独裁と対決した反独裁勢力による民主化闘争史”など、政治史中心の記述に変更が加えられ、経済や文化の発展や国際化、国民生活の変化などにも光を当てる。多様で幅広い視点からみた記述が大幅に増加するという。

 保守派を中心とする歴史認識の見直しの動きは、左派系学者の影響が強い教育現場の現状に対する「歴史学」への憂慮がある。2011年から高校の教育現場で使用されている韓国史の教科書をめぐっても、保守陣営やメディアは「親北朝鮮的な記述だ」として具体的に問題点を指摘してきた。

 教学社の教科書の記述内容が最終確定するのは8月で、それまでは全貌はうかがい知れない。「韓国自身の歴史に関する認識を立て直す」と勢いづく保守派に、左派勢力は「歴史観の破壊は許さない」と危機感を募らせているのだ。

歴史研究の民主化

 韓国では、朝鮮半島における民族的に正統な政権は北朝鮮だとする勢力がいまなお優勢だ。教育関係者によると、この勢力は中学、高校の教師の間に深く根ざしており、「ただでさえ左派的な教科書の内容を踏み越え、生徒に『朝鮮戦争の発端は米帝国主義に追従した南(韓国)政権の北朝鮮への侵略にある』などと、平気で発言する」という。

 近現代史の事実や現象は、「抗日」や「独裁への抵抗・民主化」をからめて半ば「押しつけられてきたのだ」と、元ジャーナリストの大学教授はいう。

 半面、歴史教科書をめぐる対立がここにきて激化した背景には、民族や外交、社会の動向など歴史研究が多様化し、研究成果の公表と合わせて“民主化”が進んだことが挙げられる。

 「経済や社会の発展史の観点に照らすと、従来の抗日や独裁打破にこだわった歴史認識では説明がつかない矛盾点が多くあり、客観的な事実を通じた科学的な真実の解明という歴史本来の役割を果たし得ないという現実に突き当たった」と、歴史学界の関係者は指摘している。

 ■修正続く歴代政権

 現在の韓国で歴史認識の対立が激しさを増している理由は、もう1つある。それは、保守系与党セヌリ党の朴槿恵現大統領が、朴正煕元大統領の娘だという点だ。

 現大統領の実父をめぐっては、「韓国の近代化に大きく貢献した」という前向きな評価と、「情報機関を駆使して独裁体制を敷き、民主化の動きを弾圧した」とする否定的な評価がある。

 近代化の過程では日本との国交正常化を実現したが、これをめぐっても日韓基本条約を結び、日韓請求権協定によって日本からの資金を導入して社会基盤と産業力の基礎を整え、現在の韓国の繁栄の礎を築いた−と評価する保守派に対し、左派は「開発独裁」や「親日」、さらには「植民地によって失われた個人財産を日本に請求する機会を放棄した国賊」といった言葉を使って批判することがある。

 盧武鉉(ノムヒョン)、李明博(イミョンバク)両政権など歴代の政権は、日本の統治時代を含む現代史について、発足当初は「未来志向」と言いながら、末期には「過去史の見直し(清算)」と称して「修正」する事態を繰り返してきた。

 左派は現在、朴元大統領のマイナスの歴史評価を、その娘である朴槿恵大統領の正当性を否定する論調に転用、政権運営上も看過できない問題となっている。

    ◇

 教学社の教科書問題昨年、国の検定を通過した韓国の出版社、教学社の高校教科書「韓国現代史」をめぐる問題。韓国メディアによると、執筆陣の中で保守派の代表格とされる政府系研究機関「韓国学中央研究院」の鄭永順氏らを対象に、民主党議員が研究に関わる出張費や研究結果などの提出を要求する「特別監査」を実施した。一部の左派系メディアは監査を大きく伝えたのに対し、保守勢力は強く反発している。この教科書の記述内容は8月に確定する見通し。

                 ☆

> 学者らは、「歴史歪曲と学問弾圧を心配する知識人の集い」のメンバー。読み上げた声明には、「学問と思想の自由を弾圧する民主党(左派系野党、旧民主統合党)を糾弾する」という激しい題名が付けられ、声明の賛同者には研究者やジャーナリストら400人以上が名を連ねた。

現代史の歴史認識では韓国の学者と連帯し反日歴史観を示す沖縄の知識人は、在野にありながら「歴史歪曲」を行っていることは周知のとおり。

>近現代史の事実や現象は、「抗日」や「独裁への抵抗・民主化」をからめて半ば「押しつけられてきたのだ」と、元ジャーナリストの大学教授はいう。

韓国の学者が言う「抗日」は沖縄では「反日サヨク歴史観」となり、その象徴が「残虐非道な日本軍」という言われなき誹謗中傷である。

【追記】

沖縄の「識者」の中にも最近「歴史を歪曲した」とか「恥を感じる」などと、これまで行ってきた歴史歪曲を活字媒体で「懺悔する」者もでてきた。 来るべき「審判の日」に備えてのアリバイのつもりなのか。(歴史歪曲者の「懺悔の書」については、世界日報の連載終了後詳述する予定である。)

 ■涼太さんのコメント

「隠された沖縄戦記」を書いた富村順一さんを襲撃した青年が、後に援護法の真実を知り、富村さんに謝罪し自殺したのがつい最近の平成17年です。
このことは長きに渡って左翼の嘘捏造が、沖縄の人達を蝕んでいたことが分ります。特に多感で感受性の強い青少年ほど影響を受けやすい。
そして今なお残るヤマトンチューへの反感もその様な土壌の上に生まれたのだと思います。
これから出てくる青少年に真実を教える。
狼魔人様、上原正稔さんの活動もその意味でも意義があります。
集団自決裁判が始まったのも、確か平成17年。
ここ10年でも県民の意識は相当変わってきたと思います。 

       ★

 富村順一氏は沖縄タイムス御用達の「識者」として沖縄メディアのご機嫌取りの駄文を書いておれば、それなりの優雅な晩年を過ごせたはずだが、沖縄メディアが捏造した沖縄戦史に気がつき、これまでの安逸なお抱え知識人の座を捨て、「大江・岩波集団自決」の原告側応援団を買って出るが、晩年は経済的にも恵まれず人知れず亡くなったと聞く。

沖縄の識者で沖縄メディアなどの「異論を許さぬ全体主義」に逆らったら、経済的、社会的に極めて不利な状況に陥るという例を富村順一氏は自ら示してくれたことになる。

以下は富村順一氏についての過去エントリーの再掲である。

八重山教科書訴訟、続・タイムスを恫喝した男2012-06-28 より「抜粋」

コメント欄から富村順一氏の死を知った。

未確認ではあるが、80歳を超える高齢と左翼の襲撃により被った身体的ハンディ、それに独り身でいながら不規則な食生活を考えると「富村氏死亡」のニュースがネット上を駆け巡ってもおかしくは無い。

昨日のエントリーで「富村順一氏こそいま、沖縄タイムスがもっとも発言してほしくない人物」と書いたが、コメント欄では「沖縄タイムスにとっては早く死んでほしい人でしょうね「という声もあった。

まさか恫喝を受けた当事者の新川明氏が夜な夜な富村氏のわら人形に五寸釘を打ち付けていたとも思えないが・・・。

ご冥福をお祈りいたします。

以下は昨日の続編で、続沖縄タイムスを恐喝した男!究極の「転向者」富村順一に一部加筆してあります。

  ■究極の逆転向者ー富村順一■

前回、極左作家富村順一氏の恐喝に屈して『鉄の暴風』の記事を人目を避けるように削除した沖縄タイムスは、その歴史に致命的汚点を残した、と書いた。

口止め料として50万円を脅し取った上、タイムスの「穏便に」という願いを踏みにじって自著で「削除記事」を暴露し大儲けをした富村順一氏について今回も触れる。

大阪西成区に在住の元極左活動家、富村順一氏は、「集団自決裁判」には不自由な車椅子の体を押して大阪地裁まで来て、梅澤・赤松両元隊長の無実を訴え、大江に謝罪を求める文書を配布した。

左翼に襲われ車椅子生活に!

それまでの極左的発言から、ドラマチックな「転向」をし、原告側応援団の仲間入りした富村氏は、それまでの作家として、あるいは沖縄の「文化人」としての安逸な生活を失ってしまった。 

富村氏が「転向」の代償として受けたのは社会的経済的マイナスの他に、「裏切り者」として左翼集団による肉体的暴力だった。その結果現在車椅子生活を強いられている。

富村氏は、左翼集団の暴力により、手にも損傷を受け、原稿を書くことさえママならない状態であるという。

■富村氏が極左作家になった経緯■

富村順一氏は1930年5月3日、沖縄県国頭郡本部に生をうけるが、生来の反抗心から学校でトラブルを起こし小学校二年で放校となる。

15歳で終戦を迎えるが、戦後は窃盗、暴力行為と刑務所の出入獄を繰り返し、1955年保釈中にクリ舟で米軍統治下の沖縄を脱出し、奄美徳之島経由で島伝いに鹿児島に上陸する。

以後全国を放浪するがその間も犯罪を繰り返し、各地の刑務所の出入獄をくり返す。

1970年7月8日、「70年安保騒動」に刺激をうけ、「東京タワー占拠事件」を引き起こす。 

その日、富村氏は牛刀二丁を手に、たまたま東京タワー見学中の米人宣教師を人質にとり、タワー特別展望台を占拠して、次のように叫んだ。

「日本人よ、君たちは沖縄のことは口をだすな」

「天皇は第二次世界大戦で300万人を犠牲にした責任をとれ」

「沖縄の女性みたいに、正田美智子も売春婦になり、沖縄人民のためにつくせ」

結局、逮捕、起訴され、懲役3年の実刑を受けるが、公判中その過激な言動に共鳴した左翼弁護士の支援団体が結成され、獄中で弁護団と交した手紙が『わんがうまりあ沖縄」(富村順一著 拓植書房 1972年)として出版されることになる。

出版日が沖縄返還の日の直前という話題性と、特異な犯罪を起こした沖縄出身者という好奇の目もあったが、そのたどたどしい日本語の文体をそのまま校正なしに出版したことが読者の興味をそそり、この手の本には珍しく重版を続けベストセラーの仲間入りをする。

ちなみに同書の前書きには「富村公判対策委員会 富村順一手記編集委員会」の名で次のような解説が付いている。

<○原文中、ら行とだ行の置き換えが、たとえば「やられる」が「やだでる」のように用いられています。これを17頁〜35頁までの間のみ、ルビをつけ例としました。 それ以降は原文のままにしておきました。

○原文の漢字の誤用はカタカナに書きかえました。しかし、これはすべてではなく、誤解をまねくものを主にし、本人の原文中、カタカナで記されているものとの区別はつけません。

○送りガナはあえて統一しませんでした。

○原文中、促音がないものが大部ありますが、それも原文のままです。

○原文中、「   」の部分を傍点をつけ、「    」をはずしました。>

支援弁護団と出版社の描いた「小学校もろくに出てない虐げられた沖縄人が書いた日本に対する抗議の書」、といったイメージは見事成功した。

同書の成功以後極左集団の支持を受け、次々とサヨクが狂喜するような過激なテーマの出版を続け、沖縄に戻っても沖縄タイムスを始めとする左翼メディアや左翼文化人にちやほやされ、講演会や執筆活動に追われるようになり、すっかり沖縄左翼のヒーロー的存在になる。

富村氏の著作を拾ってみても沖縄の左翼文化人が喜ぶような過激なそのタイトルが並んでいる。

『沖縄にとって天皇制とは何か』沖縄タイムス社 編。 沖縄タイムス社。 1976。 タイムス選書 

『沖縄戦語り歩き 愚童の破天荒旅日記』 富村 順一 編著。 柘植書房。 1995。

『沖縄戦に散った愛 天皇の押し花になった子供たち』 富村 順一 著。 JCA出版。 1982。

『隠された沖縄戦記』 富村 順一 著。 JCA出版。 1979。

『韓国の被爆者』 富村順一 著。 JCA出版。 1980。

『皇軍とアイヌ兵 沖縄戦に消えたアイヌ兵の生涯』 富村 順一 著。 JCA出版。 1981。

『最敬礼拒否の足跡 戦犯天皇を裁く』 富村 順一 著。 破防法研究会。 1974。

『十字架と天皇。 富村 順一 著』 たいまつ社。 1977。 (たいまつ新書18)。

『富村順一氏意見陳述集 「東京タワー事件」』 富村 順一 著。 富村公判対策委員会。 1971。

『もう一つのひめゆり部隊 −戦後沖縄の売春婦−』 富村 順一 著。 JCA出版。 1982。

『琉球慰安婦 天皇制下の闇の性』 富村 順一 著。 JCA。 1977。

『わんがうまりあ沖縄 富村順一獄中手記』 富村 順一 著。 柘植書房。 1972。

                   ◇

富村順一氏の人となり知るための参考に、本人を良く知ると思われる人物のネット記事を次に紹介する。

ニホンの夏を駆け抜けた三人との出会い(転載)

毎年この時期になるとなぜか三人の人間のことをおもいだす。ひとりは沖縄人であり、ひとりは日本人であり、そしてもうひとりは韓国人だ。ふたりはすでに故人となられ、もうひとりは消息が掴めない。▼最初に出会ったのは沖縄生まれの富村順一というヤクザものだった。二十代初めのころのことだ。どのような経緯から知り合うことになったか判然としないのだが、当時さかんにおこなわれていた新左翼系の集会の場ではなかったか。ごつい身体に野獣のような精気をみなぎらせ真っ黒に日焼けした四角い顔で手刷りのパンフをひとり頒布していた。パンフには『死後も差別される朝鮮人』というおだやかならざる表題が付いていた。好奇心から手にとってみた、そこには沖縄の離島のひとつで第二次大戦末期に日本軍によって島の住民多数が虐殺された事件のことが記されていた。そのなかには乳児までが日本軍によって斬り殺された在日朝鮮人一家・具仲会さんの名前があり、彼が訴えていたのは、そのことだった。「オレは沖縄人だが、在日朝鮮人は日本人に差別され沖縄人にも差別されている、住民虐殺のあったその島でも朝鮮人故に同じ虐殺遺族の人たちからも避けられてしまって居るんだ、二重三重の差別の実態をオレは告発したい」と富村はわたしに熱っぽく語りかけた。そうしたことからわたしも彼の運動に協力することになったのだった。▼沖縄出身のフリーライターの友人が居て彼もまた富村の主張に共鳴し参加した。やがて運動はひろがって、虐殺の地に無念の想いのままに死んでいった被害者たちの石碑を建てることになった。それはけして「慰霊の碑」ではない、むしろ死んでいった人びとの恨みを刻んだものであるべきだということになり、『痛恨之碑』と名付けることになった。

                   *

03/11: 東京タワー事件   嘗て「東京タワ-事件」というのがあった。1970年7月8日の『朝日新聞』に「8日午前11時半ごろ、東京芝公園の東京タワ-特別展望台(地上250メト-ル)のエレベ-タ-前で、男が刃物を持ち『韓国人と20歳以下の者はおろしてやるが、日本人と、アメリカ人はおろさない』とわめいていると愛宕署に連絡があった。20人ほどいた客をエレベ-タ-で降ろしはじめたとき、男は新潟市の日本ル-テル教会宣教師ヒンズ・ダビテさん(39)のところへ男がかけより、ダビテさんの首に刃渡り20センチの包丁をつきつけた。愛宕署員が『刃物を捨てろ』と説得する一方で、さらに応援がかけつけ、約15分後にすきをみてとびかかり、警棒で包丁をたたき落とし、脅迫、銃刀法違反で逮捕した。調べに対し男は沖縄・本部東区富村順一(40)」と報じられていた。
1972年発行の富村順一公判資料『怨念は永遠に』によれば、事件当日の富村はシャツに「日本人よ君たちは沖縄のことに口を出すな」「天皇は第二次大戦で200万人を犠牲にした責任をとれ」と書いていたという。また、意見陳述では『天皇の娘である島津貴子や皇太子の妻美智子も皇后も、天皇や皇太子の前で米軍に強姦させてみたい」と述べたという。   私はこの資料を『青い海』大阪編集室で見た。編集長の津野さんから色々来と話を聞かされたが私には関心がなかった。あんなことで世の中が変わるのか、というのが正直な感想であった。大阪でも沖縄でも敬愛する先輩たちが富村裁判の応援に名前を連ねていた。
1974年発行の沖縄婦人連絡会議なるビラには「富村の女性解放への敵対を糾弾する、また、白老出身のアイヌ・ウタリは「どうか我らウタリよ、この富村順一なるシャモ(蛆虫)にだまされないでください」などと富村への批判が続出した。
私は、1989年ごろ、大阪ナンバ高島屋前で富村順一を見かけるようになった。このとき貰った名刺には『新日本文学会/富村愚童」とあった。駅のタバコ自動販売機でピ-スを買ってあげると色々と話(「新川明の弱みをにぎっている」など)をしてくれたが、詳細は省く。数日後、富村は自分の本の宣伝をしながら、自分が載っているいる新聞記事(新聞名不詳)コピ-をくれた。新聞記事の題は「さがし続けた夏」で「富村順一、沖縄出身。62歳。かつて、新左翼から「反権力」の象徴にまつり上げられたことがある。若いころは、ならず者だった。胸に骸骨、背中に竜の入れ墨がある。『骸骨の順』と呼ばれた。(略) 【おまけ】 沖縄タイムス・コラムに掲載された富村順一氏に関する記事。 1973年は沖縄返還の翌年である。  

1973年6月22日http://www4.ocn.ne.jp/~toguchi/tomimura.html

  沖縄タイムス  唐獅子

  意識した熱狂を

 

わたしでないわたしが走り出し、ブレーキがきかなくなり、意味のわからないことを口走り、行動をとり始める。いま思うと、子どものころからその傾向があったが、政治運動に参加するようになってから、とみに顕著になった。

60年安保闘争のころ、学生大会や政治集会においてもそうであったし、市議会議員に立候補したのも、その後の諸々の闘争においても<いけない、いけない>とブレーキをかけても、暴走するのが常であった。 そんな自分に気付き、壁に<衆人みな酔い、われひとり醒めたり>と<闘いの中にあり、闘いの外に立つ>を貼ったが、結果はやはり狂気じみたものであった。

マックス・ヴェーバーが「職業としての政治」で述べている<政治状況への冷徹な厳しい認識><いかなるものにも挫折しない堅い意志>を持つ職業政治家(革命家)というものに、わたしは、羨望しつつも冷徹で透徹した頭脳による醒めた判断と行為、<白鳥の声など聞こえない(庄司薫)><狼なんかこわくない>といいきれるそのさまに、どうにもやりきれない嫌悪感と劣等感を抱く。

ところで、沖縄の政治(革命)家は、どうであろうか。憤死した謝花昇、「ズル顕」こと宮本顕治にまんまとやられた徳田球一、東京タワー占拠事件の富村順一、二宮尊徳像破壊の大城俊雄、皇居突入の沖青委、国会正門激突死の上原安隆、国会への爆竹投下の沖青同。彼らに共通した沖縄的なものがありはしないか。政治外の日常生活においても、衝動・唐突、大胆・狂気としか思えぬ行動をある日突然行う傾向を沖縄の民は多く持っているのではないだろうか。ロシア革命での作家ゴリキーの悲鳴に似た心やさしいひよわさ、私小説風にいえば、破滅型としかいいようのない傾向を沖縄の民は宿命的に持っているのではないだろうか。お人好し丸出しで痛々しい屋良朝苗知事、背伸びしながらシドロモドロな演説をする国場幸昌議員、両氏の演説の中に自分自身の類型を発見しない沖縄の民は少なくないだろう。

先日、石川県金沢市で富村順一氏から渡された小論文の題名が『浮んだ舟は走る』。わたしは中野重治の『歌のわかれ』を思い浮かべながら、「こんな歌をうたってはいけませんよ」といったが、富村氏の言動に自分自身の多くを見た嫌悪感がいわせたものだった。

さて、沖縄の民は、冷徹な立ち振る舞いなど出来ないのだから、貧乏くじ引き引き意識しながら、熱狂であろうではないか。

                 ★

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 【拡散希望】 田母神俊雄先生講演会開催が決定しました!!

来週、田母神俊雄先生が急遽来沖されることとなりました。
またとない機会ということで、講演のお願いをしたところ、快く引き受けてくださり、下記の日時にて講演会を開催する運びとなりました。

私たちは、このような講演会の開催は初めてであり、また告知の時間も1週間もないことから、ぜひ皆さんにこの講演会の告知と、スタッフとしてのお手伝いをお願いしたいと思います。

日時 7月12日 金曜日 午後6時30分開場 7時開演

場所 那覇市田原在 JA小禄 3階大ホール

会費 ¥500 (当日の寄付も大歓迎です)

連絡先 090-8305-4896

【拡散希望】 田母神俊雄先生講演会開催が決定しました!!    来週、田母神俊雄先生が急遽来沖されることとなりました。  またとない機会ということで、講演のお願いをしたところ、快く引き受けてくださり、下記の日時にて講演会を開催する運びとなりました。    私たちは、このような講演会の開催は初めてであり、また告知の時間も1週間もないことから、ぜひ皆さんにこの講演会の告知と、スタッフとしてのお手伝いをお願いしたいと思います。    日時 7月12日 金曜日 午後6時30分開場 7時開演    場所 那覇市田原在 JA小禄 3階大ホール    会費 ¥500 (当日の寄付も大歓迎です)    前回、沖縄から真実を報道するラジオ番組「わんぬうむい」の継続と、FCP(フェンスクリーンプロジェクト)及び、HCP(ハートクリーンプロジェクト)の活動へのご支援を多くの方々からお寄せいただきました。  この場を借りて、心から感謝を申し上げます。  ご寄付をされた方のなかで、私たちの活動のシンボルであるマーク入りうちわをご希望の方は、ぜひ私宛にメッセージをお願い致します。  感謝の気持ちを込めて郵送させていただきます。    沖縄はいま、灼熱の日差しが降り注ぐ盛夏となっており、活動の際に多くの飲料と氷、その他の機材が必要となっております。  平和を騙るおかしなヘイワ運動の異常さから、多くの沖縄県民を覚醒させ、この美しい島を守るためにも、今後とも皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。    支援先    ※ゆうちょ銀行から  記号 17020 番号 10416511  氏名 ワンヌウムイキキン    ※ゆうちょ銀行以外から  銀行名 ゆうちょ銀行  店名 七O八(ナナゼロハチ)  店番 7O8  貯金種目 普通預金  口座番号 1041651  名義人 ワンヌウムイキキン    連絡先 090-8305-4896

 

 

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 『正論』7月号は、沖縄特集第2弾です

筆者も寄稿しました。

月刊正論2013年7月号6月1日発売 定価740円

ちょっと見る 沖縄異常事態 第二弾

重大資料発掘!

地元メディア反日偏向報道の淵源

ジャーナリスト 井上和彦

緊急報告!

尖閣領海で中国公船に包囲された緊迫の6時間

八重山日報編集長 仲新城誠

【新連載】対中最前線 国境の島からの報告?

中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係

仲新城誠

ついに牙を剥き出した中国−沖縄併呑計画の先兵は誰だ

 琉球独立論の空虚

 ジャーナリスト 大高未貴

「天皇メッセージ」の悪用に反駁せよ

ライター・ブログ「狼魔人日記」管理人 江崎孝

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「かみつく? 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹 沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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「援護法」に隠された沖縄戦の真実(2)

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 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします  ■世界日報 7月9日(火)掲載 【連載】貶められた旧日本兵 「援護法」に隠された沖縄戦の真実(2)
壕の提供/「軍の命令」記入で援護対象に

 昭和31年(1956年)、戦闘参加者の範囲を決定するため、厚生省援護課の職員らが沖縄に派遣され、沖縄戦の実態調査を行った。琉球政府社会局が昭和33年に発行した援護法関係出版物「援護のあゆみ」によると、沖縄県遺族連合会が職員と協議会を重ね、集団自決や壕(ごう)の提供などの事例についても援護法が適用されるよう強く求め、厚生省に陳情した。
 戦争の実態調査や要望を踏まえて厚生省援護課は、昭和32年7月、援護法の適用例を20種の分類で示した「沖縄戦の戦闘参加者処理要項」を発表した。これまであいまいだった「戦闘参加者」の定義がこれによって明確になった。「戦闘参加者」の分類は以下の通りだ。

 ?義勇隊?直接戦闘?弾薬・食糧・患者等の輸送?陣地構築、?炊事・救護等雑役?食糧提供?四散部隊への協力?壕の提供?職域(県庁職員報道)関係?区(村)長としての協力?海上脱出者の刳船(くりぶね)輸送?特殊技術者(鍛冶屋)?馬糧蒐集(しゅうしゅう)?飛行場破壊?集団自決?道案内?遊撃戦協力?スパイ嫌疑による斬殺?漁撈(ぎょろう)勤務?勤労奉仕作業。

 20項目のいずれかに該当すれば、一般住民であっても軍属・軍人と同様に「戦闘参加者」として認定され「準軍属」に扱われた。その場合、軍命令に従い、「自己の意思」で戦闘に参加・協力したか否かだけが問われることとなった。当初は「小学校適齢年齢6歳以上」とされた。

 しかし、当時の厚生省、琉球政府、市町村、そして、遺族という四者の共同作業により、6歳未満にも援護法が適用されるようになった。

 金城和信遺族連合会会長(当時)は「援護のあゆみ」の中で、「遺族は勿論全住民が一体となってこれら戦没者の報国の精神に充二文(ママ)に応えるべく全機能を上げて一人でも時効失効なき様処理に万全を期さなければならないと強く日本政府及び琉球政府に訴えるものであります」と述べている。

 実際に「戦闘参加者」として援護法の申請をした事例を示す、沖縄県公文書館に保管されている「現認証明書」(請求時の障害が公務上の傷病であることを認めることができる書類)の文面を引用する。

 <右は昭和二十年六月二十日沖縄本島摩文仁村字摩文仁付近の戦闘間に於て球部隊司令部の下士官兵数名に避難壕を立ち退くよう要請され止むなく同壕を戦闘員のため提供して立ち退き、他の壕を求めて移動する際、至近に砲弾炸裂し、全身に砲弾破片創を負い、即死したことを同一行動中に確認致しましたのでその事実を証明します。
一九六〇年二月二十日>

 沖縄県遺族連合会のある幹部は「軍に積極的に協力して戦死したという表現でも厚生省から突っ返されました。『軍の命令によって』と書き込んで再送して受理されました」と振り返る。そこで、現認証明書に「軍の命令・要請による」という虚偽事実の記入をしたが、そのうち大半が「壕の提供」に関する内容だったという。

(「沖縄戦の真実」取材班)

                        ☆

> 20項目のいずれかに該当すれば、一般住民であっても軍属・軍人と同様に「戦闘参加者」として認定され「準軍属」に扱われた。その場合、軍命令に従い、「自己の意思」で戦闘に参加・協力したか否かだけが問われることとなった。当初は「小学校適齢年齢6歳以上」とされた。

当時の厚生省は、本来なら民間人には適用されないはずの援護法を、可能な限り、というより「拡大解釈」をしてまで沖縄住民に適用しようとした。 そこに「軍命捏造」という意図せぬ結果が生じ、後に反日左翼勢力の付け込む隙を与えることになる。

政府(厚生省)は、軍命と明記されていない申請書には「軍命」という不実(嘘)を書くように暗示する「書き換え」の指導をした。

例を挙げると、厚生省の1960年「戦闘参加者に関する書類」に、次のような記載がある。

■昭和34年(‘59年)10月12日付け 厚生省引揚援護局未帰還調査部第四調査室長から⇒琉球政府社会局援護課長へ 「戦闘協力により死亡したものの現認証明について」

≪別紙記載の戦斗協力者に対し、遺族より弔慰金の請求をされましたが、戦斗協力内容が消極的に失すると審査課より返却されたので、死亡者は要請(指示)事項のみに終始したのではなく、当時の戦況から判断して現認証明事項欄記載の如きこともあったものと推定されるのでその旨、審査課に回答した処、死亡の原因が回答のような、積極的な戦斗協力によるものであれば現認証明書を添付されたいとのことですが、現認証明欄の如き事項は、当時何人かが現認していると思われるがそうであったら然るべく御とりはからい願います≫

厚生省から琉球政府側への「指導」も1959年ごろまでは、「積極的な戦闘協力」などと曖昧な指導をしているが、沖縄住民の援護金申請は全て受理してあげたい、という善意が働き、厚生省の「指導文書」も1962年になると、以前に比べてあからさまな「軍命捏造」の指導が目立ってくる。

その例がこの文書だ。

 ■1962年1月「戦闘参加者に関する書類綴」(援護課調査係)

「戦闘参加者の申立書」に対して、厚生省から⇒琉球政府へ

≪「要調査事項」昭和20年5月10日食糧を求めるため部隊に行ったのは、軍命令か 申請書の記述ではその点が不明であるから解明されたい≫

と軍命の有無を重視するよう明確に指導している。

さらに具体的に個々の「戦闘協力者」を、「軍命による」と記入するように、その時の状況に至るまで「指導」した例が、次の例である。

これは現在のお役所の常識から考えれば、「越権行為」といわれても仕方がない「指導」である。

 

「現認証明書を要する戦闘協力者氏名」の一覧 

■当時50歳の県庁職員についての「指導」

≪壕生活の指導並びに避難誘導のため摩文仁村に派遣されたが、摩文仁村摩文仁で避難誘導任務遂行中砲弾の破片により胸部に受傷戦死したという現認証明に対して、「上記の理由では積極的戦闘協力とは認め難いとの審査課の意見であるが、積極的戦闘協力の事実はないか。 例えば軍命により弾薬運搬又は食糧の輸送の指導若しくは陣地構築の指導等の如きものとか、公務遂行中殉職というが、公務の内容はなにか軍の命令により何か積極的戦闘協力はしたのか・・≫
などと具体的に書き換えの仕方を指導している。

 
■当時9歳の学童についての「指導」

≪艦砲弾が激しいため殆どの壕が破壊されたので作戦上壕を提供せよと命じられたので、軍に協力して他の避難場所を探している際、敵の小銃弾で頭部を撃たれ治療も出来ず出血多量で数時間後に死亡した≫
という表現パターンで、書き換えが行われている。

 ■1962年1月「戦闘参加者に関する書類綴」

認定保留者=座間味村 明治9年生まれ、昭和20年3月28日「隊長命令による自決」という内容で戦闘参加者として認定されている。   

>「隊長命令による自決」

ここで座間味村の隊長は梅澤裕氏と指名されたことになり、後に反日左翼勢力が「残虐な日本軍」と主張する根拠となる。

 

■1966年「援護関係表彰綴」

宮村幸延座間味村総務課長の功績調書

宮村幸延座間味村総務課長は、1957年8月、慶良間戦に於ける集団自決補償のため上京 1963年10月集団自決6歳未満から0歳児まで(148名)準軍属に決定と記されている。

宮村幸延氏は、連載の第6回目に登場するが、沖縄側は琉球政府社会局援護課のみならず、援護金申請書の直接の窓口である座間味村の援護係の宮村氏が直接上京し、厚生省と掛け合って援護金受給に大きな功績を成し遂げている。座間味村役所には宮村氏の「功績を讃える表彰状があるという。 幸延氏は梅沢氏に「侘び状」を書いた事で、とんだ騒動に巻き込まれることになる。その顛末は連載第6回をご期待下さい。

 国(厚生省)、琉球政府援護課、各市町村の援護係そして遺族会のメンバーの4者が一致協力し、祖国防衛の戦ため、軍人・軍属に負けずとも劣らない戦いをした沖縄の民間人に対する援護金支給の努力をしたのである。

その結果、1981年には6歳未満への援護法の適応が認められることになる。 

                 ☆

 【おまけ】

沖縄集団自決の真実

「沖縄人の見た沖縄戦」?

――座間味戦の裏側にあるもの――

 

ルポライター(沖縄県国頭郡出身)   冨村順一(大阪市西成区77歳)

 

平成20年1月10日  昭和史研究所会報 第129号

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

残されたわずかな時間の中で歴史の証言を収集記録し、後世に伝えます。

これは本来国家のなすべき事業なのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

〔解説〕

平成19年11月9日、大阪地裁。大江・岩波裁判の日。

傍聴券を求める人々の中に車椅子の人物がいた。

この人が配布したA4判3頁の文書は、梅沢・赤松両元隊長の無実を訴え、

大江健三郎に謝罪を求める切々率直な内容のものであった。

 

この人こそ誰あろう。

かつては左翼反戦平和運動に携わりながら、梅沢裕隊長の「自決命令」の

なかったことを知るや、翻然梅沢氏弁護の運動を開始し、それが宮崎初枝

女史の告白を決意させ、また神戸新聞に「梅沢隊長の命令なし」の記事

を掲載させるきっかけをつくった冨村順一氏(『隠された沖縄戦記』などの著者)だ。

 

いわば梅沢隊長の冤が晴れる大きな一歩を刻んだ富村氏の正直で義に

強い人柄に、かねて中村は敬服していたが、大江裁判の折に氏の配布した

文書を読んで感銘を新たにし、氏に二、三の質問を含んだ書簡を送った。

 

それに対して11月30日、氏からテープレコーダーに録音した

委曲を尽した返事を頂戴した。貴重な体験と証言を含む内容なので、

一部を割愛して掲載させて頂くことにした。(中村)

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

〔註〕「中村」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E7%B2%B2

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

★以下、富村順一氏のテープおこしの本文です。★

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 中村先生、今晩は。

先生からの御手紙を拝読し、直ぐに手紙を出そうと思いましたが、

何分にも手足が不自由で遅れたこと申し訳ありません。

 

話は違いますが、近所に梅南座という芝居小屋があります。

そこの主は沖縄出身の渡口さんというお婆ちゃんです。

このお婆さんは、娘さんやお孫さんも毎日のように私の家に来て

よく私の面倒を見てくれます。

そのような方ですから、私は先生から来た御手紙を劇場のママに見せました。

ママが「返事を書いたのか」と聞くので、ヘルパーに代筆を頼んで、

毎日四、五枚づつ書いていると話したところ、「このように大切なことは

ヘルパーの代筆では駄目だ。

貴方は手足は不自由でも口は利ける。

録音を取って生の声を包み隠さず、テープで差し上げなさい」と仰有った

ので、「テープレコーダーがありません」と話したところ、ママが

「じゃ、買えばいいんじゃないか」と仰有ったので、「そのようなお金は

ありません」と云ったところ、「じゃ、金は私が出すから録音テープで

自分の気持を先生に伝えた方がいい」と仰有って金を置いて行って下さった

ので早速テープレコーダーを買い、録音で先生に座間味戦記のことを

お伝えしようと思っています。

 

大城明さんの自殺

 

 私はここ十四、五年間、大衆の前へ出たことがありません。

故に梅沢さんはじめ私の知ってる方には、

私が死んだという噂が飛んでいる現在です。

何故、そのような私が今頃、大江裁判傍聴に行こうと思ったのか、

訳があります。

 

 一昨年(平成17年――中村)の10月1日、大阪西成区の津守公園で

大城明さんという沖縄出身の方が自殺いたしました。

彼は若い頃、ベトナム戦争反対、基地反対、部落開放運動なんかに

首を突っ込んでました。また非常に読書家でもありました。

 

 彼が自殺一週間前、突然私の家に来たのです。私の家に来るなり跪いて

「富村さん、本当に申し訳ありませんでした。

富村さんが練馬区の元町公園で二匹の犬と野宿しているときに、

夜六人の仲間と一緒に襲い、二匹の犬を殺し、富村さんに怪我をさせ、

富村さんが車椅子の生活をするようになったのは私達です。

私がそのリーダーでした。

その理由は、富村さんが書いた「座間味戦記 / 梅沢隊長は生きている

――自決命令はなかった」という『隠された沖縄戦記』を読みました。

沖縄には沖縄の偉い大学の先生や文化人が書いた『鉄の暴風』、

沖縄県教職員組合が書いた『沖縄戦の真相』、『沖縄県史』がある。

それらは何れも自決命令で、梅沢隊長は従軍慰安婦と爆死したことになっている。

 

だが富村さんは「隊長は生きている」と云う。

富村さんは右翼から金を貰って嘘の本を書いたに違いない。

このような沖縄人はいない方がいい。

二度と本を書けないようにしてやろうと、富村さんを襲い、袋叩きにしたのは

私達で、そのリーダーが私でした。本当に申し訳ありませんでした」

と云いながら鞄から一冊の本を取り出しました。

 

宮城晴美さんが書いた『母の遺したもの』という本でした。

十年以上も本と縁がなく、新聞も余り読みませんでしたので、

この本が出ていることも全く知りませんでした。

 

その本をテーブルの上に置き、「梅沢さんは自決命令を出していない、

ましてや、死んだといわれた梅沢さんが健在であることを知りました

。自分たちは取り返しのつかないことをしてしまった。

富村さん、本当に申し訳ありませんでした」と跪いて詫びたのです。

 

余りに突然のことで、私も宮城晴美さんが本を出したことも知らず、

どのように大城君に返事をしていいやら、言葉を失い、黙っていると、

大城君が

「富村さん、近い中に私は本を読めない所へ行くんだ。

富村さん、この眼鏡はフランス製です。いい眼鏡です。

もしレンズが合わなければ、レンズだけ替えてお使い下さい」

と眼鏡をテーブルの上に置きました。

彼は読書家でもあったので、私は「じゃあ、お前は好きな本を読まないのか」

と云ったところ、「本を読めない所へ行くんだ」と――。

 

 私はその意味をすぐには理解できませんでした。

それから一週間ほど経って、彼の友人が私の家に訪ねてきました。

 

 「実は大城明さんが自殺しました。

彼の部屋に富村さん宛の手紙がありました」と云いました。

彼はその手紙で何度も何度も「申し訳ありませんでした」と詫びていました。

またお母さん達にも、富村さんに迷惑をかけたから、お詫びするようにと

遺言があったようです。

その後、大城君のお母さんやお姉さんからも電話がありました。

「申し訳ない。何か困ったことがあったら連絡下さい。

可能なことはして上げます」ということでしたが、

私は「何も困っていません」と申し上げてお断りいたしました。

 

私は大城さんの自殺を考へ(ママ)た場合、まだ沖縄戦は終わって

ないんだと思うと同時に『鐵の暴風』や沖教組が捏造した

座間味戦記を書かなければ、このような自殺は出なかった訳です。

故に私は仮(たと)え手足が不自由でも、車椅子で外へ出かけることが出来る、

今度の大江裁判でも傍聴して、加納であれば事実を訴えようと思い、

裁判所へ行きましたが、残念ながら、傍聴出来ず帰ってきました。

 

 その後、大阪の関係者から二回ほど話を聞きに来ましたが、初対面であり、

どのような方かよく分からないので一部始終は話していません。

だが、先生のお手紙を読み、劇場のママからも、知ってること思ってる

ことを全部包み隠さず先生にお伝えするようにと云われておりますので、

私も知ってることを包み隠さず先生にお話しようと思います。

 (つづく)

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沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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68年ぶり「父、帰る」、沖縄戦の日本兵

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【告知】

本日も午後2時〜3時の間に2回目の更新をして、世界日報「連載」の『貶められた旧日本兵−「援護法」に隠された沖縄戦の真実』を紹介します。

                 ☆

沖縄防衛のため戦死した日本兵の出身地は、地元沖縄は結うまでもなく、北は北海道から南は鹿児島まで日本全国に及ぶ。 

日本兵が、沖縄防衛のため奮闘し戦死したにもかかわらず、地元沖縄では日本兵は沖縄住民を虐殺するためやってきた悪鬼のように報道されている。 

しかし彼らは故郷では妻や子が待つよき父であり、兄弟姉妹にはよき兄であり又両親にとっては愛すべき息子であった。

沖縄メディアが連日報ずるような「残虐非道非道な日本兵」ではなかった。

当時人口約60万人の沖縄に約10万人もの日本軍が駐屯したら、中には悪さをした日本兵がいたとしても不思議ではない。石川五右衛門も「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の数ぞ尽きまじ」と詠っているくらいで、いつの時代にも少数の悪さをするものはいるもの。

だが彼ら日本兵のほとんどは故郷に残した家族のため、祖国防衛に命をかける覚悟の生真面目な若者たちだった。

連日日本兵を貶めている沖縄2紙は、彼らの遺品が68年ぶりに故郷に帰ったというニュースも平然と黙殺する。 「沖縄住民を虐殺」するため沖縄に来た憎むべき日本兵の遺品など報道に値しない、とでも考えているのだろう。

地元紙が新聞としての矜持と使命を投げ捨てた現状では、沖縄戦関連の記事を本土紙で知るのは日常茶飯事である。

■7月7日付世界日報の記事

68年ぶり「父、帰る」
沖縄戦日本兵の遺品、米で発見
警察官ら尽力、遺族の元に・東京

 太平洋戦争の沖縄戦で亡くなった日本兵の遺品の日章旗が米国で見つかり、6日、遺族の手に返された。「いつか家族に返したい」と旗を持ち帰った米兵の思いに応えた米国在住の日本人女性や警視庁の警察官の尽力で遺族が見つかり、「68年ぶりの帰還」が実現した。

 日章旗の持ち主だったのは警視庁千住署の巡査だった星藤二さん。1945年6月に28歳で沖縄で戦死し、遺骨も見つかっていない。

 日章旗は米陸軍工兵として沖縄戦に従軍したハーバート・インガルス・マクドゥガルさん(87)が戦時中、首里城近くの洞窟で見つけ「戦火で焼ければ家族に渡せなくなる」と米国に持ち帰った。返せないまま自宅にしまい込んでいたが体を壊し、今年3月、施設に入る前に孫娘(24)に「持ち主を見つけてほしい」と託した。

 孫娘は日本領事館などに尋ねたが手掛かりはなく、米大学の日本語教師鈴木亜希さん(39)に相談。旗は出征する星さんに当時の署長や署員が寄せ書きして贈ったもので、鈴木さんは「千住署」の文字を頼りに米国から同署に連絡した。

 応対した千住署の小暮展也警部補(55)は、署に資料が全くない状況から「何とかしたいの一念」で、警視庁の古い人事記録をたどり、一人息子の忠孝さん(71)を見つけ出した。

 千住署で一時帰国した鈴木さんから日章旗を手渡された忠孝さんは「父が戦死したときは3歳で抱っこされたおぼろげな記憶しかない。写真も数枚しかなく、父の痕跡が見つかったことに感激という言葉しか出ない」と感無量の様子。「父の『帰りたい』という思いと関わってくれた方々の真心が奇跡につながった」と、言葉を詰まらせた。

                   ☆

今回の日本兵は当時28歳で沖縄で戦死した元警察官の星藤二さんだったがまだ遺骨は発見されていないという。

星さんには故郷に3歳だった息子の忠孝さんが感激に胸を詰まらせた気持ちがよく理解できる。

戦後68年が経過している。

沖縄2紙も、沖縄防衛のため戦死した日本兵を貶めることを、止める時期に来ているのではないか。


沖縄で貶められている典型的な日本兵像

 

 

 ■7月9日付世界日報記事

【ビューポイント】

祖国のため戦った沖縄県民
献身的思いも忘れるな
マ元帥は「自衛戦争」と証言  

前沖縄県文化協会会長 星雅彦


 沖縄県では先の大戦末期の沖縄戦の終結した日として、犠牲となった約20万人の戦没者の冥福と世界平和を願う日として、6月23日を「慰霊の日」と定め、先月も安倍晋三首相はじめ政府要人や仲井真弘多知事らが参列して、糸満市摩文仁の平和祈念公園で「沖縄全戦没者追悼式」が行われた。毎年、先の大戦、沖縄戦とは何であったか問い質す日でもある。

 1941年12月8日未明、日本海軍機動部隊は太平洋を東方へ進みハワイの真珠湾に集結した米艦隊めがけて奇襲攻撃をかけた。その時から3年8カ月に及ぶ長期の日米戦争の火ぶたが切られた。開戦前の日本は、米国と苦渋の交渉を続けていた。日本側は二つの妥協案を捻出した(甲案、乙案)。この中に、経済封鎖を解除してもらえば、友好国としての役目を務めたいという希望的な創案を日本が持っていたと認められる。

 しかし、これを米国は微塵も受け入れず、非情な最後通牒を突きつけた。ハル国務長官による、いわゆる「ハル・ノート」だ。「日本は、明治維新前の状態に戻るべきで、隣国の文化や物資などを欲しがらずに、全ての権益は放棄すべきだ」と要求したのだ。

 日本にとって先の大戦は大東亜戦争であって、「太平洋戦争」とは戦後途中から、米国によって名づけられたものである。アジアの植民地をめぐる列強との戦争への道、その準備態勢が感じとれるなかで、窮地に追い込まれていた日本は先手を打った。戦況は当初、日本軍は善戦した。そして、怒涛の勢いで進軍してくる日本軍に圧倒されて、フィリピンで追い詰められたマッカーサー米軍司令官はマニラを放棄して、バターン半島とコレヒドール島に籠城する作戦に出た。しかし、間もなくマッカーサーはコレヒドール島からも「必ずや私は戻って来るだろう」(I shallreturn.)と言い残して脱出した。その後、米軍は戦況を逆転させ、マッカーサーは予言した通りに戻ってきた。

 1945年4月1日、米軍は沖縄本島西海岸に上陸した。その後2カ月半にわたって、日本軍と沖縄県民は「軍民一体」となって「皇国日本」の防衛のために死力を尽くして戦った。しかし、このことはあまり話題になっていないが、その様子は、太田実海軍司令官が本土に宛てた「沖縄県民かく戦えり」の電文に込められている。沖縄戦は米国が予想していたよりも日本軍・県民が一体となって善戦したが、集団自決(玉砕)が慶良間諸島の他に数カ所でも起きていた。それは隊長命令の有無だけで解決できる問題ではないだろう。総体的に沖縄戦の犠牲者数をあげると、日本軍が約8万5000人、沖縄県民が約10万人、米軍が約1万3000人。この概数の多寡も問題になるが、軍民が一体どころか、入り乱れて、融合と反発の狭間に、お国のために死ぬんだという思いがあった。無念どころか、献身的な自己犠牲の思いがあったことも忘れてなるまい。

 沖縄戦がほぼ終焉(離島等は残っていた)に向かっているとき、米国は広島(8月6日)・長崎(8月9日)に原爆を投下した。日本はポツダム宣言受諾の決断に迫られた。昭和天皇はポツダム宣言受諾を決断され、8月10日の御前会議でいわゆる「終戦の聖断」を披瀝された。8月14日の御前会議では、同宣言の無条件受諾を決意し、敗戦の詔書を提示し、同日、詔書を自ら音読して録音し、8月15日にラジオ放送により国民に終戦を伝えたのだった(玉音放送)。

 筆者は、熊本県八代中学1年生の時、妙見寺の境内で聞き取りにくいユニークな音声の玉音放送を神妙に聞いていたことを思い出す。その時、先生方は嗚咽をもらしていた。その後、日本は戦争終結のための調印式を9月2日に予定し、東京湾上の戦艦ミズーリ艦上で全権・重光葵が連合国代表を相手に行事を済ませたのである。

 1946年から48年にかけて行われた極東国際軍事裁判(東京裁判)は、戦勝国が敗戦国である日本の指導者を裁く形式で、罪刑法定主義・法の不遡及が保障されていない裁判だった。裁判は東條英機ら7人を死刑、16人を終身刑にするなどの判決を下した。

 しかし、判事の一人インドのパール判事は判決文の中で、この裁判について「復讐の欲望を満たすために、単に法律的な手続きを踏んだに過ぎないというようなやり方は、国際正義の観念とはおよそ縁遠い」と断罪した。そして「裁判の本質は連合国側の政治目的を達成するために設置されたに過ぎず、日本の敗戦を被告たちの侵略行為によるものと裁くことによって、日本大衆を心理的に支配しようとしている」と批判、「かつて欧米諸国がアジア諸国に対して行った(植民地政策の)行為こそ、まさに侵略行為である」と、全被告の無罪を主張したのである。

 その後、来日したパール判事は、日本の現状を見て「東京裁判史観というゆがめられた自虐史観や、アメリカナイズされたものの見方や考え方が少しも直っていない。日本人よ、日本に帰れ!と私は言いたい」と苦言を呈した。パール判事の言葉は、現在の日本にとっても示唆に富むものである。

 最後に、日本軍と戦ったマッカーサーが1953年の朝鮮戦争後に帰国した際、米上院の軍事外交合同委員会で、「日本の戦争は自衛のためのものだった」と証言していることも記憶にとどめておく必要があろう。

(ほし・まさひこ)

             ★

関連ブログ:

星雅彦というスリル

 



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日時 7月12日 金曜日 午後6時30分開場 7時開演

場所 那覇市田原在 JA小禄 3階大ホール

会費 ¥500 (当日の寄付も大歓迎です)

連絡先 090-8305-4896

【拡散希望】 田母神俊雄先生講演会開催が決定しました!!    来週、田母神俊雄先生が急遽来沖されることとなりました。  またとない機会ということで、講演のお願いをしたところ、快く引き受けてくださり、下記の日時にて講演会を開催する運びとなりました。    私たちは、このような講演会の開催は初めてであり、また告知の時間も1週間もないことから、ぜひ皆さんにこの講演会の告知と、スタッフとしてのお手伝いをお願いしたいと思います。    日時 7月12日 金曜日 午後6時30分開場 7時開演    場所 那覇市田原在 JA小禄 3階大ホール    会費 ¥500 (当日の寄付も大歓迎です)    前回、沖縄から真実を報道するラジオ番組「わんぬうむい」の継続と、FCP(フェンスクリーンプロジェクト)及び、HCP(ハートクリーンプロジェクト)の活動へのご支援を多くの方々からお寄せいただきました。  この場を借りて、心から感謝を申し上げます。  ご寄付をされた方のなかで、私たちの活動のシンボルであるマーク入りうちわをご希望の方は、ぜひ私宛にメッセージをお願い致します。  感謝の気持ちを込めて郵送させていただきます。    沖縄はいま、灼熱の日差しが降り注ぐ盛夏となっており、活動の際に多くの飲料と氷、その他の機材が必要となっております。  平和を騙るおかしなヘイワ運動の異常さから、多くの沖縄県民を覚醒させ、この美しい島を守るためにも、今後とも皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。    支援先    ※ゆうちょ銀行から  記号 17020 番号 10416511  氏名 ワンヌウムイキキン    ※ゆうちょ銀行以外から  銀行名 ゆうちょ銀行  店名 七O八(ナナゼロハチ)  店番 7O8  貯金種目 普通預金  口座番号 1041651  名義人 ワンヌウムイキキン    連絡先 090-8305-4896

 

 

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月刊正論2013年7月号6月1日発売 定価740円

ちょっと見る 沖縄異常事態 第二弾

重大資料発掘!

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尖閣領海で中国公船に包囲された緊迫の6時間

八重山日報編集長 仲新城誠

【新連載】対中最前線 国境の島からの報告?

中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係

仲新城誠

ついに牙を剥き出した中国−沖縄併呑計画の先兵は誰だ

 琉球独立論の空虚

 ジャーナリスト 大高未貴

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ライター・ブログ「狼魔人日記」管理人 江崎孝

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「かみつく? 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹 沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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連載3、「軍命自決」記述を手引き

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■7月10日付世界日報記事

【連載】貶められた旧日本兵 「援護法」に隠された沖縄戦の真実(3)
戦闘参加者概況表/「軍命自決」記述を手引き

 当時、援護法の申請に関わった関係者の証言によると、当初は厳しかった申請書の受理条件が、関係者の熱心な折衝の結果徐々に緩和され、ついには「裏の手引書」とも言える冊子「戦闘参加者概況表」によって、一般住民に対する援護法の適用が容易になった。 この冊子は、昭和32年7月頃、琉球政府が作成したとみられる門外不出の援護法適用申請の記載マニュアル。20項目を示した「沖縄戦の戦闘参加者処理要項」の発表に合わせて発行された。取材陣が入手したものは、昭和55年に沖縄県が再版したもの。沖縄県公文書館に保管され、表紙にはカク秘の印が押されている。
 「概況表」は、「沖縄戦の戦闘参加者処理要項」に該当する20項目について、地域と場所、そしてサンプル文が書かれており、援護法適用を申請する際に実際にマニュアルとして使用されたものだ。

<?「食糧供出」 概況 戦闘開始後においても軍は食糧、馬糧の供出を要請していたため、各市町村長は区長に割当て、区長は壕長(部落の避難壕毎に指名された区長の分身者)に命じ砲爆撃、機銃掃射の危険を冒して食糧を収集(芋掘り、野菜取り、豚、牛、山羊の集荷等)して軍の戦力維持に協力した。>。対象期間は昭和20年4月上旬と指定、対象地域(協力市町村)は、「西原、浦添以南の地域各市町村、北部は本部、今帰仁、羽地、国頭、大宜味」となっている。

 <?「壕の提供」 部隊の配備変更による壕の不足或は前線から後退した部隊のため、或は患者収容所等を新設又は拡張するため、或は作戦上の必要から部隊の壕を交換するため艦砲砲爆撃又は機銃掃射、火焔放射、ガソリンによる焼払いに晒されて死亡した者が相当多かった。>。この項目の期間と地域について、北部は昭和20年中旬から終戦まで、中部は同年4月初旬から終戦まで、南部は同年5月下旬から終戦と指定している。

 そして、日本軍のイメージを決定的に悪いものに仕立てたのが集団自決をめぐる記述だ。なお、この部分は、渡嘉敷村がホームページ「慶良間諸島の沖縄戦」で引用している。

 <?「集団自決」 狭小なる沖縄周辺において、米軍が上陸直前又は上陸直後に警備隊長は日頃の計画に基づいて島民を一箇所に集合を命じ「住民は男、女老若を問わず軍と行動を共に行動し、いやしくも敵に降伏することなく各自所持する手榴弾を以って対抗出来る処までは対抗し癒々と言うときにはいさぎよく死花を咲かせ」と自決命令を下したために住民はその命をそのまま信じ集団自決をなしたるものである。尚沖縄本島内においては個々に米軍に抵抗した後、手榴弾で自決したものもある。>。「集団自決の地域」は座間味村、渡嘉敷村、伊江村に限定し、日付はそれぞれ昭和20年3月26日、同年3月28日、同年4月21日と定めている。

 この記述により「集団自決」した者は乳幼児までも「戦闘協力者」と認定する根拠となった。当時の厚生省が琉球政府による戦闘協力者の拡大解釈を黙認したため、後世の大きな悲劇を生んでいく。「集団自決」「壕の提供」「食糧提供」の事実は後に、左翼学者やマスコミによって「軍の自決命令」「食糧強奪」「壕からの追い出し」という言葉に変わり、極悪な日本軍のイメージを作り上げていったのである。

(「沖縄戦の真実」取材班)

                                    ☆

 

■富村順一氏の独白(2)

座間味との出会い

 私が座間味島に行ったのは
座間味戦記を書くことが目的ではありませんでした。

1960, 70年頃、私は東京の練馬区にいました。
当時私は、愛犬を連れて毎日、朝早く練馬の駅の前を散歩してましたが、
駅の前に『世界日報』という新聞が箱に入れられ、
「三十円を入れて、自由にお取り下さい」と張り紙がありました。
幼い時から余り良い人生を送ってないので、三十円の金を入れずに毎
日のようにその新聞を読んでいました。

ある日のこと、沖縄出身の宮平という牧師のことが記事になりました。
その牧師がインドネシアに於いてインドネシア解放、独立のために
日本軍から武器を譲り受け解放戦線に渡し、
その先頭に立ってインドネシア軍と共に戦ったという記事でした。

 私はそのような素晴らしい沖縄人がいたかと思い、連載されたその記事を
読み、いつかそのことを本に書いてみたいと思い、座間味島に行きました。

 役場に行き宮平牧師を捜したところ、親戚の宮平さんという方で島一番の
お年寄りの家を訪ねて行きました。
私が宮平牧師のことを話すと、そのお爺さんは「あゝ、あの中野無線〔注〕か。
あいつがインドネシアで日本軍から武器を引き取り、
解放軍と共に戦ったことはよく知ってる。
中野無線のことだからオランダ軍のこともよく知ってる。
だから彼は解放軍の一指揮官として戦った。

そのインドネシアのことよりは、この座間味戦記を書いてくれ」
と話しながら、お爺ちゃんは押入れから四冊の本を取り出してきました。

『鉄の暴風』『家の光』『沖縄県史』、沖縄県教職員組合が書いた『沖縄戦の真相』。
この四冊の本をテーブルの上に置き、手拳を振り上げて本を叩き、
「この四冊の本は嘘なんだ。
梅沢隊長が自決命令を出したというのはまるっきり嘘、
自決は我々村の有志が決めたものなんだ。
このようなことを書かれたのでは、お国のために日本の勝利を願い自決して
いった校長や村長郵便局長の魂が浮かばれない。

何とか真実を公表できないものか。
座間味戦記が小中高校の副読本になって嘘の教育をさせられてきた。
それが大きな問題だ。
君に頼みたいことがある。
賢い人が出来なくても、余り賢くない人が出来るものがある。
君は学校へも行ってない。が、失うものもない。
何でも云うことを云ってきた。書いてきた。
是非真実の座間味戦記を書いて欲しい。
そうでなければ死んだ人は浮かばれない。

梅沢隊長は慰安婦と爆死したとどの本にも載っているが、爆死した
梅沢隊長を見た人はいない。場合によっては生きているかも分からない。
ここに復員名簿がある。これをお前にやるから、これをもって暇のあるときには
訪ねて行き、島の戦記を聞いて欲しい」と頼まれました。
そうして封筒に足代として十万円ほどの金を入れて私に下さいました。

 あの宮平のお爺さんの、怒っているのか悲しんでいるのか判断のつかぬ
顔を見た時に、もしかしたら自決命令はなく、捏造された戦記ではないかと
考え、東京に帰ってから、暇な時には、復員軍人の名簿を頼りに
約30人の復員軍人の家を訪ね歩きました。

〔註〕中野無線・・・中野学校のこと。同校は「陸軍通信研究所」の
門札を掲げていた。宮平牧師が中野学校出身なのでこう呼んだ。(中村)



『梅沢隊長は健在だ』

 その中の一人、埼玉県大宮の関根清さんという衛生兵に出会うことが
出来ました。
関根さんは「家には妻や子もいるし、ここではそんな悲しい話は出来ない。
外で話そうじゃないか」と仰有ったので大宮の駅の前のお寿司屋さんに
入りました。お寿司が出ても席ねさんは二、三分、うつむいた儘
何も話そうとはしませんでした。溜め息をつきながら、

「実は富村さん、自決命令はなかったのだ。
梅沢隊長は自決命令を出して朝鮮人慰安婦と爆死したと沖縄戦記には
書いてあるが、梅沢さんはお元気である。自決命令は出てない」
と云ってまた溜息をつきながら、

「実は自決に関係しているのはこの私なんだ。
村の村長や校長先生、郵便局長、女を交じえた四、五人で梅沢隊長に
自決する手榴弾を下さいとお願いに行ったのだが、梅沢隊長に断られ、
そのため、よく部隊に出入りしていた女性がある衛生兵に顔なじみがいて、
その衛生兵に頼んだところ、当時島にいた従軍慰安婦が米軍上陸前に
梅沢隊長の命令によって、野戦看護婦になったようです。
その野戦看護婦が自決用として持っていたと思われる手榴弾を衛生兵が
取り上げて、宮城初枝さんに渡したということです。
その衛生兵が私です。
もしそのことが世間様に知られると、私の妻や子がどのような悲しい思いを
するかと思えば公表も出来ない」と云って涙を浮かべてました。

〔註〕宮城初枝や梅沢裕元隊長の手記によれば、隊長を訪ねた村の代表は
村役場助役兼兵事主任兼防衛隊長・宮里盛秀、同収入役・宮平正次郎、
国民学校校長・玉城政助、村役場吏員・宮平忠達、女子青年団長・
宮平(のち宮城)初枝の五人。
盛秀が隊長に要求したのは宮城初枝によれば弾薬。
梅沢元隊長によれば爆雷で殺して欲しい。
それが駄目なら手榴弾か小銃弾を頂きたいということであった。(中村)


宮城初枝さんの驚き

 梅沢隊長は生きていると聞かされた私は、
「では手榴弾を関根さんが渡したことは公表しないから、
梅沢さんの家を教えてくれ」
とお願いしても、
「すぐには出来ない。梅沢さんに断ってから教える」
と約束しました。

何日か後に電話で梅沢さんの住所を教えてくれました。
私は梅沢隊長に連絡し、関根さんと共に大阪に行き、食事をしながら
様々なことを話し合いました。

 死んだ筈の梅沢さんが生きていることを先ず最初に伝えるべき人は、
座間味島で是非正しい戦記を伝えて欲しいと私に頼んだ宮平のお爺ちゃん
であると思い、座間味島にお爺ちゃんを訪ね、梅沢隊長のお元気なことを
話したところ、お爺さんは「その話を一番知りたがってる人がいる。
一寸待ってくれ」と立って行かれ、宮城初枝さんを連れて来ました。

 宮城初枝さんは入って来るなり
「富村さん、梅沢隊長は本当にお元気ですか。それは本当ですか」
と云うので「間違いありません」と話したところ、
しゃがみ込んで泣いてました。

 「富村さん。私一人で勝手に文章を書いて『家の光』に投稿した訳では
ありません。
村の有志の方々に頼まれて仕方なく私は(隊長が自決を命じたと)書いたのです。
本当に梅沢隊長には申し訳ない。済みませんです。
今度会ったら、私がお詫びしていたとお伝えして下さい。そして島に来て下さい」
と話してました。

 このように謝る女性に話す言葉もなく、翌日、母の住む宜野湾市に
帰ったところ、宮城初枝さんの娘さんの晴美さんが、沖縄でたった一つの
月刊誌『青い海』の編集長をしていました。
お母さんから電話があったそうで、「梅沢さん、本当に生きていますか」
と私に訊くので「生きています」といったところ、確かめたいから
住所を教えてくれというので、私は晴美さんに梅沢さんの住所を教えました。

 この話がどのように伝ったのか、三日後に『沖縄県史』の編集長島力
(しまつよし)さんがまた私の家に来て、
「富村、梅沢さんは本当に生きているのか」と訊くので
「生きてます」と答えた。

 「もし梅沢さんが健在であれば確認したいし、自決命令も出てないとなれば、
『沖縄県史』も直さなければいけない。是非梅沢さんの住所を教えて欲しい」
という風に話がありましたので、私は『沖縄県史』の編集長である島力さんに
梅沢さんの住所を教えたので、梅沢さんと連絡が取れ、『沖縄県史』に
梅沢さんの手記が載るようになりました。


嘘の平和運動と訣別

 その何ヶ月か後、沖縄でアジアの平和集会という集会があり、
それを新聞で知って参加いたしました。
主催者は、中村先生も御存知の渡嘉敷島出身の方です。
大江訴訟の沖縄出張裁判で証人に立たれた金城重明さんです。
沖縄キリスト教短大の学長をなさって、現在は那覇の聖教会の牧師を
なさっている方です。
その方々が平和集会を主催したのです。
私も参加して、手を挙げて座間味戦記の話をいたしました。
そこには教職員組合、社会党、共産党といった錚々たるメンバーがいて、
多くの新聞記者もいました。

 私が沖縄タイムスの『鉄の暴風』や他の沖縄戦記の捏造した部分を
声張り上げて訴えたところ、ある知人に呼ばれました。
「お前みたいに本当のことを云っていたら平和運動は出来ない。
平和のためには多少の嘘は云ってもいいんじゃないか」
と云ったので私は「嘘を云って平和運動するなら、あんたなんかと共に
行動する必要はない。あんた達と平和運動するより犬をパートナーに一
人でいいから全国行脚をして沖縄の真実を訴える」と大衆の面前で叫び、
二匹のシェパードを連れてフェリーで沖縄を出発し、
鹿児島に着き、そこから歩いて全国を一周いたしました。

 私が沖縄戦記を訴える以前は、殆どの知人友人は左翼関係でした。
座間味戦記を捏造だと訴えはじめてからは、今までの仲間であった
運動家達は全部私の前から遠ざかり、私は一人孤立することになりました。

つづく

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沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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黙れ!ヤクザ国家、GJの防衛白書

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【告知】

本日も午後2時〜3時の間に2回目の更新をして、世界日報「連載」の『貶められた旧日本兵−「援護法」に隠された沖縄戦の真実』を紹介します。

                   ★

わが国の防衛白書の発表に中国が「脅威」などといちゃもんをつけた。

暴力と恫喝で隣国の南シナ海、東シナ海の侵略を狙うヤクザ国家に、「脅威」などと言われる筋合いはない。

「SHUT UP]のひと言で済む。

防衛白書の要旨

 9日の閣議に報告された2013年版防衛白書の要旨は次の通り。
 【第1部 わが国を取り巻く安全保障環境】
 〔概観〕北朝鮮によるミサイル発射や核実験を含む挑発行為、中国による領海侵入・領空侵犯など、一層厳しさを増している。冷戦後も領土問題や(朝鮮半島の)統一問題が残され、わが国固有の領土である北方領土や竹島の問題が未解決のまま存在。米軍のプレゼンスは依然として非常に重要だ。
 〔米国〕安保戦略の重点をアジア太平洋地域に置く方針を打ち出しているが、国防歳出の強制削減の影響が注目される。
 〔北朝鮮〕核実験はわが国の安全に対する重大な脅威、北東アジアおよび国際社会の平和と安定を著しく害するもので、断じて容認できない。弾道ミサイル開発は新たな段階に入ったと考えられ、能力向上と移転・拡散の観点から広く国際社会にとって差し迫った問題だ。
 〔中国〕周辺国との利害対立問題で、力による現状変更の試みを含む高圧的とも指摘される対応を示している。軍事力の急速な近代化は地域・国際社会の懸念事項で、透明性を高めていくことが望まれる。わが国周辺で領海侵入や領空侵犯、不測の事態を招きかねない危険な行動を伴うものが見られ、極めて遺憾。射撃管制用レーダーの使用を否定するなど事実に反する説明を行っている。国際的規範の共有・順守が求められる。
 〔ロシア〕わが国への近接飛行などに活発化の傾向が見られる。
 〔サイバー空間〕多くの外国軍隊が攻撃能力を開発中とされる。政府機関や軍隊へのサイバー攻撃が多発しており、中国、ロシア、北朝鮮の関与が指摘されている。
 【第2部 わが国の防衛政策と日米安保体制】
 〔防衛大綱見直し〕弾道ミサイルの脅威に対する実効的な抑止・対処能力や、輸送力・機動力を含む島しょ防衛能力などを精力的に検討中。
 〔防衛費〕減少を続けていた防衛関係費を実質11年ぶりに増額。
 〔オスプレイ〕優れた性能を有し、沖縄配備で在日米軍全体の抑止力が強化され、地域の平和と安定に大きく寄与する。
 〔日米防衛協力の指針見直し〕防衛省内に研究チームを設置、日米審議官級を含むさまざまなレベルで議論を進めている。
 【第3部 わが国の防衛に関する施策】
 〔周辺海空域の安全確保〕接続水域を潜航する潜水艦を確認。中国機への緊急発進回数が初めてロシア機を上回った。
 〔島しょ防衛〕万一島しょを占領された場合は航空機や艦艇による射撃で敵を制圧後、陸自部隊を着上陸させるなど奪回作戦を行う。
 〔弾道ミサイル対応〕北朝鮮はミサイル発射示唆を含む挑発的行動を繰り返し実施。防衛省・自衛隊はいかなる事態にも国民の生命・財産を守るべく万全の態勢をとっている。
 〔在外邦人輸送〕輸送手段への車両追加などを内容とする自衛隊法改正案を国会に提出した。(2013/07/09-09:44)

                                    ☆

仮想敵国。

ロシアに代わって中国が、わが国の最大の仮想敵国であることは論を待たない。

尖閣諸島の奪取を目論み、領海侵入などの挑発行動をやめない最近の中国の状況を見れば中国が仮想敵国であることは明白だ。

白書は中国の挑発行為を「不測の事態を招きかねない危険な行動」と強く批判した。 これまでの中国に遠慮した表現とは大きな違いであり、GJである。 白書の公表も一種の外交メッセージであり、自衛隊に「海兵隊的機能」を持たせる意義に言及したことは離島防衛の大きな抑止力になる。与那国島に沿岸監視部隊を配備することも抑止力の第一歩である。。

最近の日米合同の離島奪還訓練を含め、南西諸島防衛の強化を通じて、日本は自らの抑止力を高めなければならない。

>〔オスプレイ〕優れた性能を有し、沖縄配備で在日米軍全体の抑止力が強化され、地域の平和と安定に大きく寄与する。

防衛白書に「地域の平和と安定に大きく寄与する」と明記されていることはオスプレイが「危険な欠陥機」ではないことの証明であり、軍用輸送機としてはこれ以上の「安全性の担保」はない。

10日の沖縄タイムスは振り上げた拳を下ろすわけにはいかないのか、一応の批判をしているが、ことここに至っては、何の説得力もなく、批判すればするほど空しくなってくる。

社説 [防衛白書] いつまで続く過重負担

<米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場への配備については1節2ページをあて、配備の意義や安全性を強調している。

 白書はオスプレイの機能がいかに優れているかを数字で示し、抑止力向上につながることを強調する。だがここには訓練にさらされる地元住民の視点はない。

 安全性について「十分に確認された」とするが、日米で合意した約束事さえ守られていないのが現状だ。県が運用ルール違反を国に指摘、調査を求めた。これに対し、日米から非公式に「ルール違反はない」との回答が寄せられている。合意には「運用上必要な場合を除き」などの文言があり、運用上必要であれば違反にはあたらない、というのが米軍側の解釈だ。
 追加配備にも言及しているが、仲井真弘多知事らは白書が公表された9日、国に見直しを求めている。 >

 

国防案件は国の専管事項であり、オスプレイの沖縄配備もその一環である。

そんな中、仲井真県知事の発言は、何処までが本音なのか理解に苦しむ。

 知事、オスプレイ追加配備見直し要請

 2013年7月9日 09時52分

 <【東京】仲井真弘多知事は8日、外務省に岸田文雄外相を訪ね、米軍普天間飛行場への垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの追加配備について、中止を含めた見直しや配置分散、運用ルールの順守など6項目を要請した。岸田氏は「配備への厳しい声、不安の声をわれわれはしっかり認識しなければいけない。要請をしっかり受け止め、具体的な回答を返せるように努力したい」と応じた。>

県知事も岸田外相も沖縄2紙の顔色を窺うようなパフォーマンス発言は、うんざりだ。

いい加減にしてほしい。

岸田外相は、こう発言すべきだ。

「オスプレイの沖縄配備は、日米安保に基づく輸送機の機種更新に過ぎない」

「オスプレイの沖縄配備は国防案件なので、国の専管事項である」

沖縄タイムスが祖国と仰ぐ中国が早速いちゃもんをつけてきた。

 

中国外務省「悪意もち脅威あおってる」 防衛白書に反発

「悪意をもち教委をあおっている」のはどっちだ!(怒)

毎年無制限に軍事費を増やし続けるヤクザ国家に対しては、

「黙れ!」

「お前にだけは言われたくない!」

のひと言で充分だろう。

 

そして「脅威」とはこういう事を言う。  

中国、尖閣近くの東シナ海で実弾射撃訓練

 

           

            ★

沖縄2紙が決して報じることのない「南の島から来た特攻隊」の話しを、八重山日報が報じている。

20137月10日

特攻31人を刻銘へ 沖縄戦で石垣から出撃 伊舍堂中佐顕彰碑  

 伊舍堂用久中佐と隊員の顕彰碑建立期成会の三木巌会長は9日、八重山日報の取材に対し、沖縄戦で石垣島から出撃した特攻隊員31人すべての名前を顕彰碑に刻銘する考えを明らかにした。▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

 ■7月9日

 

石垣から31人が特攻 伊舍堂中佐ら皮切りに    知覧特攻平和会館が発行している陸軍特攻隊員の名簿(伊舍堂用八氏所蔵)。出撃順になっており、一番最初に伊舍堂中佐の名がある。用八氏が蛍光ペンでラインを引いている。  知覧特攻平和会館が発行している陸軍特攻隊員の名簿(伊舍堂用八氏所蔵)。出撃順になっており、一番最初に伊舍堂中佐の名がある。用八氏が蛍光ペンでラインを引いている。

 石垣島では、沖縄戦末期、陸軍の特攻(特別攻撃)第1号として白保飛行場を飛び立ち、米艦隊に体当たりした伊舍堂用久中佐(当時24)の顕彰碑建立が進む。特攻隊員の遺品などを展示している鹿児島県知覧特攻平和会館発行の特攻隊員名簿によると、石垣島からは伊舍堂中佐を皮切りに、31人の特攻隊員が出撃したことが分かっている。

 ▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

 

■7月8日

 

「国境の危機」とは? 仲新城 誠

 伊舍堂中佐の業績
 ところで現在、石垣島では終戦記念日の8月15日に特攻隊の顕彰碑が建立されます。戦後68年、このタイミングで特攻隊の顕彰碑が建立されるのは、全国でも石垣島しかないでしょう。
 顕彰される特攻隊員は伊舍堂用久中佐という人で、石垣島出身です。1945年3月26日、沖縄戦の特攻(特別攻撃)第一号として石垣島を飛び立ち、彼が指揮する飛行隊など計10機とともに慶良間諸島沖で米軍空母に体当たり攻撃を敢行しました。中佐は当時24歳でした。

 ▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

   【おまけ】2  

 

沖縄戦で民間人が日本兵に親切にされたとか、日本軍から沢山食糧を貰っていたなどの証言は多数ある。   だが、これは決して沖縄メディアで報じられることはない。

たとえ取材されても改竄され、新聞どころか公的刊行物に沖縄戦史として「日本兵の悪行」が掲載されている例もある。

次は元教員の上原義雄先生の「やさしい日本兵」の証言です

7分40秒から 

沖縄戦当時、食糧を沢山日本軍から貰った事を思い出し、言葉に詰まる元教員の上原義雄氏。仕方なく撮影を中断して撮り直しています。

【動画】 1/4【沖縄の真実】労組と日教組[桜H22/8/7]

戦後、既に68年も経過している。

そろそろ、捏造された「残虐非道な日本軍」の神話とも決別する時期に来ている。

 

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集団自決者も準軍属に、貶められた旧日本兵(4)

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【連載】貶められた旧日本兵−「援護法」に隠された沖縄戦の真実 (4)

遺族会幹部証言/集団自決者も準軍属に

 沖縄県遺族連合会のある役員は、同会が内部向けに発行した記念誌を提供してくれ
た。

 同誌に掲載されている座談会では、援護法の申請・適用に従事した遺族会幹部の苦労話がつづられている。その中で戦没者の処遇に関する発言のみを抜粋、引用する。ある幹部は語る。

 <就職十日目に「厚生省から係官が来るから座間味と渡嘉敷の集団自決を調べて来なさい」と言われて慶良間に行きました。援護法が出来たばかりで勉強もしていなかったので驚きながら、すぐ船で座間味に行き二泊して村役所で集団自決の話を聞き、船を用意してもらい渡嘉敷に渡り、渡嘉敷に二泊して集団自決の状況を聞き取り、事務所に戻ってレポートを提出しました。「大変な仕事を仰せつかったなあ」と思いましたが、のちに集団自決も戦闘協力で「準軍属扱い」処遇につながったのでいいことをした、と今ではおもいます。
 これが私の遺族会での初仕事です。>

 一人でも多くの県民に援護法を適用させるよう努力をしたことが証言で分かる。

 <戦没学徒の身分確定は、「十七歳以上は軍人」という規定があって四、五年生は十七歳以上で軍人なのですが「十七歳以下は軍属、女子は軍属」つまり一番戦死者が多い通信隊は二、三年生で十七歳未満で、肩章をつけていたのに軍属なんです。

 これには納得がいかず昭和三十年に「沖縄戦戦没学徒援護会」を作ってそこを中心に陳情や街頭での署名運動を展開しました。

 一万名の署名が集り、日本遺族会事務局長だった徳永正利先生が来沖された時にこれをお預けして、本土に持ち帰られ、国会で激論されて五年位かかって「男子学徒の戦没者は年齢を問わず全員陸軍上等兵にする」「女子は軍属とする」と身分が確定されました。>

 17歳以下の学徒は誇りを持って日本軍と一緒に戦ったのであるから、「軍人」「軍属」として扱われるべきだとする遺族会の主張が認められた。戦後盛んに言われたように、沖縄県民、その中でも、学徒隊は「被害者」でも「哀れな乙女」でもないのである。

 また、軍人軍属の戦死を証明する「死亡公報」も重要な事務処理のひとつだった。
遺族の申し出を元に、戦没日時、場所、死亡時の状況、発見者を添えることが必要とされていた。

 <「沖縄戦で亡くなった軍人・軍属の死没処理」がありました。

 沖縄戦で戦没した沖縄本籍の軍人・軍属の数は約二万五千名なんですが、昭和二十九年の時点で死没処理された戦死公報の受領者は六千八百名。まだ約一万八千名が戸籍上は生きていて、「援護金の請求が出来ない遺族」が大勢いました。それで「戦死公報をとる」ため各市町村を回り、学徒は「現認書」(現認書類)、軍人・軍属は「申立書」を、遺族から聞いて代筆して書きあげました。>

(「沖縄戦の真実」取材班)

                  ☆

              ☆

 

【おまけ】富村順一氏の独白

       

将校と自決した慰安婦

 実は私は約五年間、大阪の高島屋の前で路上生活をしながら沖縄戦を訴えてました。梅沢隊長は何十回も私の所へ来て下さいました。

 一番悲しいのは、慰安婦から従軍看護婦になった女性のことです。一人の将校が重傷を負い、慰安婦だった朝鮮人女性が野戦看護婦となり、看病に当たった。重傷の将校は意識が朦朧としたのか、「お母さん、お母さん」と叫ぶので、その看護婦は自分の乳房を将校の口に含ませたようです。すると二、三分は唸り声も治まるが、また繰り返す。その野戦看護婦はそばに居た衛生兵達に「外へ出て下さい。わたしがお伴します」と云って、自分の乳房を将校に含ませた儘、手榴弾を爆破させ、自爆したということです。この朝鮮人慰安婦は当時朝鮮は日本だったので、日本の皇民化教育を受け、日本の女性として誇りを以て、負傷した将校と共に自決したのだと思います。

沖縄人の見た沖縄戦? −座間味に咲けよ桜と木槿−      

 昭和史研究会会報130号 沖縄人の見た沖縄戦 ? 富村順一

 

 オモニーが語る木槿さん

 話は違いますが、私が高島屋の前の軒下で五年以上、雨の日も風の日も路上生活していた頃、月に二、三回私の所にホルモン焼きやキムチの漬物を持ってくるお婆ちゃんがいました。時々私が訴える話をじっと聞いていましたが、ある日のこと「実は座間味島に木槿の木を植えたい」という話がありました。「何故あなたは座間味島に木槿の木を植えたいのですか」と訊いたところ、「一年足らずであったが座間味に居りました。金木槿という友達が座間味島で戦死をしました。実は私は木槿さんと一緒にお仕事をしていました」と話されたのです。木槿と同じ釜山の出身で、座間味島に来たようです。金木槿さんとは隣近所で、朝鮮人に騙されて日本に来てくれと云われ、慰安婦にさせられたと云うことです。「木槿の家もよく知ってますが、名前と同じような木槿の木を彼女のお父さんが庭に植えていて、毎年その花は咲いてます。私はその木槿の花を見るのが辛くて、また日本にやって来ました。」

 余り詳しくは語りませんでしたが、座間味島で日本兵と共に自決した金木槿さんの友であり、戦場の慰安婦でもあり、また看護婦でもあった女性でした。

 朝鮮人に騙され慰安婦に 

 その女は釜山の中学校を卒業してます。木槿さんは大正生まれで、日本人として生まれて日本人として学校に行ったそうです。そうして朝鮮の病院で見習い看護婦をやっていたのですが、同じ朝鮮人に、日本に病院の仕事があるからと騙されて日本に連れて来られたのです。強制連行されたのではありません。これはそのオモニーの話です。

 そのオモニーは奥さんを亡くした韓国人の後妻になってホルモン焼き屋をしていたんです。難波にお店があったようで、一週間に一遍来てくれました。そして私が梅沢さんと相談して書いた座間味の看板を見て話しかけてきたのです。私はあんな達筆の看板は書けない。私が頼んで梅沢さんが公園で書いたんです。

 私が高島屋の正面玄関の前でそんなことが出来たのは、野村秋介さんのお蔭でもあるんです。野村秋介さんが山口組の南一家のヘンジャンテさんに頼んでくれたんです。東京でも野村秋介さんが、やくざ者に妨害されないように紹介状を書いてくれ、木刀まで貰いました。

 桜と木槿を座間味の島に

 私はその女性と約束したことがあります。いずれ一緒に力を合わせてあの座間味の島に木槿だけではなくて、日本の桜も植えようではないか。一緒に自決した軍人は桜に譬え、木槿は韓国の花であるから、二つ一緒に並べて植えれば、天国の二人も喜ぶのではないか、というような話をしたこともあります。 だがそれから私は高島屋の前に出られなくなって、その小母さんと会うことが出来なくなりましたが、たしか大阪の生野区にいらっしゃるという風に話してました。

 もし自決した慰安婦が日本人であったならば、大和撫子として誉め称えられたと思う。

 今度の裁判(集団自決冤罪訴訟―中村)は元部隊長を支援するだけではありません。元部隊長の無実を明らかにすることで教科書を正しく直すことも私の目的の一つです。

 また仮え朝鮮人慰安婦であっても、戦場で従軍看護婦となり、負傷した日本軍人のお供をして自決したとなれば、放っておいてはいけません。日本人として日本の教育を受け、少くとも大和魂があったからこそ、自決したと私は思ってます。私は大和魂には余り賛成しませんが、彼女はそう信じて日本軍人のお供をした訳ですから、私は日本政府だけでなく国民もその慰安婦に感謝すべきだと思います。

 自決した沖縄出身の大城明さんにとっては六十年経ってもまだ戦争は終っていなかった訳です。その自決に追い込んだのは『沖縄タイムス』、沖教組、関係者が捏造した本が原因です。これでは大城明君も報われない。また野戦看護婦として自決した金木槿さんも浮ばれない。いま私は、いずれ体が回復すればあの座間味島に木槿の木と桜の木を植えたいのが願望です。そのことについて協力して下さるという方々もいらっしゃいます。私は一日も早くそれが実現出来るようにいま努力しています。彼女は日本の教育を受け、私の想像では大和撫子の魂をもって自決し、お供したと思います。(完)

              ★

 沖縄タイムスなど沖縄メディアが担ぐ神輿にに乗った富村順一氏。

沖縄タイムス御用達の識者でいる限りは、沖縄メディアに文章を書いたり、講演活動などで、それなりの生活が出来たはず。

だが、富村氏が独特の動物的嗅覚で「集団自決の真相」を知ってしまってからは、それまでの生活は一変、極貧生活になる。 

富村氏の経済的基盤を支えていたサヨク勢力との付き合いを一切断ったからだ。

そしてサヨク活動家の暴力で、車椅子生活を余儀なくされても「大江・岩波集団自決訴訟」では不自由な体をおして原告応援に駆けつけた。

「人間、死ぬ前には嘘はつかない」という話しは、どうやら本当のようだ。

 

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沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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中国工作員の巣窟!沖縄県議会は

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本日開催予定の講演会です。

 

『田母神俊夫先生 講演会』


日時 7月12日 金曜日 午後6時30分開場 7時開演

場所 那覇市田原在 JA小禄 3階大ホール

会費 ¥500 (当日の寄付も大歓迎です)

連絡先 090-8305-4896

20130712田母神俊雄講演会

                 ☆

沖縄が沖縄戦ネタで、日本にゆすりたかりを繰り返すのは韓国が慰安婦問題などで日本をゆするのと同じだ。

沖縄県民としては真に不本意ではあるが、全面否定できないのが残念である。

韓国との「ゆすりの連帯」を示すのが、沖縄メディアの報道姿勢だ。

この手のゆすりネタを狂喜乱舞するように一面トップで報じる沖縄タイムスは、やはり発狂新聞の名に相応しい。

  

  強制労働で新日鉄住金に賠償命令 韓国初、ソウル高裁  

 新日鉄住金に損害賠償を求めた裁判で、判決を前に拳を掲げる原告の呂運沢さん(右から2人目)と支援者たち=10日、ソウル高裁前(共同)

 

 【ソウル共同】朝鮮半島の植民地時代に日本の製鉄所で強制労働させられたとして、韓国人4人が新日鉄住金(旧新日本製鉄)に損害賠償を求めた訴訟の差し戻し控訴審判決で、ソウル高裁は10日、同社に請求通り計4億ウォン(約3500万円)の支払いを命じる原告勝訴の判決を言い渡した。

 戦後補償問題で韓国の裁判所が日本企業に賠償を命じたのは初。韓国では同様の5件の訴訟に加え、新たに日本企業を提訴する動きがあり、高裁判断は他の訴訟にも大きく影響する見通しだ。

 新日鉄住金は「日韓請求権協定を否定する不当判決」とコメント、速やかに韓国の最高裁に上告する方針を示した。

                                         ☆

記事では特に説明もつけず、被告側のコメントとして「日韓請求権協定を否定する不当判決」とだけ掲載しているが、法治国家であればこのコメントが全てである。

日韓基本条約の請求権に関する協定で、「個別の請求権に関する問題は完全かつ最終的に解決されたと確認する」「相手国家に対する個別請求権は放棄する」と述べられている。

国際的にはこの問題は終わっているのだ。

今頃になって個別の賠償請求をすることは、国家間で結ばれた条約を反故にする行為である。

到底まともな近代国家のすべき行為ではない。

もっとも韓国を近代的法治国家と認めた場合の話だが・・・。

 
韓国は、盧武鉉政権時に、日本統治時代に親日だった人が築いた財産を没収できるという、近代法における法の不遡及を無視し財産権を侵害する法律を作った前歴がある。

 

この程度の国を近代国家と認めること自体に無理があるようだ。

 

とはいっても被告の新日鉄住金は、降りかかる火の粉は払わなければならない。

当然上告すべきだが、韓国は政府も政府なら司法も司法だ。

韓国最高裁のこれまでの判断からいうと、上告は棄却の公算が大きいという。

賠償命令が確定すれば、日本企業の韓国での保有資産が差し押さえられる恐れもあるともいう。

そうなるとこの問題を一企業の問題として看過すべきではない。

そうなる前に日本政府は外交問題として取り上げ、韓国が公権力を行使しないよう強く働きかけるべきである。

                  ☆

 

オスプレイ追加に抗議決議、県議会全会一致2013年7月11日 12時23分 
 
 県議会(喜納昌春議長)は11日、6月定例会最終本会議で、米軍普天間飛行場へのオスプレイ追加配備と嘉手納基地へのF22戦闘機の暫定配備延長に抗議する決議案と意見書案を採択した。国の防音補助対象に認可外保育園を含めるよう求める意見書案も可決した。いずれも全会一致。米軍基地関係特別委、文教厚生委のメンバーが近く上京し、関係省庁に直接申し入れる。

 

 抗議決議について、議案提出者代表の新垣清涼氏(県民ネット)は「県民の怒りと不安、墜落への恐怖は払拭ふっしょくされておらず、県民の声を無視し続ける両政府の対応は、言語道断で到底容認できるものではない」と批判した。

 

                   ☆

オスプレイは安全で離島防衛の抑止力として威力を発揮する、と防衛白書で述べられている。

オスプレイの沖縄配備は国防案件であるにもかかわらず、「全会一位」でオスプレイの追加配備に反対の決議をする沖縄県議会。

国の専管事項に対する越権行為ではないのか。

今時オスプレイを「危険な欠陥機」などと反対するのは沖縄ぐらいのもの。

県会議員ともあろう者が、情弱の老害活動家並みの貧弱な「オスプレイ情報」を根拠に、国の防衛施策に反旗を翻すのは越権行為を通り越して、尖閣侵略を目論む中国に対するラブコールと撮られても仕方がない。

沖縄県議の面々は、中国が尖閣侵略を目論んでから、自衛隊機の対中国機緊急発進が多くなっているのに気がついてはいるのだろうか。

対中国機緊急発進は依然高水準 4〜6月2013年7月10日 19時17分 さらに中国は尖閣侵略に海軍の出動も視野に入れ始めている。 

中国の海洋監視船、海軍とも連携 尖閣周辺海域で

 【北京共同】中国共産党機関紙、人民日報(電子版)によると、中国海軍軍事学術研究所のケイ広海研究員(大佐)は11日、沖縄県・尖閣諸島の周辺海域での海洋監視船によるパトロールについて「監視船が活動中、海軍は遠くないところで停泊し、監視船に危険が発生した場合、速やかに駆け付ける」と述べ、両者が密に連携を取っていることを明らかにした。

 尖閣をめぐる日中の対立については「日本が領有権問題を認めていない」として、解決の道筋は見えてないと指摘。さらに、仮に日本が「問題」を認めたとしても「歴史認識問題」に関わるため「抜本的解決は困難」との見方を示した。2013/07/11 17:35   【共同通信】

 中国:尖閣対応強化 国家海洋局を改編

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 【北京・石原聖】中国政府が海洋監視活動の強化などを目的に関連部局を再編し、監視船を統合運用する「中国海警局」を新設したことが10日分かった。警察にあたる公安省の指導を受けると規定。警察権が付与されたことから、日本の海上保安庁に相当する海上警察組織が発足したことになる。3月の全国人民代表大会(全人代)で中国海警局の設置は決まっていた。 続きを読む

                  ☆

中国の動きに対応し、尖閣諸島などの離島防衛に「海兵隊」構想も浮上しているくらいだ。

そうなるとオスプレイの沖縄配備はなおさら不可欠な国防施策の要件となる。

政府・自民:尖閣受け「海兵隊」構想浮上−離島防衛で日米共同訓練も

 

  7月11日(ブルームバーグ):6月後半に米カリフォルニア州で実施された米軍と自衛隊などによる離島奪還訓練「ドーン・ブリッツ(夜明けの電撃戦」。陸、海、空の3自衛隊から約1000人が参加したが、東アジア情勢が緊迫化すればこうしたスキルがいつか実際の離島防衛に必要になる可能性も否定できない。

「島しょ防衛を念頭に緊急事態における初動対処、事態の推移に応じた迅速な増援、海洋からの強襲着上陸による離島奪回等を可能とするため、自衛隊に『海兵隊的機能』を付与する」−。自民党国防部会と安全保障調査会が5月末にまとめた提言は、政府が年内に策定する新たな「防衛計画の大綱」で尖閣諸島などの離島防衛を充実強化するよう求めた。

               ☆

尖閣近海では中国の侵略行為が目に余る状況。

このような緊急事態に、沖縄県議会は中国への抗議決議は知らぬ顔。

それどころか、尖閣防衛の切り札であるオスプレイの沖縄配備に反対決議をする県議会。

沖縄県議会は平和ボケの集団!

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 『正論』7月号は、沖縄特集第2弾です

 

筆者も寄稿しました。

 

月刊正論2013年7月号6月1日発売 定価740円

 

ちょっと見る

 

沖縄異常事態 第二弾

 

重大資料発掘!

 

地元メディア反日偏向報道の淵源

 

ジャーナリスト 井上和彦

 

緊急報告!

 

尖閣領海で中国公船に包囲された緊迫の6時間

 

八重山日報編集長 仲新城誠

 

【新連載】対中最前線 国境の島からの報告?

 

中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係

 

仲新城誠

 

ついに牙を剥き出した中国−沖縄併呑計画の先兵は誰だ

 

 琉球独立論の空虚

 

 ジャーナリスト 大高未貴

 

「天皇メッセージ」の悪用に反駁せよ

 

ライター・ブログ「狼魔人日記」管理人 江崎孝

 

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「かみつく? 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹 沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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