地元で起きた重大な事件を地元2大紙が黙殺したため県民はツンボ桟敷に置かれ、やむなく全国紙から情報を得るという不便をかこったことが何度もある。
今回、県立高校でPTA会費を23年間渡って「収賄・恫喝」していた事実が国会で問題になったが、これが問題なのは県立高校の「収賄・恫喝」という事案も問題ではあるが、それよりなお深刻な問題は、地元メディアがこの問題の重要性を報道するどころか逆に揉み消すようなベタ記事で県民の目くらましをする報道姿勢のことである。
八重山教科書問題でも県による不当介入が国会で指摘されるまで地元メディアは県の不当介入を批判するどころか逆に県の言動を正当化するような「発狂報道」を続け、その姿勢は現在も変わってはいない。
同じように、県立高校のPTA会費流用事件も、地元2紙の報道は、あくまでも問題の本質を隠蔽し「容疑者」である県立高校や県教育庁を弁護する内容の報道である。 沖縄2紙の報道は、国会中継を見ていない読者にとっては意味不明なアリバイ記事である。
これはは、昨日のエントリーで指摘したとおりである。
八重山日報でも県の不当介入が国会で問題になったときも第一報で報じた産経新聞だが今回も、産経が問題の詳細を報じているので、とりあえず引用する。
2012.3.9 23:12 (1/2ページ)
参院決算委員会で質問に立つ自民党の義家弘介氏=9日午後、国会・参院第1委員会室(酒巻俊介撮影)
沖縄県内の県立高校で、早朝や放課後などに生徒指導にあたる教員の手当として保護者からのPTA会費をあてていることが分かった。自民党の義家弘介氏が9日の参院決算委員会で取り上げ「公益を害する裏手当だ」と追及。文部科学省は調査する考えを示した。
義家氏は学校関係者からの情報をもとに質問した。それによると、ある高校では昭和61年からPTA主催の「ゼロ校時」(早朝講座)として、教員が学力向上などを目的に通常の授業以外の指導を実施。早朝講座担当の教員に3000円が手当として支給されている。個別指導や夏季講座など項目ごとに額が定められ、遅刻指導や週末の模試監督にも各1000円が支払われている。
公立学校の教員は職務の性質上、「時間外」の認定が難しく、時間外勤務手当がない。その代わり月給に4%上乗せした「教職調整額」などの手当がある
PTA側は実態が不透明だとして2月に学校側の説明を求めたが、教員側は「生徒が深夜徘徊(はいかい)する」「大学合格者が減る」と手当廃止に反発。「無料の指導」も拒んだという。
平野博文文部科学相は「(沖縄県)教育委員会が許可すれば可能だ。PTAが集めたお金をどう支出するかに、いかんと言うべきではない」と問題視しない考えを示した。ただ、同省の布村幸彦初等中等教育局長は「教育委員会から事情を聴きたい」と答えた。
学校関係者は「沖縄県内の高校ではゼロ校時が多く導入され、年間億単位の金額が教職員側へと支払われていると思われる」としている。
また、義家氏は日本教職員組合(日教組)出身の神本美恵子文科政務官の後援会事務所が日教組本部と同じ建物内にあるのは不適切だと批判した。野田佳彦首相は「本部に事務所があるのとは違う」と述べた。
☆
問題は給料の範囲内の時間帯の補習授業にPTA会費から裏給料が払われており、全国学力が低い沖縄でその学力低下の責任者とも言え教員、教育庁が自分らの責任は何の自覚もすることもなく23年間に渡り裏給料を受取っていたということである。
しかも全国平均所得が低い沖縄では平均所得3倍以上も高給を得ている教員が何の精神的痛痒もなく唯々諾々と裏給与を受取っていたというのだ。
さらに問題なのは社会の木鐸として批判すべき立場にあるべき地元紙が、高教組が同じ極悪複合体構成員であるがため批判どころか事実隠蔽の報道で県民を誤誘導しようとしていることである。
同じニュースを沖縄タイムスは次のようなベタ記事で報道している。
沖縄タイムス 社会 2012年3月10日 09時44分
県教育庁(大城浩教育長)は9日、県立高校の教員が早朝講座(0校時授業)など時間外に勤務する際、教育公務員特例法で規定する「兼職兼業願い」を出すよう学校側に求めていなかったことを明らかにした。今月末までに全高校へ届け出るよう周知する。同日の参院決算委員会で、義家弘介氏(自民)が早朝講座を担った教員にPTA会費の一部が支払われていたことを問題視したため、同庁が事実関係を確認して発表した。平野博文文科相は同委員会で「教育公務員に対する特例法では、教育委員会が許可すれば支払いは可能」と答えていた。
同庁は「兼職兼業願い」について、「学校側へ申請するよう指導してなかったのは県の不備」と認めた。
一方、義家氏が指摘した夏期講座の講座料が支払われている件について同庁は「現在、事実を確認している」と回答した。
☆
国会中継を見ていない県民は何のことだか意味がわからないだろうが、念のため琉球新報を見てみたら、申し合わせたような意味不明の見出しのベタ記事。
それどころか、さらに一歩進んで次のような県教育庁の弁護をしているのには、開いた口がふさがらない。
≪教育庁県立学校教育課の平良勉課長は「ある高校によると早朝講座は等はPTAからの依頼で実施しており、手当の金額も含め、PTAで承認されている」と説明。≫
平良課長の言う「ある高校」とはどの高校か知らないが、一部の高校はともかく、ほとんどの高校のPTAは「裏給与」の事実は知らされておらず、多くの読者メールでも「裏給与」の存在は夢にも考えていなかったというのがほとんどである。
私事で恐縮だが、筆者は子沢山の沖縄でも最近では多いといわれる5人の子どもを育て、いずれも県内の高校を卒業させた。
今のように子ども手当てない時代で、5人の子育てには四苦八苦させられたがそれはさて置き、学校・教育関係は女房に全てまかせっきりにしていた。 5人の子どもは中学までは全員同じ中学に通ったが高校は偶然だが5人とも全員県内の別の高校に進学、卒業した経緯がある。
つまり筆者の女房は、偶然ではあるが「県内の五校の高校のPTA会員だった経験の持ち主なのである。
そこで今回の「裏給料」のことを尋ねて見たら、次のような趣旨の返事が返ってきた。
≪手当ての多い先生方のことだから別に講習などの手当てを受けているのはうすうす承知していたが、PTA会費から「裏給与」もらっていたとは夢にも考えていなかったし、早朝の遅刻指導などは先生の善意で行っていると考えており、PTA会費の「裏給与」など持っての他と立腹の様子であった。≫
念のため付け加えるとPTA会費よりの「裏給与」は、県内一部の学校の出来事ではなく、県内ほとんどの高校では暗黙の了解事項として実行されていたという。
那覇市に支局を持つ産経以外の全国紙が地元紙の嫌がる記事を報道したがらない理由は、そのほとんどが沖縄2大紙の社屋内に店子として事務所を間借りしているからなのか。
■沖縄タイムス内に那覇支局を構える各紙
1)朝日新聞
2)共同通信
■琉球新報社内に那覇支局を構える各紙
3)毎日新聞
4)産経新聞
5)読売新聞
どうしても大家さんの顔色を気にするのであろうか。
一部には沖縄2紙とうまくやらないと「村八分」状態になるという話もある。
前田徹前産経新聞那覇支局長は県内2紙の嫌がる「不都合な事実」を報道したため、「村八分」にあい、就任半年足らずで更迭された経緯がある。
以下は前田支局長の記事を扱ったエントリー。
ぶるぶる。
国の安全を北沢防衛相で大丈夫か?侵食される守り 沖縄米軍基地(中)
続・スパイ活動は平和活動!産経記者が言論封殺の犠牲?!全体主義の恐怖
★
【おまけ】 石垣在住読者のコメントです。 こんにちは。東日本大震災の日から早や一年が経ちました。
平成24年第2回石垣市議会3月定例会の中山義隆市長、施政方針演説中、
冒頭の挨拶を狼魔人様、被災地、被災関係者の皆様へお伝えいたします。
【石垣市長挨拶の引用】
昨年3月11日に発生した東日本大震災は、未曾有の被害をもたらし、
東北地方を中心とする多くの方々が犠牲となられました。
また、この地震と津波により福島第一発電所の事故発生という複合災害を
もたらし、被災地では、今なお多くの皆様が非難生活を余儀なくされ、
苦難の日々を送っておられます。
ここに改めて、犠牲になられた皆様に哀悼の誠を捧げるとともに、
被災された皆様に衷心よりお見舞いを申し上げます。
・・・・引用終わり・・・・
石垣市は、大震災発生時刻の午後2時46分、34箇所の防災無線を利用して
1分間サイレンを鳴らし、市民に黙祷し哀悼の意を表するよう呼びかけています。
そして、石垣市は大震災の教訓を生かすため、さまざまな防災対策を計画して
いるとの報道があります。
ところで、地元石垣市発行の八重山日報紙上に八重山郷土史研究家の
故牧野清先生は、平成4年当時、八重山日報紙に
「『地震・津波災害に関する研究』〜なぜ女の犠牲者が多いのか〜」
と題して寄稿されていたようです。その寄稿文が4回にわたって再掲載され、
本日、その4回目の最終回が掲載されています。
故牧野先生は、「八重山の明和大津波」を上梓、昭和43年7月10日に初版本を発行、
その後、昭和56年11月1日、改訂増補「八重山の明和大津波」再版発行しています。
「明和大津波」は、今から241年前、明和8年(1771年)、旧暦3月11日(新暦4月24日)
八重山群島、石垣島の東南東海域で起きた琉球列島で起きた最大の地震でした。
宮古島群島含む八重山各地に被害が及ぶも、特に石垣島の被害は大きく、死者は
ぼぼ1万名、八重山群島人口の32パーセント余を失ったと記録されています。
その後、故牧野先生は、明和大津波の最高到達地点と思われる石垣島宮良牧中の
高台に明和大津波遭難の碑を建立、毎年慰霊祭を挙行、今日も継続されています。
牧野清先生、生前の寄稿文中、−むすび−の後半部分から
環太平洋地震帯の中の島で、津波の進入に対し非常に弱い自然条件下に
住んでいる我々としては、それにりの普段の対応策を考えておかなくては
いけないと著者は考える。
その今すぐにでも着手可能なことは、海岸低地、河川流域など必要な地点に
防潮林を造成することである。これは行政の施策に待つべきものであり、年々
持続して積み重ねるべきである。
いつ発生するかわからない地震、そして津波、その予防、完全防御は
もとより不可能であるけれども、せめて出きるだけの、そして可能な限りの
手は打っておくべきである。これは現代に生きる我々の後世に対する責任では
ないだろうか。敢えて重ねてこれを強調したい。
同じく、−追記−
近年西表島の近海で度々群発地震が発生しており、津波の心配はないといわれて
いるが、常に用心の必要があると思う。近接する地域では通報、避難所、そこへ
の道路の整備などが急務である。然しこんな切迫した時に痛切に感じることは、
我々は津波の防衛については全く無力だということである。今我々に出来ること
は何か?私は既に述べてきた通り、少しでも波に対して流速を緩和し、少しでも
人命、住家、工作物、農作物への被害を少なくするための、海岸、河川低地に
強力な防潮林の育成こそ必要ではないかと思う。然しこれは一朝一夕にしては
出来ない。県や市、町などが関心をもち、今後毎年度の事業の一つとして
積み重ねていくことが必要だと考える。
「十年兵を養うは一日の防衛のためである。」という趣旨の古語があるが、
津波の防衛もやはり同じであると思われる。(おわり)
・・・・引用おわり・・・・
故牧野清先生、過去の歴史、自然事象から学び、自然災害に対する先見性と
啓蒙活動には、本日の東日本大震災の1年目に当たり、改めて敬服いたします。
結びに、平成6年11月24日、小生が、牧野先生から「謹呈」の直筆封書にて
直接いただきました書、PDFファイル(B4版をA4に縮小)にて添付いたします。
先生の人生が凝縮された至言の句、誠実、勤勉、感謝、の気持ちが込められた
小生の大切な宝物の一つです。
【追記】
この災害を「利用する」かのような左偏向頭脳化石症の者らの主張に理解できま
せん。彼らは「バカ」か「アホ」てす。
時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012030800503
講演タイトルに「セシウムさいた」=批判相次ぎ削除−埼玉県教組
埼玉県教職員組合などが開催する講演会のチラシに
「さいたさいたセシウムがさいた」とのタイトルが記載され、
同組合などへ「不謹慎だ」などの批判が相次いでいることが8日、分かった。
同組合はタイトル部分を削除するという。
同組合によると、講演会はさいたま市内で10日に開催される
「2012国際女性デー埼玉集会」の中で行われる。
タイトルは、講師の米国人詩人アーサー・ビナードさん(44)が1月に発案。
「花が咲いて楽しく迎える春を、原発事故が台無しにした、ということを伝えたかった」
と話していたという。(2012/03/08-13:20)
石垣島より
・・・・・・・【追記】本日の感想です。・・・・・・・
・・・・・*昨日の【追記(秘)】参考情報の補記、括弧内・・・・・・
県国際交流・人材育成財団に関して、
以下の読者コメントで思い出したことがあります。
> 学生は沖縄の有識者の子弟では?。
> そして将来この学生達もまた、沖縄の有識者となって活躍するのでしょうか?
前大浜市長が、県立八重山病院長時代、
元内原市長の五選の落選時選挙の立候補の場所は、
県立八重山病院の病室から?
(当時の新聞報道によります。)
当時、元内原市長は病床にあったことから、
大浜病院長に白羽の矢、立候補を勧められていたと思われますが、
準備不足の時期尚早、あるいは本人の迷いもあってか、次回送りとなった。
(当時の新聞報道と小生の推測)
その当時、県国際交流・人材育成財団の理事長は、
たしか、与那国町出身の自治労組長の「吉元正矩」、(だったと思います。)
その後、吉元理事長は副知事へ、県国際交流・人材育成財団の理事長は
(県教育長から天下った)「津留健二」氏に交替、
そして、大浜病院長の立候補表明前に娘は、県国際交流・人材育成の派遣学生に
選抜され、北欧方面の国に留学しています。
(留学先記憶は定かでなく、当時、たしか琉球新報報道記事で知りました。)
(その後に大浜県立病院長の立候補表明があったように記憶しています。
新聞報道があり、どなたの手配か知りませんが立候補を条件とするような手際の
よさが記憶に残っています。)
そして、現在、あの沖縄タイムス(琉球新報)の記者?、写真部記者?
を続けていると思われます。
(小生が個人的に、お嬢さん本人から聞いた情報による推測です。)
長男は、大田知事、吉元副知事時代に県庁に採用されています。
(新聞の採用欄で見ました。)
また、二男は前大浜市長在任中に、石垣市役所に採用されていますね。
(当時、地元で問題視され新聞報道もありました。それで小学校時代の教師が、
小学校時代とっても良い子でしたよ、と丁寧な褒め言葉の投稿あり。
教師の人物評価とは、小学校に留まる見本を知り、唖然としました。
つまり、この教師の教え子で小学校時代評価「1」の子は、この教師、この子
「1」の子だったのに、この子が世間で偉くなるなんて不思議だね、世の中、
おかしいんじゃないの、と自己中心的に、いつまでも「1」のまんまで
評価され続けるのかな、と小生は、(一般読者はどうかしれませんが)教師のバカぶりに
呆れて新聞投稿を読んだものです。)
教師らの子弟も同様、縁故関係による選抜、採用があっても不思議ではない、
沖縄県の行政、教育界と思われます。
(*ちょっと言い過ぎかもしれません。しかし、少なくともここ八重山は、
役所公務員と教師職は一番の職場であり、安定職ですね。そして、夫婦公務員、
夫婦教師、公務員の子は公務員、議員の子が公務員、教師の子は教師も多い、
何らかの縁故関係による採用も多いようですね。前市長時代に、自ら地位的に
不遇なことに不服なようでしたが、子を教師にする際、選挙戦当時ですから、
何らかの「取引」があったのか、退職後ずいぶん大人しくなった(小生と距離を
置いた)が、中山市長になって、また、振り子のようになっている。顔色を伺う
教師らに教わる子は不幸の始まりです。独立自尊の自立、気概ある教師から学ぶ
「教育改革」あるのみです。沖縄では日暮れて道遠しでしょうが、
しかし「千里の道も一歩から」、日めくりカレンダー3月5日「時は偉大なる主で
多くのことを正しく裁く」コルネーユ1606〜1684、フランスの劇作家、です。)
「蛙の子は蛙」ならぬ「教師の子は教師」(が多いよう)です。
★
■パンドラの箱掲載拒否訴訟六回口頭弁論のご案内
上原正稔氏の戦いをご支持御支援賜ります皆様、第六回のと報告会を下記の如く行いますので、参加賜りますようご案内申し上げます。下記の日程で行われますので、ご参加をお願いいたします。
尚、多くの皆様に裁判の経緯をご報告申し上げる為の「第二回沖縄戦を考える集い」は、講師の日程調整がつかず、今月に行う事が叶わなくなりました。来月以降の実施とさせて頂き、決定次第、お知らせ申し上げます。ご了承願います。
記
■第六回口頭弁論
日時 :三月十三日(火) 午前十時半より
場所: 那覇地方裁判所
■報告会
日時: 同日 午前十一時半より
会場 :沖縄県護国神社社務所内会議室
【注】三善会事務局より、一部の皆様に対して日程を間違って御連絡した可能性がありますので、日程をご確認の上ご参加下さいますようお願いいたします。
☆
琉球新報の言論封殺と捏造報道に敢然と戦いを挑んでいる上原正稔さんをご支援下さい。
■カンパ協力のお願い■
琉球新報の言論封殺に対し、徒手空拳で戦いを挑んでいるドキュメンタリー作家上原正稔氏の「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の第6回公判3月13日(火)の予定です。
これまで皆様のカンパにより戦いを継続してきましたが、沖縄のマスコミから村八分状況の上原氏は現在闘争資金に不足をきたしています。
担当弁護士の先生も手弁当で支援して下さっていますが、打ち合わせ等をするにも交通費・滞在費等の出費を無視できません。
沖縄の閉塞した言論空間に戦いを挑んでいる上原さんの訴訟にカンパ協力をお願いしております。
三善会は上原正稔氏が琉球新報社を提訴した裁判「パンドラの箱掲載拒否訴訟」を支援する為、皆様の支援金のご協力のお願いを致しております。
支援金は、裁判の支援・報告会・講演会等の開催や広報活動等に活用させて頂きます。
振込手数料につきましては振込者にてご負担下さるようお願いします。
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上原正稔を支援する三善会にご協力をお願いします。
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ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名 義】サンゼンカイ.
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ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【店 名】七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店 番】708
【口座番号】普通:1034797
【名 義】サンゼンカイ.
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