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沖国大、言論封殺問題!

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いま、「全体主義の島沖縄」を象徴するような「言論封殺」で、沖縄国際大学が揺れている。

昨年末の正月休みに入る直前、沖国大講師の惠隆之介氏は、科目担当責任者の武田教授と、メールで次年度の「講義契約」を済まし、お互いに「良いお年を御得ください」の言葉を交わして正月休暇に入った。

正月明け、東京に出張した惠氏は桜チャンネルなどの出演を終え、帰宅したら待っていたのは武田教授よりの「解雇通知」だったという。

以下の2013年1月20日付「動画」を見ても、惠氏がその時点で依然として沖国大の教官として話しているのが良くわかる。

【必見動画】【惠?之介】誰も語れなかった沖縄の真実[桜H24/1/20]

それはそうだろう。 

休暇前には大学側責任者と「雇用契約」を済ましており、まさかその時点(収録の)で、自宅に「解雇通知」が届いていているとは、神ならぬ身の惠氏が知るはずもないから。

それほど今回の惠氏の解雇劇は唐突かつ非常識なものである。

          ☆

今回の沖国大の理不尽な解雇劇については読者コメント欄に怒りの声が集まっているが、筆者の個人メールにも数多くの怒りのメールが殺到している。 その中で黄門様のお怒りは「おまけ」で紹介する。


 そこで恵隆之介氏の沖縄国際大学での講義が学生や父兄に喜ばれていた証拠の一端として、学生の感想文の一部を紹介する。(父兄よりの書簡も含む)

 ■学生の父親よりの書簡

 * 平成23年10月6日(解雇前)、手紙受領 

 「先生のお陰で、娘が希望をもって大学に行くようになりました。本当に安心しております。娘は今年入学したのですが、最初の講義を受けた直後、私の携帯に涙声で電話して来ました。

入学後、最初に娘が受講した教授は、政治的に過激思想をもった方で、講義中終始ネガティブな論調に徹していたとのことです。娘はショックを受け、『こんな大学とは思わなかった、進学しなければ良かった』と、こう言って来ました。

翌日、法学部の教授が、『九月よりは惠先生が開講するので楽しみにするよう』と発言された結果、気を取り直し退学は翻意しました。

今、娘は『惠先生のようなジャーナリストになりたい』と言って頑張っております。今後とも娘をよろしくお願い致します」

 

■集中講義を受けた学生のレポート

* 平成22年6月25日、法学部集中講義を受けた学生よりの感想文

3年次男子 Y.N

 「この日はとても貴重な講義を耳にした。正直、あんなマジメに講義を聞いたのは沖国に入学してから初めての事だった。そんな自分にとっても今の日本にとっても大切な話をしてくだったのは、元自衛官である惠先生だった。(中略)自分は本土の人と沖縄の人を分けて考えているけれど、なんか本土の人も沖縄の人も同じ日本人なのかなと思ってしまった。

(中略)最後に惠先生のお礼を言いたいです。そしてできる限りこの沖国に足を運んで下さい   

 

■定期講座関連感想文(出席票裏に自主記入)

 1. 平成23年10月5日

・3年次女子D.T

   「自分は、いつも講義中寝むくなりますが(原文のママ)、この授業はとっても楽しくて全然あきなかった。歴史が好きなので、今のように歴史をまじえての講義だととても楽しい。」

 

・1年次男子 K.H

「沖縄県の実態が少しづつでも分かってきて大変興味深かった」

 ・2年次男子 T.G

「授業の内容も歴史の事を混ぜながらなので少し難しいですが、とても勉強しょうという気になれます」

 ・2年次女子 N.T

「話がおもしろいので引き込まれます」

 ・3年次女子 E.A

「これからも授業科目だけでなく、歴史や経済、現代社会の色んなお話をしてほしいです」

 ・4年次女子 K.S

 「実学的なお話を聞けるのはすごく嬉しい機会です。(中略)話が多方面でおもしろいです」     

 

 2.10月19日

 ・4年次男子 R.H

「先生のお話は私たち生徒に対する『愛』を感じます。自分は来年から社会人になりますが先生の話を心に入れて行きたいと思います。

 ・4年次女子 K.N

「今日の講義もとても勉強になりました。先生と出会えた事に感謝。色々勉強させて下さい! 沖縄にいながらStudy Englishしたいです」

 3.10月26日

・女子3年次 Y.S

「先生はいつもこれから社会に出る私達のために沢山の大切なことを教えて下さいます。私は歴史は苦手ですが、正しい事実をしっか学んで行けるように行ってみます

(原文のママ)今日も有難うございました。

 4.11月16日

 ・1年次女子Y.Y

 「本日の講義でインターナショナルな発想、時代を読む力が必要と実感しました」

 ・3年次女子T.N

 「先生の話は何も知らない私にとって、とても勉強になります。父とよく授業にあるような話をしますが、父も勉強になったと言っています。これからもよろしくお願いします。」

 5.平成24年1月24日

・4年次男子 Y.Y (メールにて)

「先生の授業はいつも新鮮で、他の講義にはない豊かな表現があります。残り講義が数えるほどになってしまい、明日の講義を欠席してしまうのはとても残念ですが、欠席連絡させて頂きました。」

               ☆

今回の「解雇劇」は大人の常識では考えられない出来事だが、それに加えて惠氏の講義が従来の左翼イデオロギーまみれの紋切り型の講義に比べ。新鮮に感じたのか学生たちの好評なのは、当初の普通教室から大教室に変更したことでもわかる。

ベストセラーを出版し、学生や父兄にも好評な講義をする惠氏に対する今回の学校側の態度はあまりにも常軌を逸している。

惠隆之介氏は最後まで戦う決意で意気軒昂である。惠氏のメールを紹介する。(太文字・着色による強調は引用者)

各位

  惠です。左翼との戦いを始めますのでご支援お願い致します。

   標記大學に巣くう左翼教授について先般のメールで触れましたが、これを読んだ一学生の父兄からメールを貰いました。

「高い授業料を徴収しておきながら、学生の指導、就活支援には眼もくれず、高給を自慢し、地元のチンピラ新聞に投稿し

自己満足している左翼教授や、それを放置する大学のあり方はまさに詐欺行為だ」と言うのです。

 さらに、「県民所得全国最下位の沖縄県で父兄は借金までして子弟を大學に進学させているのに、これを手玉にとって

本来の勤めを放棄する左翼教授は即刻大学から追放すべき」また、「父兄でこの運動を起す」とこの父兄は激怒しておりま

す。

 

  僭越ですか、学生達が大學に提出した嘆願書の本文をここに紹介します

                           

 

__________________________________________________________

 

沖縄国際大学 

 学長   大城 保殿

 教務部長 小西由浩殿

 

社会生活科目群

責任者  武田一博殿

                               「女性と社会」受講生一同

                     

惠隆之介非常勤講師の継続任用要請文

平成23年度後期、共通科目 社会生活科目群「女性と社会」を担当されました惠隆之介先生の継続任用を要請致します。

先生は他の教授、講師にない知識と視点をもっておられ、また学生を慈しみ、単に講義を行うのみならず、就職情報提供や支援、英語学習促進のための動機づけ等、多岐にわたって親身に私たちをご指導されました。

先生の情熱とご努力は、今後、沖縄国際大学で継続任用されてこそ私どもに還元されるものであり、我々学生はそれを熱望致しております。

昨年暮れ先生より「継続任用が決まった」と授業で聞き、学生一同喜んでおりましたが、1月25日の授業で突然、「次回継続を文章一枚で突然断られた」と聞かされたとき、私たちは大変なショックを受けました。

「どうして学生の目線に立って真剣に支援して下さる先生を、大学は一方的に解任するか」と、私たちは大学の方針に疑問を感じざるを得ません。

先生を次年度も継続任用されますようお願い申し上げますとともにここに署名致します。

           ★

 

【おまけ】

黄門様のお小言です。

太文字・着色による強調は引用者が施した。

                  
皆さん、おはようございます。

今朝(20日ー引用者)の狼魔人様のブログを拝読し、「沖縄国際大学」講師「惠隆之介先生の解雇問題」、
思想が原因とは、まことに驚きの一語に尽きますな。

私も青年時代、現代の大学校というべき藩の学問所(水戸藩校、後に水戸弘道館)
に学びましたが、未来の「憲法学」を論じておられた恩師○○先生の出題試問は、
「私権の行使と公共の福祉について論ぜよ。」でありましたな。
そして、白紙2、3枚配に論述されられましたこと、昨日のように思い出します。

受験者らは、それぞれが学んだことを、いろんな見地から
問題を自由に論述したろう、と思いますな。

○○先生、藩校に学ぶ学徒らの論述文、講義の自説とは異なる。
よって、「不可」にした、とは思えませんぬ。

要点、的を外さぬ論述であれば、「可、良、優」と評価されたと思われます。
講義の自説と異なる見解の論述にも、「ふむ、ふむ、・・・」と、もしかしたらば、
異なる見解の論述を、むしろ楽しんで採点しておられたろう、と思いますな。
当時にあっても、恩師は、学徒らに自由な発想を認めておられましたぞ。

一方、記憶が良くて、恩師とまったく同じ考えをなぞるように
論述する者らは不可の評価であったかもしれませんな。

こと、学問とは左様なものであろうと思うところ、沖縄の大学では、
なんと考えが異なる教授を排除する、考えの異なる教授の個人的な批判を
大学が非難する、同じ考えの者らが各方面でする批判は認める。
呆れるを通り越して怒りますぞ。
運営の者、教授ら、大学とは、学問とは、いったいなんと心得おるか。

このような偏った教師で固めた陣容の大学キャンパスで学ぶ学生ら、
自由な考えで学問が学べずに、あまりにも不幸というべきですぞ。

これでは大学とはいうものの、教師のクーロン左偏頭脳の者を再生産する工場の
ような場所と同じではありませぬか。しかも、税金が投入されているようですぞ。
これが沖縄の大学とは、また、また、開いた口がふさがりませんな。

そもそも学問は、多方面の考え方を学ぶ自由が保障されていなければなりません。
特に、実社会は複雑ゆえ、若いうちから社会を乗り越えていく柔軟な思考力を
身につける。これから社会に巣立つ若者らですぞ。
先入観や予断を与えず、自由な発想でいろんな知識と柔軟な思考力を身に付けさせる、
これぞ大学の果たす役目ではありませんか。
一方的な左思考を詰め込む大学であってはなりませんな。

たしか、憲法が保障する「自由」のうちの「学問の自由」ではありせぬか。
しかし、憲法は「私権の自由」は「濫用してはならない」のであって、
常に「公共の福祉に利用する責任」があるとも記述されていたと思い出します。
また、当時の私もそのような趣旨で論述した記憶がありますな。
昔学んだ憲法学ゆえ、私の表現不足があれば、狼魔人様の補足説明のお力を
お借りしたく存じます。

ところで、狼魔人様のご好意に甘えて、この通信設備を利用させていただき、
このように皆さんと交信ができますこと、心よりお礼申し上げます。
イッペー ニヘーデービル。(沖縄方言)

また、宿の主も親切ですし、食事も健康的でおいしくいただいています。
気候は温暖です。膝の痛みはもう感じません。特に不自由はありませんな。

また、竹富町の子らの教科書問題、なんと、関係ない石垣市と与那国の子らも
教科書、有償にしろだとか、また、訳も判らぬ難癖をつける者らが訴訟を起こす
など、それら解決を見届けるまで、石垣島に長逗留していますが、
今般の「沖国大」講師、惠隆之介先生の「思想が原因すると思われる解雇問題」。
それにしても、沖縄には次々といろんな問題が多発しますな。

沖縄の島々の民らは一般に純朴で善良ですが、どうも問題多発の原因は、
問題ある人物らが移住し寄り集まって民らを惑わしている事情があるようですな。

昔の「赤竜党」、「塵社党」の残党らのような者らが、聞屋の瓦版の物書き、
公務、教師らが、沖縄に「はびこっている」ようですな。

そのうち、狼魔人様や読者の皆様らが、これらけしからぬ者らを
「タッピラカス!」(懲らしめる)でしょう。しかし、必要がありましたら、
助さん、格さん、楓、弥七さん、駆けつけて助太刀を願いますぞ。

(「タッピラカス」は、沖縄の方言、叩きのめして平らにする、鉄槌を下す、
『懲らしめましょう!』のような意のようですな。)

昨日19日は「雨水」、雪は雨に、氷は水となって、
春の近づき、田植えのことなど思う時節、
地域により雪降る寒中とのこと、どうぞご自愛ください。


追伸
今度の日曜日26日、竹富町の黒島で「牛まつり」があるようですな。
一等当選者に、本物の牛2頭が当るそうですぞ。


石垣島より

 

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