Quantcast
Channel: 狼魔人日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 9761

沖縄タイムスは32年テーゼの奴隷!

$
0
0

  よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

上原正稔を支援する三善会にご協力をお願いします。

 

八重山教科書問題で「極悪複合体(反日左翼複合体)」の存亡を賭けた戦いに完敗を悟った沖縄タイムスは、今年の1月3日号から「復帰40年」の連載特集に絡めて八重山教科書問題で失った失地回復の戦いを挑んできた。

そして1月4日付け記事のタイトルが「八重山は狙われた」であるが、一体誰が何のために八重山を狙ったというのだ。

それにしてもリベンジ戦にしてはずいぶんとお粗末な理論構成である。

第1部 風は南から?教育と政治 「八重山は狙われた」

 八重山の教科書問題は、解決の道筋さえ見えないまま年を越した。今回の中学校の公民教科書の採択協議では、当初から「つくる会」系計教科書の採択に向け主導してきたのが八重山地区採択協議会会長の玉津博克石垣市教育長だった。

 愛国心や自衛隊の存在を重視する「つくる会」系の育鵬社版公民教科書の採択を目指した玉津氏の意図は何か。昨年末に数回にわたって取材を申し込んだが、玉津氏は「(取材には)応じられない」と口を閉ざし続けた。

 このため、玉津氏が八重山高校の校長在籍中に教育委員に推薦した中山義隆石垣市長や関係者に話を聞いた。

「八重山の最高学府は八重山高校。そこで校長を務める人なら、学力向上を推進してくれると思った」
昨年暮れ、市役所で取材に応じた中山市長は、玉津氏の教育長起用をこう説明した。

 二人の出会いは中山市長の市議時代にさかのぼる。学力向上に向けた持論を熱く説く当時校長だった玉津氏と意気投合。自身の市長選での公約の筆頭に「学力向上のため県下最高水準の教育を目指す」ことを掲げ、当選直後に現役校長を任期途中に教育委員に推薦、教育長に選ばれた。

「行政区域の長が尖閣に上陸することに大きな意味がある」「八重山の安全を守る自衛隊に感謝し、地元としてはしっかり協力する」。尖閣や自衛隊に関する質問には歯切れよく質問に答えた中山市長だが、天皇制や軍事色を強く打ち出した育鵬社版教科書の採択をめぐる自身の関与については「教育に政治が関与すべきではない」と言葉を濁した。

 一方で、玉津氏の起用には、中山市長の後援会長を務める元市長の半嶺富泰(82)の後押しがあったとの見方がある。玉津氏は半嶺氏と同じ宮良出身。半嶺市政時代に多用された、“宮良人事”との声もささやかれる。

 半嶺氏の自宅を訪ねると、畳間には日の丸と皇族の写真が飾られていた。半嶺氏は「玉津君は歴史をずっと勉強してきた一徹な男。校長より教育長の方がいいと、本人や中山君にも勧めた」と明かす。

 玉津氏を支援するかのように昨年、「共産党=沖教組」と書かれた垂れ幕が市内で目につくようになった。また、八重山にはつくる会系関係者や保守系の政治家も相次いで来島。つくる会系の教科書を推し、今の憲法を米国の押し付けとして改正を求める保守系組織「日本会議」と中山市長との強いつながりを指摘する声もある。

 こうした動きを予期させるような出来事が実は、教科書問題が表面化する半年前に起きていた。教育関係者は「国境や尖閣を理由にして、知らぬ間に八重山が狙われていた」と唇をかむ。(復帰40年取材班・吉川毅) 

 [ことば] 
八重山地区教科書問題 
 2012年度から4年間使われる中学校教科書の選定作業で、県内6地区の採択協議会のうち、石垣、竹富、与那国でつくる教科用図書八重山採択地区協議会(会長・玉津博克石垣市教育長)だけが今回、調査員(現場教師)の順位づけを廃止し、無記名投票で「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版公民教科書を選定した。同社の歴史観に反発の声が上がる中、石垣、与那国の両教委は同社版を採択、竹富教委は不採択としたため、県教委などが合意形成を求めていた。また同様の選定手続きの改変は、「自由主義史観」を打ち出した「新しい歴史教科書をつくる会」系の教科書を選定した他県の例と類似しており、県内外から懸念の声が上がっている。(沖縄タイムス 2012年1月4日)
 

              ☆

いかにも何物かが八重山地区を軍国主義の島にすべく「独特の歴史観」を持つ玉津氏を八重山地区に派遣したような書き振りである。

沖縄タイムス年末に数回にわたって玉津氏に取材を申し込んだが断られたとのこと。

断って正解である。

何を話しても話の真意は報道せずに、歪曲どころか話してもいないことを言ったと捏造して報道するイカレタ記者のいる発狂新聞の取材等断るのが当然である。

そこで沖縄タイムスは玉津氏を「任命した中山市長に取材を試みている。

では中山市長は一体どのような軍国主義の権化によって市長にされたというのか。

何しろ「独特の思想」の持ち主の玉津氏を教育長に任命した人物のことだ。

■八重山を狙ったのは民意だった!

「独特の思想」どころか狂信的軍国主義者が中山市長を任命したのかと思いきや、極左前市長を圧倒的大差で市長の座から引き釣り下ろして、中山市長を選任したのは紛れもなく石垣市民の民意だったのだ。

従って玉津氏が、沖教組独裁により採択されていた従来の違法な採択手法を是正すべく行った教育改革も民意ということが出来る。

沖縄タイムスは八重山を狙っているのは、八重山の民意であると白状したことになるのだから以って瞑すべきである。

>天皇制や軍事色を強く打ち出した育鵬社版教科書

吉川記者は育鵬社版教科書のどの部分をみてこのような断定的なことがいえるのだろうか。

それとも又世嘉例記者と同じように幻覚・幻聴で「軍靴の響き」悩まされているのだろか。

記事に「天皇制」と言う言葉が出て来るが、この言葉は明治憲法制定の時には言葉として存在していなかった。

そもそも戦前戦後を通じてわが国は憲法をいただく議会制民主主義による立憲君主制を採っており、「天皇制」なる政治形態を採ったことはない。

明治憲法も議会制民主主義による立憲君主制を基調にした憲法である。

■幻の「天皇制」

古代日本には言霊(ことだま)と言うことが信じられていた。

言霊とは言葉に宿っていると信じられる不思議な力のことであり、それが更に進んで言霊により、発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた。

ある思想・信条を持つグループがその思想をある言葉に秘めて使い続けると、その言葉を聞いた瞬間一つのイメージの呪縛に取り付かれる。

「天皇制」と言う言葉は本来共産党が、自分達の天皇に対する呪いの言霊を込めて使った造語であり、日本の歴史には左翼の登場以前には「天皇制」という言葉は存在しない。

1922年、日本共産党が秘密裏に結成された。(戦前は共産党は非合法だった。)

そして「君主制の廃止」をスローガンに掲げた。

1932年のコミンテルンテーゼは、共産主義革命を日本で行うため日本の君主制をロシア帝国の絶対君主制であるツァーリズムになぞらえて「天皇制」と表記した。

コミュンテルンが日本共産党に指令した有名な「32年テーゼ」である。

そして天皇制と封建階級(寄生地主)・ブルジョワジー(独占資本)との結合が日本の権力機構の本質であると規定した。

第二次世界大戦が終結するまで「天皇制」は共産党の業界用語であり、一般には認知されていなかった。

だが、現代では共産党と関係なく一般にも使用されている。

戦後の新聞メディアは、戦前の反動で左翼に傾き、非合法時代の日本共産党の業界用語に過ぎない「天皇制」を唯々諾々と受け入れ一般にも無抵抗に使用され出したのだ。 その意味では共産党の作戦は一部成功した。

今でも共産党の「天皇制廃止論」に従う人はこの言葉に呪いの言霊を込めて「天皇制」、「皇民化政策」などと使用している。

言論・思想を2大紙が牛耳る沖縄では、「天皇制」という造語に対し、この傾向が著しい。

地元の影響で沖縄では、「天皇制」と言えば、「軍靴の響き」、「戦争」、「侵略」、「住民虐殺」等々と言霊が彷徨い出して来る。

最後にはコミュンテルンが指令した「32年テーゼ」つまり「天皇制打倒」と言うスターリンの亡霊にまでたどり着く。

繰り返すが「天皇制」は日本共産党内部の「業界用語」であり、その後には当然の如く「打倒」と言う言葉が対句が連なる。

そして「天皇制打倒」で「天皇制」という未完の熟語は完成する。

■「32年テーゼ」の奴隷 

さて、わが国の歴史には存在しない「32年テーゼ」の幻である「天皇制」を、育鵬社版教科書の中に幻視する吉川記者の思考は、戦いを始める前から既にイってしまっているのだろうか。

戦後の進歩的文化人と称する学者、新聞人などは本人の自覚、無自覚に関わらず「32年テーゼ」の奴隷になっているといわれる。

谷沢永一氏は著書『自虐史観もうやめたい!』(ワック 2005/06、p42 )の中で、今でも日本の歴史の中に「天皇制」の幻を見る反日左翼人のことを次のように、批判、というよからかっている。

≪それから数えて70年を超す今日に至るまで、わが国における左翼人であって、なおかつ「32年テーゼ」に多少とも批判の言辞(げんじ)を吐いた人はひとりもありません。たとえ一字一句でも、訂正の必要ありと申し立てた人はいないのです。それどころか、少しおかしいぞと、疑義(ぎぎ)を抱いた人もありません。

そもそも遠い外国で、日本の実情をよく知らない連中によって作成された文書に、誤りがあっても当然ではないかと、首をひねった人さえないのです。ひとり残らずの左翼が襟(えり)を正しておしいただきました。批判精神を発動した人なんか絶対に見あたりません。「32年テーゼ」は日本の左翼にとって神のお告げでありました。

そこではじまったのが、「32年テーゼ」に自分がいかに忠誠を誓っているかを誇る信仰競争です。左翼学者がこれこそ自分の使命であると痛感したのは、「32年テーゼ」を物差しに使って、日本近代史がいかに暗黒社会であるかと暴きたてる立論でした。近代日本は「32年テーゼ」が罵(ののし)っているとおりに悪虐無道であったと非難し、それによって「32年テーゼ」が完全無欠に正しいと喚(わめ)きたてる論証ごっこです。

「32年テーゼ」は、日本の左翼人にとって、絶対的な心の拠り所となりました。「32年テーゼ」と食いちがう議論をする者は、すべて邪教に迷う異端の輩(やから)です。「32年テーゼ」にぴったりの理論を組み立てる人こそ、真理に忠実な本当の学者と見なされます。

そのために費やされた精力(エネルギー)は莫大な量に達しました。正統を以ってみずから任じる学者たちが集まって共同執筆した『日本資本主義発達史講座』(昭和7年5月20日〜8月26日・岩波書店)は、その集大成であり金字塔です。

すでに「32年テーゼ」が与えられていたのを土台とする“研究”を、「32年テーゼ」によって色揚げした苦心の作品なのですが、なんとまあその手廻しのいいこと、いや失礼、勤勉努力の真摯(しんし)な研究ぶりには、思わず帽子(シャッポ)を脱がざるをえませんね。この『講座』の柱となった論文の集録である山田盛太郎(もりたろう)の『日本資本主義分析』(9年2月21日・岩波書店)は、左翼人の間において最高至上の教科書となりました。

この60数年間、わが国の左翼人、戦後の進歩的文化人、そして現代の反日的日本人、彼らが書きちらした近代日本についての“批判”は、すべて「32年テーゼ」が指示した方向を忠実に守っています。いろいろ手のこんだ理屈を並べてはいても、「32年テーゼ」をはみだした例はありません。彼らはひとり残らず「32年テーゼ」の“奴隷”だったのです。≫

             ☆

■狂信的軍国主義者が八重山を狙う?

>半嶺氏の自宅を訪ねると、畳間には日の丸と皇族の写真が飾られていた。

いかにも意味ありげな書きっぷりだが、まさか「中山市長を背後で操る『狂信的軍国主義者』は半嶺氏」というのではないだろう。

日本国の国旗と象徴である皇族の写真を飾っただけで「狂信的軍国主義者」と決め付けられたらたまったものではない。

意味ありげな吉川記者の印象操作は次のように「八重山は狙われた」の章を結んでいる。

>こうした動きを予期させるような出来事が実は、教科書問題が表面化する半年前に起きていた。教育関係者は「国境や尖閣を理由にして、知らぬ間に八重山が狙われていた」と唇をかむ。

何も唇をかむ必要はない、と教育関係者には言っておきたい。

これは民意だったのだ。

16年にも及ぶ極左前市長の反自衛隊、反米軍の「平和ボケ」政策に対し、石垣市民がノーを突きつけたのが事実であり、幻の「狂信的軍国主義者」が八重山を狙ったわけではない。

「平和ボケ」の長い眠りから目覚めた市民が、自国の領土で石垣市の行政管理地域でもある尖閣諸島を中国が自国の領土と主張するのは日本国民として看過できないのだ。

 

【おまけ】

「32年テーゼ」の奴隷であると同時に、中国の工作員である「発狂3紙」は中国様の逆鱗にふれるような「尖閣の日」の記事は気が引けるのだろう。

八重山日報が8日、堂々とこれを報じているのはさすがである。

■八重山日報 2012年1月8日

14日尖閣諸島開拓の日
市主催 初の式典
シンポも開催
 尖閣諸島が石垣市の行政区域であることを内外に示す「尖閣諸島
開拓の日」の14日、市主催の式典がこの日午後2時から、市民会館
中ホールで開かれる。
 市は各政党代表や地元の関係者など約300人を招待している。式
典に続き、八重山周辺海域を活用した地域振興を考えるシンポジウ
ムが開催される。市は参加者について「調整中」としている。
 また、尖閣諸島の貴重な写真や古文書、行政文書などの展示会が
14日から20日まで、市民会館展示ホールで開かれる。
 昨年は「尖閣諸島開拓の日を定める条例」制定記念式典が開かれ
ており、式典は今年で2回目。1月14日は1895年、日本政府が
尖閣諸島を自国領として編入することを閣議決定した日。


■八重山毎日
関連記事無し

          ☆

沖縄タイムス、琉球新報、八重山日報は中国の広報紙だと思う方、

クリック応援、お願いいたします。

 

 

 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

上原正稔を支援する三善会にご協力をお願いします。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 9761

Trending Articles